劇場公開日 2023年9月8日

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ほつれるのレビュー・感想・評価

全93件中、21~40件目を表示

2.0冷えきっているのに

2023年12月22日
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鑑賞方法:VOD

不倫していることは
わかるけど
話が半分過ぎても
何か
よく分からない内容だった
夫はやり直そうと言っているけど
もう。破綻している様にも思う
主人公の女性の言動に
(?)はてなが付く

何でこの作品見ちゃったんだろう
と思った…けど
前に同じ様に思った作品がある
北村匠海と黒島が出ている
映画だった様な
北村の方は若くてアツアツな
作品だった
こちらは糸がほつれていく
過程が…
共感もしないし
興味もわかないという感じ

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しろくろぱんだ

4.0ストーリーは淡々とすすむんだけど、グサリとささります

2023年12月21日
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冷えきった夫婦、愛人
なのに。なんのカラミもなく淡々と続くシーンの連続なのに見入ってしまう

よくある冷めきった夫婦かと思ったら、とんでもない夫婦だった
”スィート・マイホーム”で、イケメンイケ女に腹を立てたのは、監督な斉藤工も含めて下半身のゆるさに罪悪感を全くもっていなかったからだけど

今回は、もう人種が違います
あきれるしかないというか、近づきたくない
今回は極端にひどい夫婦だけれど、今のフツーは、昔に比べずっとゆるゆるで、それが許される世の中になってきている
これがいいのか悪いのか
恋愛下手には、なにも答えることができません

「結婚するとお互い一人としかセックスしちゃダメじゃないですか」

そ、そのとおりです
胸を張って言われるとドギマギしてしまいます
昔なら、当たり前だったけれど
今どき、こんな事いうと変人にさえ思えてしまう
これはいいのか悪いのか
そもそも結婚って・・・

若い頃は知識が乏しくて
日本の結婚制度がドイツから入ってきたことも知らなかったし
フランスでは事実婚が多いとか、アメリカには戸籍制度がないから手軽に結婚できるとかも知らなかった

色々知っていくと、離婚が悪い事ですなんて言えなくなりました
多様性の時代といわれ、カチカチの形式は窮屈だと言われます

映画を観ていると、色々な問題を突きつけられます
観た人が全てに答えを見つける必要は無いなあ
なんて、たまには逃げてしまったり

今回、違和感があったのは
後半の修羅場のシーン
完全に心が離れてしまっているにもかかわらず、対面に座るのではなく、同じソファーに座るヒロイン
まだ繋がりを持とうとする気持ちがあるんでしょうか?
もう、理解不能でした

なので、古い人間には異世界の物語として退屈する事なく観れました
まあ、今回はハッピーエンドでしょう
最初から終わってるもん、

配給会社の名前がビターズ・エンドというんです
調べたら、最後の最後(いかにそれが不愉快なものであろうとも)って書いてありました
いかにもですね

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nakaji

2.5不倫体質・・・不倫指輪で2人は何を契約したのか?

2023年12月20日
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琥珀糖

0.5修羅場好きな人向け

2023年12月18日
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綿子(門脇麦)と文則(田村健太郎)は文則に連れ子がいるものの都市型のDINKsという感じ。夫婦仲は破綻しているが別れずにいる。綿子は木村(染谷将太)と定期的に不倫旅行をしているが、その最中に木村は交通事故で死ぬ。一緒にいたことがバレてはまずいので黙止する綿子を良心の呵責が蝕んでいく。・・・。

都市の中産階級の気配。
居住も被服もおしゃれな風情のグランピングとか、週末へ山梨へ行く都会人の感じ、見ているだけでへどがでる。
いかにもビターズエンドに出てくる感じの人種がいかにもビターズエンドで描かれる感じの都市生活を生きていてなんなんこいつらと思った。

浮気は人類のポピュラーな行為だと思う。是非もない話で、そんなことがアートハウスになっているのがしゃくにさわる。不倫して、相手が死んだ。それがどうしたってんだ。たんなる肉欲を不条理ドラマ風にもっていくのがしゃくにさわる。

だいたい綿子と文則は初対面のようにぎくしゃくしており、そういうふたりが同居していることじたいがホラーだった。

孤独が苦にならないことは立派なことではないし、一人であることは誇れる状態ではないと思う。
しかしこれほどまでにうざったいならぜったいやだ──という世界が描かれる。
仲良くやるのが、それほどまでにめんどうでまだるっこしいなら、孤島や僻地や隔離に喜んで志願してやるわ。
ホラーのごとく気まずいのにふたりでいる理由がわからない。とっとと別れろよ。

同監督のわたし達はおとな(2022)と同じで、どうでも修羅場や気まずい空気感を出したいわけでしょ。でもなぜ?その動機や意図が解らない。なんでそんなものを見せたいのか?なにがおもしろいのか?

演技派ともてはやされひっぱりだこの門脇麦だが個人的には不安しか覚えない。不安と気まずい空気感で満たされた映画を見て、どういう種類の感興があるのかわからず。

つまりわたしの考えはこうだ。
わたしたちは日本社会で嫌なことに遭っている。さんざん日本人の嫌な側面を見ている。
それにもかかわらず、娯楽という位置づけの映画において、現実の修羅場と同空気の綿子と文則の痴話喧嘩を聞くのか?門脇麦の絶叫を聞くのか?

ボクたちはみんな大人になれなかったみたいに業界人がつくって業界人が絶賛の帯文を書く内輪映画だと思った。

ただしじぶんでじぶんに嫌なら見るなよとは思いました。

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津次郎

4.5テーマがテーマだけに?

2023年12月17日
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鑑賞方法:VOD

意外と見れたし、見てよかったなー。良い映画だったなー。と思ってレビュー欄見て意外と評価が低くて驚きました。
脚本も悪くなかった気がするし(ツッコミどころが全くないわけではないのはどんな映画でも同じだと思ってます)、不倫に賛成するつもりはないけど、世の中にはそういうことで心の隙間が埋めたい、埋まらない。って人は結構いるんじゃないかなーと。
結末がサラッとしすぎてるかもしれないけど、もうひとドラマ作るとかなりくどかったのでは?
ずっとざらざらした気持ちになるので、そういう気持ちの時に是非見てほしい。
90分未満なのでサクッと見れるのも◎

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ゆきこ

3.5シラフのときは冷え切ってる綿子と文則がワイン飲んで酔っ払ってじゃれ...

2023年12月14日
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鑑賞方法:VOD
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zzzzz

3.5沈黙は返事の一つ

2023年12月14日
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鑑賞方法:VOD

知的

難しい

冷めたら温めなおしてもまずくなる

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いのしし

4.0感想

2023年12月13日
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ティム2

3.5ほつれてヤレヤレ、かな

2023年12月9日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

主人公(門脇麦)の結婚生活は破綻してが、なんとかお互いに取り繕っていた。
主人公はある男(染谷将太)と不倫関係にあったが・・・。
この夫婦の会話は恐る恐ると言う感じで、とても居心地が悪い。

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いやよセブン

4.0都会に住む男女は、実はみんなこんな感じでほつれている気がする

2023年12月2日
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鑑賞方法:映画館

とにかく会話がリアルでした。
門脇麦と田村健太郎の、お互い気を遣いあったどこかよそよそしい夫婦の会話、それと対比的な不倫相手の染谷くんとのさばけた空気感。

主人公はほつれているけど、実は都会に住む男女は、みんなこんな感じでほつれている気がする。
いつのまにかどこかほつれはじめて、結果不倫とかになっていたりして、でもこの人と駆け落ちしたいとかはなくて、何が欲しいかもわからなくなるような、そんな感じ。

加藤監督にも興味を持って観た映画でしたが、過去作や次回作も観てみようと思わされました。

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Carryko Emi

5.0やられた!

2023年11月9日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

萌える

門脇麦はずっと嫌いな女優だったが、この作品にやられました。
素晴らしい!
このクールさ、芯の強さ、繊細さ、最高です。

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HAL1953

5.0まさにほつれる心

2023年11月8日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

知的

難しい

美しいほどまでに凝縮された人の苦味。逃げか、自分探しか。クセになる絶妙な歩みや人間関係。煮え切らないリアルさ。加藤監督が織りなす1歩進んで2歩下がる淡い世界観。ことごとく咀嚼する映画の醍醐味に魅せられて。

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るいまーる

4.0ほつれまくってた

2023年11月1日
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鑑賞方法:映画館

私も染谷将太とロマンスカーに乗って不倫したーい!
ロマンスカーの宣伝映画!(違います。)
(不倫なんて誰も幸せにならないのに、なんでなくならないんですかねぇ…)

門脇麦夫婦の会話劇は妙にリアルで、さすがの演技力でした。

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khs69

3.5リアルな会話と空気感

2023年10月22日
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鑑賞方法:試写会

加藤監督と門脇麦さんの上映後舞台挨拶付きの試写で鑑賞。
門脇さんの言葉を借りるなら「共感は出来ないけど、わかる」
略奪婚からの夫の金で不倫旅行…
不慮の事故を差し引いても全く共感はできないけど、なんかわかる感覚。
まんまとイラッともやっとさせられた。

舞台の様に撮影前2週間リハーサルしたそうで、台詞の掛け合いだったりもどかしさがリアルだったんだけど、会話の被せ方とかも全部台本に指示があって、演者は指示通りに言うだけでああなると。
加藤監督の今後の作品に期待してます。

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なごん

2.0中途半端で薄っぺらい

2023年10月8日
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鑑賞方法:映画館

すれ違いが続く夫婦関係を忘れさせてくれる時間を求めて不倫に陥る女性を描いたヒューマンドラマ。身近にあるような題材ではあるがストーリーが中途半端で薄っぺらく伝わってくるものが何もない。そして何より自分の目の前で交通事故にあった恋人を見捨てる展開は人間性を疑うし疑問符が付いた。
実力派女優である門脇麦と黒木華の良さもまったく活かされていない印象で非常に残念。

2023-158

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隣組

4.5これも一つの“豊かなる作品”

2023年10月4日
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鑑賞方法:映画館

自分を成り立たせているどうしようもない「性分」というのは、それはもう理性でもなければ社会性でもない…説明の出来ない心の中の渇望というのがあるのだろう。その達成のためには深謀遠慮、緻密に企てる策略を頭に描いてことを運ぶ。なのに理路整然とした様に映る社会の方でとんでもない予期せぬ出来事が重なって、唖然と立ちつくさざるを得ない事態にも遭遇する。そんな人間の愛すべき愚かさを緻密に描いて、最後には語るに落ちてしまうほどの「ことの始まり」を提示する。さすがに注目の劇作家の本であると唸った。この語るに落ちる発端を提示されて、引いてしまわないほどに機微のある心持ちで生活を営みたいものである。「あのこは貴族」に続いて案の定、門脇麦さんが素晴らしい!

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flushingmainst

4.5スジそのものがマクガフィン

2023年10月1日
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またぞう

3.0ある意味リアリティ満点

2023年10月1日
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宮西瀬名

4.5ほつれても直さない

2023年9月30日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

何か話があるってわけじゃないけど何かが起きるのを期待して観入ってしまう、不倫カップル/ブルーバレンタイン夫婦の生活を覗き見するような作品。隠れた本音がポロッと出たりの門脇麦の温度低めな演技は言うまでもなく、声高めの田村健太郎は出てくるだけでおかしくて、ネチーと妻を詰めておきながら終盤、おまえもかい!な事実に爆笑したりとかなり楽しめた。

染谷君との逢瀬の場面では不倫らしい生ナマしさは描いてないけど、Theピーズの歌詞を借りれば「やりもしねーで会いたくねーよ」というのが不倫カップルの本音なはずなので、もっと人目を憚らずベタベタするんじゃ?と思ったが、それはオレがおっさんだからかもしれない。

不倫関係をどう考えるかで作品の評価は異なるような気がする。レビューを読んでいると世のなか不倫を許せない人が多いようだけど、不条理さも人間の一面でおもしろいところだし誰がどうしようが好きにすりゃいいだろと…と、こんな感じで観終わってからつい語りたくなる作品だった。

見逃していた加藤監督の前作わたし達はおとなもめっちゃ観たくなった。

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ジョンスペ

4.0凄く良かったけど・・

2023年9月29日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

嫌だなあ、そんな気持ちがじわじわ増していくのは。止めればいいのに・・そうも行かないんだろうなあ。
門脇麦さんホントに上手いけど、真に幸せ!という演技はもっと難しいんだろうなあ。

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トミー