劇場公開日 2023年10月13日

キリエのうたのレビュー・感想・評価

全263件中、161~180件目を表示

4.0美しい映像と登場人物の物語が素晴らしいけど重かった

2023年10月16日
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全く情報を入れずに見に行きました。それが大正解。
物語が進みながらああ!そーゆう事ね!と答えがわかっていくのが爽快でした。
岩井監督らしく本当に風景が美しい、キャストの三人が美しい。女の子2人逞しくて前半はワクワク見てたんですがだんだん重くて辛くて涙出てきました。特に夏彦が人間臭くて色々狡いけど憎めなくて儚くて愛おしい。彼が泣くところでは一緒に泣いてしまった。高校生からおじさんになるまでその歳の取り方が演技で出せるの上手かった。
それにしてもアイナちゃんの歌声は凄い。本当にすごい。お店の中で歌うところでは鳥肌たちました。
彼女の歌声は人を吸い付ける魅力がある。
SING!の時の歌声で大好きになったんですが、キリエでは180度違う胸が引き裂かれそうな、そしていろんなことを乗り越えていく力強い歌声で素晴らしかったです。
全て分かった上でもう一回観に行きたいなーと思いました。

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マツコです

3.0よく分かりませんでした。

2023年10月16日
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alias

3.0切絵のうた

2023年10月16日
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uz

4.5基本的に音楽🎵ものは大好物😊

2023年10月16日
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興奮

幸せ

キリエ(アイナ・ジ・エンド)の存在感とミュージック🎼を味わう青春群像劇。良い意味で岩井監督らしさ溢れる作品で満足感でいっぱいです。監督作品の常連黒木華さんもワンポイントでしたがイイ味出していたと思います。すずチャンにはこの役で良かったかどうかは少し疑問でしたがキリエとの程よいバランスは見事だと思いました。ライブ映像で楽曲をフルで演奏したものがなかったのが少し勿体無い。主題曲はフルで聴きたかった。
鑑賞後すぐにYouTubeで観ちゃいましたけど🫢
素晴らしい楽曲を 是非映画館で🎦

112

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タイガー力石

3.03時間飽きることなく見られたけど、 終わってみるとよく分からない作...

2023年10月16日
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3時間飽きることなく見られたけど、

終わってみるとよく分からない作品

少なくとも、

3月の東北で、風呂上がりに下着のままでいたり、

そのまま窓を開けても寒そうな素振りがないのは、

現実的ではない

ても、作品として嫌いじゃない

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jung

4.0キリエが歌い出すたびに、なぜかジンワリと泣けてくる

2023年10月16日
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泣ける

幸せ

キリエがどうしてしゃべることのできない歌い手になったのか?
そのストーリーは本篇の物語で徐々に明かされていくのだけれど…
そんな事よりもですよ、全体を通してイメージビデオのような美しい映像。
そしてキリエが歌い出すたびに、なぜかジンワリと泣けてくる感傷的な感じ。
まさに岩井俊二マジック!なんであんなに女性を撮るのが上手いのだろう。
3時間近くの長尺映画なんだけど、いつまでも観ていられる気がする。

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キブン

やっぱり苦手

@さん
2023年10月16日
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鑑賞方法:映画館

アイナ・ジ・エンドが好きか嫌いで全く別物になりそう。歌しか歌えないKyrieと姉キリエが喋り方も見た目も同じでどっちにも入り込むことが出来なかった。せめて姉は女優さんをキャスティングして欲しかったし、歌しか歌えないキャラをもう少し徹底して欲しかった。
あと、意味不明な下着シーンが気持ち悪かった。
そして、3時間聴くには自分的にはアイナ・ジ・エンドの声がやっぱり苦手だと再確認した。
アイナさんを撮したいがために豪華な脇役の方も一人一人の出番が一瞬過ぎて少しもったいないかな…。
ストーリーは割と好きだっただけに少し残念。
岩井俊二監督、松村北斗さん、広瀬すずさん、黒木華さんメインで違う作品を観てみたい。

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@

0.5アイナが好きか嫌いか

2023年10月16日
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悲しい

かつてはCharaが苦手な私を見事にChara好きにさせてくれた『スワロウテイル』の事もあり、アイナが苦手な私を映画の力で好きにさせる事が出来るか?との希望を基に鑑賞。
結果ますますアイナが苦手になりました。

久々の音楽映画で岩井マジック再論なるかと思いましたが残念。

そもそもアイナの特に声が生理的に受け付けないので街角での路上ライブシーンはただただうるさくて苦痛。
歌う度になぜか周りが惹かれて行き、喫茶店で金切り声で歌われても笑顔で拍手する客たちにうんざり。お前の歌声が雑音ばっかで聞きたくないよと内心ツッコミ。
喋るシーンも喋れない設定のかすれ声が苦痛で、アイナ周りの全てが苦痛でしたが、岩井俊二最新作だと念じながらなんとか鑑賞しました。

岩井俊二最新作を見る度に「90年代の監督、2000年代前半までが最高潮」と言う印象を再認識しながら、最新作公開となれば観に行くと言う、因果なもんです。
篠田マジックとばかりは言えない当時の言われ方で言うと“映像作家”岩井俊二がいた時代は確かにあった。
その点で言えば『リリイ·シュシュのすべて』を自らの遺作にしたいと言っていた岩井俊二は賢明だ。

なにせ今回はハナからアイナを受け付けなかったので、たまたま友達と一緒に来ただけのキリエが夏彦を誘うくだりなど脈絡もなく淫売にしか見えなかったです。路花と比べてただでさえ見所の少ないキリエの印象は申し訳ないが、ただの流し目のしつこい淫売です。よって夏彦にも感情移入できず。

震災のシーンもペラいちの波の静止画のようなもので津波を表していたように見え、昔の岩井俊二ならジオラマでもなんでも波に呑まれるシーン撮影したんじゃないかな。とか思い。(被災者への配慮とかあんだけ揺らしといてもう要らない)

お決まりのように最後には警察騒ぎ&花束と血
なんの衝撃も無い。

期待外れを納得したヤッパリな残念3時間でした。
アイナ目的、アイナが好きなら魅せるシーンは多々あります。

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ジョニー

4.0らしい映画。

2023年10月16日
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泣ける

悲しい

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ふち

5.0広瀬すずが可愛かった

2023年10月16日
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難しい

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ナギト

3.51回目の鑑賞ではカタルシスはなかった。2回見なくては!

2023年10月16日
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masako_tsuchiya

3.0長いなぁ・・・

2023年10月16日
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2023年劇場鑑賞242本目。
コロナワールドのトイレって予告の音だけが流れるのですが、アイナ・ジ・エンドの歌がずっと流れていて映画のタイトルがしばらく分からなかったのがこれでした。

ハリウッド映画では最近珍しくないのですが、邦画で3時間近くあるのは珍しく(もちろん七人の侍を筆頭にないことはないのですが)、最近だとドライブ・マイ・カーが印象的なくらいで久々な気がします。

予告で歌わないと声が出ないと聞いていたのですが、声がかすれているとはいえ普通に話せています。しかも、アイナ・ジ・エンドが普通にしゃべるシーンがあるのですが、そこでのしゃべり方が声が出せない設定とそんなに変わらず、終盤になるとそんな設定すらなかったかのように普通にみんな声で会話しているのでこの設定に時間使うだけ無駄になっています。そこだけでも20分は削れたのでは?

映画大好きポンポさんで語られていた事で、あるワンシーンを撮るためだけに作る映画がある、というものなのですが、多分この映画の広瀬すずのラストカットがそれに当たるのでしょう。あのシーンだけは本当に美しかった。それにしてもそこにいくまでが長すぎました。

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ガゾーサ

4.0アイナ・ジ・エンドさんの歌声に引き込まれる作品。 本年度ベスト!!

2023年10月16日
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アイナ・ジ・エンドさん目当てで鑑賞したけど期待以上の歌と踊り!
これに加えて思ってもいなかった体を張った演技に圧倒された!
ストーリーは今一つって感じだったけど彼女の演技に0.5点の加点。

アイナ・ジ・エンドさん演じる小塚路花の名を隠して生きるキリエ。
広瀬すずさん演じる広澤真緒里の名を隠して生きるイッコ。
この2人を中心に展開するストーリー。

2人とも本名を隠しながら生きる理由が本作の肝って感じだったけど、思いもしない災害の出来事を交えた作品とは思わなかった。

路上ライブで歌うキリエのシーンが多目。
自分的にはそこは大満足!
本作オリジナルの曲も良いけど、オフコースやあいみょんのカバー曲もとても良かった!
ハイトーンのハスキーボイスが心地良い!

お笑いの粗品さんも登場。
ミュージシャン姿がお似合い!
調べたらキーボード弾ける方だったのね。
どうりでカッコ良かった(笑)

キリエの過去が壮絶!
キリエの現在、幼少期、学生時代の時系列が入り乱れながら展開するストーリーなんだけど、どの時代も壮絶過ぎる!

そんな中、ある人物の潮見(松村北斗さん)や学校の先生の寺石(黒木華さん)の力を借りながらキリエが自分の人生を歩んで行く感じ。

広瀬すずさん演じるイッコが怪しい(笑)
派手な衣装や交友関係の広さ。
お金も結構使うんだけど、一体何の仕事してるの? と気になる。

そんな中、イッコがスクリーンから消えてからの展開も予想外で、マジかっ!って感じ(笑)

前述の通り、本作はアイナ・ジ・エンドさんの作品って感じで自分的には大満足!

血が繋がって無いから個人情報は話せない。
路上許可証がないから盛り上がってるライブを中止させようとする。
等のシーンも考えさせられた感じ。

キリエのこれからの未来がメッチャ気になります( ´∀`)

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イゲ

4.0ルカのうた、キリエのうた、イッコのうた、夏彦のうた、イワイのうた…全ての思いが重なっていく

2023年10月16日
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泣ける

悲しい

幸せ

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近大

4.5「無情」を生きるアイナの隠しきれなかった魅力

2023年10月16日
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3時間という長さ、そこ映画として必要?、というシーン、ぶっ飛んでる設定、錯交する時間と場所。
疑問を感じるところもあった。

だけどね、Kyrieの魅力は、すさまじいね。

矛盾だらけで、どうしようもなさに溢れるこの世界。キリエの歌は、その無情さに対する贖罪なんだなーって。彼女に罪はないのに。

アイナ・ジ・エンドの1人2役がこの映画に、リアリティを与えている。
まるで自分の半生をもう一回演じているかのような自然さ。

荒削りだけど、尖った映画、好きです。

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tetla

4.5スーパーロングドラマティックMV

2023年10月16日
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泣ける

のっけからのキリエ(ルカ)の歌声から泣かされる。彼女の歌唱の感動力は半端ない。ストリートで歌っている人達を路上カラオケと揶揄している私にとって、あんな人が路上で歌っていたら、きっと立ち止まって号泣してしまうだろう。ラストの歌唱シーンは「スワロウテイル」を彷彿とさせる。

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印刷局員

5.0

2023年10月15日
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アイナ・ジ・エンドだからこその魂から叫び声が体に伝わってくる。個人的にはすごく良かったし、3時間がすぐに過ぎてしまった。終わった後にキリエのアルバムを聴いてまたさらに浸れる。現実世界でも楽しませてくれる映画。

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いいぶんちん

3.0バランス

2023年10月15日
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またぞう

3.5アイナのうた

2023年10月15日
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泣ける

悲しい

幸せ

今年の6月をもって惜しまれつつ解散したBiSHのメンバー、アイナ・ジ・エンドさんが主演をつとめた彼女の歌唱を存分に堪能できる音楽映画(ジャンルがよくわからん)。

BiSHの楽曲を聴いたことある方ならご存知かと思いますが、彼女の歌唱はメンバー内ではちょっと技量的に頭ひとつふたつ抜けてんじゃないかな、と他のメンバーには申し訳ないけど正直思います。

パンクな楽曲では情熱的でパワフル、またバラードでは心に直接語りかけてくる様な人生の悲哀さえ感じ・・・表現力における振り幅の大きさには本当に脱帽!とてつもなくレベルの高い若手ヴォーカリストなのです。

ですから、今作で路上ライブを「Kyrie」役で演じる彼女の歌声にはどうしても、今後のソロ活動を重ね合わせてしまいます。歌の演技は本当に素晴らしかったですね。

ただ、彼女が演じる数奇な運命を辿るキリエ(ルカ)の設定、ストーリー、演出が彼女にマッチしていたか・・・というと甚だ疑問でして、私の中ではキリエ(ルカ)はいつまでたってもアイナでしかありませんでした。

残念ながら「アイナのうた」・・・から脱却できてない、キリエという役柄にそこまで魅力がない(無論、歌は除く)ということでもあります。

声出ないけど歌なら唄える・・・感情表現が基本無言である難しい役柄、それ以外の演技でも本職が役者ではない彼女にとっては酷だったのではと思います。

これは彼女の責任ではなくそれを強いてそんな複雑な設定やシナリオにしてしまった監督はじめ製作陣の責任かと考えます。

逆に言うと、周囲を黒木華さんとかもう仕草、態度が小学校の優しい先生にしか見えない、まるで息をする様に名演をしてしまう俳優の方々(笑)で固めていたから、アイナさんの演技が仮に及第点でも彼らと比較すると見劣りしてしまったのかもしれませんが。

とはいえ・・・彼女の魅力的な歌を長時間、大画面で聴けるだけでも大変価値あると思いますので、ぜひご鑑賞ください!

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やまちょう

3.0壮大な「アイナ・ジ・エンド」のMV

2023年10月15日
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音楽をたっぷり聴かせる要素を盛り込んだのかもしれないですが、あのストーリーでいくら何でも3時間は長過ぎでした。

あと、「お姉さん(キリエ)とお母さんが津波で亡くなり、路花だけ何故生き残ったのかが映画からわからない」という点がどうしても納得が行かず、もやもやが残りました。映像からは、キリエと路花は同じ場所に居たとしか思えないのに…。

クライマックスで流れる(そこに至るまでも何度も少しずつ流れるので余計盛り上がるのですが)「キリエ 憐れみの讃歌」と、広瀬すず演じるイッコのシーンは圧巻で、そこはすごく力を感じるのですが、そこへ行くまでは正直冗長に感じられ、何度も路上ライブやレコーディング、アカペラで歌うシーンが出て来て、「このMVとドラマの融合体をいつまで見せられるのか」と思いながら見ていました。

また、逆にイッコがなぜ結婚詐欺という危うい道に身を落とすことになったかの描き方が尺の割に浅く(私には理解できなかった)、このあたりもバランスが悪いと感じてしまいました。

それでも、イッコを演じた広瀬すずは、これで演技の幅的にも飛躍を遂げたと思いますし、ブルーを基調にした色彩効果も素敵でした。
アイナ・ジ・エンドのハスキーボイスは本当に魅力的に感じられたし、いろいろ良いところもありました。

同じくらいの尺で作られた『リップヴァンウインクルの花嫁』の時の「引き込まれ感」がすごかったので、期待しすぎたかもしれません。

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mayuoct14
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