ザ・クリエイター 創造者のレビュー・感想・評価
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イリジウムのような宇宙ステーション的映像やチャッピーのような感情的...
イリジウムのような宇宙ステーション的映像やチャッピーのような感情的要素、最後はインデペンデンスデイのようなまとめと、他のSF映画の要素を取り入れてる感じがあるかもです。
イマイチAIに対する受け入れが入ってこなかったかも。
おすすめできない
IMAXで鑑賞。音楽はハンスジマーだった。そうなの?ぜんぜんハンスジマーじゃない。
酷かった。聞かれはしないけど、聞かれたら観に行くなと言う。レミニセンスを憶えていますか?あんな感じ。トップレベルにいるクリエイターさん何やってんの?って。
ロボット、AIという日常生活では一番興味を持っている分野なのに、理解も共感も演技表現の共有も無理。つまらなさに足先が冷えてきて席を立ちたかったが、CGが素晴らしいので観ておいた。名優親子の息子は輝いていたが、大筋から細部まで、もう手の施しようのない駄作で成す術なし。
謙さん、目をキリッとさせているだけで、貴方役者として演技を期待されてないでしょう。少し年上で戦場は違えど、役所広司さんに演技力でぶっち切られましたね。
AIをテーマにした完璧なSF映画でした
あらすじとしては
AIの暴走により核が落とされた近未来。
人類の脅威となる"兵器"を探す主人公一行だったが見つけた兵器はAIの姿になっている少女だった。
AIを禁止にしたいアメリカ側とAIと共存していきたいニューアジア側の戦いが始まる。
内容は何回も聞いた事のある感じだけど自分は楽しめました。主人公が特殊部隊?に所属してるんだけど家族のことも大切にしたいから複雑な気持ちになっていくのが見てて悲しかったわ、、、
そしてしっかり泣ける感じだった。正直ラストは若干読めたけどそれでも映画の中に入り込めてたから感動しました。
映像美が凄くてニューアジアっていう架空のアジアなんだけどホント文字通り近未来な感じでしたね。内容はシンプルなんだけど世界感作りが上手かったと思います。VFXを活用していてAIの武器が綺麗に描かれていました。
やっぱりSF映画は大好きですです
観ていて、映像が素晴らしくてとても良かったと思います。
だけど、ユナイテッドシネマの比較的小さなスクリーンでの上映ってことは、あまり評判良くないってことなのかな。それにしてはお客さんの入りは多かったから、失敗作とは思えないけど・・・
自分的にはハッピ-エンドで終わらせて欲しかったけど、この方が愛情の深みがあって良かったのかもしれないですね。
自分のAI観が試される
2065年のAIは人間のように眠ったり、涙を流したり、
アイスを食べたりする。
C-3POを違和感なく見ていた1980年代の自分なら没入できたのかな..?
AIが現実として脅威になりつつある2023年の私は映画で描かれるAI観についていけずじまい...
壮大なAIロボットが入ってきた人間社会の、新たなる対立と、共有と権利(AIロボット)との戦い
ジョン・デビット・ワシントン出演、日本からは、渡辺謙が出ているSF・AIアクション戦争作品。
ストーリー設定は、西洋側の奴隷的な使い捨て的ロボットAIに対し、アジア系のAIとの共存的価値観の対立戦争のような構図(観るものの捉え方による)。
映像的作風は、過去の映画作品をリスペクトしたような画が次々と出てくる。「ブレードランナー」「ターミネーター」を主軸に「AKIRA」「地獄の黙示録」のベトナム戦争、アメリカの南北戦争や、インディアン、「ロボコップ」との映画までも脳裏をよぎった。
見どころは、ブレードランナー的なアジアの街並み(TOKYO渋谷、新宿とも見える。映画撮影収録はしています)や、ロボットを使った戦争表現映像。悲惨さやコメディ要素などもあります。
ただ、展開要素が大きすぎて、ストーリー展開、場所の移動などが早く、置いてきぼりに買ったり、ドラマが薄味になりがちなのが残念。渡辺謙の役どころも良いものの、筋書きの設定を深く追っていない(時間をとってない)展開が早く深みが出せていない。
映画の描きたいこと、構図、映像は良いので、そこが残念でした。
アジアの描き方、こんな未来もまだ荒れ果てた平原や住協などあって??
★Dolby-atoms鑑賞
★重低音 ★3.5
★音圧 ★3
★分離度 ★3.5
★サイド(左右、後、活躍度)★3.5
★サラウンド ★3
全体的に音響は良いものの、動きあるものは、「ターミネーター」の冒頭での未来戦闘場面のレーザー銃の銃撃レーザー弾道音が同じに感じました。映画館場内を駆け巡ります。もう少し動きある音声や、環境音ほしいかな。
🎞個人的好み度(★1~5)★4
愛だよ、愛。
AI対人間って事になってるんだけど、どうやら全部人間が悪いって話見たいだな。
AIはアジアの田舎で割と慎ましくボロを纏い人間と共存してたりする。AIの方が人間に寄り添い、人間の様に暮らしている。それをアジアの田舎対欧米という形で視覚化したかったんだと思う。(監督インタビューみたら同じ様なこと言ってた)
AIなんだから監視システムとかすべてネットワーク化して効率化すれば良いのにまるでしてない。お互いハッキングされるから最小限って事になってるのかも知れない。ギャレス監督のオリジナル脚本だからまあ多少の設定の穴、飛躍もある。
「南無〜」は超自然行っちゃってるかも知れない、、そりゃ無敵だわ。しかし世界中でこれだけAI兵器増えてるから、対AI、無力化の研究はどこの国でも今まさに必死に研究してるはずで「南無〜」もわりとリアルな話かもね。
あと、まあデザインかっこいいけどヒューマノイド(シュミラント?)の頸部の穴がずっと気になってしょうがなかったよ。顎の筋肉の位置と、顎骨の頂点がかなり微妙な位置でシリンダー内部に可動部があるし、ホコリやゴミが入りやすくてAIごとなのにハラハラして見てた。
あんなデカいのが空に浮かんでる未来は人間でも嫌だな。ジェマが美しくて尊い。
監督の趣味だと思うが、70〜80年代ロックが割とカッコよくつかわれてる。ギリ幸せに終わり、見応えあった。
ん〜浅い
映像はさすが迫力があります。
兵器の子役の演技は上手でした。
しかし内容か浅い。
最強の兵器?なのに、ただAI攻撃用の衛星を破壊するだけ…。主人公の子供のコピーしたAIだから守る。兵器が作られる過程も全く描かれていない。浅い。
これは自分の想像していた内容ですが、兵器はほぼ全人類を抹殺するだけの力を持っていて、【AIは人類を守らなければならない】という原則に乗っ取って、増えすぎて自ら争い滅亡へ向かっている人類を、敢えてほぼ抹殺、間引きをし、一度人類のリセットを掛けて人類を守るというような複雑な内容かと想像していました。兵器(子供)は人類を殺すが、それは人類を守る為というような内容で、その兵器は、更に自分の子供のコピーであり、主人公がその兵器の対応に苦悩する…みたいな内容で、雰囲気もブレードランナーのような物を想像していました。
それと渡辺謙の無駄遣いだと感じました(笑)日本市場へのサービス?
実際にはローグワンの戦闘シーンと軽いアルマゲドン…と言った感じで肩透かしでした。
既視感がありすぎかつ抑えめな演出に退屈
割りと序盤から退屈してしまい、睡魔と戦いながら最後まで鑑賞しました。
退屈の大きな要因はおそらく2つ。
既視感と抑えめな演出。
他のレビューにもたくさんあるように、本作は、AKIRAやブレードランナー、ローグ・ワン、A.I.などの既視感が多分にあり、プロット展開も演出も何も新鮮さが無く、ただただ都合好く物語が進んでいく展開が目についてしまった。また、オシャレに敢えて抑えめの演出にしているためか、それがより一層退屈にさせているように感じる。
作品自体ではなく、監督や撮影過程について言及した評価しているレビューもあるが、私にとってはそれらはどうでもよく、ただただ「おもしろくない」と思ってしまった。
コレまた凄い先取り?
主旨はコレまた今をトキメク?とでも云うんであろか?
近未来の先取り?A.I.に世界が占領されたら⁈何て話で、良くもまぁ為(ナ)ってはいけない世界を予測した,実はとんでもない作品に想えた…。
私の勝手な思い込みの話だが、ジョン・デビッド・ワシントンの主演作品って{非常に言葉悪いかもしれないが,親の七光りと云う言い方してはいけないと思うが},世間?に兎(ト)に角(カク)小難しいシナリオで仕上げるクリストファー・ノーラン監督の“TENET”の主役も熟(コナ)して、小難しい作品にばかり主演してる様な印象を受けた。
拝聴したのはかなりの前の様な気がしてきた為,いい加減忘れちゃう前に投稿しとかんといかん!と思いレヴューに至ったと云う経緯(イキサツ)で有りまして…。
別の人のレヴューやら,解説等の情報を見ていたら中々レヴューに踏み切れなくなってしまった。
この作品はやれ「ローグ•ワン スター・ウォーズ・ストーリー」の脚本•監督したギャレス•エドワードという事でも話題になった様だ。まぁ.ソレはソレで構わない…。
※子供を主役に持ってくる事は、人其々(ソレゾレ)に今まで育ってきて得た経験値?拘(コダワ)りとは違うかな?が出来上がっちゃってる大人(オトナ)には,出す事は出来る筈も無い!と云(イ)うか知らない!から出来る訳も無い為(タメ)にえぇモノが出ると思う。 悪く言えば狡(ズル)い。 なんて処(トコロ)。
SFアクションに留まらぬ面白さ
ただのSFアクションの娯楽作ではなくて、宗教的・哲学的問いかけや、男女の愛の物語も含んでてすごく良い作品だった。
SFアクションものとしても映像の質が高いし、メカデザインもカッコいい。ラストに至る盛り上げ感も良い。アジアを舞台したことで独特の雰囲気が出てた。
それにしても人類は、テクノロジーが発達しても相変わらず戦争で殺し合いしてて、愚かな種族だなと思う。
愛とAIと
人工知能
Artificial Intelligence
これまで人間にしかできなかった
知的な行為(認識・推論・言語運用・創造等)を
どのような手順(アルゴリズム)と
どのようなデータ(事前情報や知識)
を準備すれば
それを機械的に実行できるか
を研究する分野
かつてはSFの世界の産物だった
人間が作り出した知能
コンピュータの進化に伴って
日常生活に関わる機会が
増えた分野だがその認識や
将来性は人間を楽にする
良いものといったものや
人間の仕事を奪って経済を
破滅させる悪いものだ
など個人個人の認識が
随分異なっている
この作品はそんな分野をテーマに
「ゴジラGODZILLA」「ローグワン」
SF作品で幅広く活躍している
ギャレス・エドワーズ監督が
脚本から担当
でどうだったか
個人的には大変面白かった
上質なプロダクションデザイン
奥行きのある世界観の見せ方がうまく
北米側はなんでか知らんけどLAに
核爆弾が落っことしたAIに人権を
認めなかった
アジア(西側)はAIに人権を認めた
という対立構図をもう最初に
ぶち上げてしまいそのまま
話を進めていくキッパリ感は
わかりやすくてよい
アメリカが持つ戦略兵器「ノマド」
のスケール感とかも非常に
ゲーム的というかつかみやすい
言い換えると
細かなところは気にしてない(笑)
わかりやすいから
ストーリーはシンプル
アジアはどうやら人間の行き来は
自由なままのようでアメリカの
工作員として潜入していた
ジョシュアが恋人として結ばれた
アジア人の女性マヤと
作戦の齟齬から離れ離れ
その時の爆発でマヤは
死んだと思って失意のまま
暮らしていると再びアジアで
AI側の親玉を殺してこいと言われ
もうやる理由がないと断ったが
マヤ生きとる情報を聞き
目の色が変わります
ジョシュアもLAの核爆発で
家族と片腕片足を失うという
AIに対する「単なる機械」
と憎しみの気持ちを
しっかり持っており
作戦を進めると奥にいたのは
子供「アルファO」だった
しかしその子供はAIや機械を
意のままに操れる凄い子
ジョシュアはアルフィーと
名づけそこからロードムービーの
ようになっていきます
前述しましたが
この映画デザインが本当に
よくできてるので
説明を極力省きながらも
だいたい何やってるかが
すごくわかりやすい
死んで間もない人の脳から
情報を移植して取り出す機械
とか結構複雑なようで
一発でわかっちゃう
こういうとこでテンポを
稼いでいる感じ
ダメなSFはこういうとこが
いちいち口で説明しすぎて
ダルかったり作者の感覚の
ズレがきつかったりします
今度上映する
ゴジラ撮った山崎貴監督とかね
(追記:マイナスワンはすごく良かった)
かつて親交のあった
AIハルンとの再会や
創造主の正体などを
知るごとにジョシュアは
AI側につきノマド破壊に協力
ジョシュアはマヤと最後に出会え
アルフィーはあたかも最後の希望
かのように地球に産み落とされ
戦いはAI側の勝利のように
終わっていきます
この結末が意味するものは
なんでしょうか
人間の敗北?多様性の勝利?
色々な意味があるんですかね
稀にみる駄作
ローグワン監督のG.エドワーズ作品とのことで、前評判から少々の不安を持ちつつ鑑賞。
不安的中、いや、予想を上回るつまらなさ。
いや、余りにも一人よがり。
プロット、ストーリー、演出、全てが判別不明なほどピンぼけ。
旧態前のAI対ヒューマンという図式ではなく、
ヒューマノイドAI+回帰的価値観ヒューマンVS西洋合理的価値観の古いヒューマンといった構図か。
単なるSFではなくファンタジー作品であるとの評があるが、監督の狙いはそうであれ、全く詩情に乏しい。金の無駄遣い。C級。
高評価コメントは桜だと自信を持って断ずる。
やや冗長
米軍は自らのミスでロサンジェルスを核攻撃して100万人を死に至らしめるが、AIの暴走だと嘘をつく。このために西側ではAIが禁止される。
一方、ニュー・アジアでは人間とAIが共生しており、このため西側と交戦状態にある。米軍はノマドと呼ばれる空中要塞を打ち上げて、ニュー・アジアのAI拠点を爆撃している。それに並行して工作員ジョシュア・テイラー(ジョン・デヴィッド・ワシントン)をインドネシアに潜入させ、研究者マヤ・フェイ(ジェンマ・チャン)に近づけてAI開発者ニアマタ(クリエイター)の正体を探る。けれども、ジョシュアはマヤを愛して、妊娠させてしまう。功を焦った米軍がノマドを使ってインドネシアを爆撃し、マヤは行方不明になってしまう。
5年後、ニアマタがノマドを無効化する新兵器アルファ・オーを開発したという情報を得て、米軍のハウエル大佐(アリソン・ジャネイ)は退役していたジョシュアを呼び戻す。ロサンジェルス核爆発で家族を亡くしたハウエルは、AIに並々ならぬ憎悪を抱いている。マヤと再会できるかもしれないという一縷の望みを抱いたジョシュアは、現役復帰を受諾。ハウエルの指揮下、インドネシアの地下研究施設を急襲してアルファ・オーを見つけ出すが、それは少女(マデリン・ユナ・ヴォイルズ)の姿をしていた――といったストーリー。
ヒーローのジョシュアは黒人、ヒロインのマヤは中国人、ヴィランのハウエルは米軍の白人女性士官と、ハリウッドのコンプライアンスを見事に凝縮した作品。米軍が独善的な正義を振りかざして他国を空爆するというストーリーにも、リベラル派の見方が反映されている。アジアがニュー・アジアという単一国家に統一されているという設定には、中国に対する脅威認識もちらりと窺える(ニュー・アジア軍の幹部ハルン〔渡辺謙〕は日本語をしゃべっているけれどね)。
ラスト、再会を果たしたジョシュアとマヤが生き延びるのかと思ったけれど、そこまでおめでたくはなかった。VFXは大変見ごたえがある。
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