交換ウソ日記のレビュー・感想・評価
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ホルモンが胸キュンと混ざり合う麺カタコッテリラブコメ
いやいや!噂通りの良作で!胸キュン王道ラブストーリーを詰め込んでくると見せかけ、等身大を描いてくる上手さ。これは思わず泣いてしまった…。
とにかくまず、テンポが良い!嘘から始まると2人の物語を見える範囲でしっかりと描き出し、助走をしっかりと取っている。だからこそ走り出した時のザワザワ感が一段と引き立っている。また、いつバレるか分からないことが片隅によぎる一方、共通点や話題が結びついた時の高揚感も繊細に描く。よって、2人を外から観ているというより、その渦中に飛び込んでいる感覚。これによって「いやいやそうは…」と言いたくなる所もカバーしている。(あるはある。笑)
また、カメラワークも多彩かつ意欲的で面白い。叶美が話しかけられている様な目線、松本を見上げるような視点、遊園地を楽しんでいるシーンの距離感もリアル。そのくすぐったさも作品の胸キュンと高校生らしさを存分に発揮させている。
そして何より音楽よ…!マキシマム ザ ホルモンを起用する大胆さは、自分の意見が言えない主人公と人前では出しにくい部分がリンクしており、これまた挑戦的で面白い化学反応を生み出している。これは余談であるが、刃渡り2億センチ(TV edit)を映画用にリミックスするという謎の2ステップを踏んでいる。これはまだフル音源を解禁していない為…。なんかまどろっこしいな。笑
主演は高橋文哉さんと桜田ひよりさん。いよいよヒロインまで来たと思うと嬉しい所もあり、高橋文哉さんは現代的な若者っぽいモテ男を醸し出している。今っぽさを押さえつつ、多角的に描かれるラブストーリーを丁寧に描いている。ただ、最後のはいるかどうか…。あと、茅島みずきさんの可憐なポジション、板垣瑞生さんのザ2番手も嫌いじゃない。配置も上手く効いている。
胸キュンシーンにザワザワする館内。終わった後笑いあうJKたち。それを微笑ましく思ってしまう辺り、おじさんになったなぁ…。評価は高いが当のJKたちには痛く写っているのか。何がともあれ、映画として胸キュンの作り方とヒロインの成長を描く塩梅が絶妙。良かった〜。
あれ、意外と良い
まあ、10代向けの学園恋愛ものですので
1ミリも期待しないでなんとなく観てみましたが
あれ、意外と観れる
笑
やりすぎてないし
やらなすぎてない
バランスが絶妙な感じがします
高橋文哉くんも桜田ひよりちゃんもいい演技でした
なんてことない女子同士の仲直りシーンで泣きそうになってしまったよ笑
めっちゃ良かった!
•キュンキュンする恋愛映画は苦手だけどこれは見て良かったと思えた!
•ノートを通じて心変わりするの嫌だなーと思ってたら好きな相手を勘違いしてたという予想外な展開めっちゃ好き!
つまらないし、男の子(高橋文哉)が何か怖い!!
毎年大量生産される、邦画の恋愛ものの中でも、かなりつまらないと思います。男の子の何が素敵なのか全く分からないし、演者のせいか何かかなり怖いです。日記でしか喋れない訳ではないので、日記の使い方も弱く元々無くて良い感じです。全体的に苦行です。
ユー・ガット・ノート‼️
女子高生のヒロインが、学校一のイケメン男子から机の中に告白の手紙を受け取る。しかし、それは男子の人違いによるものだった。しかしヒロインはそのまま相手になりすまし、男子とノートによる手紙のやりとりを続ける・・・‼️相手が誰だか分からない手紙のやりとり‼️古くはエルンスト・ルビッチ監督の「街角 桃色の店」や、わりかし最近の「ユー・ガット・メール」などを思い起こさせますよね‼️ただ今作ではヒロインは相手がイケメン男子だと分かっているのですが‼️音楽の趣味が一緒だったり‼️本命の彼女も交えて遊園地に遊びに行ったり‼️苦手なバスケを教えてもらい、彼が苦手な英語を教えてあげたり‼️すっかりヒロインのことが好きになったイケメン男子が放送室で告白‼️ご丁寧に全校生徒の元へ生放送されてしまう‼️そしてエンドクレジット後に、卒業し社会人になってからも交際を続けている二人の幸せな未来を暗示してジ・エンド‼️ちょっと一昔前の恋愛ドラマのような古風な演出で、いまどきの若者向けのチャラチャラした印象もなく、主演の二人も魅力的で、意外としっかりした作りの恋愛映画で好感が持てました‼️
王道な話
机に入っていた手紙をきっかけに交換日記をし始めた瀬戸と黒田。
瀬戸は黒田とは違う人に当てた物だったが、黒田は話を合わせていた。
やっていく中で、黒田は瀬戸のことが気になり始めていったが瀬戸の気持ちを知っていたので自分の気持ちを閉じ込めていた。
そして、黒田は本当のことを瀬戸に話したという内容だった。
途中、瀬戸が黒田のことを意識している描写があったので黒田のうそにきづいているなとわかりました。
桜田ひよりさん、この前テレビで演じていた役のインパクトが強いので今回桜田さんなのかと違和感がありました。
話しとしては王道な恋愛物語でした。
あたりです♡
原作未読
恋愛系の映画で少女漫画原作だとあまりあたりがないんですが、これはあたり!
すごいキュンキュン♡しながら鑑賞👏
すごく可愛らしい青春物語でした(*´˘`*)
今どきあまり見ない交換日記がいいです( *´꒳`*)キュン💓
憧れを持ってしまう!
高橋文哉くんめっちゃかっこいい😍
きっとこの映画でトリコになった子たくさんいるはず(☆∀☆)
王道だけど後味のいい恋愛映画。控えめ女子が掴み取る結末。
この手の王道ラブストーリーはどうしても誰と誰が結ばれるのかが観る前から分かってしまう部分もあり気持ちの盛り上がりに欠けてしまうことが多いのですが、この作品は描き方が良かったです。
まず嫌味なキャラクターがいない。
そして王道ではありつつも、互いに違う形の不器用×不器用な二人が嘘に始まり、嘘に翻弄され、けれどその嘘があったからこそ迎える結末。嘘を題材にしているところが活かされていて非常に良かったです。
恋するきっかけはそこかしこに落ちていて、恋愛はいつどんな風に想いが変わっていくか分からないものですよね。
主に学生ものの恋愛映画においてはパターンが統一されているため、よりキャスティングが重要視されると思っています。
自分は特撮オタクなので高橋文哉さんのお芝居を拝見したく鑑賞しましたが、熱血でズッコケたキャラクターのお芝居のイメージから入った自分の場合、クール且つ不器用なキャラクターのお芝居もお上手で素敵でした。ヒロインの桜田ひよりさんは子役時代から様々な作品で拝見しておりますが、スリル系ハラハラ系の作品に出演していることが多いからか怒りのシーンや泣いているシーンなどをよく拝見してきました。その時からどんなお芝居も器用にこなす女優さんだなとは感じていましたが、この作品でも涙のお芝居が凄く良かったです。
ここ10年程はラブコメで元気いっぱい!って感じのヒロインが多かったように感じますが、昨今はハニーレモンソーダなど少々気弱で控えめなヒロインが活躍する作品が流行っているようですね。
キャストの皆さんのお芝居が全体的に素敵な映画でした。
劇伴の選曲が面白くてエモーショナル
「なのに、千輝くんが甘すぎる」を6回観るほどハマってしまったことで、キラキラ女子高生ムービーを鑑賞することへのバリアが外れた私は、本作も軽い気持ちで観に行くことに。千輝くんと類似設定のストーリーだが、こちらの作品は主人公ふたりの恋愛よりも、ヒロインと彼等を取り巻く学生たちの心の成長を描く方に主軸を置いているような印象を受けた。エンディングにそれが如実に表れており、カップル成立おめでとう~チャンチャンで終わらず、ヒロインの将来の姿を見せて終幕するのは良かったと思う。放送部員だった高校生ヒロインがラジオパーソナリティに成長しているって、エモい!
本作で何より感心したのが、劇伴だ。こういった類の作品では珍しいのではないだろうか、ハードコアやメロコアを採用しており、ヒロインの恋心が芽生える場面では、彼女の心臓の高鳴りを表現するためにマキシマム・ザ・ホルモンの楽曲が流れる。若者の感情表現として親和性があるし、本作では意外性もあって、面白い劇判だと感じた。ホルモンが好きという共通点が主人公ふたりを結び付ける設定なので唐突感もない。校内放送でお昼に流れるイースタン・ユースもエモかった…
苦言を呈するとすれば、キャスティングには少々無理があるだろう。主演のお二人は高校生の設定でもまぁアリだが、周りを固める役者が全員大人っぽすぎて学生のコスプレ感が拭いされなかった。学校一のイケメンを演じる高橋文哉さんは、静止画は確かに綺麗なお顔立ちだが、声に「がなり」があって、笑うと片側の広角が上がるので、本郷奏多さん系統でイケメン役よりもヒール役の方が似合うと思う。
千輝くんでもそうだったけど、ヒロインは図書委員とか放送部員、相手は陸上部とかサッカー部で、今も昔も文系女子とスポーツ万能男子という組み合わせにやっぱりキュンとするものなんですね。来年のキラキラ女子高生ムービーが今から楽しみだ。
桜田ひよりのポテンシャルをもっともっと活かしてほしかった
2023年映画館鑑賞46作品目
8月23日(水)イオンシネマ石巻
ACチケット1000円
原作未読
原作は『君が落とした青空』の櫻いいよ
『だいすき!!』『あんどーなつ』『中学聖日記』『バイプレイヤーズ』『トリリオンゲーム』などTVドラマの演出家として活躍してきた竹村謙太郎の映画監督初作品
脚本は『PとJK』『純平、考え直せ』『私がモテてどうすんだ』『ハニーレモンソーダ』の吉川菜美
ひょんなことから交換日記を始めた2人
モテ男瀬戸山が自分のことを好きだと思い込み有頂天の希美だったが本当に好きなのは親友の松本だと気づく
流れ的に自分は松本でないことを言い出せずしばらく松本のふりをしてやり取りを続けどんどん苦しんでいく希美
ついにカミングアウトする日がやってくるのだが
実は両思いでした
移動教室がミソ
瀬戸山が席を勘違いしたのが始まり
好きでもないのにずいぶん顔をいじってくるしキスもしてくるしなんなのこいつと思っていたが早い段階で気づいていたのか
それを思うと酷いやつだな
ドSかよ
うすうすわかっていたらそのとき彼女に「松本のふりをしているのは黒田だろ」って言えば良いんだ
藤波辰爾の「おまえ平田だろ」発言は今でも頓珍漢だと感じているけどこれは良いんだよ
そして「好きなのは黒田希美だ」って言えば良い
それなのに泳がせちゃって
若くて綺麗どころの男女しかほとんど出ない
若くない出演者の登場シーンはあまりにも少ない
韓国のドラマなら黒田の両親や瀬戸山の父も登場し説教をするだろう
日本のお芝居はアメリカや韓国のそれに比べあまりにも家族関係が薄い印象がある
もちろん全てでは無い
人間関係をとてもシンプルにするためあえて省くんだろうが
だがそうすることによって作品全体が薄っぺらく感じてしまうのだ
野暮天なのでこのての作品は映画館で観ることはまず無い
『ラブコン』や『ヒロイン失格』のようなコメディ要素たっぷりならともかく
なぜ観たかというと主演の桜田ひよりが好きだから
女性というより役者として働く者として
実写版の『おそ松さん』では何故かチビ太役に抜擢
「これって本来は自分がやる仕事じゃないよね」と思いつつも表向きには快く引き受け期待に応える仕事ぶりを見せる
それが今回の仕事につながっている
労働者の鏡である
今後も桜田ひよりの活躍に期待してます
あとダンディ見逃した
この人CMタレントだけど映画にもそこそこ出ている
セカチューでは英語教師
エンドロールのあとにもおまけあり
配役
家庭の事情でサッカー部を辞めてしまった2年E組の瀬戸山潤に高橋文哉
放送部に所属している2年A組の黒田希美に桜田ひより
生徒会長で希美の幼馴染の松本江里乃に茅島みずき
瀬戸山の陽気な親友でクラスメートの米田晴人に曽田陵介
希美と江里乃の親友で同じクラスで米田に片想いの林優子に齊藤なぎさ
希美の放送部の先輩で元カレの矢野大翔に板垣瑞生
英語教師に赤松新
数学教師にダンディ坂野
潤の妹で小3の瀬戸山美久に有香
足が不自由な潤と美久の祖母に三谷侑未
希美がパーソナリティとなるラジオ局のディレクターに平子祐希
気持ちを考えられて、優しい気分になれました。
交換ウソ「日記」、「桜」田ひより、「櫻」いいよ、好きな言葉が並んでたので前売り券を買いました。
・マキシマムザホルモン
・高校行事
・アナウンサー
・気持ちにウソをつかない事
・自分の気持ちを言葉にする事
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