法廷遊戯のレビュー・感想・評価
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ミステリーらしい
観るたびにもっと観たくなる
動と静
考えさせられる
永瀬廉くん目当てで見に行った映画です。
最後まで見て、エンディング曲を聞いた時涙が出ました。
なんで涙が出たんだろうって終わったあと考えて、多分、今の時点で誰も幸せじゃないなって感じたからだろうと思います。
自分ではあまりいろいろ整理がつかなくて、皆さんの感想やレビューを見てからそういえば…、と思うことがたくさんありました。
改めて3人それぞれの立場に立って心情を考えた時、馨の人生が1番悲しく思えました。
皆それぞれ、その時1番納得の行く選択をしても、こうなってしまうのだなあ…とか、いろいろとりとめもなく考えました。
そういう風に、いろいろ考えて悩むような作品を見られて良かったなって思います。
いろんな意味でとてもいい映画でした。
役者さんが皆さんほんとに素晴らしくて、のめり込んで見られたのが大きかったと思います。
何度も見て考察したくなった映画です。
いつの間にか考えてる。もう一度観たい映画
音楽でドキっとする。ただならぬ音で緊張感が増す。そんな中で主人公の下宿先での生活感によりほっこりする癒し。そして緊張、ドキっと飛び上がる感覚。
いい人と言われていても多角的に見ると、そうでないこともある。その時の場面や置かれてる状況でものごとの捉え方が変化する、心の動きを丁寧に追った映画。
愛するとは?生きるとは?この法廷遊戯のループから抜け出せない。
もしジャニーズタレントが主演だからとスルーしてる人は損します!
今年1番の感動映画!!正義を考えさせられます!映画っていいなって思う素晴らしい作品です。
すごくよかったです!!ぜひ映画館で観て頂きたいです!!内容が深く何回観ても本当に感動します!
監督さんの撮り方がとても良く、主役の永瀬廉さんを中心に北村匠海さん、杉咲花さん、他の役者さん達もお一人お一人がとても演技がよかったです。
想像していた内容よりもかなり深く、現在の社会問題の子供の格差貧困等がおそらく主軸になっているんだと思いました。
人生の歯車が幼少の頃に狂いだし、誰も悪くないのに普通の人がある日、罪を犯してしまう。
正義とは?人生とは?すごく考えさせられました。
やはり永瀬廉さんの目の表情、声のトーン、立ち振る舞い、演技が一人の役者としてすごく良くて、上手でとても感動号泣でした!
エンディングの『愛し生きること』本当にこの法廷遊戯にぴったりで、また号泣しました。
満員でしたが曲が流れても誰も帰る人もいなく、
杉咲さんの演技もすごすぎてしばらく立ち上がれなかったです。
最後までが法廷遊戯だと思いました。
あっという間に終わったので、3人の正義、自分の正義を探しに何回も観に行ってます。
お一人で観てる方も多かったので、ぜひまだ見られてない方、迷われてる方は映画館で行かれて観て下さい。どの世代の方にも通じると思います。
映画って改めていいなと思いました。
3回目が一番良かった
初めてみた時は、この映画の良さが分からず、物足りなさを感じた。2回目は、出演者の演技を中心に見たが、俳優さんそれぞれの演技は、そこそこ頑張ってるな、という感じで、もう一つピンと来なかった。3回目にようやく、映画のストーリー、演出と俳優さんたちの演技が私の中で噛み合い、とても奥深い内容の映画で、それにふさわしい各俳優さんの繊細な演技だったと、とても心に残る映画となりました。
三人の関係性をもっと描いて欲しかった
55点
歪みながら育った少年少女達を通じて多方面に問題提起する作品
狂気×狂宴×狂演×狂信×狂愛
予告を映画館で見かけてから面白そうと思っていましたが、動画配信が始まったら観たい候補かなと思っていました。本日不意に時間が空いて、上映時間97分と短めで、アクセスの良い場所の映画館でちょうど良い時間帯にやっていて観たら完全にやられました。
間も無く公開終了という事でまだの方はネタバレなしで、劇場の大スクリーンと良い音響で観てほしいと思います。
原作未読でしたが、大まかなあらすじは途中まで想像通りでしたが、中盤以降から序盤の何気ないシーン一つ一つが伏線となって物語はどんどん二転三転のドンデン返し。
単に幼馴染の無罪を弁護士になった主人公が晴らすのではなく、近年の司法の在り方、矛盾に一石を投じるような挑戦的であり、挑発的で私的にはこういう裏切られ方(サプライズ)は大好きです。
★0.5分は公開期間の短さと劇場の少なさ、宣伝の少なさ、上映回数の少なさに対する不満です。作品自体の面白さ、演技、脚本などは★5.0にしても良かったくらいです。
地方などだと劇場も減ってきて観られない地域もあるかもなぁ、正直こんなに面白いならもっと宣伝して欲しいかったな。
解き明かされる謎と人間ドラマが面白い!けど、曲で余韻が…
未情報から鑑賞。エンタメ要素が強いのかと思っていたらしっかりシリアスミステリー。
解き明かされていく真相と結末にハッピー感は無いけれど自分的には満足でした!
…からのエンディングの曲に“ちょっと違うな”感。
そりゃ主演の曲使うよねと思いつつ、折角の物語の余韻がエンディング曲でスッと引いてしまいました。
出演者に配慮して曲を起用するのは映画あるあるですけど(^_^;)自分はこれが結構な割合で余韻を妨げられるで苦手なんです。特にシリアス物は。
折角良かったから勿体無かった。
あくまでも個人的感覚です。
今年一番
原作読了後に映画鑑賞。現役弁護士が書いた作品だけに原作は法律が主役、登場人物は法律を語るための道具のように見えた。この作品をどう映画に立ち上げるのかと思ったが、主要登場人物を3人に絞り、余白を増やし、その判断は観客に委ねるという一筋縄ではいかない作品になった。今年一番面白い作品だった。
あまり描き込まれていなかった登場人物も役者が演じることで鮮やかに生命が吹き込まれた。北村匠海は不気味な底知れぬ存在が後に切なく、杉咲花のパッション。彼女は"湯を沸かす"の時から激しい役が似合う。永瀬廉の儚さ強さ。最後の表情がこの映画に奥行きをもたらした。
映り方も一つ方向ではなく、録画記録用やガラスに映った顔など多種多様で飽きさせず。
金魚の水槽にシンクロして画面がゆらゆら揺れたり、過去のモノクロが心情説明のようにカラーに転じたり、示唆的だった。
二度三度見ても飽きない。そして、人によってどのようにでも受け止められる懐の広い映画になった。
すごくよかった!
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