交換ウソ日記のレビュー・感想・評価
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自分の気持ちに嘘をつかない
自分の気持ちに嘘をつかないって、簡単なようで出来ていないことに気付く。大人になればなるほど余計に。嘘をつくというよりも、自分の気持ちに蓋をして、上手く取り繕っている、と言うほうが近いかもしれない。大人になるとそういうことが増える。10代とか20代の頃は何でもできるって思ってたけど、歳を重ねるとその思いが歪み始める。私は30代に突入しているけど、もっと、自分の中にある純粋な気持ちを大切にしても良いんだなと思えた作品でした。
きゅんきゅんするだけの青春映画かと思いきや、自分のやりたいこととか自分の気持ちを見つめ直すきっかけを作り出してくれたかも。これを観て感じたことを大切にしたいと思った。
黒田さんが校内放送(1曲目?)で流した洋楽が気になっています。何という曲かご存知の方がいたら教えていただきたいです(><)
話の流れがいいです。40年前の気持ちを思い出しました。
あまり期待しないで鑑賞したのが良かったのか、とても気持ちよく鑑賞できました。
私が高校生だったのは40年前・・・スマホもインターネットも無くて、女の子の家に電話する時はドキドキで・・・そういえば、当時好きだった子はどうしているかな?
と、自分が高校生だった頃を懐かしく思い出しました。そう、今も40年前とそんなに変わらない?いやいや、そんな事ないでしょ?脚本良く出来てます、若者から私みたいにシニアに差し掛かった人まで楽しめる作品でした。
あの頃の私に戻りたい人に、おススメします。
王道青春映画
最近見たこの手の映画の中で1番好きです。
ちゃんと好きになっていく過程がわかるし、女の子の方が成長していくのがよくわかる。
高橋文也くんはひたすらイケメンでメガネ姿が素敵でした。
普通に考えて字とか遊園地での会話とかでバレるだろ思ってたらそういうこと、と。
ただエンディング後の数年後のシーンの必要性はあまり感じなかったです。
全体的にこれぞ高校生の青春って感じでありきたりだけど見せ方がよかったと思います。
ウソに萌える
ラストの放送室でやられた。
あー、気持ちいいくらいに騙されたーー。
オープニングに韓国のテイストを感じる。
模倣にも思えるのだけど、あの時期のトキメキやらキラメキを表現するにはとても適していると思われる。
色遣いにもそれとなーくミックスされてるように思えて、世界観への導入としては好きだった。
あからさまと評する人もいるだろうけど、潔さや貪欲さを感じたりもする。
にしても…中盤に差し掛かかり役者のPVかと思える程のUPはいただけない。
見てて恥ずかしい台詞やシュチュエーションのオンパレードで胃もたれしそうにもなるのだ。
ただ、初々しいことこの上ない。
初々しさだけで言ったら百点満点だ。
まぁ、それにつけても、主人公の彼は睫毛長い、ヒロインは目が大きいし、少女漫画から抜け出てきたような造詣で羨ましい。
オッサンとして不思議なのは、女子の仲直りの仕方だった。ああいうモノなのだろうなぁ、きっと。
互いの「ごめんなさい」を聞いた瞬間に、今まで揉めてた事が無かったように、というか別次元の話だったかのように切り離される。
…当たり前だが理解が追いつかない。
女性の友情にしても、なんか革新があったようにも思う。球技大会のパスにしてもそうだし、橋の上の会話もそうだし。友情<恋愛のような構図ではなく、しっかりと個人があったように思う。
「私の知ってるあなたはそんな事しない」って感じの台詞は、結構目から鱗だった。
いや、本来はそういうモノだろうけど、今までは、そういう事を押し出す風潮ではなかったように思うからだ。
実を言うと、たまに訪れるキュン期が来ており、年甲斐もなくキュンキュンしたくて本作を見た。
自浄作業と言ってもいい。
いや、予告から期待もしていたのだけれど。
が、しかし、
「んー、韓国のテイストを取り入れて、世界観を馴染ませようとはしてるけど、あんまキュンキュンしないなぁ」なんて事を思ってた。
それにはちゃんと原因があって、男子のキャラだとか、ウソ日記って設定だったりとか、手離しでキュンキュンできる状態が少なかったのだ。
なのだが、あの放送室よ…!
「えーーーーーーっ、そうなん!?」
になってからは視点が一気に変わる。
やられたわー
没入感は高くはなかったけど、爽快感を感じた恋愛映画だった。
面白かったーと、今は思う。
「夏キュン 舞台挨拶 ライブビューイング」で鑑賞。 特に意味ないけど
同時期に公開された、似たレイアウトのポスターであった2作品。「1秒先の彼」は清原果耶さんを見たかったので鑑賞したが、今作「交換ウソ日記」の方が興収的にも人気がありちょっと興味を持ったわけ。
でもこれが凄く良かったわけです。
(出演者の方をほとんど知らなかったけど)桜田ひよりさんは可愛いだけでなく、演技も非常に素晴らしかった。
ベタな恋愛映画だと思っているので安心して鑑賞出来ました。
でも、思いのほか瀬戸山くんは早くから気付いていたんですね。だから、一方のウソではなく、交換ウソになる訳だ。それと、瀬戸山くんが好きだった人はメッセージを書いていた人。初めから希美さんが好きだったわけです。(本人が気付いていなくても)言動が他の人に良い影響をあげられるのは素晴らしい。
青春時代の(自分はなかったけど)ピュアな心を思い出すとか、若者が今何を思っているのか考えるとか、元気な若者に憧れるとか。
若い人の為の映画だと決めつけないで、上の年齢の人も見てほしい。
アナログな恋
SNS、ソーシャルメディアとかが全盛の今、交換日記とか手紙とか、校内放送とかラジオとか、ちょっと一世代前のアナログな感じの恋愛模様。嫌いではない。
あんなイケメン、かわいい女子の多い学校てどこじゃ、て感じです。
校内放送をキーにしている割に放送が大切にされていない…
放送途中に部屋から逃げ出したり、放送中に入ってきたり、音楽終わっても次の曲に行かなかったり……
最後に風呂敷包んだ感じでもありましたが、後付け感もあり??
時間を潰しかったので、エンディングがわかってる頭を使わず楽しめる点では良い映画でした。
脇役の子達の方が演技は良かったような。
キャストさんのファンなら見ても良さそうです、映像は綺麗なので。
スマホのない時代のお話じゃなかった
主人公のふたりだけでなくみんな良い子ばっかりで、とても後味の良いお話でした。
(テレビドラマの高校生は嫌な奴が多いけど)
二回目観たら、そうだろうなぁって、また面白いかもしれない。よくできた脚本演出演技でした。
高校時代はキラキラ輝いてるけど、恋愛もスポーツも勉強も高校生の時がピークじゃないんだよってことも、教えてくれる。諦めなくていいんだよ。
ふたりの演技がいい!
高橋文哉くんがキラキラしててとにかくカッコ良くて、桜田ひよりちゃんの可愛さに見入ってしまいます。
はじめからずっと劇中曲がよくて、あとで聴きたくなりました。
せつなくて苦しい場面も多いけどだんだん成長していく姿がみられるのが良かった。
テンポよく話がすすんで、見終わったあとの幸福感が心地よい映画でした。
もう一度観たいと思います!
単純に楽しかった‼️
午後の映画館でしたが、ほぼ満席。
女子中高生に紛れて、おばさん独りポツンと一番後ろの席で観たのですが、後半の伏線回収から脚本も演技もとても面白かったです。
友情ものとしても楽しめました。
観客の女の子達の反応もその2倍楽しめました。
キャーって叫んだり、隣の席のお友達の肩をバンバン叩いたり、飛び上がりながらお互い顔を見合わせたり。
青春が画面にも外にも溢れていて、おばさんはチョーハッピーな気持ちになれました。
主役の2人も演技が光ってました。
唯一観に来ていた中に男の子2人がいて隅っこで肩身が狭そうでしたが、是非若い世代には観てハッピーになって欲しいなと思いました。
友情シーンも良かった。
原作は読んだ事が有ります。
『君が落とした青空』は、映画化して残念な感じになっちゃったけど、この原作は映画向きかなって印象だったんです。
それで、ヒロインが桜田ひよりさんって判った段階で、もう間違いないだろうって思ったの。
そして、その桜田さん、もの凄くカワイイんですよ。
登場した瞬間、カワイ過ぎてびっくりしちゃった。
最近観た桜田さんが、『映像研』『おそ松さん』だったから、カワイイイメージが全く無かった。
と、同時に少し不安にもなったんです。
希美と江里乃の配役のバランスが悪くなるんじゃないかと思ったの。
茅島さんにモテ女子のイメージが無かったから。
だけど、映画が終わる頃には江里乃は茅島さん以外に考えられなくなってた。
それは何故かと言うと、友情シーンが良かったから。
三人の放送室シーンは、ベタな感じもしたけど胸を打たれたし。
終盤の通学路での、希美と江里乃のシーンも良かった。
江里乃は茅島さんのイメージにぴったりの役になってましたね。
青春恋愛映画らしい、素敵で優しい作品だと思います。
面白くはあったのですが‥
(ネタバレですので鑑賞後にお読み下さい)
※本来の長いレビューを書く時間が最近ないので、短く
ティーン向けの恋愛映画は全く私はターゲットから外れているのですが、たまに時間の関係で観ると意外に映画として秀作も多いので今回も調子に乗って観てしまいました。
しかし今作の映画『交換ウソ日記』は、良くも悪くも王道で、個人的には(カメラワークやカット割りルックや美術など)ある水準を超えた映画には残念ながら思えませんでした。
あと、主人公・黒田希美役の桜田ひよりさんや瀬戸山潤役の高橋文哉さんは、もっと要求すればもっと優れた深さある演技が出来る役者さんなのではとは思われました。
そういう意味では、今作の竹村謙太郎監督は余りにオーソドックスな演出に徹してしまったのではないかとも思われました。
ただ作品としては破綻しておらず、映画としての水準の要求さえしなければ全然合格点の映画なのではとも思われてはいます。
というよりもティーン向け恋愛映画の全くターゲットでない私のような人間がレビューを書くこと自体間違いなんだろうとは一方で思われています。(苦笑)
(しかしなぜホルモン(苦笑)一世代は違う印象も)
嫌いじゃないラブストーリー
原作を読んでないですがしっかりまとめてきた
脚本がいいのか監督のテンポがいいのか・・・
何れにせよ最後までテンポ良くまったくだらけることなく見てなれる作品でした。
ジャニーズ使わなくてもしっかりしたラブコメ、ラブストーリーが作れるという見本だと思います。
久しぶりの。
ちゃんと面白かった。
前宣伝で映画ライターさんやコメンテーターさんなどが『伏線がいくつかあってそれを理解した上でまた観たい』と強く言っていたのでかなり注意深くみた。
結果、そんなことしなくても大体理解できた。
大伏線は別にあると感じた。
なるほど、だから交換日記なんだと納得。
主題歌もどこか聴いたことのある懐かしいメロディラインでカワイイ。
脚本がちゃんとしていたので久しぶりに全世代楽しめるキュン作品でした。
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