アル中女の肖像

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アル中女の肖像

解説

2020年ベルリン国際映画祭でベルリナーレカメラ(功労賞)を受賞したドイツの映画作家ウルリケ・オッティンガーが1970年代末から80年代にかけて発表した「ベルリン3部作」の第1作。1980年代の西ドイツでアート&ファッションのアイコン的存在であったタベア・ブルーメンシャインを主演に迎え、酒飲みの女の人生を描き出す。

共演にはパンク歌手のニナ・ハーゲン、「アルファヴィル」のエディ・コンスタンティーヌ、前衛的な芸術運動「Fluxus(フルクサス)」に参加したウルフ・ボステル、戦後ドイツを代表する芸術家マーティン・キッペンバーガーら多彩なキャストが集結。ブルーメンシャインが衣装も担当した。

日本では2023年8月に劇場初公開。

1978年製作/108分/西ドイツ
原題または英題:Bildnis einer Trinkerin
配給:プンクテ
劇場公開日:2023年8月19日

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Bildnis einer Trinkerin, Photo: Ulrike Ottinger (C) Ulrike Ottinger

映画レビュー

5.0余裕で主観

2024年2月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

レイトショーで見た帰り、無性にお酒を飲みたくなり、さっき会ったばかりの人と白い息を吐きながら冷たいお酒を飲み歩いて家に行った。忘れない、いい思い出。

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サトう

4.0タベア・ブルーメンシャインと出会った

2024年1月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ドイツの女性映画作家ウルリケ・オッティンガーの「ベルリン3部作」の第1作。先に観た2作目が自分には合わなかったけど、これは十分にカルトでアナーキーな傑作だった。

てか、タベア・ブルーメンシャインと出会うための必見作‼︎

飲酒計画を立てて飛行機でベルリンへ向かう女性。
ベルリンへの片道切符が彼女の強い意志を示した。

ひたすら酒を飲んで酩酊した。
飲んだグラスを粉々にした。

主演のタベアの魅力が炸裂した。凄い破壊力だった。彼女自身がプロデュースしたというファッションも美しかった。

デビュー当時のニーナ・ハーゲンにも注目‼︎
そう、十分にパンクでもあった。

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エロくそチキン2

3.5オシャレ

2024年1月19日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

1979年の西ドイツの映画で、ウルリケ・オッティンガー監督のベルリン3部作の1作目、今回が日本初公開だそうです。

ストーリーを楽しむってより画を楽しむ感じの映画で、オシャレで良かったです♪

なんか『ツイン・ピークス』を感じて、デヴィッド・リンチが影響を受けてそう…

背の低いオジサンとかワインレッドのカーテンとか出てきます。

その他にも色々、シュールな感じとか…

特徴的な演出も良かったです♪

パンクのニナ・ハーゲンも出てます。

オシャレさん必見でしょ!(笑)

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RAIN DOG

3.5飲みながら、観たい

2023年10月11日
スマートフォンから投稿

マダム
どうして酒に溺れているのか分からない
それでもただ、飲んでいる
色んな場所で飲んでいる

仲間を見つけ、
駅の階段で倒れながらも飲んでいる
飲みながら、生きている

こういう映画がそばにあると
生きていける気がしますね

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JYARI