コカイン・ベアのレビュー・感想・評価
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コメディー映画だと割り切れば楽しめます
29日は肉の日なので、この作品を見るために映画館へ行きました!
内容は想像通りといった感じです。
なので、想像を超えるような楽しさやワクワク感は無いです。
登場人物全員がなかなかやべえ奴で、まともなのが指を失った彼位だったような…
最初、どうして男性が飛行機からコカインの入ったカバンを落としているのか分からず(もしかしたら説明を見逃したのかも)、「??」の状態で見ていたらなんか男性が足をすべらせて転落死したときから困惑が始まりました。
(てっきりコカイン摂取による意味不明な行動かと無理やり納得させましたが、実際の事件を調べたらちゃんと理由があったんですね。)
大切な子供を犯罪者の父親に預けたり、熊を見て「きゃ〜可愛い❤」と盛り上がったり、所々感性が受け入れられないところがありました…
本能として熊を見たら気付かれないようにその場を離れるのが普通だと思っていたのでその言動に1番驚きました。
でも、最初からこれはコメディー映画で創作物だと思えば色んな人な変な行動も面白く思え、最後まで飽きることなく楽しめました。
しかし想像を超えるような面白さがなかったのが残念です。
B級。グロ。
コカイン狂いの母グマがジェイソンばりに殺しまくる。
お約束のように子どもたちは無事。実際はどうだったのかな。
タイトルから想像してた系でガッカリ感はないけど、ぶつ切り感ある人物ごとのシーン切り替えやBGM、合間合間に挟まれるギャグ❓ジョーク❓の品のなさは趣味じゃなかった。
日本での一般公開が!
バカバカしくて楽しい
いくら熊でも、あんなkg単位のコカイン食ったら、ショック死するでしょ!
とかありえないことだらけ、バカシーン多数。
冒頭に「実話をもとに」とあったが、実際は熊が落ちたコカインを食べた以外に事実はなく、完全な創作。
熊に脚をちぎられ、腹を破られと、ゴアも入れつつ、ほぼコメディ。
よくこの時間引っ張るなぁ、と細かいネタをたくさん入れる構成で。
映画館もいいですが、自宅に大きなモニターやスクリーンがあれば、友達とビール飲みながら配信で観て、ツッコミ入れて楽しむのが良さそうなタイプの作品でした。
モツ焼きやソーセージを食いながらが推奨。
真面目に動物パニック映画として観たら腹が立つかも。
心の広さとノリが必要です。
素晴らしかった
クマがコカインを吸って人を襲うだけのパニックの一点強行ネタ映画かと懸念があったのだけど、犯罪要素や家族、友情などそれぞれのテーマが自然に混ざり合う素晴らしい構成のシナリオで、演出も面白い。何よりクマが無慈悲で最高だ。特に森林保安官みたいな小屋の場面がドキドキした。もっと怖くてもよかった。
子どもがコカインを食べて「質が悪い」と言っているのが面白い。ヘンリーもディーディーもかわいい。もっと見たかった。
黒人のヤクの売人が背中を刺されて、指を二本失ってその上肩を撃たれて、想像するだけでつらい。オレならどれか一つだけでも家に帰る。
映画を見る楽しみの一つが、麻薬でラリッている様子を見ることでもある。人がラリッているのは冒頭の飛行機の場面で、素晴らしいラリっぷりで、熊がおかしくなっているのも面白かった。
『グッドフェローズ』でもコカインに振り回されていたレイ・リオッタがすっかりおじいさんだと思ったら、実際に亡くなっていた。そう言えばそんな訃報があったような気もするけどすっかり忘れていて驚いた。
強いてよくないところをあげれば、犬好きの刑事の部下がレイ・リオッタと通じていたのはとってつけた感がある。
去年見た『ナルコス』と言うドラマで、パブロ・エスコバルがコカインをアメリカにせっせと密輸していたことがこの時代の背景だ。
これまでいろいろな熊作品に触れてきた中でもかなりの上位で面白かった。
ソーントンの伝記が読んでみたいですw
麻薬捜査官だったアンドリュー・ソーントンは弁護士、更には麻薬密売人に転職してwコカインを空輸していたらしいのですが、コカインの入ったダッフルバッグと共にパラシュートで降下した際、何らか理由で死亡してしまい、ノックスビルで発見された遺体の周りには、コカインや拳銃、現金が落ちていたらしいです。
ソーントンの死から3ヶ月が経過し、ジョージア州のチャタフーチー国立森林で大量のコカインが入ったダッフルバッグとクマの死体が発見された…
それが本作の基となった事件らしいです。
因みにですが、体重約80キロのそのクマを解剖すると、体内から約3〜4グラムのコカインが見つかったそうですが、多分それ以上食べていたと思われ、実際にはジャンキーになったり暴れ回るどころかおそらく即死に近かったのではないか思われるとの事でした。
そんなわけで、本作はこの事件から着想を得ただけで、ストーリー自体は全くのフィクションみたいです。
大筋としては、アメリカジョージア州の森で、クマが大量のコカインを摂取して凶暴化し、コカインを求めて暴れ回る…といった、タイトルそのままの内容なんですが、その熊に加えて、コカインを探して、警察や麻薬王とその息子たち、地元のギャング、親への反抗心から学校をサボって滝を見に行った少女と少年、それに気付いた母親と森林警備隊員など多彩な人物が入り乱れて話は進んでいきます。
コメディ要素に加え、グロ描写も多少ながらありますし、気軽に楽しめる作品に仕上がっていたと思います。
ただ、残念ながら、大笑い出来る程でもないですし、グロ描写もそれなりな感じなので、期待のし過ぎは禁物かと。
そんな中、熊のCGがかなり良く出来ていた点には驚かされました。
『ビースト』のライオンに負けないくらいのクオリティで、なかなか可愛いかったですよ。
ちょっとグロいコメディ
熊3人、出会った。
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