ザ・クリエイター 創造者のレビュー・感想・評価
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いろんな名作の詰め合わせ?
ドルビーシネマにて鑑賞。
映像と音響のスケール感が半端なく、地球上の物語なのに宇宙を感じました、くらいです。
なお、観ていて、各種ベトナム戦争映画、ブレードランナー、アバター、などなどの名作要素を貪欲に取り込んだ?など既視感満載でしたが、とても自然にストーリーが進んでいく、不思議な納得感がありました。
また、随所に日本を、特にバブル期前の、感じるところも多く、懐かしさも感じました。
ラスト、そうくるか!でローグワンでした。が?!(笑)
いやー、映画観たなあ、という重量感でした。傑作ですね。また、映画館で観てこそ面白い作品です。
(追記)
IMAX GTレーザーでも鑑賞。フルサイズの映像はないので、普通のIMAXレーザーで問題ないです。
音の表現はドルビーシネマには及びません、だけでなく、建物からのビビリ音は不快でした。
『バルス!』と口ずさみたくなるw
思わず『バルス!』と口ずさみたくなるw
ギャレス・エドワーズ節満載の
実写版『天空の城ラピュタ』w
AIなのにネットワーク化されてなくない?とは思ったが、スタンドアローンでないとウィルス対策できないからが理由なのか、その辺の説明みたいな世界観が不明なのでモヤモヤした。
微妙にイケてないデザインのアンドロイドやロボットの泥臭いアクションを『よし』とすれば、それなりに楽しめるかもw
手塚治虫の鉄腕アトムやPLUTO(浦沢版含む)が好きなら見ても損はないかも?
前評判は聞いていましたが、実際視聴するとかなりの良作でした。
本作から自分の受けたイメージは、「鉄腕アトムの前日譚」です。最後、子供姿のロボットがそのままPLUTOの鉄腕アトムになったと言われても、うまく行けばなんとなくいけると思います。
手塚治虫は鉄腕アトムの世界で、人間のように生活するロボット達との未来を描きました。この映画に出てくるロボット達はまさにその通りの存在です。ある意味、ロボット好きの自分にはたいへん馴染み深いテーマでした。
以下、簡単なあらすじです。
高度に発展したAIは、ついにシンギュラリティポイントを超える。ロボットという物理的身体を得たAI達は、人類の良き友人達として、時に助け合い、時に競い合う、いわば互いにとっての最良の伴侶として、共に支え合って繁栄していく。
そんなさ中、ある日AIが突如としてロサンゼルスへ核攻撃を行うという恐るべき事件を起こす。この日を堺に米国は、AIを絶対悪とする御旗を掲げた西側諸国連合軍を組織し、東南アジアを中心として広がるAI擁護勢力、ニューアジアに対し、テロ掃討戦の名の下に戦争を仕掛けていく。
戦端が開かれてから5年、西側諸国の圧倒的な物量はその趨勢を一方的なものとしていく。テロ対策の名の下、アメリカが開発した対AIの象徴でもある巨大空中要塞「ノーマッド」からの小型核弾頭が、ニューアジア諸国の街々を次々と殲滅してゆく。
そんな中、アメリカ国防総省に一つの情報が入る。ニューアジアがついに、戦局を覆す新兵器を完成させたらしいと。
かつて、米軍で潜入調査を行った主人公に、再度の敵地潜入が命じられる。目標は新兵器と、そしてAI達から「創造者ニルマータ」と呼ばれる人間の捕獲だった。かつての潜入捜査の手違いで妻を失った主人公に、ロサンゼルス核攻撃の真実と、そして妻が遺したものが明らかになっていくー
全編を通してですが、AIは人間よりも少し弱い存在として描かれます。これは恐らく作中のAIの基本設計が、人類を助けるための存在として作られたという設定のためでしょうが、これはアメリカ映画としては珍しく、例えばアイアン・マンやロボコップ、アイアン・ジャイアント、ヴィランではスライサーロボなど、基本的には人間よりも遥かに強い存在として描かれています。ここら辺も既存映画との違いとして楽しめました。
アクションシーンはそんなに派手ではありません。もちろん少なからずありますが、ターミネーターのように人間とロボットとの間の激しい銃撃戦を期待すると、かなり拍子抜けするでしょう。また、ゴア描写も少なく、何よりやられる側は基本ロボット達なので、撃たれても血は出ず火花が散る、頭は取れたりするがやはりそこはロボット、残酷なシーンとは映りませんでした。
全編を通してのテーマは、妻を失った主人公の家族愛、でしょう。ラストは主人公にとっての救いです。
日本のロボット好きならオススメの一本です。
それぞれの立場や価値観。
ロサンゼルスに核爆弾を投下したAIと生き残った人間との戦いというテーマの本作。
ターミネーターをまるで連想させる舞台設定だが、個人的にターミネーター2を愛してやまない身としては少し斜に構えながら本作を鑑賞した。
観ているとこの作品、敵がAIだと思ってたらいつの間にかアメリカ側の人間が敵に映ってくるのが面白いなと思った。
まるで善と悪はそれぞれの立場、価値観といったような揺れ動くものであることを教えられたような気がした。
それぞれの立場があって衝突するAIと人間の戦争の中で、主人公は亡くしたはずの愛する人を探す選択をする。
この選択が正しいかは分からないけど人として美しい、ドラマチックだと思った。
そして出会った子供型のAIに感情移入するようになり、自らの命を懸けて逃す。
ラストのシーンにはそれなりの感動をした。
あと劇中で流れてる音楽もいいなと思ってたらエンドロールでこの映画の音楽を担当していたのはハンス・ジマーだという事実を知り、1人納得でした。
細かいツッコミどころは無数にある
タイトルなし(ネタバレ)
イリジウムのような宇宙ステーション的映像やチャッピーのような感情的要素、最後はインデペンデンスデイのようなまとめと、他のSF映画の要素を取り入れてる感じがあるかもです。
イマイチAIに対する受け入れが入ってこなかったかも。
おすすめできない
IMAXで鑑賞。音楽はハンスジマーだった。そうなの?ぜんぜんハンスジマーじゃない。
酷かった。聞かれはしないけど、聞かれたら観に行くなと言う。レミニセンスを憶えていますか?あんな感じ。トップレベルにいるクリエイターさん何やってんの?って。
ロボット、AIという日常生活では一番興味を持っている分野なのに、理解も共感も演技表現の共有も無理。つまらなさに足先が冷えてきて席を立ちたかったが、CGが素晴らしいので観ておいた。名優親子の息子は輝いていたが、大筋から細部まで、もう手の施しようのない駄作で成す術なし。
謙さん、目をキリッとさせているだけで、貴方役者として演技を期待されてないでしょう。少し年上で戦場は違えど、役所広司さんに演技力でぶっち切られましたね。
AIをテーマにした完璧なSF映画でした
あらすじとしては
AIの暴走により核が落とされた近未来。
人類の脅威となる"兵器"を探す主人公一行だったが見つけた兵器はAIの姿になっている少女だった。
AIを禁止にしたいアメリカ側とAIと共存していきたいニューアジア側の戦いが始まる。
内容は何回も聞いた事のある感じだけど自分は楽しめました。主人公が特殊部隊?に所属してるんだけど家族のことも大切にしたいから複雑な気持ちになっていくのが見てて悲しかったわ、、、
そしてしっかり泣ける感じだった。正直ラストは若干読めたけどそれでも映画の中に入り込めてたから感動しました。
映像美が凄くてニューアジアっていう架空のアジアなんだけどホント文字通り近未来な感じでしたね。内容はシンプルなんだけど世界感作りが上手かったと思います。VFXを活用していてAIの武器が綺麗に描かれていました。
やっぱりSF映画は大好きですです
自分のAI観が試される
壮大なAIロボットが入ってきた人間社会の、新たなる対立と、共有と権利(AIロボット)との戦い
ジョン・デビット・ワシントン出演、日本からは、渡辺謙が出ているSF・AIアクション戦争作品。
ストーリー設定は、西洋側の奴隷的な使い捨て的ロボットAIに対し、アジア系のAIとの共存的価値観の対立戦争のような構図(観るものの捉え方による)。
映像的作風は、過去の映画作品をリスペクトしたような画が次々と出てくる。「ブレードランナー」「ターミネーター」を主軸に「AKIRA」「地獄の黙示録」のベトナム戦争、アメリカの南北戦争や、インディアン、「ロボコップ」との映画までも脳裏をよぎった。
見どころは、ブレードランナー的なアジアの街並み(TOKYO渋谷、新宿とも見える。映画撮影収録はしています)や、ロボットを使った戦争表現映像。悲惨さやコメディ要素などもあります。
ただ、展開要素が大きすぎて、ストーリー展開、場所の移動などが早く、置いてきぼりに買ったり、ドラマが薄味になりがちなのが残念。渡辺謙の役どころも良いものの、筋書きの設定を深く追っていない(時間をとってない)展開が早く深みが出せていない。
映画の描きたいこと、構図、映像は良いので、そこが残念でした。
アジアの描き方、こんな未来もまだ荒れ果てた平原や住協などあって??
★Dolby-atoms鑑賞
★重低音 ★3.5
★音圧 ★3
★分離度 ★3.5
★サイド(左右、後、活躍度)★3.5
★サラウンド ★3
全体的に音響は良いものの、動きあるものは、「ターミネーター」の冒頭での未来戦闘場面のレーザー銃の銃撃レーザー弾道音が同じに感じました。映画館場内を駆け巡ります。もう少し動きある音声や、環境音ほしいかな。
🎞個人的好み度(★1~5)★4
愛だよ、愛。
AI対人間って事になってるんだけど、どうやら全部人間が悪いって話見たいだな。
AIはアジアの田舎で割と慎ましくボロを纏い人間と共存してたりする。AIの方が人間に寄り添い、人間の様に暮らしている。それをアジアの田舎対欧米という形で視覚化したかったんだと思う。(監督インタビューみたら同じ様なこと言ってた)
AIなんだから監視システムとかすべてネットワーク化して効率化すれば良いのにまるでしてない。お互いハッキングされるから最小限って事になってるのかも知れない。ギャレス監督のオリジナル脚本だからまあ多少の設定の穴、飛躍もある。
「南無〜」は超自然行っちゃってるかも知れない、、そりゃ無敵だわ。しかし世界中でこれだけAI兵器増えてるから、対AI、無力化の研究はどこの国でも今まさに必死に研究してるはずで「南無〜」もわりとリアルな話かもね。
あと、まあデザインかっこいいけどヒューマノイド(シュミラント?)の頸部の穴がずっと気になってしょうがなかったよ。顎の筋肉の位置と、顎骨の頂点がかなり微妙な位置でシリンダー内部に可動部があるし、ホコリやゴミが入りやすくてAIごとなのにハラハラして見てた。
あんなデカいのが空に浮かんでる未来は人間でも嫌だな。ジェマが美しくて尊い。
監督の趣味だと思うが、70〜80年代ロックが割とカッコよくつかわれてる。ギリ幸せに終わり、見応えあった。
ん〜浅い
映像はさすが迫力があります。
兵器の子役の演技は上手でした。
しかし内容か浅い。
最強の兵器?なのに、ただAI攻撃用の衛星を破壊するだけ…。主人公の子供のコピーしたAIだから守る。兵器が作られる過程も全く描かれていない。浅い。
これは自分の想像していた内容ですが、兵器はほぼ全人類を抹殺するだけの力を持っていて、【AIは人類を守らなければならない】という原則に乗っ取って、増えすぎて自ら争い滅亡へ向かっている人類を、敢えてほぼ抹殺、間引きをし、一度人類のリセットを掛けて人類を守るというような複雑な内容かと想像していました。兵器(子供)は人類を殺すが、それは人類を守る為というような内容で、その兵器は、更に自分の子供のコピーであり、主人公がその兵器の対応に苦悩する…みたいな内容で、雰囲気もブレードランナーのような物を想像していました。
それと渡辺謙の無駄遣いだと感じました(笑)日本市場へのサービス?
実際にはローグワンの戦闘シーンと軽いアルマゲドン…と言った感じで肩透かしでした。
既視感がありすぎかつ抑えめな演出に退屈
割りと序盤から退屈してしまい、睡魔と戦いながら最後まで鑑賞しました。
退屈の大きな要因はおそらく2つ。
既視感と抑えめな演出。
他のレビューにもたくさんあるように、本作は、AKIRAやブレードランナー、ローグ・ワン、A.I.などの既視感が多分にあり、プロット展開も演出も何も新鮮さが無く、ただただ都合好く物語が進んでいく展開が目についてしまった。また、オシャレに敢えて抑えめの演出にしているためか、それがより一層退屈にさせているように感じる。
作品自体ではなく、監督や撮影過程について言及した評価しているレビューもあるが、私にとってはそれらはどうでもよく、ただただ「おもしろくない」と思ってしまった。
コレまた凄い先取り?
主旨はコレまた今をトキメク?とでも云うんであろか?
近未来の先取り?A.I.に世界が占領されたら⁈何て話で、良くもまぁ為(ナ)ってはいけない世界を予測した,実はとんでもない作品に想えた…。
私の勝手な思い込みの話だが、ジョン・デビッド・ワシントンの主演作品って{非常に言葉悪いかもしれないが,親の七光りと云う言い方してはいけないと思うが},世間?に兎(ト)に角(カク)小難しいシナリオで仕上げるクリストファー・ノーラン監督の“TENET”の主役も熟(コナ)して、小難しい作品にばかり主演してる様な印象を受けた。
拝聴したのはかなりの前の様な気がしてきた為,いい加減忘れちゃう前に投稿しとかんといかん!と思いレヴューに至ったと云う経緯(イキサツ)で有りまして…。
別の人のレヴューやら,解説等の情報を見ていたら中々レヴューに踏み切れなくなってしまった。
この作品はやれ「ローグ•ワン スター・ウォーズ・ストーリー」の脚本•監督したギャレス•エドワードという事でも話題になった様だ。まぁ.ソレはソレで構わない…。
※子供を主役に持ってくる事は、人其々(ソレゾレ)に今まで育ってきて得た経験値?拘(コダワ)りとは違うかな?が出来上がっちゃってる大人(オトナ)には,出す事は出来る筈も無い!と云(イ)うか知らない!から出来る訳も無い為(タメ)にえぇモノが出ると思う。 悪く言えば狡(ズル)い。 なんて処(トコロ)。
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