四月になれば彼女はのレビュー・感想・評価
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ホラー映画だった
1番の感想
ホラー映画じゃん…
びびった場面。
父親1人じゃ眠れないんだ
弥生の写真でてきた時
ハルが、なんとなくわかっていました
といったとき。
原作より人間関係がペラペラに感じる。原作読んでる前提?
ゲイ(バーの店長)少しきもい。
偉そう。
藤代、精神科なのに患者に手をだすのあり得ない
転移じゃん
患者なのになんで、病院で診察室以外に散歩?しながら話してる?
父親が、ひとりでハルに依存?
虐待うけてるのかと思った。
写真張り巡らせてストーカーみたい。
父親が離れられないからハルは旅行に行けず。
弥生が手紙を盗みみてホスピスいって働いてる。(ハルが生きてる頃)
藤代の彼女だということは隠してるけど、
ハルは気づいてた
どうやって住所しった?
死ぬのわかってるなら、藤代はなんで行かなかった?
ハルが残したカメラを現像したら弥生の写真あって、海に迎えにいく。
抱きしめて
弥生がかえってくる
泣いて
日常へ。
動物のうんちく
相手のことを知る努力??
弥生は最初患者
ラストと付き合う時
追いかけるシーンかぶる
壊れるグラス、詰まる洗面所
大学は地方なのかな?
ペンタックスは大学で働いてて暗室かしてくれる。
なんでハルが死んだことペンタックスは知ったんだ?
ハルは家近いっていってたし。
父親どこいった。医大だよね?
ハルはどんなしごと??
一瞬、愛が重なったふたりなら変化してもわかりあえる
みたいのは原作と一緒
フジが相談した女医先輩シンママ
愛を失わない方法
手に入れないこと
愛することをサボらないこと。かな?
4月生まれなのにやよいちゃん
喜ばざるを得ない豪華メンバー。佐藤健、長澤まさみ、森七菜、仲野太賀、河合優実と、好きな俳優が超盛りだくさん。それだけで満足。
映像が美しかったし、話も悪くはなかったけど、やはり主の長澤まさみの感覚にそこまで共感しないからか、入り込めはしなかった。ずーっとキラキラと愛し続けられるといいですな。努力を怠ってはいけません。
呪い…
折々に映される写真など、ビジュアル的にはとても好みながら、ストーリーは腹落ちしないまま…
春はどうして一緒に旅立たなかったのか、弥生は何故あそこを訪ねたのか、藤代は何故弥生と付き合ったのか、など重要な点が(上っ面でなく)ちゃんと描かれていないのがその理由だと思う。
なんとなく、ストーリーが映えるように組み立てられてる印象すらあった。
役者陣の渾身の芝居が上滑りしてるように見えてしまっているのは、演出側の問題だと思う。
しかし、竹野内豊演じる父親は、春にとって呪いでしかないな…
今時、フィルムカメラでプロを目指せる?
佐藤健演じる藤代と長澤まさみ演じる弥生が結婚式の打合せ。あれ?この映画、不倫話なのかなって思ったら、突然弥生がいなくなる。何で?だって何も事件起きてないのにな。それから学生時代の恋愛話。森七菜演じる春と撮影旅行に海外に行こうとしてたのに突然ふられる。こいつ、今も昔もそうされる原因が何かあるんだろうな。なんて想像してたんだけど、別に普通の男じゃね?どっちかと言うとこの女達が変でしょ。てか、藤代は変な女が好きってことかな。でもさ藤代は精神科医なんだよ。人の思考や感情をしっかり理解できるんじゃないの?
ずっと苦手な過去と現在の入れ替わり。皆んな同じ顔なので、シーンが変わった瞬間はいつなのか全然分からなかった。
後半、春はまさかの展開になってビックリしたんだけど、もっと驚いたのは弥生の行動だ。何で?そもそも、何でそこに就職できてんのよ。獣医が介護士に?ありえない。あれ?どんだけ時間経ってんだろう。全く謎だった。
そしてラストシーン。何で出会えたの?謎。2人は結婚するの?愛を失わない為には相手を手に入れないんじゃなかったの?
佐藤健も長澤まさみも大好きなのに、共感度ゼロでずっとモヤモヤ。ちょっと残念でした。
幸せは途切れながらも続くのです
映画館告知で何回も何回も流れてましたが中身がさっぱり分からず気になったので見に行きました 原作は未読〜
たまにあるうっすらぼんやり雰囲気映画かなー?と思ってたけど意外と楽しく?見れましたあ
二日酔いでぼんやり気分で見たのでストーリーは正直あんま覚えてない(笑)
最初の方で会話シーンばっかりだしめちゃくちゃ口で説明してるし…式場の会話が聞き取りづらいし…
大丈夫かこの映画は…役者と海外ロケで金かけすぎたのか?って不安になりましたが(笑)
後半にかけて話が進んで良かったと思います〜😤
春がなんで世界回って写真撮って手紙送ってくるんだ?ってのがそうだったんやーと
愛を終わらせない方法はそういう考えなんだな〜と
でも過去の話をしてるのか現在の話をしてるのか少し分かりづらいときはありました😞
佐藤健と長澤まさみは安定感ありますね~
森七菜ちゃん可愛かったな〜
仲野太賀は相変わらずいいキャラしるよなー
竹野内豊何歳になってもカッケェなあ…
少し異常な親父でしたが
幸せな瞬間を感じるからこそ
いずれは消えていく恐怖ってのも分かります
最後は安易に結婚してとかに持っていかなくて良かったと思います
でも弥生…仕事休んでその行動は少し怖い(笑)
人生は一瞬の積み重ねですからね
瞬間や1日に感謝して丁寧に生きること忘れちゃいけないですね😏
愛を終わらせない方法もそれなのかなー
あとお互いに感情を確認し合う
言わないとわからないですからね
それが動物と違った人間の愛情なんですかね
全く全く関係ないけど4月1日産まれの学年話あったけど15歳4ヶ月で甲子園優勝した桑田真澄って改めてスゲーなって思いました(笑)
煮え切らない
43本目。
なんか暗い画に、それに合わせたかの様に役者さんの声も押さえめ、いや小さい。
普段の日常会話に合わせた音量だと思うし、それ自体は嫌いではないんだけど、年のせいか聞き取りづらい。
終始煮え切らない感じ、分からなくもないし、最後は良かったなと思う半面、その先を予想すると、そうは変わらんだろうと思ってしまう。
正直ちょっと難しかったです
主役となる3人の俳優さんはとても素晴らしいと思います。でも、何故?何故?何故?と疑問符がたくさん付く作品だったように感じました。どうにも3人の心の内側が良く理解出来ないのです。元々弥生は精神科に通っていたので何らかの心の病を抱えていたのでしょうが、そこへ至るまでの過程が良く分かりません。春の親子関係も子離れ出来ない父と親離れ出来ない娘と言う事なのでしょうか?春との別れの際の藤代くんも何か煮え切らない感じで良く分かりません。それに弥生は何故春がホスピスに居る事が分かったのでしょうか?あの手紙は旅先から出した物ではなかったのですか?春の病に対し父親はどうしていたのでしょう?何か疑問がいっぱいで色々考えてしまいました。原作を読んでみればもっと良く理解出来るかな。とはいえ感動したシーンもあって不思議な作品でした。長澤まさみちゃんきれいでした。森七菜ちゃん可愛かったです。男女間の様々な想いを描いた作品。見て良かったです。
原作未読で臨みましたが、読んでないと解らないの?と思うぐらい謎の展開もあり、“説明不足”という印象の強い、モヤモヤ感が残る作品でした
映像はいい、ウユニ塩湖もプラハもアイスランドもいい、旅が好きだからそういう所で楽しんだ作品でした
主に解らなかったのは、長澤まさみさん演じる弥生の行動、なぜ佐藤健さん演じるフジの下を去ったのか?いろいろ気持ちがすれ違ってとかの描写があったから雰囲気的にわかるけど、にしても唐突すぎる
とか、どうやって弥生は森七菜さん演じるハルの入院先を知ったのか、なぜ死にゆく彼女に会いに行ったのか?説明ってあったかな?
ペンタックスはどうしてハルの死を知ったのか?なぜフジに知らせてきたのか?
などがとても気になって脚本の甘さなのか、編集の悪さなのか、はたまた監督の力量の問題なのか、終始とても気になりました
佐藤健さんはいつも思いますが、抑揚の無い演技で雰囲気も暗いので、観ているこっちも引きずられ深く沈んでいく気分になり、あまり自分には合わないみたいです
それに比べ出番はものの数分だと思いますが、ハルの父親を演じる竹野内豊さんの戦慄の演技がものすごく後を引きとても印象的でした
間違いなく本作でのベストアクターだと思います
そして大好きな女優さん、長澤まさみさん、相変わらず綺麗でした、今回はちょっと精神的に不安定な女性を演じてますが、謎のストーリーのせいで良さが半減、残念でした
と、もっと上手く作れただろうに、総じて端折り過ぎで分からない!というのが感想です
愛を終わらせない方法を考えてみた
愛を終わらせない方法
①愛することをしない
②愛する人の前から去る
③深く愛さない
④相手の気持ちに関係なく愛し続ける
春はフジの愛を受け止めず、思い出の中に閉じ込めて永遠の愛にする。
弥生はフジの愛が変容したり消えたりしないために彼の前から姿を消す。
フジは春と別れた喪失感から、深く愛さないことで愛を守ろうとする。
春の父は娘を失いたくないため娘に固執するが、父も娘も共依存である。
登場人物はみんな、どこか病んでいるようであり、自分以上に相手を愛することが出来ない。恋愛をしない、結婚を考えない人が多い理由がわかる。愛することのリスクは多い。
春が大学時代に行くはずだった旅先の景色がきれいなことで少し救われる。
川村過去からのギフト
川村過去からのギフト 今回は学生時代の彼女がプレゼンテーター
日常が平穏で混沌としてる藤代が学生時代の彼女から受け取った手紙からオムニバス形式でストーリーがはじまる。
結婚間近な同居人弥生は藤代の前から姿を消す 春に会いに行く。藤代は過去を振り返る形で、弥生は今を確かめる形で。
最後の春にの手紙で、私はあなたを選ぶ事が出来なかったから、今そばにいる人と幸せになって欲しい
と書かれていて、春の過去との別れ生きることの別れ藤代への祝福にぐつと来た。(T_T)
ここから藤代が今になり弥生と繋がるのだけれど、、弥生の愛を外に求め過ぎる理由が解りたかった。死と生きるでリアリティが重すぎ。対照的に春は歪みなく美しくて男性目線で選ばれている象徴的なキャスティングになっていた。
愛の喪失と再生
結婚のハードルを飛び越えられない【若者たち】へのメッセージ
なのだろうか?
感動して号泣するタイプの映画とは言えない気がします。
ちょっと地味です。
いい話なんだけど、それ程泣けない!!
結婚式を控えた弥生(長澤まさみ)がフィアンセの藤代俊(佐藤健)の前から
突然姿を消した。
その謎を紐解いて行くミステリー的な展開。
ファースト・シーンはボリビアの天空の鏡(ウユニ塩湖)に立ち、
感動の面持ちで一眼レフカメラのシャッターを押す春(森七菜)。
伊予田春は俊の大学時代の恋人でした。
2人は写真サークルの仲間で、春の写真への情熱は
アマチュアの域を超えた芸術家肌の女性でした。
2人で街歩き撮影や、スクーターで遠出して、
朝日の昇る絶景ポイントで撮影したりしながら愛を育てて行きます。
俊が親友のペンタックス(中島歩)を、出し抜いて一時間早く到着したり、
俊は春に夢中です。
(2人は写真家志望なので映像はどこを切り取っても美しい。)
そして父親の衛(竹野内豊)に紹介された時、
俊はある違和感を持ちます。
父親の衛が見せてくれた春の写真コレクションの一室。
そこには伊予田春の子供の頃から現在までの膨大な写真が、
部屋の壁中に張り巡らされて整理整頓された資料室のような部屋。
衛の春への尋常ならぬ執着を物語っていた。
竹野内豊はほんの数シーンで父親の異常な愛を表現。
数シーンで娘の愛に介入する、只ならぬ怪演。
(この父親、窒息しそう)
それでも春の行きたいと言うボリビアやプラハ、アイスランドの旅を
俊は計画して予約。
出発の日に国際線ロビーに着いた俊の目に、
荷物の用意も何も持たない春が座っていた。
恋は終わりました・・・春は飛べなかった。
(しかし俊の心に春は居続ける。)
この映画は、海外ロケにかなりの制作費を掛けています。
ロケ地は夢のように美しいです。
ボリビア~チェコ~アイスランドのブラックサンドビーチ。
ブラックサンドビーチはまるで十戒ですよー。
浜辺には巨大な海食柱。
大きく開けたそこに荒々しい波が割れる。
【モーゼの十戒の津波みたいに恐ろしい程の奈落へ落ちる波】
(ブラックサンドビーチは、はじめて見ましたが、衝撃的です)
尋常ならぬ風景への情熱・・・
この情熱こそ、春の写真への愛!!
(エンドクレジットに50人位の外国人名があります。
お金掛けたんですね。
海外ロケが森七菜ちゃん一人で、佐藤健が追いかけない設定なのも、
惜しいですね。
2人が並んで歩いたり、会話したり、喧嘩したり・・・
・・・そういう映画じゃないんですけれど、
・・・でも、俊は何故春を探さない?
・・・どうして春に会わなかったのだろう?
・・・とても疑問に思います。
だからこそ、現代的な愛のストーリーなのかもしれません。
春も弥生も俊も、三者三様に自分の殻に閉じこもっています。
悪く言えば病んでいる?
3人の中でも、春は一番酷い孤独癖で、
俊を愛しているけれど、
決して傷つかない安全地帯にいる。
一方的に【手紙と写真】を送りつける。
そして無意識に俊を呪縛している。
今の若者の他者を受け入れない部分を弥生も強く持っている。
しかしその弥生が、行動する。
俊を縛る元彼女の春と向き合うため、ある行動をとります。
もう孤独癖の弥生ではない。
俊への愛を弥生はそれ程大事に思っている。
そして弥生の思いがけない行動力は
《愛の亡霊と呪縛》を
打破して解き放つような・・・。
この映画はエモーショナルな恋愛を描かず、
愛に簡単には飛び込めない臆病な若者を描いているから
若者の大きな支持(発行部数33万部)を得たのかも知れません。
恋愛するのも悪くない
推し活ばかりで恋愛体質じゃないので倦怠期の経験ゼロなのですが作品観ると恋愛するのも悪くないなぁと感じました。
後半に畳み掛ける弥生の切なさや藤代の変化に胸を掴まれエンディングの『満ちてゆく』聴きながら泣いていました。
是非!恋人同士で観て欲しい作品です。
なんだか惜しい映画でした
原作を以前読んだことがあり映画化すると知って楽しみにしていました。予告編やショート動画では登場人物の声と美しい景色の映像が綺麗でとてもワクワクしました。主要人物の3人と、そして主人公の周りの人々、特に妹役の河合さんの演技は自然体で素敵でした。ただ、個人的に、ハルと主人公が別れた理由が小説とだいぶ変わっていてそれが自分にとって納得できる理由でなかったことと、小説を読んだ時に自分が感動したシーンがカットされていたり、主人公と弥生が再開する場所が変わってしまっていてなんだか悔しかったです。そして、時系列が今と昔を行ったり来たりしていて主人公と弥生の関係が今と出会ったばかりの頃とは距離感が違うはずなのに、出会ったばかりの頃の病院で2人で歩いてる時点での距離感が10センチくらいで近って思ってしまった。映画は尺が短いから全てを再現することができないしお金もかかるから仕方のないことだけど、せっかく映像はとっても素敵な構図で演技も最高で、音楽も素敵で、製作陣も最強なのに勿体無いなぁリベンジしてもっと長くていいからとことん再現して欲しかったなぁって思いました。ほんとうに106分に小説一冊分の感動と時間と登場人物の人間性を出すのは難しいし、もしそれができて、そんな映画を見たらとっても満ち足りた気持ちになれるだろうなって思いました。
ある種の(笑)期待はずれでした
うーん、期待が高すぎたのかもしれないが、ぶっちゃけイマイチでしたと言うしかない。
初日舞台挨拶付き(中継)で見たけど、それも何か盛り上がりに欠けていたのもそのせいだったかもしれない。
まず、主役である女性ふたりの行動がサッパリ分からない。
後になって、その理由が見えてくる箇所もあるんだけど、
どうして春は海外旅行に行かなかったのか。
どうして弥生は結婚式の直前に出奔したのか。
ん?ん?ん?となってしまい、ストーリーにノイズが乗って、内容に入り込めなかった、、、
藤代に非があったとは思えないのは、私が男だからかも。
作中でいちばん光っていたのは、弥生(長澤まさみ)の妹役の河合優実かな。
どうにもトキメかない
ヒロイン偏重主義の俺的ヒロイン力ランキングでは、森七菜は20代以下層の第3位、長澤まさみも30代層のTOP3に入る。この2人がWヒロインという申し分無いキャスティンを見て、ずいぶん前から公開を楽しみにしていた。
だが・・・
【物語】
精神科医・藤代俊(佐藤健)と藤代の元患者で動物園勤務の獣医坂本弥生(長澤まさみ)は結婚を間近に控えていた。 ところが、ある日弥生は藤代の前から何の前触れも無く突然姿を消す。
藤代は訳が分からず当惑する。友人(中野太賀)からは最近藤代に届いた元カノからの手紙が関係あるのでは?と言われる。 それは大学時代に交際していた写真部の後輩伊予田春(森七菜)からの手紙だった。 当時2人で旅行を計画して、結局行けなかったボリビア、チェコ、アイスランドを1人で訪れ、その旅行先から写真と共に送られて来たものだった。その手紙については弥生にも包み隠さず説明し、弥生も読んでいた。
藤代は弥生の行方や失踪の理由を考えるうちに、弥生そして春と出会った頃のことが胸に蘇る。
【感想】
序盤10分で
「これはダメかな・・・」
となった。やはり映画は“つかみ”は重要で、いい作品は冒頭からグイグイ引き付けられる。
しかし、本作は淡々と進むだけで、全然引き込まれるところがない。15分もすると退屈して来た。
結局、いやな予感は的中し、どこまで行っても物語に引き込まれない。ラブストーリーなのだから、オジサンだってトキメキを味わいたいのに、全く・・・
期待の森七菜、長澤まさみが悪いわけではない。 佐藤健が悪いわけでもない。
ストーリー・脚色、演出の問題。
ラブストーリーとして「こういうシーンは素敵でしょ」「こういう展開は切ないでしょ?」「この景色はキレイでしょ?」みたいな、凡人でも思いつくような展開、設定、美景をただただ集めたように感じてしまった。
舞台挨拶中継で登場した監督は若く、長編としては初監督だったとのこと。しかし、申し訳ないが、映画監督としてのセンスは無いと思う。名監督と思う人は、若い時の作品でもどこかキラリと光るセンスを感じるが、残念ながら本作は・・・
正直言うと観る前から不安は有った。原作が川村元気とあったからだ。以前観た川村元気原作の作品“百花”も俺的には全くダメだったからだ。この人のプロデュース作品は好きなものがたくさんあるが、小説家としての才能は甚だ疑問。
監督だけ責めるのは気の毒で、そもそも原作が良くないのだと思う。
期待が大きかっただけに、ガッカリの度合いも大きな作品だった。
映像は綺麗。主題歌も良い。
美しい映像にそれっぽい台詞が並べられてるだけで、自分にはなにも響いてこなかったですね...。
長澤まさみが失踪して、佐藤健がやたらと色んな人から責められてるが、え?彼そんな悪いことした?って感じで、長澤まさみの妹とか、大賀が言ってることに全く共感できず。予告にも入ってたともさかりえの「なんでそれで結婚しようとしたの?」とかも、そこまで言う?って感じでした。みんな妥協で結婚するでしょ。
冒頭の結婚式場見学の時とかも普通に仲良い普通のカップルで、まさみちゃんは時々無の表情してたけど、何がそんなに不満なの?って感じでした。
それに付き合いたての時はちゃんと愛し合ってたんですよね?年月が経って当時の愛はなくなり情に変わる。全てのカップルが経験するものすごいフツウのことを、長澤まさみはなんであんなに苦しんでたんですかね?
佐藤健だけのせいではなく、二人の関係が変わっていったことは二人の責任なのに、佐藤健だけ責められてるのが?でした。
そして元カノに会いに行くだけでも気持ち悪いのに、そこで職員として働くって...完全に恐怖。気持ち悪い通り越して怖すぎる女。仕事もほっぽり出してみんなに大迷惑かけてまで何がしたかったのか、全く意味が分からないです。しかもそれを長澤まさみが元カノに告白した時に、元カノが「なんとなく分かってました」って、そんなわけないだろ笑、エスパーかよ笑、とご都合主義すぎる台詞に思わずツッコミました。
あと、夜中に元カノが体調崩して気持ち悪いって言ってたのに、その直後のシーンでたい焼き食べてて、いやさっき気持ち悪いって言った病人にたい焼き出すなよってつっこんじゃいましたね。しかもたい焼きを頭から食べるかしっぽから食べるかっていうこすりまくってるどうでもいい台詞のために...。そういう雰囲気台詞が多くて、まあ川村元気さんの趣味なんでしょうけど、、、学生とかには刺さるのかな。ちょっといかにもすぎて、その割に感情がのらないのですべってる感じでした。
大賀の役どころも、とりあえずジェンダー系の奴出しとけ感がすごくて、何のためにいたのかわからず。
最後の方で佐藤健が深夜に動物園行くのに付き合わせてますが、なんのために連れてきた?一人で行けよ、と思いました。おそらく佐藤健をずっと好きな大賀の気持ちに気付かない、そういう無神経なところがある奴だと描きたかったのかもしれませんが、、、とくに効果的でもなく。
大賀も佐藤健を好きな(?)割に終始攻撃的で、何をしたい人なのか分かりませんでした。
あと、とにかく竹野内豊が気持ち悪い。
あの父親とその後どうなったのか全く描かれてなかったですけど、元カノの死に際にいなかったのでおそらく死んだんでしょうね。てっきり元カノが佐藤健と空港行っちゃって、ショックで自殺でもするのかも思いましたが...そこまでの鬱展開ではなかったですね。
元カノが佐藤健ではなく父親を選ぶ展開はいいのに、佐藤健側の心情だけで元カノの心情を描かないからせっかくの泣きどころなのに泣けませんでした。
二人が付き合ってからのシーンが、どこかの店とかで向かい合って旅行の計画立ててるシーンだけなので、二人がどれくらい想い合ってるかとかが描かれてないから、二人の別れがどれほど辛いかがイマイチ分からなかったです。
割と付き合ってすぐ別れた感じに見えたので。
二人の付き合ってからの想いあってるシーンがもうちょっと欲しかったですね。
海外ロケは素晴らしく、主題歌も良かったです。
ただそっちに予算使いすぎてストーリーが疎かになった感はありますね、、
東宝作品はキャストは良いしお金はかけてるのに中身がないから残念です。
これは深いぞ…
原作は未読なので、予告編を観て勝手な妄想をしていましたが、全く予期せぬ展開でした。
どのシーンも写真のように美しくて、どの台詞も詩的で深い。やはりそこは川村元気、さすがです。
完璧な人間がいないように完璧な愛もない。
何を書いてもネタバレになってしまいそうなので、作品を観て「愛」の形や答えを感じていただきたいです。
何よりもこの作品は演技力あってこそのものだと思います‼︎ 個人的には一番最後のシーンがとても好きです。
この作品を映画館で観たかった理由の一つが主題歌になっている藤井風の「満ちていく」を全身で聴きたかったからですが、曲と共に色々考え過ぎてあっという間に場内が明るくなってしまいました…
良い夜になりました。
ちょっと惜しい
題材や雰囲気などは正に面白くて切ない王道ラブストーリーなはずなんだが、何故か感情移入?共感?ができない。なんでだ?だから切なくないし泣けない(笑)
佐藤健の本心が見えなかったり、あっちいってこっちいってとシーンが変わるのもよくあるパターンなんだけど、それがこの映画では2人のいつの話なのかがイマイチ分からず混乱させる。唯一、最後の方だけは上手く分かりやすく良かった。特に長澤まさみを森七菜が写真を撮ったシーン。
ついでに毎日通る新宿の街並みが親近感で良かった。
動物園で長澤まさみが泣くシーンは出会った頃?
終わりかけ?
森七菜の最後見つけた手紙はいつ書いたやつ?
既に旅先から送っていたよね?
海でのナレーションは既に佐藤健読んだやつだっような、、、
疑問点が残る
いつかWOWOWでおさらいが必要だな。
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