アナログのレビュー・感想・評価
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自然と涙が出る映画
水島悟は、手作りや手書きにこだわるデザイナーに、謎めいた女性は携帯電話を持っていない…。
映画を観る前は、そんな所がアナログなんだと思っていたけど…まぁ当然違いました。
以前、たけしは『泣ける映画なんていくらでも作れる』なんて言ってたけど、役者の演技力、表現力が素晴らしいので、悔しいけど自然と涙がほろりと出て温かい気持ちになりましたね。
『涙のキッス』はニノが歌ってることが嬉しいのにニノは水島の気持ちで歌っているので切なく涙が出ました。
エンドロールが終わっても直ぐに立ち上がる人もいなく余韻に慕ってる人が多かった。
気になる点
映画のカット?長いシーンでの切り替え?の画面が暗くなるシーンは放映時のCMの位置なの?
それが度々あって涙が出ても場面が暗くなると余韻というより冷めてしまったのが残念。
窓の取っ手のト音記号は素敵だったのでトイレホルダーも映像として出して欲しかった。
素直に感動の訳は※※※
二ノ宮さんがいい❗️
波瑠さんがイイ❗
タカハタ監督の演出が良かった❗
リリーさんのマスター姿がイイ❗
木曜日、ずーと此れからは木曜日❗
映画・TV 等のメディアドラマはあまりにも「事」を、捻り混み気持ち落ち着かない。
この作品は、「事」や「思う気持ち」を時の流れを使い丁寧に素直に展開して行く。
当たり前の「好意進行」作品の難しいところが詰まっている。
だから、二人の出会いなんかどの様なのか楽しみで仕様が無かった。
とは言え、チョイと恥ずかしく成る様な台詞なんかを自然に嫌み無くこなせるのは二ノ宮さんの演技力の素晴らしさにつきると思う。
ラストの展開等は、映像にすると
陳腐に成りかねないところ、丁寧で言葉の選び方もイイ。
全体的にキャスティングが、うまかったのでは⁉️
たまにはこんな映画も良いかな
若い女性とカップルが多いのもうなづけます。王道のラブストーリー、最後の奇跡も、素直に観れました。波留さんの佇まいが美しかったです。桐谷さんと浜野さんの存在感が良かったです。
ただね、悟はデザイン(しかも建築デザイン)を仕事にしているのに、美術館に全く興味が無いのは不自然。みゆきを洗練された女性に描くために悟を貶める事は無いですよ。
みゆきの父親が一人では何も出来ない人物というのも、話の流れからするとおかしいです。
こういうところで引っかかるとお話に没入出来ないので、脚本はしっかり辻褄を合わせて欲しいなと思いました。
思いもよらぬ事態に!純愛物語
結末は、みゆきさんが交通事故に遭って後遺症が残ってしまうのです(T ^ T)💦。純愛物語❗️❗️❗️泣けて感動します(T-T)💦。悟(二ノ宮君)の演技もイナセな感じが出てて見事に演じてます。また、3枚目なのが良い。みゆきさん(波瑠)も素晴らしい演技してます。透明感があり、お嬢様だけど、しっかりと芯を持ってる女性を演じてます。悟の友達役の桐谷さんや、みゆきさんのお姉さん役の板谷さん、悟のお母さん役の高橋恵子さん。。。とにかく助演の方も素晴らしい演技です。観て良かったです❗️❗️❗️
ファンタジーな感じもあるけど、この作品の空気感も好きだなぁ❗️是非、観てみて下さい。
こんな出会いいいな〜。
思ってたよりも物語に引き込まれました😭、出会いから仲が深まるまではクスッとする笑いもありで主人公の友達ぐらいの感覚で感情移入して見れた事が引き込まれた理由かな?。
プロポーズ直前で会えなくなるのはもっと違う理由と思ってましたがひっくり返されて驚きました🫢、理由を知る時のシーンは泣きそうになりましたね。
ちょいコメント辛くなりますが、ここで返されたので一番最悪な状態なら感情移入できてたから「えっ」ってなって泣けたかも、それでも充分に楽しめましたが😃。
波瑠さん以前ドラマでヴァイオリンやるやつあったけど、あれは初心者で今回は才能ある役でちょいそこも上映中に思い出した。
こんな出会いしたいですね😌。
雰囲気が良かった。
原作読了。
終盤はホロッと泣いてしまった。
ラーゲリ、VIVANTを見た後で、普通の会社員の二宮君が良かった。いい顔でした。
思えばちょっと前までは携帯なんかなかったんだよなー。
大事な人なのに連絡先がわからないとかなかなか今の時代はないかもだけど、会う約束がより大切になって、アナログも時にはいいかもしれない。
仕事でリアルを見たからこそ
かなりのネタバレを書いてしまいそうなので、ご注意ください、、
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スマホを持たない女性と突然会えなくなるという情報だけを先に聞き、過去から時を跨いで来てるのかなと予想しながら鑑賞した。
それが当たっていたら自分が好きな展開だったけれど、そうではなく、かなり重い方向へ進み出してからちょっと本気で辛くなってしまった。
前職で患者さんのリアルな人生、本人や家族の葛藤を見ていたので、主人公のヒロインを思い続ける選択にも素直に感動できず…。そんなことを言ったら興醒めなんだけど、結婚もしてない、付き合ってもいなかった彼女を深く知らない彼が、人生の最後まで寄り添い続けるというのはそんなに簡単なことじゃないよと思ってしまった。彼女が望まないかもしれないから、下の世話はできないでしょう。結局は親族の力が絶対に必要になる。他人を超えられない。
本当に一緒に生きていくのなら、一人にすることすらできないんだからまだ若い彼はかなり多くのことを犠牲にしなければいけない。そこまで出来るのか。
どうしてもこうなってしまったらハッピーエンドが想像できません。
映画のせいではなくて、私が素直に見られない思い出があるからいけなかったのですが。
ただ、にのの演技が本当に上手だったから、そのおかげで没入できた。彼が涙する度に自分も泣いていた。
苦手意識があった波瑠もビートたけし作品も(そうとは知らずに鑑賞した)、初めていいなと思った。
携帯ぐらいは持とう! そうすれば問題は総て解決の件。
携帯無い人とのコミュニケ-ションをどうするかっていう
一つの話展開。
見ていて思うのは、
二人の心が誠実であるって事と、その人の思いは必ずいつか届くって事かな。
そこがとっても大切であり、大事と思う。
この思いが 周囲を巻き込みながら
ラストは不幸な出来事が有ったけども
少しづつ幸せに向かって行くんだよって、
そう思わせてくれる所がステキなんだと感じます。
ただ、彼女は何で頑なに携帯を持たなかったのかな???
彼から愛の告白受けるとき スマホ準備してたそうだし。
ラスト終盤場面も ちょっと長いと感じたわ。
そこが惜しい点でしょうか。
今の季節は恋愛映画鑑賞のど真ん中 !
気に成る方は劇場へ・・・どうぞ
波瑠さんの表情管理が良い
何となく予告編で気になり視聴。
3人の友情を表現するためになのか、現場での絡み(アドリブ含む)を切り取ったようなシーンが多く、ブツブツ切れているのが気になった。ただそれが敢えて仲睦まじい感じを表現しているのかもしれない。けど気になった。
ストーリーはありきたりな感じもありつつ、しっかり感動できる。
波瑠さんの表情管理が上手く、今にでも消えてしまいそうな儚さがあり、どんな過去があったのか序盤から想像しながら楽しめた。
ロケ地のカフェも、この映画とリンクするような所もある、撮影禁止のカフェらしいことを後々知って心打たれた。
まあまあ
アナログとビートたけし原作というところから、よくある恋愛ドラマと連想して、あまり興味はなかったけど友達に推薦されて鑑賞。映画の内容より、映画のカットというか、長いシーンでカメラが切り替わるというか、編集してるというか、よくわからないけど、それが始まってから直ぐにあって、それが気になって集中できなかった。数えだしたら17ヶ所くらいあった。ワンシーンをぶつ切りした感じで、演じているところを所詮撮影してるんだなって感じたら、映画の世界に入り込めず白けてしまった。
マッチングアプリ時代だからこそ!心に染みるのか?!
パートナーをマッチングアプリで探す
会ってみて、違うな…と思ったら
また、検索してみる
…こんな時代だからこそ、
いかにも昭和育ちのおじさんが書いたといわんばかりの
濃厚でベタなラブストーリーが
多くの人の心に染みるんだろうか…
陳腐にならなかったのは
ひとえに、二宮和也の演技力の賜物だと思う
この人の
ふわりと温かみのある人柄がにじみ出たような
「普通の人」の演技は絶品!
結局、
「人を愛する」ってことは
相手と過ごした時間とか
相手が背負ってる過去や未来は
全然関係なくて、
今現在、
自分の人生に存在していてほしいと切に願う
「自分」の気持ちを
貫くことなのかなぁと思った
「相手」に何かを求めるものではないのかもね
深まりゆく秋に
この映画観て泣くのも一興かも!
上映前に原作者の北野武監督の「首」の予告が流れたせいか、16ビート...
上映前に原作者の北野武監督の「首」の予告が流れたせいか、16ビートで、時代劇を撮る人が、こんなロマンチストだとは思わなかった。
泣く人が多いと聞くが、私は涙一粒もこぼさなかったが、ストーリーの豊かさ、終わってみて、こんなに優しい気持ちにさせてくれる映画は少ないと思う。
情報が溢れかえっている、今こそ、この映画は見る価値があると思う。
波留さんの消えてしまうような儚さとニノの不器用だけど素直な表現は素晴らしかった。
もう一度見たい、映画になりました。
いい話だけど
連絡手段がないからいつも同じ場所で待ち合わせ。会えなかったら今日は会えない日だと納得する。
なかなか今の時代には出来ない出会い方で、会えた数時間で愛を育む、優しい作品。
ただ、突然会えなくなった理由がよくあるパターンだったり、宣伝であまりに『泣ける』を連発され過ぎて、泣けなかった私はダメな人間なのかと思ってしまった…
いい話だけど、号泣するほどではないかな。
普段のたけしさんからは想像出来ない純愛ものですが、セリフの中には彼...
普段のたけしさんからは想像出来ない純愛ものですが、セリフの中には彼らしいユーモアも感じ取る事が出来ました。特にヒロイン役の波瑠さんが良かったですね。最初の構想では竹内結子さんだったようですが、最終的には波瑠さんの透明感が作品にとてもフィットしていたように思います。来月には監督作『首』の上映を控えてますので、こちらも凄く楽しみです。
ありきたりだけど温かい映画
ドラマばかり見てる私からすると、やっぱり映画って尺足りないんだな、と思った。
話の内容はありきたり。
ただ、見終わった時にはじんわりと温かい気持ちになった。
そして、腐れ縁の友人とのコミカルなシーンが挟まれていたからこそ、ただの感動モノとして中弛みすることなく、脚本や監督の手腕が垣間見れた。
・ラストシーンは個人的には、波瑠が一言「◯曜日…」と発したあとニノが涙流して映像無しのエンドロール。の方が余韻残って良かったんじゃないかなと思った。
・リリーフランキーこういう映画のこういう役に当てられがち。
すがすがしい
果たしてひとはこんなに純粋になることができるのだろうか。
ファンタジーだよねと抵抗するあまのじゃく的な声がかすかに聞こえたのは聞こえたのですが、ラストでは涙を抑えることはできませんでした。多分そんなあまのじゃくな反論をねじふせるような力がこの作品にはあるように思います。
それは、今ではWEB会議やWEB飲み会さえあたりまえのこの時代に、携帯電話はおろか固定電話すらなく、連絡手段が毎週木曜日に「対面で」会うしかないという・・・それって明治時代かよ・・・・とツッコミをいれたくなる設定だったり、PCの3Dソフトではなく手作り模型を使って建築デザインを考えるこだわりであったり、母親の形見のすり切れたオーダーメイドバッグだったり。効率重視のデジタルの世界では、失われつつあるかもしれない、非効率だけど、ゆっくり発酵させるような、人やものとの丁寧なやりとりで紡がれ、うまれてくるもの(感情や愛情を含む)・・・つまり「アナログ」の良い部分と思える部分が満載なのです。
先日ラジオで作家の村上春樹氏が「デジタルでほんとうに便利になったけど、これでよいのかなと思う自分がいる」と言った趣旨のことを言っていましたが、私も含め社会の進化についていけない年寄りの繰り言かもと思いつつ、アナログにもよいとこたくさんあるよねとさりげなく、でも説得力ある形で提示された感じで、それがまたすがすがしいです。
それにしても、二宮の演技、波瑠の上品な美しさは素晴らしかったなあ。
良い作品でした。
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