「悪魔は誰の中にも居るのよ。」ヴァチカンのエクソシスト masayasamaさんの映画レビュー(感想・評価)
悪魔は誰の中にも居るのよ。
ラッセルクロウは実在の人だから出演する気になったと言ってた。バチカン公認のチーフエクソシストの手記は興味あるなあ、、手にはいらんかなぁ。世界中に宗教があり、それぞれに悪い役回りの存在があるが、悪さもするけど敬えば色々取り計らってもくれるタイプが多い。悪役を悪役として存在確立してるのはキリスト教系だけじゃなかろうか?
巨大宗教になる過程で色んな俗信を駆逐し、人々を誘導するために悪魔は便利に使われた可能性が高い。
まあ、宗教の話は置いといて前半にかかった当時の音楽、ベスパに乗ったモダンな人物にしたかったんだと思うけど、上手く噛み合ってない。
それ以外は結構楽しめた。悪魔の狙いや、過去にキリスト教が犯した犯罪や罪を悪魔の仕業に転換するというなかなかのウルトラCは面白いと思うww
この辺、多神教を信じる日本人なんで完全に楽しめてないのが少し悔しい。
キアヌのコンスタンチンが続編作るらしいし、多少被る世界観が気になる。こちらも続編ありそうな気配だが、どうなるだろう。
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