交換ウソ日記のレビュー・感想・評価
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取り敢えず‼️❓脚本は良いです‼️❓
パズルがパチッパチッとハマるような爽快感
2023年劇場鑑賞159本目。舞台挨拶上映付。
主演は仮面ライダーゼロワンこと高橋文哉と、二代目ラーメン大好き小泉さんこと桜田ひより。
いやどっちもその役と印象違いすぎて分からなかった・・・。ゼロワンなんて一年リアルタイムで毎週観てたのに。舞台挨拶の印象も全く違っていたし、カメレオン俳優なのかもしれません。
舞台挨拶は画質は近年稀に見る悪さでしたし、(なんか色飛びしていた)撮影秘話などほぼないクイズがほとんどしめていましたが、一応映画に関するクイズだったので意外と楽しかったです。
で、内容はといいますと、いいですね、これ。こういうティーンの恋愛映画だとこれどっちか今告ったらすぐ済むんじゃね?とかそんな誤解一言の説明で解けるんじゃね?とかモヤつく展開が多いのですが、この作品はウソの交換日記をして、それを続ける説得力があり、また、周りの人間模様がいい感じで複雑化していき、でも悪い子一人もおらず、最後は一番気持ちいい展開にパズルのピースがどんどんハマっていく感覚が最高でした。キャストも主演陣だけでなく、友人たちも設定と演者が見事にピッタリで、特に生徒会長の松本さんは背の高さと相まってほんと観ていて気持ちが良かったです。舞台挨拶の印象が違いすぎましたが・・・。
終盤ほろりと泣いてしまいました。
ただ一点、ダンディ坂野さんどこにいました?(笑)
自分宛じゃないとわかったら時点で親友に話す、じゃ物語にならないのはわかるが・・・
女子高生の黒田希美は、移動教室の机の中で、好きだ、と書かれたメモを見つけた。サッカー部で女子にモテモテの瀬戸山潤からのもので、希美はイタズラかと思いながら返事を書き、瀬戸山の靴箱に入れた。その後、お互いを知るため、という事で2人の交換日記が始まったのだが、実は瀬戸山からのメモは、希美ではなく、親友で生徒会長の松本江里乃宛てのものだった。その事を知ってからも、希美は瀬戸山とのやりとりが楽しくて、本当のことを言い出せず、松本のふりして交換日記を続けてしまった。瀬戸山の事を知っていくうちに、好きなバンドが一緒だったり、祖母や妹思いで優しいなど、瀬戸山のことを好きになっていった。希美は、本当のことを言わないと、と思ってるうちに・・・松本に秘密を知られ・・・、さてどうなる、という話。
好きだ、の対象が自分じゃなかったとわかった時点で、松本にメモと日記を渡すのが普通じゃない?親友なんだし、なんて観てた。それじゃあ物語にならないのはわかるし、瀬戸山くんが良いな、って思ってたから続けたかった、のもわかるが、いずれバレるのはわかりきってるのだから、ウソの交換日記を続けた理由について、もっと納得できるようにして欲しかった。引っ込み思案の乙女の言うに言えない恋心、なんだろうが、序盤から違和感だらけだった。
その後の展開もありきたりだし、ほとんどハラハラもドキドキも無かった。
希美役の桜田ひよりはオタオタしてる所などは的役だったとは思うが、英語が1番、以外にもっと魅力的な面を描けなかったのかな?
ヒロインが魅力的じゃないと青春ラブコメは面白くない。
松本役の茅島みずきは背が高く、バスケ姿もカッコよかった。
個人的には桜田ひよりより茅島みずき推しです。
演技上手いし、可愛すぎる!
個々気になる点もあるが、それでも今週の対抗以上か…。
今年225本目(合計876本目/今月(2023年7月度)11本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))。
原作小説は読んでいないほうです。また、この手の映画はよく埋まる傾向がありますが、他の映画(バイオハザード?)に吸い取られたのか5割くらいの入りようでした。
結局、いわゆる「モエカレ」等と同じ枠に入る映画のタイプのため、どこまで議論的に論じてという概念がわかりにくいです。この手の映画はたいてい原作小説があるため、それを超えることができないからです。
そして映画のストーリー概要はここに載っている以上に、その「交換日記の正体は何か」等を書き始めると一気にネタバレになってしまうからです。
なお一言付け加えると、エンディングロールが終わってから1~2分ほどの「おまけシーン」がありますので、エンディングロールが始まってもすぐに帰らないように注意です。
採点は下記のように3.8を4.0まで切り上げたものです。
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(減点0.3/心裡留保、錯誤などと身分行為)
・ 身分行為には心理留保、錯誤(この映画の例では、共通錯誤)が適用されることがありません(善意の第三者がいる場合でも保護されません)。映画の中では「厳密に解釈すれば」やや怪しい方も出てきますが、いずれにせよ身分行為というのは本人の気持ちの問題なので、それでも付き合うとかというのは双方の同意があればさかのぼって追認にできるという点は、「結果的には」同じです。
(減点0.3/放送部でかけられる音楽に関する説明が不足)
・ 「JASRAQでは」学校の放送部などでかけられる音楽等は3条件(通常、放送部がお昼ご飯等に流すものはこの条件を満たす)を満たす限り申請不要の扱いではありますが、すべての曲がJASRAQ管理下にあるのではありません(JASRAQを嫌って、他の音楽管理団体や、自身が管理している、というケースさえあります)。
したがって、映画内の描写は「JASRAQが管理している」という理解においては一応正しいのですが、そうでもない音楽もありますので、ここは一言注意書きを入れておいてほしかったです(JASRAQ以外の団体の扱い、本人管理等について。すべてがJASRAQのルールで処理してればいいんだというのは少し違う。まぁ、「実体として」ほぼ同じではないのか、というのはあると思いますが…)。
(減点0.3/PTAによる球技大会と参加者全員へのプレゼント)
・ この描写から、PTAが背後にあることはわかりますが、PTAはリアル日本では学校に関するもめごとではトップにくるように、PTAに入る義務、抜ける権利というのは当然存在します(そもそも強制加入団体ですらない)。その場合、「PTAに入っておらずPTA費も払っていない生徒」と「プレゼント」の関係は怪しくなってしまいます(ただ、PTA批判をする映画ではないので、ここはばっさり切られている模様。とはいえ、リアル日本でもいろいろ問題が提起されている中で完全スルーというのもどうかと…)。
(減点0.3/実は主人公(女の子)の学年が謎な状況になっている)
・ 最初に指数法則等の話をするので、リアル課程や、原作映画が参考にしたであろう(当時の)リアル課程を考慮すれば、高校2年生のように思えます。ほか、英語のパートについても同じです。
ただ、そのあと、「この曲線(反比例の第一象限の部分)を、ずっと伸ばすと0に近づく」という話、つまり、換言すれば、 f(x)= 1/x as [x→∞] はいくらか?という高校3年レベルの話をしてくるところがあります(高校2年では多項式の微積分しか扱いません)。ここは明確に混乱させてくるかな…というところです。
これは、ヤバい。良すぎだよ。最高に幸せになれたラブストーリー
反則!危うく泣いちゃうとこだったよ。
ヤバい、、、面白すぎた。
誰もが理想とする展開に大大満足。
俺はこういうベターさにキュン、幸せなラブストーリーが大好き!!
特にあっち側の人より、こっち側の人にハマるんじゃないかな。あと若い女性に。
そして高橋文哉イケメンで格好良すぎ。更に好きになった。相手役に正直何で桜田さん?って思っていたけど、間違い。納得。彼女だからより良かった。
たくさん苛々したし、たくさん共感したし、何度かもらい泣きしたよ。
そして生徒会長、格好良すぎだよ。
大きくなった上野樹里かと思ったけど。(笑)
今日が最高に思えた一日になりました。
学生時代を思い出しながら、ダブルデート風に遊園地、苦手なジェットコースター乗ったなーなんて思い出しました。
素晴らしい脚本、映画を有難う。
追伸、主題歌も最高‼️
久しぶりにどハマりしそうだよ。
挿入にも使用した点も良かった。
ウソから始まる本当の恋
公開初日に鑑賞。小説を映画化した青春ラブストーリーで起承転結がしっかりとしていて非常に見やすい作品です。おとなしくて控えめな主人公を演じた桜田ひよりの演技が役柄にピッタリの印象で途中から彼女に感情移入しキュンキュンしました。青春ラブストーリーって本当にいいですね。
※ エンドロール後にも需要なシーンがありますのでお見逃しなく。
2023-97
どんどん
早く言って楽になっちゃえ!
男女高校生の恋の話。
いつも座る移動教室の机の中から「好きだ」と書かれた手紙を見つける希美、その手紙をくれた彼は学校でアイドル的人気な瀬戸山潤からだった。手紙でやり取りをするも、自分宛ての手紙だと思ってたら親友、松本江里乃宛てへの手紙だった事に気づく。
そのまま江里乃になりすます希美の交換ウソ日記のストーリー。
サッカーが好きだった瀬戸山、家庭の事情でやめなくてはならない事に。その諦められない思いを移動教室の机の中に「諦めたい諦めたくない的な」事を書くと、その返事に「今はダメでも..。」って返事をくれた子へ恋した瀬戸山からその子への手紙だったんだけど、観てて何かキュンキュンしました(笑)
何がいいって、やはり手紙、交換日記のやりとりよね、メールやLINEならサクサクやり取りを出来ちゃうけど、決められた場所にノートを投函して1日1回のやりとり!単純に何て書かれてるんだろうと毎日楽しみですし。
原作小説は知らないけど楽しめました!
高橋文哉はファンには堪らない1本!だと思う。
松本江里乃役の茅島みずきさんクールビューティな感じでキレイだった!目の下の涙ボクロはズルいって!(笑)
【高校生男女の恋の戸惑いと悩み。”相性抜群なのに、何で本当の気持ちが彼に伝えられないの?””それはね、彼が私の親友の事が好きだから。”今作は悪人が一人もいない王道の高校生恋愛映画だと思います。】
■高校2年の黒田希美(桜田ひより)は、机の中に想い人である瀬戸山(高橋文哉)からの手紙を見つけ、自分宛でない事を知りながら、親友の生徒会長の江里乃(茅島みずき)になり切って瀬戸山との交換日記が始まる。
◆感想
・黒田希美が憧れの瀬戸山と交換日記をする際の後ろめたさを感じながらも、嬉しさを隠しきれない複雑な心持を、桜田ひよりさんが何とも切なげに演じている。
ー 桜田ひよりさんの、大きな瞳のみで切ない気持ちを雄弁に語る演技は、ナカナカである。-
・希美も瀬戸山も、マキシマムザホルモンが好きだったり、(マサカ、高校生青春映画で、マキシマムザホルモンが聞けるとはなあ・・。今の高校生って、ハードコア・パンクを聞くんだね。昼の放送で、マキシマムザホルモンがフルボリュームで流れるシーンはインパクト大である。)どう見ても、相性が良いのになあ。
・希美さん、瀬戸山の気持ちの変化に全然気が付いていない。
恋愛初心者かな。キスされたら、分かるでしょう。
ー 彼女は、親友想いの心優しき女性なのである。
因みに母を亡くした瀬戸山も、妹や祖母の面倒を見るためにサッカー部を断腸の思いで辞めた良き男である。ー
・個人的には板垣瑞生さんが、希美の元カレとして出演していたのが、嬉しかったな。「ソロモンの偽証」から注目しているので。
<今作は、黒田希美や瀬戸山だけでなく、登場する高校生男女は、皆、友達想いの善人である。それが故にトラブルになる事も描かれているが、心が繋がっているために、誤解もすぐに解けるのである。
そのような部分が、今作鑑賞後の爽やかな気分に繋がっていると思う。
今作は、ストレートに清々しい、高校生男女の王道恋愛映画であると思います。>
ツッコミ処満載の脚本だがそれがいい!
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