「二度見すると芸術的な傑作かもしれない」ウェザリング マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
二度見すると芸術的な傑作かもしれない
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産みの苦しみ。
産みの孤独。
産みの喪失感。
いずれにしても、男(物理的)には全く分からない感覚。
この演出家は黒人の女性。
こう言った経験、若しくは苦しみを感じた方なのだと思った。
僕は67歳の爺さんなのだが、この映画をみると、僕自身がまた産まれてくるなら、迷わず男で産まれたいと思う。
また、全世界の全女性(物理的)がこう言った産みの苦しみを拒否したら、その約100年後には.人類は滅ぶんだと思った。だから、
種を保存する為に、やがて人類は女性中心の社会を自然と作って行くのだろうと感じた。
この作品は傑作だと僕は思う。ただし、僕には女性中心の世界を生き抜く事は無理だと実感してしまう。残念ながらね。
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