石岡タローのレビュー・感想・評価
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涙が出まくり心が浄化されます
感想はとにかく感動しました。涙が止まらなくて、み終わった後は、とてもスッキリしていて、カタルシスになったんだなぁと思いました。全国公開のすごい俳優さんたちが出ているコストもかけられる映画と比べると、初めはなんだか物足りない感じがしていましたが、みているうちに入り込みました。素人さんたちも出ているので、大根役者な方達もいたのですが、それはそれでほっこりしたり。犬の撮り方、映像からタローの真っ直ぐさを伝えてくれました。改めて犬のもつ素晴らしさに感動しました。犬と暮らしてる人にはわかると思います。
2度めでも泣きました
犬好きにはたまりません。
タローのひたむきな姿が泣けます。
タレント犬ではなく保護犬を使っての撮影で大変だったろうな。
でも、その保護犬くんたちの演技が素晴らしい!
駅で座っているワンコの後ろ姿がかわいくて、どれも涙を誘います。
最高の感動作!もう一度見に行きます!
先日、鑑賞に行きました。
もともと犬の映画が公開になると見に行くのですが本当に最高でした。
映画見るとだいたいは最後の方で涙を流す場面が多いのですが最初の方から涙がでてきました。
自宅に犬がいることもあり顔も似ている為、愛犬とかぶってしまい本当に涙がとまりませんでした。
犬って本当に健気なんだなって改めて実感しました。
愛犬家のみなさまだけでなくちょっとでも興味をもった方に是非見ていただきたいなと思うそんな映画です。全国ロードショー願っております。
何度観ても感動します。
犬ってこんなにもひたむきで健気なんだと、思い知らされました。離れ離れになってしまった飼い主に会いたいという一途な思いでタローが駅へ通い続けた姿は、涙無しでは観られませんでした。
何度観ても感動します!
ぜひ全国で上映してほしい!
そしてたくさんの人にタローの存在を知ってほしいです。
タローと彼を愛した昭和の人たちに会いに行きましょう
不覚にも、スクリーンを前に幾度となく、涙が溢れるのを抑えることができませんでした。
この『石岡タロー』は、茨城県石岡市の小学校で飼われていた訳ありの一匹の犬『タロー』が主人公。
ネタバレになるので、その『訳』は書けませんが、犬を可愛がっている方、あるいは以前、犬を飼っていた方は、私同様、間違いなく泣いてしまうと思います。
劇場で泣きたくない方には、この映画を観ることをお勧めしにくいのですが、やっぱり、ぜひご覧になってほしい映画です。
絶対に、タローと彼を愛した人たちに会えてよかったと思えるはずです。
ハンカチを持って是非、映画館で見てください。
満員に近いシネマサンシャイン土浦にて、愛犬家の妻と鑑賞しました。僕は、この実話を知って数十年になります。石岡駅にタローの写真があるのを知り、坂本九ちゃんの娘さんの歌「ここで君を待ってるよ」を初めて石岡駅の発車メロディになった事で、何回か石岡駅に行き、タローの銅像が完成して、私の愛犬と数回、タロー銅像に会いに行きました。その後、私の愛犬は亡くなり。そして映画撮影がある事を知り、絶対協力したいと、エキストラに参加させていただきました。完成した映画「石岡タロー」を見て、素晴らしい映画に少しでも参加できて本当に良かったと思いました。俳優犬のチャッピーの可愛い仕草、頑張ってたチャビ、堂々としたダイ。ずーっと映画で再会して泣いてしまいました。俳優犬の素晴らしさ、俳優犬のしぐさ、シーンひとつひとつのアングル、素晴らしい映画でした。エンドロールに自分の名前があり、この映画に出会えたことに本当にありがとうございました。全国の皆さん、ハンカチを持って是非、映画館で見てください。
私にはとても良い映画だったと思います。
面白かったです。
また、感動しました。
犬好きで、ビーグル犬が好きな私にとっては、観て良かったと思いました。
今回の鑑賞は良い思い出になったと思います。
主役の犬(以下、タロー)が、人懐っこく、遊び好きで、しかも、賢いといった役を、見事に演じていました。
舞台となった街の様子も、できる限り、昭和を感じさせるような工夫がなされていたと思います。
登場する役者さん達は、演技力がありつつも、タローを際立たせているように感じましたし、ところどころで、笑いも誘っていて、昭和ならではの日常を、うまく表現していたように思います。
タローは、奇跡のような生涯を送るのですが、その奇跡を、なにげない、昭和期の日常の中に描いている点が、良かったと思います。
また、タローと街の人たちとの交流も、ほのぼのとした雰囲気が伝わってきて、良かったと思います。
評価は人それぞれでしょうが、私は満点の5としました。
理由は、上記の感想に加え、当映画と似た「ハチ公物語」と比べたからです。
まず、毎日駅に通い続けた期間が、忠犬ハチ公よりも、タローの方がだいぶ長いです。
また、これは私の憶測ですが、駅まで歩いていく距離も、タローの方が長いのではないかと思われます。
タローは、駅まで往復4kmの道のりを、毎日、歩いたわけですから。
もちろん、「ハチ公物語」も素晴らしい作品であると思います。
タローは、忠犬かもしれませんが、そうとは感じさせない、良い意味での気楽さがあるように思います。
タローの生前の姿を知る、石岡市の人たちは、今でも、タローを思い出すと、ほほえましく思うのかもしれません。
私は、思い出に残る、良い映画だったと思います。
当映画の制作に携わった皆様に、感謝です。
以上です。
茨城県内だけでの上映ではもったいない
私は映画化される前の2年ぐらい前に、Web上でこのエピソードに関する3ページほどの記事を読んで、このタローの逸話を全国の人たちにも知って欲しいと思っていました。
今回の映画化に尽力された方々には感謝しかありません。
特に犬好きには激しくお勧めです。
心にすっと入ってくる映画
タレント犬では無い保護犬が出演していて、自然な表情、しぐさが とても良かったです。
綺麗な映像が心に残り、暴力、いじめ等のシーンはなく安心して観ていられ、涙しましたが、温かい気持ちになれる映画です。
犬は純粋で今を一生懸命に生きているという事がわかり、人間としての生き方を考えさせてくれる作品でした。
当時(今も)石岡市民の皆さんがタローを見守ってくれていたのだと優しい気持ちに拍手を送ります。
こういう真っ直ぐな作品は是非 全国の皆さんにも観てもらいたいです。
素晴らしい作品に出会えた事に感謝します。
タローは皆の中に
昔私はタローという名の犬を飼っていました。Twitterで「タロー 犬」で検索すると、たまたま出てきたのが石岡タローでした。
同じ名前の犬を映画にするという計画でしたので、興味を持って、製作の様子を追いかけていました。
この度、たまたま関東へ行く用事があり、しかも1日空いていましたので、人生初茨城へ行き映画を見ることができました。タローが導いてくれたのだと思います。
タローは、ただただ自分の思いを持って毎日を過ごしていたのに、周りの人々がタローを通じて様々な思いを持ち、タローのために行動する。
特に、商店街の皆さんにかわいがってもらっている姿が、うちのタローと全く同じで、当時を思い出して胸にこみあげるものがありました。
亡くなった後も、タローを通じて人々が再会し、タローのことが待ち人にも伝わるなんて、本当にタローは皆の中に何十年も生き続けていたのだと思いました。
実は、関東に行ったのも大切な方とのお別れ会だったのですが、その会場での挨拶で「彼はいなくなってからのほうが、僕たちの近くにいる感じがする。いつでもそこにいる。それは、亡くなった彼が自分の中に入ってきたということなんだ」とありました。会場の誰もが納得した温かい会でした。
まさに、石岡の皆さんにとって、タローはそんな存在だったのだろうと思います。
とってもとっても大切な気持ちを育んでくれた映画でした。
是非、多くの皆さんに見ていただきたいです。
いなくなった彼の知り人とも一緒に鑑賞したい。
そのためには、全国上映が必要なんだなぁ。
悲しい別れと、長い年月を経た再会の物語
元になった新聞記事や本を読んで感銘を受け、映画化されることを知ってからずっと公開を心待ちにしてきました。資金も人手も足りない中で制作されたことを知っていたので、出来映えに多少の不安も持ちながら観ましたが、予想をはるかに上回る素晴らしい映画に仕上がっています。筋書きや演出にも無理がなく、タローと周囲の人々の交流が丁寧に描かれています。飼主の女の子の気持ちを想像すると心が痛みますが、最後には救いがあります。
一途な思い。
素晴らしい映画です。
今必要な“何か”を得られた
映画に出会えました。
その“何か”は不意に
“あっこれかぁ…”と
ひとりで
ほくそ笑む…
そんな刻が来る事を楽しみに出来る思いが出来ました。
ラスト
『再会』のシーン泣けました。
現代が失った寛容さに気づく
素朴な作品だからこそ、先生の言葉、雨音、風景、、、心にぐさっと刺さるものがありました。
学校で犬を飼い、地域が守り抜いた。
その寛容さと思いやりが生んだ、心あたたまる実話です。
主人公のタローはタレント犬ではなく多頭崩壊現場からレスキューされた保護犬。
子役もオーディションで選ばれたり、華美なものはなく手作りの雰囲気がとてもいいです。
懐かしい映像の中で、それぞれの心模様がじわじわと伝わってきます。
犬生と人生が交錯して、多くの人が癒され感謝しあえる素敵な物語。
最後の最後まで大号泣でした。
叶わない想いも無駄ではないんだなぁ。
昭和の小学生だった私には懐かしい景色ばかり。
昭和の人々は今とは違い自分の手で触れることができる範囲の世界で生きていたから、人にも動物にも正直で嘘がない、あったかくてお節介で、そして残酷。
元飼い主を一途に想い続けながら、同時に学校や町のたくさんの人達に愛されて、
2つの犬生を同時に生きる健気さが感動を呼ぶのだと思いました。
もっと色んな人に知って欲しい、沢山の人に愛された犬。
子供の頃駅で見た、白黒の垂れ耳の犬の写真。
タローと云う名前のそのコにこんな壮大な物語があったのを知ったのは大人になってから。
そんな物語を演じたのは元保護犬達。
素人ならぬ、素犬(?w)のその自然な仕草や表情、時折垣間見えるあの哀愁のある瞳...きっとタローもそんな瞳で石岡駅の改札を見つめていたんだろうな、と思うと涙が止まりませんでした。タローが駅で待つ事になった経緯は犬を飼っている人からしたら色んな想いがあるかも知れないけど、みんながタローを愛して、想い続けていた事には変わらない、昔も今も。そう思いました。
舞台挨拶で監督も仰ってた様に、元保護犬が主演を務める、またひとつ可能性が広がった作品でもあると思いました。実物も本当に可愛い...!
劇中の風景や小物に至るまで当時に拘ったとの事。生まれた年より少し前のモノだったのですが,見慣れた地元が、行き交う人々のファッションが違うだけで全く別世界に見えたのが凄い新鮮でした。
今回待望の公開になり、沢山の人達愛されたタローの犬生を、もっと沢山の人達に知って貰いたいと思った作品です。
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