ボブ・マーリー ONE LOVEのレビュー・感想・評価
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ボブ、そんなにサッカー好きだったんだ。
ボブ・マーリー&ウェイラーズといえば、18歳で初めて東京に来た時、銀座で生まれて初めて輸入盤のレコードを買った事を思い出しちゃった。ストーリーは知らないけど、楽しそうだなと思ったので、懐かしいレゲエを思い出す為に、ベスト盤をヘッドホンで聴きながら映画館に到着。入場前にONE LOVE、ナイスなタイミングで、楽しくなって着席。
実の息子がプロデューサー!ビックリ。えっ!あの時代、ジャマイカではそんな危ない事になってたの!?しかもボブの事をラスタだなんて?本人は政治に興味ないっていってるのにね。ちなみにラスタとはラスタファリアニズムというジャマイカで広まった宗教的、信仰的運動やその思考を持つ人の事。何度も出てくる単語だけど知らなかったので、聖書に出てくるキャラかと思ってた。それとジャー、何だろうとずっと思ってた。ふーん、神様、エホバ(Jehovah)の略だったんだ。
襲われて、ロンドンへ移住。そしてヨーロッパツアーでも大人気。最後にアフリカでライブを目指す。
あまり事件性は無いんだけど、ボブの歌が楽しかった。何より若い頃感心が無かった歌詞の内容が分かったのが良かった。結構社会性の強い歌詞が多かったんだ。もう少しバンドのメンバーとやり取りして欲しかったけどね。早く亡くなるの知ってた事もあって最後はウルッ。ずっと懐かしいレゲエを聴き続けられてとても楽しかったです。
ラスタとんねるず
ボブ・マーリーを知ったのは、確か高校生のとき、漫画アクションで連載されていた「ボーダー」という作品で
主人公はホームレスみたいな男なのだが、連載途中から突然レゲエに目覚め、ボブ・マーリーみたいな風体になり、そこで知った
原作者が狩撫麻礼(かりぶまぁれい)なので、読んで字のごとくボブ・マーリー好きなのだろうが、突然のキャラ変に呆気にとられた記憶が
レゲエという言葉も、80年代当時ビートたけしが浮浪者のオジサン(ホームレスの言葉はまだ浸透しておらず)の別称として「レゲエのオジサン」と発していたことから知ったはず
高校生当時、ボンクラ学生の私アラフィフSはメタル/ハードロックしか聴いておらず、ボブ・マーリーには全くハマらなかったのだが、この映画は入門編として最適だと
記憶違いでボブ・マーリーはLIVE中に銃殺されたと思い込んでおり、ラスト間際までひとりドキドキしながら観ていた日曜日の午前…
オワリ!
いろいろ学べました
そうだったんだ
ヤーマン
偉業の水割り
ボブ・マーリーの知識ゼロだったけど、予告見て結構完成度高そうと割と期待していたのに、映画としては全然面白くなかった。ボブ・マーリーの曲、生き様には心動かされるし、彼がどれほど偉大な人物だったのかは身に染みて分かった。
ただ、見せ方があまりにも下手すぎて、どうもこの映画からでは熱量と想いが伝わってこない。ボブ・マーリーの映画なのに、過去回想や葛藤、苦悩の描き不足からか、彼の音楽に対する気持ちが乗っておらず、全くと言っていいほどボブ・マーリーに迫っていない。果たして、これは伝記映画なのだろうか...。
当時の政治背景・国内情勢が明確に描かれていないのは、ボブが自身の音楽に直接的な表現を入れず、ただ、レゲエを聴いて勇気を貰ってくれたらと、そういう想いから音楽を作っている・歌っているからなのだとも思ったけど、やはり当時の人々が彼に魅了されたのは激化する政治闘争があったこそだろうし、映画ならそこまでちゃんと描いて欲しかった。音楽の制作風景・ライブシーンから音楽の持つ力を強く感じることは出来たし、キングズリー・ベン=アディルの演技は宣伝通りのホンモノだった。それ故に、脚本と演出の粗さが勿体ない。名作になり得たのになぁ。
ノリノリレゲエ だが現地的な 皇帝や神の例えが日本人にはサッパリわからない❓なんか失速感が 気のせいですね
ボブ・マーリーは高名 もちろん、中学生の時から名前と
『あの感じ』は存じ上げてます。以下ワープロミス散見 ⭕️ボブ・マーリー ✖️ボブ・マリー
レゲエに興味のない俺すら 名前は勿論 イメージも知ってるのは 偉人ですよ キング牧師みたいな
この作品 冒頭の勢いは最高でした。いきなりの緊迫感。誰でもスクリーンに釘付け。
しかし 中盤から後半 普通の人で 普通のゆるい音楽で中弛み しりつぼみ
俺的に良かった点
①ボブ・マーリーを知ることができた
②ジャマイカの雰囲気がよくわかった
③冒頭部の 掴みは最高 コレだけでも見る価値がある。
俺的にイマイチだった点
①実物描写もある模様で 勿論主人公役と顔が違うのだが 演奏シーン以外 どちらが歌って🎤るのかよくわからない
②神とか皇帝の例えは字幕翻訳 字幕監修大変だったと思うし ジャマイカ独特の考えはよくわかるが
純然🇯🇵ジャパニーズ東洋人にはわからんがな
③ 有料パンフ🈶は多分 英訳そのものだと思われる 雑な 文字の羅列 で一行も読む気になれない
いったい1ページに何文字❓読みやすいのは 年表とディスコグラフィ的なページと 曲紹介のページだけ
イヤイヤ 文字の羅列は アメリカ🇺🇸伝統の粗悪品 ただ ブラッド・ピットが製作総指揮に名を連ねてるのは発見❗️
そもそも根本的に俺が間違ってた点
① そもそも レゲエ以前に ジャマイカ🇯🇲知らない W杯サッカーで 日本が救いのない敗北したイメージだけ
② そもそも ボブ・マリーさん レンタルもCD💿購入も 今時の動画 配信的なものも 興味ないから見たことない
だから 主人公の歌いっぷり🎤が似てるかどうかすらわからない
エンドロールの 歌のところ は ボブさんが歌ってます 表示 どっちどっち
有料パンフ含めデザインは秀逸
だが 銃撃の後の コンサート強行は 超カッコよかったし
『俺に言わせりゃ 全ての国の政府が 全て非合法だ❗️』的なセリフには正直痺れたサイコウ❗️
だが その後の展開は ボブさんファンかどうかで 見解が相違すると思われる。
ただ 、根本的に 俺が間違ってた点
①俺 ロックやフォーク的 ビートルズ ストーンズ サイモン&ガーファンクル カーペンターズ ボンジョビ
スティービーワンダーさん的なのまでは乗れるのだけど
もう ツウの音楽レゲエ 全然ジャンル違うけど ジャズ 全く興味無かった。
だから俺の個人的な不満は独善的なので 星は平均です。
そもそも ボヘミアン の クイーン フレディすら興味ゼロ0️⃣申し訳ない
でも レゲエファンの方は必見 あといきなり見ても合う人は合う 俺のように 落ちこぼれる人は落ちこぼれます
LOVE❤️&ピースは感じました レノンみたいに・・・
ボブ・マーリーの曲は知ってても当時のジャマイカのことは何も知らなか...
「きっとうまくいく、大丈夫さ」
24-057
音がよかった。映画館で観るべし。
武器ではなく音楽で戦う!
ミュージシャンの伝記映画は大好き!なんとなく知っていた史実や心情が浮き彫りにされるから。N.W.A.の「ストレイト・アウタ・コンプトン」や「ラバンバ」「シドアンドナンシー」「ELVIS」などなど....そして待望のボブ・マーリーONE LOVE !
ラスタファリズムという思想やアフリカとカリブ海島々の関係、ジャマイカ内戦などなど、曖昧だった知識がいろいろつながりましたよ。
音楽で革命を起こすことに費やした、36年という短すぎる生涯。ボブのたくさんの曲の歌詞を知ることができて感激です。苦悩や障害や家族への想いなど、色々ごちゃ混ぜになってラストはあの曲で号泣。
ブラッド・ピット率いるプランBの制作だから、ディティールもしっかりしてる。監修は実の長男だから、リアリティもすごい。ボブ役のキングズリーと妻役のラシャーナも、繊細な演技がサイコーでしたよ。1977年のロンドンのシーンで、あのバンドが出てきて嬉しかった。
生まれてからずっと平和だった僕たちには分からないけど、平和のために武器ではなく音楽で戦った人たちが確かにいたんだ。劇場で観るべき映画ですよ。ワンラブ!
【1970年代後半、2大政党の対立で国が分断されていたジャマイカを変えようとしたボブ・マーリーの半生を描いた作品。”ラスタファリ”の知識が多少あった方が、依り見易いかなと思った作品でもある。】
ー ボブ・マーリーは名前のみ知っていた。
曲で言えば今作の前半で演奏シーンが流れた”I Shot The Sheriff”と”One Love"位しか知らなかった。
しかも、”I Shot The Sheriff”は、エリック・クラプトンがカヴァーし、大ヒットしたために耳にしていただけである。
大丈夫かなあ、と思いつつ鑑賞したが、興味深く鑑賞できた。
そして、”ラスタファリ”について、少し触れる事が出来たのは良かったなとも思った。
何故なら、ドレッド・ヘアを始めとした”ラスタファリ運動もしくは思想”が、ボブ・マーリーにより、世界に広まったという事が何となくではあるが、今作を見て分かったからであり、レゲエの大家である彼が何故、”愛は一つ””と歌う”One Love"を生み出したのかが良く分かったからである。-
◆感想
・今作は、ボブ(キングズリー・ベンアディル)が政治闘争に巻き込まれ、銃撃されイギリスをはじめとしたヨーロッパ諸国で、コンサートを重ねワールドワイドになって行く様と、彼の妻リタ(ラシャーナ・リンチ)との関係性を軸に描いている。
・物語は、ボブが幼い頃と現在を行き来しつつ展開されるが、そんなに混乱はせずに見れる。但し、”ラスタファリ”についての知識が多少はあった方が、より見易いかなとは思った。
何故ならば、劇中で”ラスタ””ジャー”と言った単語が頻繁に出るからである。
<エンディング・ロールで実際にボブ・マーリーがコンサートで、2大政党PNPとJLPの党首を握手させているシーンが流れるが、貴重なシーンが観れて僥倖であった。
それにしても、僅か36歳で病魔に倒れて夭逝されていた事は知らなかった。
太く短く人生を生き切った人だったんだなあ、とも思ったけれども、もっと長生きしてくれていれば、名曲を更に多く世に送り出していたのかなあ、とも思ったな。>
ボブ・マーリーの真実
彼の妻リタによって語られたボブ・マーリーの物語です
時期はクイーンの「ボヘミアン・ラプソディー」発売と同時期少し後です
綺麗事だけではなく彼の死後撮影されたリタ夫人の
怒りのインタビューの内容もそのまま使われていて笑いました
しかし恐れることも無く銃の前に立ちジャマイカの友和を訴えた
英雄であることはまぎれも無い真実です
ラストはOne Loveコンサートでクライマックスなのねと思いきや
「ジャーよ我々はラスタファリアンだ!」と叫び幕を閉じます
尺的にはたぶん撮影したと思われますが
この方がいいよねってバッサリいったような気がします
まあ誰もが知っている事だからダサイと思ったのでしょう
逆に「ポジティブ・ヴァイブレーション」に出てくる
I&Iについて深く詳しく説明している事こそ本作のキモということですね
劇中の「WAR」を収録した超過激な内容の「ラスタマン・ヴァイブレーション」から
狙撃後イギリスに亡命して制作された「エクソダス」とその成功についても
重きを置いて描かれています
グローバルでマイルドな内容に大きく変化しましたが
狙撃により牙を抜かれたかと当時は思ったんですが
あくまで商業面を考えた方向性の変更だったそうで
ジミヘンマニアのギタリストを加えたのも
イメチェンを期待したからだそうです
以下は余談であの頃の話です
クラプトンがカヴァーした「アイ・ショット・ザ・シェリフ」
がきっかけでオリジナルのバンドとして日本で紹介され
あの伝説の名LIVE盤がリリースされました
当時FM放送はアルバム丸ごと放送されたのですが
それでも何回放送されたかわからないぐらいの大ブレークで
クラプトンが消し飛んでしまうぐらいの勢いでした
ですから世界的な人気は「エクソダス」からだったのは
とても意外だったし「One Love」からほどなく
脳癌で死んでしまったから世界的には時代の一瞬の人だったんですね
自分があのLIVE盤を聞いた時にはMIXの影響でしょうか
全く聞いたことがない斬新さを感じ
クリムゾンの「エピタフ」やピンク・フロイドの「原子心母」を
初めて聞いた時と同じぐらいの衝撃がありました
それらとさほど遅れる事の無い時期にレゲェはイギリスで大ブレークしていて
いち早くツェッペリンが「デジャ・メイク・ハー」で取り入れ
後にストーンズの「チェリー・オー・ベイビー」や
ポリスの「メッセージ・イン・ア・ボトル」等が続きます
今でもボブ・マーリーの人気は凄まじく
スクリーンもなかなかの入りで丁度向かうときに
通路の後ろでOne Loveを上手に歌うお父さんとかいました
ただ年齢層が正に私と同世代で原始神母のLIVEと似た景色でした
今のロックと呼ばれれているものとは似ても似つかない半世紀前の音楽ですが
若い人にも是非聞いてもらいたいものですね
『レゲエの神様』からレゲエを知る、入門作
LoveFM(福岡市)の番組で紹介されていたことで興味を持ち、音響効果を重視して、ドルビーデジタル対応スクリーンがある映画館で公開初日に観た。
◯レゲエ音楽を知る
レゲエ音楽について知識が皆無に等しい状態だった自分だが、レゲエの神様と呼ばれた伝説のミュージシャン・ボブ・マーリーの全盛期の時代背景からレゲエ音楽の一端を知ることができる。
夏に合う音楽というくらいの感覚だったが、ボブの作品は当時のジャマイカの荒れた時代背景や思想運動『ラスタファリ運動』の影響を知ると、レゲエ音楽の聴き方が変わってくるだろう。
◯全盛期メイン
本作は、ボブの全盛期ともいえるアイランド・レコード時代の1970年代が中心になっている。
少年時代や妻・リタとの交際についてはあまり深掘りされていない代わりに、ロンドンでの『エクソダス』制作や
1978年のワンラブピースコンサートまでのストーリーが中心となっている。
リタやメンバーとの確執もあるが、それゆえに人間としてのボブを知ることができる。
主演のキングズリー・ベン=アディルさんの努力や、マーリー家、ザ・ウェイラーズの関係者、ジャマイカの人々の協力があったことでよりリアリティが増した作品になったと思う。
◯余談
2012年にボブを扱ったドキュメンタリー映画があるので可能な方はこちらもご覧になると良いかも。
少年時代や最晩年まで盛り込まれていれば、より作品の厚みが増していただろう。
ボブ・マーリー知らなくてもついては行けるが・・・。
予備知識を入れとけばもっと楽しめたように思います
有名なレゲエシンガーという事しかボブ・マーリーについては知らなくて曲も聴いた事がないという状態で観ました
知らなくても楽しめる作品でしたが、「ラスタファリズム」とか「ジャー」とか知らない言葉があってなかなかついていけませんでした
それに、レゲエシンガーのボブ・マーリーに政治的な影響力があったり、それで銃撃されたりジャマイカの情勢とか、この作品はもっと予備知識を入れとくべきでした
でもそれで退屈する事はなくて、劇中のたくさんの曲も良かったです
ただボブ・マーリーの平和への思いとか、そういうボブ・マーリーの深いところがあまり伝わってこなくて残念でした
なんかもっと感動の作品と期待していたので、わりとあっさりな感じがしました
それでもラストのボブ・マーリーの言葉には感動で涙ポロリ
ストーリーには全然関係ないけど、お気に入り俳優さんのジェームズ・ノートンを久しぶりに観れて嬉しかったです
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