「せっかくのエロティシズムなのに」春画先生 ***さんの映画レビュー(感想・評価)
せっかくのエロティシズムなのに
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北香那が身体を張っただけでなく、変わっていく様は良かった。声、特に漏れ出す息はゾクゾクするほど良かったです。時々見れる弓子の薄衣(シャツやシーツなど)も眩しくて良い。
柄本佑の変態ぶり、安達祐実の気迫ある演技、白川和子さんも変人の中に真人間として、
無修正でドアップの春画、官能的なセリフ、
蛸鑑賞会の色彩も怪しく申し分ない
何かに夢中になる人にはたまらない空間。
その後も春画に添う内容を勝手に期待していただけに、豚になりきれない内野聖陽はちょっと肩すかし。
着たままは良いが、せっかく着物の事も講じたのに洋服
弓子と一郎の幸せを願うが、本来の姿ではないような弓子に一抹の不安。
だから的も少し外れたのかな
それでもドタバタしているので見応えありでした
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