ドミノのレビュー・感想・評価
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映画とは、を問いかける意欲作とまでは言い過ぎだけど、やや強引な設定...
『スパイキッズ』みたいな話かなと思ったらビンゴでした
ロバート・ロドリゲスが監督・脚本だけじゃなくて製作・原案・撮影・編集まで手掛けてることをチケット買った後に知って、じゃあもう『スパイキッズ』じゃん!?と思ったらちゃんと『スパイキッズ』でした。まあ目線をお父さん目線に変えてアントニオ・バンデラスの代わりにベン・アフレック、カーラ・グギーノの代わりにアリシ・ブラーガを配役しただけみたいな。
自分がちょっと目を話した隙に娘を誘拐されてしまった刑事・・・そんなバカな、それって主人公が〇〇を××しただけじゃないのか?と思ったらホントにそのまんま。謎の男とその組織も相当マヌケな組織で、国家予算を湯水のように使って遊んでるだけ。主人公が体験する『インセプション』からパクってきたような不思議な光景にも特段何の意味もないし、オーラスの展開なんてお前らどんなマヌケなんだよ?ってくらい灯台下暗し、というか伏線なしにそれって正直反則。で、ホントにバカだなと思ったのは邦題タイトルにもなっている“ドミノ“。これがまたドミノ倒しとは何の関係もないのに無理矢理結びつけるカットにはコーラを吹きました。それも大したことないしね、もっとスゲエの見せてよ、じゃなかったら要らねえよ、そこ丸ごと!
ということでもっとガッツリ削って80分に収めていればもっと楽しめるのになと思いました。ロバート・ロドリゲスといえば撮影を自宅スタジオで済ませてしまうインドアぶりが特徴ですが、今回は頑張ってロケ撮影していて、何だ外に出れるんじゃん!って思いましたがロケ地は全部近所のオースティン、残りは恐らく自宅スタジオでのセット撮影なのでホント出不精なんだなぁと思いました。
そもそもロバート・ロドリゲスは『デスペラード』を作った男、記憶がどうのとか催眠がどうのとかそういう小難しいネタを料理出来る技量なんてないわけで、結局のところそこはそれっぽい感じにするだけで終始して特段深掘りすることもなく親子愛で締めるみたいなテンプレに揺るぎない作家性を見た気がします。
ということでほとんど見所がない作品ですが、ウィリアム・フィクトナーとジャッキー・アール・ヘイリーのクソ怪しい感じは1100円の価値ありました。ちなみお客は私含めて2人しかいませんでした。当然です。
便利な設定だね
まず最初にいっておくと本筋や主役のベン・アフレックはどうでもよいんだ!ワイはアレックス(ウィリアム・フィクナー)を観にきたんだよぉ〜!!
説明しておくとアレックスとはご存知プリズンブレイクの主人公天才マイケル・スコフィールドと作中唯一頭脳戦で勝負できる(おまけに腕もたつ)アレキサンダー・マホーンのことだよ!(常識だよね🎶)
(本作ではデルレーンらしいけど本名じゃないようなのでこのままアレックスと呼称します)
娘の誘拐事件にトラウマをもつ刑事が銀行襲撃事件の陰で暗躍する謎の男アレックスを追う話
そのうちどんどん訳がわからなくなっていく
感想はアレックス超カッコイイ!!
やっぱりアレックスは高圧的な無表情とスーツ&タイだよね
本作の感想は…驚きはしたけどあんまり好きなタイプではなかったな。見えてる全ては真実じゃないって最初から言ってるから覚悟はしていたけど頭使って観るのが好きだから『はーい!今の全部ウソ😀』とかされると萎えるのよ
おまけに最近非常に忙しく空いた時間に寝ればよいのにゴジラ複数回観に行ってた頭では理解が追いつかなかった(ただのバカとも言う)
というわけでワイの頭の中ではやっぱアレックスかっこええという事しか理解できなかった
何か情報を出すとネタバレに繋がるのでこの辺りでやめておくがこの映画を一言でまとめると
『さすがだなアレックス(マイケル・スコフィールド吹替の声で)』です
番宣はしてやったりだろうね
ロバート・ロドリゲス監督と言えば、スパイキッズ、シン・シティ、アリータなどなど
どんどん新しい発想を取り入れて面白い作品を作ってきました
特にタランティーノの影響を受けてから作風がガラッと変わりましたよね
番宣がうまかったので
ベンアフレックと監督の知名度て観客はソコソコ入っているみたいですね
鑑賞後の満足度はあまりよくないんじゃないかな
普段、あまり映画に行かない人は特にね
一般受けしない内容です
アメリカ人はどうなんだろう?
アベンジャーズみたいにスカッとするわけでもないので、多分ダメでしょう
どんでん返しにつぐどんでん返しなんて宣伝に惹かれて観に行った人も多いんだろうけど
本当に
それだけなんですよ
なんか、してやったりの爽快感がないんですよ
家族の物語になる終わり方で感動するかというと
なんか
グローバルからプライベートの小さな物語になって、ガッカリ感の方が強い
その上、
とっても複雑なようで実は単純
X-Menのようににミュータントと非ミュータントの関係などその他諸々で単純なようで複雑なのと正反対
結局、ボスがいちばん強いんだってバビル二世みたいな単純思考なんですよね
最後のどんでん返しは続編作りたいゾウというアピールより、ホラーによくあるアレでしょうね
あ、ホラーのつもりだったんかな
つまり、一般ウケしない上に、オタクをもシラケさせる陳腐さ
番宣担当だけがしてやったりだろう
今までにない洗脳×サスペンス映画
たまらないB級サスペンス
個人的にはうまく騙してもらえました
前半に感じていた「ご都合主義的な展開だな」と思ってた部分が、後半の答え合わせで腑に落ちたので、一本の映画としてはそこそこ楽しめました。
ただ、肝心の「超能力」に関して根本的な説明もなく、便利な概念として使われてるだけなのは残念でしたし、結果的にスケールの小さい話だな、という印象は拭えず、結末も「本当にそれでいいの?」という気持ちで劇場を後にしました。
なお、続編があっても期待しません。
ラストの種明かしのシーンで頭がメッチャスッキリする作品。 本年度ベスト!
アクションシーンに迫力はあるものの、ぶっちゃけ中盤までは理解不能(笑)
中盤から少しずつ本作の仕掛けが解き明かされ、出だしから騙されていたことに気が付く(笑)
でも最後の種明かしと回想シーンでスッキリ!
回想シーンは何故か笑えます。
ゴルフカートに爆笑(笑)
これから鑑賞予定の方は情報を遮断しての鑑賞を推奨。
そして前半は良く解らなくても我慢していれば最後で本作の面白さが解ると思います(笑)
刑事のダニーの娘が誘拐され、誘拐された娘のヒントを辿る感じのストーリー。
そんな中、他人を自由に操る事が出来るウィリアム・フィクナーさん演じるデルレーンが登場。
この2人を中心にしたアクションシーンが良い!
そして中盤から本作の本筋が見えて来てからのストーリーに引き込まれた!
多分、誰もが予想も出来ない展開。
ハンパ無い家族愛の作品だった!
あまり詳しい事は書けないけど、ラストのスッキリ感はお見事!
本当のラストにも騙される(笑)
続編ありそうです( ´∀`)
スリリング
ウィリアムフィクナー見たさに鑑賞
10年前に観たら傑作。ベンアフレックはカッコいい。
『かつてない映像体験!かつてないギミック!かつてないどんでん返し!』
確かに、10年前なら。
映画が好きで、今までこれ系の映画をいっぱい観てきた人で、このギミックが分からない人は居ないのでは?
マトリックスのようでもあり、ジャンパーのようでもあり。(続編があるかもね?と匂わせて実は無さそうなところもジャンパー風味。)
映画としては面白い。
けど、驚愕!!大どんでん返し!!の興奮はそこまでではなかった。Netflixや、AppleTVの特別ドラマ的に、ライトに鑑賞する作品として面白かった。
ロバートロドリゲス監督はこの映画の構想に20年かけたらしいのだけど、20年かかって今になるなら、構想を10年で切り上げて公開すれば良かったのにと思わざるを得ない。遅い。2023年では、もう驚く仕掛けじゃなくなっているのだ。
でも、ベンアフレックはとてもとても良い。
特にラスト、敵と対峙する時の立ち居振る舞いが素晴らしい。
身体中から強者の余裕が迸り、陽炎のようにその身を包んでいる。お父さん最高。
ベンアフレックはカッコいい。
娘が誘拐させるのはリーアム・ニーソンだけじゃないよ!
予告編を観た時は
「娘が連れ去られる映画は
リーアム・ニーソンの特許では?」
なんてバカな事を思ったが…そっか。
あの予告編以外全部ネタバレなんだ。
ジャンルは書いて平気だろう。SFですよ、これ。
「デスペラード」「スパイキッズ」の
ロバート・ロドリゲス監督的なSFです。
この“的な”がポイント。
ずーっと騙し合い劇だった時は
矛盾も感じてたのだが
“あのポイント”からは
“理由というフラグ”が立ちまくるので
「まいっか!」みたいに物語を楽しめた(^ω^)
ずーっと騙しっぱなし!!
それを笑える方向けですね!
それにしても「ドミノ」ってタイトル。
原題の「ヒプノティック」で良かったんじゃない?
「ヒプノシスマイク 」のおかげで
今の日本人、そんなに覚えにくいワードじゃない気が…。
二転三転して話がぼやけた
何度か騙されました
吹き替えはぜひ関西弁で
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