アステロイド・シティのレビュー・感想・評価
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1955年のアメリカ
パステルカラーの色合い
角度の高い
ついてこれるかな?系の内容
なかなか手強い作品かなと思いましたが
途中の宇宙人登場から
一気に
優しい作品となりました
宇宙人ありがとう
物凄い構成の映画
「バードマン」なんか思い出したりした。
作りが面白い。
し、テンポ早すぎて1秒も見逃せない。
ウェスアンダーソン、
やっぱり締めが弱いと感じる。
あまりにも暗喩を含み過ぎてるような。
今作は別の人の映画を
ウェスアンダーソンが演出したみたいな映画でしたな。
キムって、キムノヴァクだよな?
キノコ雲……
宇宙人は未来から来た被爆者なのか?
などと、謎を残しつつも
それを解かずに終える潔さ。
あの隕石の文字こそが重要な気がするけど、
それは観たものの心に写る……のかね。
スカーレットヨハンソンが素晴らし過ぎたし、
ティルダ・スウィントンが神々し過ぎて、
もう全作観ます!って気持ちになった…
本当にみなきゃ。
凝り固まった脳をマッサージされました😃
あっ!これでいいんだ💕
頭を押さえつけられてる枠を外す、
ついつい自動思考で考えてる文脈で発している自分の生き方を、同時代や社会のコンテクストから外して生きていいんだ、
これでウクライナ戦争も終わると、ふと思いました^_^
シュールなタイ式脳みそマッサージ、笑
素晴らしいです。
岸田総理、ゼレンスキー大統領、プーチン大統領、
是非見てください❣️
アステロイド
アンダーソン監督らしさは健在です。
人がいっぱい出てくるので話がこんがらがりやすい
2つのパートで話が進みます。
独特の言い回しが多く感じました。
結局やっぱり雰囲気は大好きです。
宇宙人怖いけど
とっちらかってるけどいつものことさ
かわいい荒野の綺麗なモーテルに超秀才たちとカウボーイと軍隊が隔離生活、とまぁこれだけで矛盾した設定がいくつもあるけどえいやっ!と画の力で映画にしてみせる痛快作でした。
「地球以外のところのほうが居心地よいかも」っていう意味のセリフを若者たちが共感し合う、そんなスペシャルな瞬間が観れる映画で、胸がいっぱい。
観ていて目が楽しい嬉しい。
監督節満載。セピア色のスクリーンとてもよい。ストーリはよく分からず。
ウェス・アンダーソン監督の映画は最近見続けているので期待していった。
アメリカ人の友人と行ったが、英語が早すぎる。ストーリー展開がよく分からずとの感想であった。
セピア色で覆った画面はとてもいい感じに仕上がっている。音楽もマッチしていたと思う。1955年の設定だったが、核実験・キノコ雲が上がる場面からの展開はよく分からず。
各シーンは前触れもなく突然出てきたり、粋な雰囲気であったり、ナンセンスであったり、男女関係を予想させたり、おやおやと首をかしげるようなところも多々あった。現実の舞台でのシナリオのやり取りと別世界のアステロイドシティの中で繰り返される細切れシーン構成は、監督の得意とするところであろう。
物語性はあるのだが、その展開は監督の仕掛けが多く、普通の理解で見ているとよく分からくなってくる。
苦手な映画でした。
1950年代のアメリカ、舞台とジオラマの世界と交差…
パステルカラーの世界が綺麗でちょっと新鮮味を感じた。不思議な感覚を覚えながら観てると睡魔が一瞬過ぎって10分程記憶が無かった。
砂漠の街におこる宇宙人と人類のコメディがなんと無く面白く感じた。
観るきっかけとなった俳優陣、トム・ハンクスとスカーレット・ヨハンソンは比較的スクリーンに出て来たがマーゴット・ロビーやウイレム・デフォなどチョイ役であったのには惜しまれる。
ひと昔のアメ車のイメージがモロに出てる映画でした🎞️
ウェス・アンダーソン監督節が炸裂してますが、「フレンチ・ディスパッチ」よりは観やすい・・・かな
こっちにも免疫ができてきたかもしれません
監督の前作「フレンチ・ディスパッチ」とは全然違って本作はそれなりに楽しめました
TV番組とその舞台裏、そして彼らが作ったドラマという3重構造のストーリーラインが縦横無尽に行ったり来たりして、とても高次元で試されているような気分になる作品でした
ですが、過去作以上に豪華なアンサンブルキャストと宇宙人まで登場する明快でとっつきやすい内容のため、前作より、解りやすく楽しめました
いつものウェス監督作品の常連キャストに加え、本作はトム・ハンクスさん、スカーレット・ヨハンソンさん、マーゴット・ロビーさん等が加わり、作品に一級の風格をもたらしています
特にスカーレットさんの役のモデルはマリリン・モンローさん、グラマラスでセクシーな役がピッタリで綺麗でした
あとはいつものヴィヴィッドなかわいい映像とシンメトリーな絵面が印象深い作品でした
ちょっと癖になってきたかもしれない、ウェス・アンダーソン作品、今回は素直に面白かったと思います
とはいえ難解な事には変わりはないので、鑑賞には一定の覚悟が必要、エンタメ映画観るような軽い気持ちで行くと大火傷するのでご注意を
フィクションの世界
砂漠の真ん中の、パステルカラーの街。わざと作り物っぽくしたツクリモノの世界。
ドラマ「アステロイド・シティー」製作に関わる人々を描いたので、メインとするこの部分だけカラー。
劇中劇があり、さらに舞台裏を見せ、その全体を解説するラジオのアナウンサー、多重の入れ子構造になっていて、「フィクション」性を全面に出した一大フィクション。宇宙人まで出てきちゃう正統派です。彼(彼女)、空気読む宇宙人だよね。
オンエア中のアステロイド・シティー(カラー)、ストーリーがあるんだかないんだか、これからどうなるか、というところで大人の事情(作者死亡)でいきなり終わる、まさにツクリモノらしいです。そこで、はた、と思うのは、リアル人生も、実はこんなものではないか? ということ。
出てくる人たち、全員自由な人々でなんか可笑しい。
「フレンチ・ディスパッチ」とも共通するのは、「自由な人々」の可笑しみだと思う。
ウエス・アンダーソンの世界は大好き。なんかクセになる。
追記:
アステロイド・シティの人々の背後でキノコ雲が立ち上るのが見えて、風が吹いてきて空気が揺れる、でも住人たちは誰も気に留めない、これが日常の風景になっている感じ。
核実験はアメリカの50~60年代を表すアイコンの一つだろうが、ブラック・ジョークが過ぎて笑えませんでした。
更に追記:
アステロイド・シティが、「オッペンハイマー」に出てきたロスアラモスの施設にそっくり。
わざとですよね
ウェス・ワールド全開!
ウェス・アンダーソン監督らしい遊び心に満ち溢れた作品である。
まず、映画の構造が少し変わっていて驚かされた。アステロイド・シティで起こる悲喜こもごもは劇作家が描く劇中劇という形になっている。映画はそこを中心に展開されていくのだが、その合間に劇作家自身のドラマが挿入され、更にそれをテレビキャスターが紹介するという、言わば三重の入れ子構造になっているのだ。
映像はモノクロとカラーにきっちり描き分けられており、アステロイド・シティを舞台にした劇中劇はポップで鮮やかな色彩で表現され、それ以外はモノクロとなっている。
ただ、物語に関しては、これまでの作品に比べるとかなり薄みに感じられた。オムニバス形式だった前作「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イブニング・サン別冊」以上にドラマは空疎で、たくさんのキャラが登場する割に余り盛り上がらない。
一応、主人公オーギーとヒロイン、ミッジのロマンスや、オーギーの子供たちの成長といったエピソードが語られるが、いずれも表層的で物足りなく感じられた。
一方、映像に関しては、これまで通りカラーパートはパステルカラーを前面に出したトーンが徹底され魅了された。完璧にコントロールされたカメラワーク。シンメトリックな構図。アートギャラリーのように配された小物。どのカットを見てもスキのない画面設計に唸らされる。
この独特な映像は「グランド・ブタペスト・ホテル」、「フレンチ・ディスパッチ~」を経て完成の域に達したと思ったのだが、まだ進化の余地があったということに驚かされる。特に配色に対するこだわりは、これまでの作品の中ではピカ一ではないだろうか。
尚、個人的に最も面白かったのは、ジュニア宇宙科学賞の表彰式のシーンだった。ネタバレを避けるために伏せるが、ここでオーギーは”ある写真”を撮るのだが、これが正に衝撃的な一枚で笑ってしまった。そして、この写真は後に構図が丸被りなミッジの写真と並ぶ。そこでまた笑ってしまった。
キャスト陣は今回も豪華である。
ウェス映画の常連であるジェイソン・シュワルツマン、ティルダ・スウィントン、エイドリアン・ブロディ、エドワート・ノートン、更に今回はスカーレット・ヨハンソンやトム・ハンクスといった大物も登場してくる。
もっとも、ジェイソン・シュワルツマンとスカーレット・ヨハンソンは目立っていたが、それ以外のキャストは今一つ…。夫々の個性を活かしきれていないのが勿体なく感じられた。
観たい度○鑑賞後の満足度◎ “目覚めたければ眠りなさい”…正論です。この監督の作品では今までで一番好きかも。
①大変凝った作りで、でもどこかふざけているようでもあり、大変不思議な魅力に満ちた映画である。
観ている間にまた観たくなってくる。
②‘こんなケッタイな舞台劇有るかい!’と思わせつつ、一見関係のない人々を不自然さなく一ヵ所に集める作劇はアガサ・クリスティ並の巧さである。
舞台から映画(映画の中では舞台だけど)へ、映画から舞台へ、そしてバックステージへ、かと思うとまた舞台から映画(映画の中では引き続き舞台だけど…ああ、ややこしい)へと脈絡のない場面転換・場面展開は作り物ならではの面白さである。
③そういうヘンテコリンな世界の中の登場人物たちを、ジェームズ・ノートン、ティルダ・スウィントン、トム・ハンクス、スカーレット・ヨハンソン(気だるくてふてぶてしい感じが宜しい)、マーゴット・ロビー(『バビロン』なんかよりこういう役の方が良いと思う)といった錚々たる面々がくそ真面目に演じていて楽しい。
④核実験によるキノコ雲が二回も登場するのは日本人としてはやや複雑な心境になるが、1950年代アメリカ西部の砂漠地帯と言えば核実験は切り離せない事実だし、実際に核実験が多く行われたネバダ州で撮影されたハリウッド映画の出演俳優の死因は軒並みガンだった(放射能原因説)という怖い話もある。
もう脱帽・・
ウェス・アンダーソンの頭の中はどうなってるのか? よくこんな複雑怪奇なシナリオを軟着陸出来るなあ、でもベタなジョークを積み重ねてるだけのようにも見える、馬鹿か?利口か?
今回のイメージカラーはターコイズブルーでした。
不思議な作品
隕石が落ちた小さな街
アステロイド.シティ
ここで繰り広げられる。喜劇だな。
天才子供たちやアメリカ軍
女優に、学校の先生
舞台よろしく、第一幕とかではじまる。
見た顔が沢山出ていて
華やか。
スカーレットヨハンソンは、リアルな女性で
やはり綺麗ね。
マーゴットロビーも登場だよ。
映画はフイルムに還る。
隕石の落下跡をウリにしたアメリカの架空の街を舞台に起こる突拍子もない事件を、1955年のTV劇中劇という重層設定で描く群像コメディ。同作品の予告編を観たときの、期限切れカラーポジフィルムで撮ったような不思議な「色感」に惹かれて飛びついたが、スペインの広大な敷地にポップでレトロな街を造り込んだり、昨年の米映画『バビロン』で主役を張ったマーゴット・ロビーや我等がトム・ハンクスといった一流どころを端役として起用するといった贅沢なツクリ、カラーとモノクロを巧みに使い分けながら展開する美しい映像には目を見張るものがあるものの、映画作品としては予想以上に難解で、監督独自の「夢のまた夢」ゾーンに引きずりこむかのような奇ッ怪な印象をうけた。
この作品で推したいのは、全編を35ミリフイルムで収録し、その銀塩透過フイルムが醸す美しさが全編に溢れている点。調べると「KODAK 35mm 200T」というタングステンカラーネガフイルムと、「KODAK 35mm Double-X」モノクロネガフイルムで撮影しているとのこと。
スチルカメラの世界では既にフイルムは過去の遺物といった扱いを受けている現在、劇場上映を前提とした映画作品の世界では今もコダック社製の35ミリフイルムが多用されている。それは、旧来からの映画作品としての美しさや空気感、厚みといった独特の世界観を表現し受け手に感銘を与えるためには、歴史に裏打ちされた銀塩フイルムのもつ特性を使ってこそ、という確固とした評価を映画人が強く持ち続けているからだと感じる。たまにはこういう映画を観て、フイルムのもつ力量、真価に浸ってみるのも良いものだと思った。
コメディときいたのでみたんですけど不発
いやぁ、コメディときいたのでみたんですけど、ジェフリー・ライトとかウィレム・デフォーにニヤニヤはするけど、笑うところまでは至らず。不思議な仕様のツボがわからないことにモヤモヤしてしまい、楽しむまでに行き着かず終わってしまいました。三人の女の子のうち二人は一卵性双生児みたいで可愛かった。
最後、Freight Train が流れるところを見ると、子供にもどってノスタルジアを感じたいんでしょうか?ウェス・アンダーソン生まれるずっと前だと思うんだけど。あこがれなんでしょうか。わかりませ~ん。ちょっとだけど、マーゴット・ロビー出てきた。パステルカラーの感じはバービーと共通していたけど動きが少なくて、セリフが早いからそれも入り込めない要因。
ウェス・アンダーソン
夜勤明けで観たせいか、睡魔に襲われ所々記憶がない
出演者一覧を見ると、エドワード・ノートン、マーゴット・ロビー、ウィリアム・デフォー等が出ているではないか!(記憶にないが、宇宙人は覚えている)
ウェス・アンダーソン独特の画角や演出も睡魔の一因だろう
町山さんの解説を聞いたが、シーン自体を覚えていないので…
これは体調がいいときにもう一度観なくてはいけない
イビキをかいて周りに迷惑をかけていないことを祈る⤵️
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