劇場公開日 2024年4月5日

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ブルックリンでオペラをのレビュー・感想・評価

全88件中、1~20件目を表示

5.0所詮は人間、されど人間

2024年5月1日
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鑑賞方法:映画館
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猿田猿太郎

4.0ハッピーエンドとアンハッピーエンドが交錯する奇妙な味わい

2024年4月30日
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村山章

3.0魔女船長マリサ・トメイ

2025年2月28日
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鑑賞方法:VOD
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kossy

4.5遊び心と芸術性を併せ持つ快作‼️

2025年2月4日
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鑑賞方法:VOD

体験しないと発想の浮かばない作曲家。
精神科医なのに、自分の悩みを自らは解決できない精神科医。
現代オペラの作曲家をピーター・ディンクレイジが、
彼の妻の精神科医をアン・ハサウェイが演じています。
そして作曲家にインスピーションを与える《女神=ミューズ》を
マリサ・トメイが演じました。

そして更に映画は、もう一つの事件、
【ロミオとジュリエット】のようなサブストーリーが、
アクセントになっています。

【ロミオ役】はハサウェイの連れ子のジュリアン・・・18歳です。
【ジュリエット役】は、テレザ。
セレブ夫婦(ディンクレイジとハサウェイ)の家のお掃除や家事を手伝う
マグダレナ(ヨアンナ・クーリグ)の連れ子のテレザはまだ16歳。
このテレザの年齢が大問題を引き起こすのです。

そしてもう1人の登場人物はマグダレナの夫。
法廷速記者をするトレイ(ブライアン・ダーシー・ジェイムズ)
マグダレナがジュリアンのベッドの下から、
テレザのヌードのポロライド写真を発見します。
まだまだ子供だと思っていた娘のヌードにショックを受けたマグダレナは
事もあろうに、夫のクレイに見せてしまったのです。
クレイは激怒して、淫行でジュリアンを訴えると息撒きます。
そんなことをされてジュリアンが検挙されたら、大変なダメージを
ジュリアンは受けてしまいます。
(なんともマグダレナは男運の悪い女性なのです)
それで思いついたのが、
ジュリアンとテレザが結婚してしまうこと。
この案も、ニューヨーク州の法律では結婚可能な年齢が18歳に
引き上げられているのです。
それでは、他の州はどうでしょう?
それで候補に上がったのは、
《デラウエア州》へカテリーナ号で海路を行くとに・・・。

まぁ、まだまだ面白いことがたくさんあるのですが・・・。
見所はスティーブ(ディンクレイジ)の作曲する
【現代オペラのステージ】
装置が素晴らしいし、ソプラノ歌手のアリアが超絶美しい。
そしてストーリーは作曲家スティーブの実体験。
カテリーナ(マリサ・トメイ)とのゆきずりのバーでの出会い、
そして一夜を明かした体験がほぼ同じストーリーで歌詞に
反映されるのです。

カテリーナは恋愛依存症の船長。
(20人乗りくらいの曳き船のオーナーで船長)
ボロ船に見えますが、インテリアもおしゃれで、居心地いい仲間が
寛げる空間です。

潔癖症で、片付け魔で、奉仕とで空虚な心を持て余す妻のカテリーナ
との虚しい仮面夫婦生活。
スティーブは、新しい生活に舵を切るのです。

この映画は《真実の愛》とか《永遠の愛》を大袈裟に描かない。
その時、その時の愛のあり方、
多様性ある考え方、生き方を提案していると思います。
心の片隅に残って、ふと思い出し笑いをしたくなる、
そんな映画です。

(それにしても、道化役に徹したようなアン・ハサウェイ)
ディンクレイジ、マリサ・トメイ、アン・ハサウェイ。
good jobでした。
そしてオペラは「アイーダ」「トスカ」「ドン・ジョヴァンニ」
などの古典しか見ていないので、現代アートのような前衛オペラは
とても新鮮でした。

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琥珀糖

3.5普通と異常

2025年1月7日
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笑える

楽しい

興奮

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映画イノッチ

3.5終盤に軸が見え

2024年10月13日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

楽しい

幸せ

 妻で精神科医のパトリシアと息子ジュリアンと暮らす、オペラ作曲家のスティーブン。しかし、曲が書けないスランプになっていた。そんな時、タグボート船長のカトリーナと出会う。一方ジュリアンはテレザと交際しているが、彼女の父はそれを反対し訴訟を起こそうとする。
 カウンセラー、オペラ作曲家、タグボート船長、法廷速記人、シスター、と自分にとって全然なじみのないこと仕事ばかり。当初は、少し物語に入り込みにくい感じがありました。しかしアン・ハサウェイは存分にきれいだし、終盤に物語の軸が見えてからが良かった。オペラの最後のカット、アン・ハサウエイが笑えます。牧師制度は、そんなんでいいんだ。
 原題は地味、邦題はがんばったけど、ずれてるな。

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sironabe

4.0邦題がしっくりこない

2024年10月12日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

作品は好きだったが、邦題が映画の内容と合っていない
どうしてこのタイトルを付けたのだろう
オペラはこの映画の要素の一つではあるけれど、タイトルに使うほどのメインテーマではない
タイトルだけ見てオペラを題材にした映画だと思って見ると肩透かしを食らう

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cia

3.0コンポーザー

2024年10月3日
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恋だの愛だの説明なんて出来ず落ちていくものだがここに出て来る人々、ほぼ不可解。そこまで人物の描写がされていないからかも知れないが、不可解。この強烈な女性は誰だ?と思ったらマリサ・トメイだった、びっくりしたけど自然体でいい雰囲気だった。最後のアン・ハサウェイはお笑い担当という事でしょうか。

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GAB I

2.0easy come, easy go...

2024年9月15日
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笑える

単純

2024年公開、アメリカ映画。

原題は、『She came to me.』
Sheが指す女性は、、、、

監督・脚本・プロデューサー:レベッカ・ミラー
※彼女はアーサー・ミラーの娘であり、小説家でもあるらしい。多才な人。

主な配役
【潔癖症のパトリシア】:アン・ハサウェイ。
【スランプの作曲家スティーブン】:ピーター・ディンクレイジ
【ヤバい女船長カトリーヌ】:マリサ・トメイ

このほか、パトリシア・アークエットの娘であるハーロウ・ジェーンが、恋する16歳の娘を演じる。

1.音楽(オペラ)がとても良い
本作用に書き下ろしたのかまでは知らないが、なかなか良かった。

2.キャストの個性を活かしきっていた
パトリシア(アン・ハサウェイ)
スティーブン(ピーター・ディンクレイジ)
カトリーヌ(マリサ・トメイ)
3人のキャラクターを見事に作品に溶け込ませることに成功していた。

3.やや現実離れしたストーリー
パワハラ親父を除き、みんな根は良い人なんだろうが何かヘン(笑)。

簡単に浮気して、
簡単に好きになって、
簡単にあきらめたり。

アメリカだから?
現代だから?
easy come, easy go...

昨夜、『The Son 息子』というヘビーな作品を観たばかりなので、
あまりのトーンの高低差に、
「耳がキーンってなった」

ゆえに、☆2.0

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Haihai

2.5感動できない

2024年9月14日
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りか

アン・ハサウェイの夫というフラットな役

2024年8月27日
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鑑賞方法:映画館

 スランプで曲が書けなくなっていたオペラ作曲家が、恋愛体質のストーカー的女性に魅入られる事で転機を迎えるという軽やかなラブコメ。

 う~む。「ねばならない」と言う道徳や法の軛から解き放たれて好きな人を好きになり、好きな事をやろうというテーマなのだろうが、話を広げた末のバタバタしたまとめ方が気になり、これで「めでたしめでたし」にしてしまっていいのかなのモヤモヤが残りました。でも、アン・ハサウェイはやっぱり魅力的だなぁ。

 そして、これは言わずもがなの事なのでしょうが。これまで悪の頭目やシラノ・ド・ベルジュラックと言った、身長132cmの彼の身体性と無関係とは思えぬ癖の強い役ばかりだった(それこそが僕の偏見なのかも知れませんが)ピーター・ディンクレイジが、アン・ハサウェイの夫というフラットな役だったことに何だかホッとしました。もっともっと役幅を広げて欲しい。

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La Strada

3.5それぞれにたどり着く先

2024年6月13日
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鑑賞方法:映画館

それほど期待してなかったのが良かったのかもだけど、
観て良かったーー❣️

想像よりも深いメッセージの含まれた作品でした

超潔癖症の精神科医パトリシア
その夫、オペラ作曲家のスティーブン
タグボートの女船長カトリーナ

いい歳の登場人物それぞれが
ある予期せぬ出来事をきっかけに、
心かき乱され、心暴れ、
傷つきながらもやがてたどり着く、

真実の愛
自分らしい生き方

なんかツボってしまい、泣いた!

個人的には、マリサ・トメイがどすっぴんで演じた、恋愛依存症で情に厚いけどイタいカトリーナが自分と少し被り(笑)
いつもの【またやっちまった】ことが、まさかの結末には驚いたし、でもラストの彼女の表情見たら、あぁ、良かったと。

みんな、行くべき場所があるのですね。
そこにたどり着けた人は幸せ。

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Mariko

3.0なんとも変な感じ…

2024年5月28日
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鑑賞方法:映画館

萌える

アン ハサウエイの名前に惹かれて鑑賞した。期待どおりにお美しいので満足しました。

他は、特に感じたことは…

さまざまな人がいてそれぞれの価値観で、それぞれに誇りを持って生きているということがよく解った。それらについて個人的で率直な感想は差別と誤解されるので、ここでは述べない。

さまざまな価値観があり、それらとの程よい距離感が大切で、無理な場合は顔をしかめて批判するのではなく、何食わぬ顔で、そこを離れて距離を置くということが、これからの時代に求められる良識というやつである。

地雷がそこかしこに仕掛けられている。慎重な行動言動こそが、大人である。

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うさぎさん

3.0ちょっと懐かしい雰囲気のオシャレコメディ

2024年5月12日
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鑑賞方法:映画館

こういうテイストのコメディ懐かしい。
オペラの作曲家と精神科医の夫婦、という組み合わせだけですでに設定が特殊。こういう作品はストーリー展開に現実性を求めて見るのではなく、誰もが何かしら若干病的な資質を持つキャラクター達のお話を、ただ愉しめばよいかと。個人的には、現代設定の新作オペラが生みだされ、カジュアルにオペラを楽しむNYのカルチャーに感心。まあ、納得行くことばかりではないが、二人の女優の振り切った演技を楽しめるコメディ作品でした。

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まっちゃまる

2.5この作品自体がオペラなのかも

2024年5月11日
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ひでちゃぴん

3.5キレイな

2024年5月10日
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鑑賞方法:映画館

笑える

幸せ

ひとたちばっかだったなぁ、ちょい下ぶくれの娘さん含め。特にマリサトメイが、がさつからどんどんキレイになっていくのがはっきり判った。アンハサウェイはもう人間とは思えないスタイル、でも表情のコロコロ変わる所がチャーミングでした。
色々病んでる人ばっかりでしたが、南北戦争マニアが最ヤバ。下手に堅い仕事なのが始末が悪い。24時間で取れる牧師資格って・・ドライブスルー式場といい、彼の国は・・
一人よがりですが、自分が邦題付けるなら「彼女はオペラとともに」。

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トミー

3.0マリサ·トメイ🤩

2024年5月8日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

素敵ですなマリサ·トメイ
最初はこんなにシワ増えちゃって···
と思ったけど、メイクですよね。
ディンクレイジには勿体ない。
なんて言うと問題発言ですねぇ。
曳き船って字幕に江戸時代のある職業のご婦人を連想。
タグボートにしましょうよ。
まぁ、引きずり込んじゃうんだから、当たらずも遠からずかな。
恋愛依存症って言ってたしね。

原題は She came to me
人生持ちつ持たれつでいいじゃない。
ってことですね。

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カールⅢ世

3.5密航開始よ!

2024年5月4日
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楽しい

幸せ

曲作りに悩むオペラ作曲家が、朝のバーで出会った恋愛依存症の船乗りと出会い、妻や子どもたちを巻き込んだ騒動になる物語。

コメディ作品とのことだが、あまり狙っているようなシーンはなく、思いの外シリアスな展開が多めかも。

序盤は人見知りなスティーブンが愛おしいですね。一生懸命バーテンと会話するも…こうなる気持ちはわかります(笑)そしてカトリーヌと出逢うが…

…スティーブ達の物語というより息子達の恋愛劇がメイン⁉

そんなこんなで、実子じゃなかったりする中でもそれぞれ子を思う気持ちがよく表れているし、まだ16の娘だものねぇ。。

やり方は絶対良くないが、テレザに対する気持ちは理解できなくもないかな。まぁワタクシ自身こんな恋愛してきた質ではないからかもしれませんが(涙)

また印象深かったのが、迷える二人に対するスティーブンの案。実の親じゃなく、少し違う立場だからこそ、ジュリアンの幸せの為にこの思い切った考えができたのかなぁ、なんて思ったり。

お気に入りキャラは船員の太っちょおばさんかな。出番は多くないが、こんな風に思ってくれる人がいるなんてカトリーヌは幸せですね。
船で歌うシーンは最高でした。

話の主軸が分かりづらかったり、結局コレで解決なの?と思ったし、マグダレナの急な掌返しにも戸惑ったが、陽のあたる場所で生きていこうと、私も勇気を貰えた作品だった。

…因みに、オペラのクライマックスが逆なのは何故なのだろう。

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MAR

1.0映画の内容ではありませんが、聞いてください。

2024年5月3日
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鑑賞方法:映画館

本日、見ました。
サイズについて、言わせてください。
シネマズサイズだったり、TVサイズ(4:3)になったり、
頻繁に切り替わりました。
シネマズサイズで、スクリーンを調整したのでしょうね。
TVサイズになったら、字幕が半分切れて見れなかったです。
途中、館内の人が「一旦止めて、調整します」と言って、TVサイズの字幕が見れるようになったけど、シネマズサイズが一回り小さい。
途中で切り替わるサイズについて、制作側の意図が伝わりません。
また、字幕を付けて、映画館側に注意しなかったのかな?
サイズが切り替わり、映画の内容に集中できず、残念です。

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ライライ

3.5ハッピーエンドで良かった。

2024年5月1日
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鑑賞方法:映画館

単純

幸せ

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みったん