石岡タロー

劇場公開日:

石岡タロー

解説

茨城県石岡市を舞台に、1匹の保護犬が飼い主を探すために駅に通い続ける姿や、犬と人々との交流を、実話をもとに温かなまなざしで描いたドラマ。

昭和39年、茨城県石岡市の東小学校で1匹の犬が保護される。「タロー」と名付けられたその犬は、朝は校門で児童を出迎え、昼は1年生の教室を順番にまわり、その賢い行動ですっかり学校の人気者になる。しかし、ある日からタローは石岡駅までの2キロの道のりを往復する日課を始めるようになる。駅の待合室でじっと改札口を見つめ、しばらくすると駅を離れて再び小学校に戻る。そんな行動を朝と夕方の1日2回、毎日続けた。駅の待合室でも駅前の商店街でも多くの人にかわいがられ、17年にわたって駅通いを続けたタローだったが……。

脚本・監督は、これまでに短編映画を多数手がけ、本作が初長編作品とった石坂アツシ。舞台となる小学校の心優しい校長役に山口良一、タローが待ち続けていた人物となる恭子役を渡辺美奈代、恭子の子ども時代をテレビドラマ「ばからもん」などで活躍する子役・寺田藍月が演じた。

2023年製作/101分/G/日本
配給:CHIPANGU、エレファントハウス、ワン・ポイント・シックス
劇場公開日:2024年3月29日

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

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(C)2023 ONE POINT SIX

映画レビュー

5.0ドキュメンタリー的で良かった

2024年4月3日
iPhoneアプリから投稿

仔犬のチャッピーが可愛い❤️

石岡には、ゆかりあるのでリアルでした。

小学生の頃鹿島鉄道に乗りました。

感動しました。仔犬飼い始めたので、参考になりました。

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花丸

5.0石岡タロー観ました

2024年3月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

ようやく東京で公開になった映画”石岡タロー”を、鑑賞してきました。
保護犬タローと周囲の人々との穏やかな関係が絶妙なカメラアングルで描かれ、懐かしい昭和の街並みと相まって、いつしか幼い頃の自身と重ねて見入ってしまいました。
さりげなく走っている旧車がとってもレアものだったりするのも楽しかったです!

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とがん

3.5ご当地アイドルみんなのタロー

2024年3月31日
Androidアプリから投稿

泣ける

単純

萌える

石岡駅から2km離れた東小学校で飼われ、毎日朝夕2回17年間駅に通い続けたミックス犬タローの話。

鹿島鉄道線玉造町の電気屋さんの娘恭子ちゃんの愛犬コロが、恭子ちゃんの卒園間近のある日、そんなことから…というお別れから、巻き起こっていくストーリー。

東小学校の生徒だけでなく、町の人みんなに愛されたタロー。

リピートの多さで若干ダレ気味になったり、つくりの荒さみたいなものはあったし、ある意味月並みな感動物語だけれど、しっかり感動させていただきました。

動物と子供って、そりゃあもう反則でしょうよ!w

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Bacchus

5.0今の時代に観て頂きたい映画

2023年11月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

昭和という時代だからこそ、ありえた実話。 懐かしい場面がたくさんでてきました。 今ではありえませんが、わたしの学校も用務員さんが学校に住まわれてました。 犬が一緒でも、なんら不思議のない時代でした。 映画はタローの目線で丁寧に描かれていて、なんともいえない爽やかな涙があふれ、心の奥がじんわりと温まる、いい映画でした。 また、この映画を地域をあげて応援しているのが感じられました。 全国上映されて、もっと多くの方々に観て頂きたいと思える作品です。

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