ドミノのレビュー・感想・評価
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誰のドミノ
なんの前情報もなしに観たので、まさかそういう映画じゃないだろうなと危惧してたらそういう映画でした
これ系の映画は どうやっても叙述トリックやメタになりがちで最終的に哲学的な問いかけをしてくるのが多いと思うのですが。この映画は妻や娘 家族愛といった他者に一貫して主題がおかれていて好感がもてました。セカイ系と言ったらそうなんですが。
とてもスレた角度で見ると親が子に注ぐ愛がヒプノティックなのかなと感じました
ナルトで幻術使いと戦う時はツーマンセルが定石と言っていたので 敵に何か弱点というか小さな対処法でもあった方がより盛り上がったかなと余計な考えがよぎりました(ブリーチだったかもしれません)
邦題のドミノなのですが。個人的には緻密に何年も積み上げてきた計画をここぞという時に一瞬で収束させるニュアンスで。それはどこかにわずかな間隔のズレがあってもダメで 一度スタートさせたら後戻りできずに 数珠繋がりに真っ直ぐ帰結していくカタルシスが映画の中のコードや内容(主人公の行動)や演出にピッタリだったと落ち着きました
そしてその計画を始めに立案したのは主人公でなく娘だったのかもなと少し怖くなりました
なんでもアリにすれば良いというものではない
脳をハックすることができると、なんでもアリなんだよね。最後は水槽の脳までいけるし。
なので、どこまでできるか設定をうまいこと作って、その中で遊んでいくことになるんだけど、そこが今ひとつだったな。
「実は!」「実は!」でやってくんだけど、『なんでもアリだし、その程度では』と思っちゃうの。
ネタバレなしで観て・・・
ネタバレなしで最初の10分を観て、この物語の結末を予想出来たら天才だと思います。
久しぶりにまったく予想できない物語をハラハラしながら映画館で楽しめました。
もし邦題が「ドミノ」ではなく原題の「Hypnotic」のままならもう少し展開を予想できたのですが・・・。
エンドクレジットの後にも映像があり、物語の結末がかわってくるので最後まで観ることをお勧めします。
ストーリー 5.5 演技 5.5 芸術 6.0 エンタ 6.0 総...
ストーリー 5.5
演技 5.5
芸術 6.0
エンタ 6.0
総合 5.5
リアル感なく映画として楽しめました。種明かしの荒涼とした中の寂しい看板達はなくて良かったんじゃ。
最高のB級映画
あくまでB級映画としての評価です。
もう何から何までベッタベタの展開が続く。
陰謀のセオリー以来の最強B級映画。
内容ペラペラだけどハリウッドパワーと俳優の演技でゴリ押されてもしかしていい映画?って勘違いしちゃうちゃうあの感じ。
なんも考えず楽しめます。
思っていたのと違い、なんかぐわーんというのがやりたかったのかなぁ?...
思っていたのと違い、なんかぐわーんというのがやりたかったのかなぁ?位の理解力ではホントの所よく分かりません笑 DVD出たらまた観るかな…
80年代の超能力映画を思い出す
「スキャナーズ」とか「ファイアスターター(炎の少女チャーリー)」とか、80年代の超能力映画のテイストを、現代風に蘇らせた作品。
てっきり原作とかあるのかと思いきや、ロバート・ロドリゲスのオリジナル作品なんだな。
もっとB級でもっとバカッぽい作品ばかりかと思ったが、本作は一転して緻密な構成。
何度か見ても、(おそらく)伏線があってそれを探すのも楽しめそう。
配信されたら、もう一度見てみよう。
冒頭は面白い
インセプションぽかったので観賞しましたが、インセプションみたいな映画作りたかったんだなって映画でした。
映像は綺麗でサスペンススリラー要素はありましたが、世界観の設定がいまいち伝わらなかったです。催眠術でなんでもありの世界で、催眠術強い方が相手を騙す。力技のようで知的なストーリーではなかったです。
クリストファーノーランってやっぱり凄いんだなと再認識しました。
94分以上の満足感!ベンアフレックかっこいい!
インセプションとベン・アフレックが好きなんです。そんな私がこれを嫌いなわけがない。評価低めで心配したけど、両方いいところどりで私にはピッタリ!やっぱり好き嫌いは人それぞれだなと改めて認識した。
昔は映画が短いとやや損した気分になっていたけれども、映画をたくさん見るようになったら段々ありがたく感じるように。しかも短尺なのにちゃんと物足りなさも説明不足もなく。かつTENETよりも分かりやすく。でもちょっと不思議な精神世界を味わえる。そしてベンアフレックがかっこいい!はじめの悲しみに暮れる陰鬱としたアフレックも、段々謎が解けて堂々とするアフレックも、どちらも良かった〜。
最初は少しくどく感じる。なんでここまで頑なに催眠術とかの可能性を受け入れないのか?とか、もっと気をつけるべきなんでは?と、しかし途中から全然違う展開になって、そう思っていたことすら忘れてしまった。
原題のヒプノティックを邦題に使わなかったのは、ただの催眠術を超える、という説明のこの概念に合う言葉がなかったからなのかと思ったけど、逆にそのネタバレも防げたから純粋に楽しめた。後半種明かし的になるのもすっきりする。原題もドミノで良かったんじゃ。。とさえ思う。
ドミノのシーン、あれ流石にCGよね。。にしても大変そう。笑
この展開は読めなかった
かつて公園で遊ばせていた娘を誘拐され、その精神的ショックの治療の為にセラピーを受け職務復帰を目指す刑事ローク。
復帰してすぐにこれから起きる銀行強盗を告げる匿名通報が寄せられ銀行の貸金庫へ。盗まれると告げられた貸金庫に入っていたのは謎のメッセージの添えられた行方不明の娘の写真だった―
銀行強盗の現場に現れた謎の男は他者をまるで意のままに操るように自らの手を汚さずに犯行に及び、自分は決して捕まらないと姿を消してしまう。
わずかな手掛かりをたどりながら行方不明の娘を追うが、徐々に真相が明らかになるにつれ思いもよらない展開に。
伏線は張られていたと後から気付くぐらいには展開が読めなかった!
そういう意味でよく出来たストーリーだったと思います。
邦題の付け方もなかなかひねったなぁ、と感心しました。
わりあいシンプル
予告はノーラン監督もかくやの大どんでん返しを強調してましたが、どちらか言ったら知性派とは言いがたいロドリゲス先生が監督なだけに、まぁそこまで大したアレではなかろう…と油断してたら、本当にそこまでではありませんでした。
だいたいそんなもんだろうな、ぐらいの。
あまりトリック暴きとかに躍起にならず、気楽にポップコーン食べながら観るのが正解ではないかと。
フォースは実在したのだ。「May the force be with you.」
地球にも 超能力者がいたのね。(;´・ω・)
なんか CMかなんかで 最初の五秒で騙されるとか
あったので 瞬きしないで 見ていたけんども
(゚゚;)(。。;) ?(・o・)? どこなのぅー。おせーて
って感じで スルーでした。
ラストの字幕の映像も なんでやねん。
続くんかい??でした。
どうせならピザ屋とタイアップすべき
難解とのコメントで鑑賞前はやや身構えてたのだけど、所どころで丁寧に説明してくれるし、わかりにくさは特にない。一言で言うと「なーんちゃって」合戦の、どっちにでも持っていけるお話。事実、そんなポストクレジットシーンが挿入されている。
オープニングが瞳のアップから入るもんで、ブレードランナーか!と思わせるがそーゆーわけではなく、話や映像はシャッターアイランドっぽくもインセプションっぽくもあり、実は太秦映画村というオチ。ベンアフのギャラでけっこう金使ってるのか、映画セットとか何もない空間での未来風演出とかルパン三世第2シリーズ風の赤ジャケ制服とか、予算不足をアイデアにしちゃっている感がなきにしもあらず。
また、記憶の鍵になるようなマクガフィンがあったほうが納得感が出ただろうし、記憶を思い出させるためにあんなめんどいシナリオ考えなくてもいいのにとも思ったりした。
なぜこの邦題にしたのかは理解に苦しむが、なーんちゃって全然意味ありませんでした!ってことなんだろか…。
惜しいに近いあれ
撮影4/5
編集3/5
脚本2/5
演技3/5
音響・音楽3/5
演技3/5
メタフィクション2/5
映画は90分がベスト5/5
近年、B級映画でも120分近くあるなか、本作は94分とかなり短く、セットも雑ではないが、映画のセットだし、こんなもんでいいか。というさらっと作った所が良かった。
また、中盤辺りのホテルのサスペンスなラブシーンで色々有りつつキスするが、ベン・アフレックが襲われるんじゃないかと緊張感が凄かった。
それ以外はぼちぼちでした。
映画とは、を問いかける意欲作とまでは言い過ぎだけど、やや強引な設定...
映画とは、を問いかける意欲作とまでは言い過ぎだけど、やや強引な設定をうまくまとめあげていて、観ている最中はなんだろうと思わせておきつつ、最後まで観て満足。ロドリゲス節も健在。
邦題はドミノでよかったのかどうか。
『スパイキッズ』みたいな話かなと思ったらビンゴでした
ロバート・ロドリゲスが監督・脚本だけじゃなくて製作・原案・撮影・編集まで手掛けてることをチケット買った後に知って、じゃあもう『スパイキッズ』じゃん!?と思ったらちゃんと『スパイキッズ』でした。まあ目線をお父さん目線に変えてアントニオ・バンデラスの代わりにベン・アフレック、カーラ・グギーノの代わりにアリシ・ブラーガを配役しただけみたいな。
自分がちょっと目を話した隙に娘を誘拐されてしまった刑事・・・そんなバカな、それって主人公が〇〇を××しただけじゃないのか?と思ったらホントにそのまんま。謎の男とその組織も相当マヌケな組織で、国家予算を湯水のように使って遊んでるだけ。主人公が体験する『インセプション』からパクってきたような不思議な光景にも特段何の意味もないし、オーラスの展開なんてお前らどんなマヌケなんだだよ?ってくらい灯台下暗し、というか伏線なしにそれって正直反則。で、ホントにバカだなと思ったのは邦題タイトルにもなっている“ドミノ“。これがまたドミノ倒しとは何の関係もないのに無理矢理結びつけるカットにはコーラを吹きました。それも大したことないしね、もっとスゲエの見せてよ、じゃなかったら要らねえよ、そこ丸ごと!
ということでもっとガッツリ削って80分に収めていればもっと楽しめるのになと思いました。ロバート・ロドリゲスといえば撮影を自宅スタジオで済ませてしまうインドアぶりが特徴ですが、今回は頑張ってロケ撮影していて、何だ外に出れるんじゃん!って思いましたがロケ地は全部近所のオースティン、残りは恐らく自宅スタジオでのセット撮影なのでホント出不精なんだなぁと思いました。
そもそもロバート・ロドリゲスは『デスペラード』を作った男、記憶がどうのとか催眠がどうのとかそういう小難しいネタを料理出来る技量なんてないわけで、結局のところそこはそれっぽい感じにするだけで終始して特段深掘りすることもなく親子愛で締めるみたいなテンプレに揺るぎない作家性を見た気がします。
ということでほとんど見所がない作品ですが、ウィリアム・フィクトナーとジャッキー・アール・ヘイリーのクソ怪しい感じは1100円の価値ありました。ちなみお客は私含めて2人しかいませんでした。当然です。
便利な設定だね
まず最初にいっておくと本筋や主役のベン・アフレックはどうでもよいんだ!ワイはアレックス(ウィリアム・フィクナー)を観にきたんだよぉ〜!!
説明しておくとアレックスとはご存知プリズンブレイクの主人公天才マイケル・スコフィールドと作中唯一頭脳戦で勝負できる(おまけに腕もたつ)アレキサンダー・マホーンのことだよ!(常識だよね🎶)
(本作ではデルレーンらしいけど本名じゃないようなのでこのままアレックスと呼称します)
娘の誘拐事件にトラウマをもつ刑事が銀行襲撃事件の陰で暗躍する謎の男アレックスを追う話
そのうちどんどん訳がわからなくなっていく
感想はアレックス超カッコイイ!!
やっぱりアレックスは高圧的な無表情とスーツ&タイだよね
本作の感想は…驚きはしたけどあんまり好きなタイプではなかったな。見えてる全ては真実じゃないって最初から言ってるから覚悟はしていたけど頭使って観るのが好きだから『はーい!今の全部ウソ😀』とかされると萎えるのよ
おまけに最近非常に忙しく空いた時間に寝ればよいのにゴジラ複数回観に行ってた頭では理解が追いつかなかった(ただのバカとも言う)
というわけでワイの頭の中ではやっぱアレックスかっこええという事しか理解できなかった
何か情報を出すとネタバレに繋がるのでこの辺りでやめておくがこの映画を一言でまとめると
『さすがだなアレックス(マイケル・スコフィールド吹替の声で)』です
番宣はしてやったりだろうね
ロバート・ロドリゲス監督と言えば、スパイキッズ、シン・シティ、アリータなどなど
どんどん新しい発想を取り入れて面白い作品を作ってきました
特にタランティーノの影響を受けてから作風がガラッと変わりましたよね
番宣がうまかったので
ベンアフレックと監督の知名度て観客はソコソコ入っているみたいですね
鑑賞後の満足度はあまりよくないんじゃないかな
普段、あまり映画に行かない人は特にね
一般受けしない内容です
アメリカ人はどうなんだろう?
アベンジャーズみたいにスカッとするわけでもないので、多分ダメでしょう
どんでん返しにつぐどんでん返しなんて宣伝に惹かれて観に行った人も多いんだろうけど
本当に
それだけなんですよ
なんか、してやったりの爽快感がないんですよ
家族の物語になる終わり方で感動するかというと
なんか
グローバルからプライベートの小さな物語になって、ガッカリ感の方が強い
その上、
とっても複雑なようで実は単純
X-Menのようににミュータントと非ミュータントの関係などその他諸々で単純なようで複雑なのと正反対
結局、ボスがいちばん強いんだってバビル二世みたいな単純思考なんですよね
最後のどんでん返しは続編作りたいゾウというアピールより、ホラーによくあるアレでしょうね
あ、ホラーのつもりだったんかな
つまり、一般ウケしない上に、オタクをもシラケさせる陳腐さ
番宣担当だけがしてやったりだろう
Hypnotic
都心を外して朝一で見に行ったら、自分だけ。貸切状態かと思っていたら、予告始まる頃お一人いらしたので計二人。ちょっと贅沢な時間でした。
うまいこと変えた邦題だけど、原題のHypnoticの方が、ストーリー主題のままの意味でしっくりきますね。
(追記)パンフ表紙には原題のみ、「ドミノ」って書いてなくて、売り場のお姉さんが他のスタッフに確認し、もらうまで時間かかったという今日のプチエピソード(^_^)
特殊能力を持つ登場人物たち。
何が現実で、誰が味方で敵なのか、わからなくなりそうかな…と思いきやそうでもなく楽しめた。上映時間も短めで良かった。最後は「おっ?」てなって(意外性はなかったが)、面白かったです。
ただ、あんまりハラハラする事はなかったので星3つ。
hypnotic をなぜdomino にする?
dominoってセンスの無いタイトルに変える必要あるのか!
もう一度見直したいな!2回目は映画🎞️半額にならないかな?😅
続きも気になる
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