劇場公開日 2023年10月6日

アナログのレビュー・感想・評価

全330件中、161~180件目を表示

3.5ポロっと泣いた

2023年10月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

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コンブ

4.0携帯電話が普及する前の恋愛が懐かしい

2023年10月15日
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鑑賞方法:映画館

4、50代には若き日の自分の恋愛を思い出させるのではないでしょうか?
連絡を取るにも自宅の固定電話しかない時代、それでも不便と思ってなく、それだからこそ相手のことが気になり想いもつのる。待ち合わせに遅れたり行けなくなっても連絡手段がない。
今の若い人には想像もできない不便さこそが、恋愛の背中をグイグイ押す。
劇中では設計の仕事もデジタル化されてもなおアナログな鉛筆でのトレースやCGやCADでなくペーパークラフトでの完成模型の良さ、カタカナ言葉を使い過ぎて中身がまったく伝わらない上司等、古き良きことを忘れるなと言っているかのよう。
まさに全てにおいて効率第一、そのためのデジタル化、しかしそこには失われたつつある人間の暖かさ、流れる時間、恋する相手を思う時間さえも失っては本末顛倒で温故知新の精神こそ大事と作者は伝えたいのだと思った。
映画のストーリーとしては恋愛ものだから何も言わないが、始めに触れたように昔の自分達の思い出を呼び起こしてくれ、二宮くん、波瑠さんに自分を重ねて入り込める映画です。
他の人のレビューにもありますがキャスティングが最高。
二宮くんの演技はセリフがない感情の流れを表情に出すのは流石、波瑠さんは今まで何とも思わなかったが高貴で美しく聡明で影のある女性を見事に演じて終盤の無表情すら演技として素晴らしいと思った。
脇を固める親友、母親、同僚の上司や後輩、カフェのマスター、姉、クライアントすべてが良い。
映像もおしゃれ、暗転が多く長いことも時間の流れを表現してると、タイパを気にする世代への抵抗とすら感じた。
残念なのはアナログなんだからグーグルマップが使えなくなったら通行人に訪ねたり、行けなくなったら店に電話すればとか思うよね。
まあ便利ツールがなくても、無駄に思えることさえも何か発見があって無駄でなくなるよと表現したいんだろうとは理解してるけど。
でも久々に惹き込まれる素敵な恋愛映画を観させてもらいました。映画館でもう一度観たいな。

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梅じんの相棒

3.5キャステイングが残念

2023年10月14日
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alias

4.0糸電話

2023年10月14日
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鑑賞方法:映画館

すぐに答えの見えない恋愛。携帯電話が無かった頃を思い出します。切なくてツライけど…良作です。
幾田りらさんの主題歌、映画の後に何度も聴きました。ストーリーが思い出されて、心に沁みます。

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つもろう

5.0何も無かった昭和を思い出します

2023年10月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

素晴らしい映画でした。
こだわりの暮らし、仕事、恋愛、友情。
便利に馴れた時代だから、ひと昔前のような物語にロマンを感じ、感動した。

途中からBABIさんのこと思い出して、食器拭いてるところで発見。ピントはあってなかったけど。他にも出ていたのかな?

リリーさん、この物語と今日(10/14)のスナラジとの世界観ギャップ大きすぎ。

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けな

4.5大前提で私は二宮和也という人が大好きです。 なので、彼が出ている作...

2023年10月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

大前提で私は二宮和也という人が大好きです。
なので、彼が出ている作品の評価は割り増しされます。

俳優としてもスゴいのはわかっていますが、今回はそこにアイドルのキラキラもありました。
というか溢れ出ていて漏れ出ている。
普通にキュン死にします。
前作が捕虜役なのでホントに幅広いなぁと素直に感動します。

今作は泣けることもわかっていたし、ストーリーも知っていましたが、それでも脇を固める俳優さんとの掛け合いも素晴らしいです。
何と言っても波瑠さんがいい。
波瑠さんの横顔は本当に美しくて見惚れます。ハマり役です。

当たり前のようで当たり前にできない、相手への尊敬や愛情を表現することの大切さや、それができなかった時に後悔をしないように、と改めて考えさせてくれる映画でした。

個人的に仕事がしんどくて癒しを求める意味もあったので大満足でした。
心がほかほかします。

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ペンギン1号

5.0大人の純愛

2023年10月14日
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大吉

3.5スマホなんか捨てて、私もカフェに通おうかなー。

2023年10月14日
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泣ける

萌える

 主人公は手作りや手書きにこだわるアナログなデザイナー、ヒロインは携帯をもたないアナログな人間。そんな2人が織りなす純愛に満ちた儚くも清い恋愛物語。恋愛ものにしてはくどくなく起承転結、非常に分かりやすく物語が進んでいき、恋に落ちてから、段階的にステップを踏んでいく2人の初々しさや恋における本質的な部分、ヒロインが困難に見舞われ、選択を迫られる主人公、お涙頂戴ものと言うとあまり響きは良くない感じがするが、実際鑑賞して私も涙なしには観ることが出来なかった。

 今や電子機器が普及し、通信手段として呼吸をするようにしてスマートフォンで連絡を取り合う我々であるが、今回の作品の様なアナログな恋というのはどこか羨ましい部分があり、今、この世で生きる限りでは味わえないのだろうと言うのが私自身非常に残念に感じた。

 主人公を取り巻く、うざったくも肝心な場面で頼りがいのある親友、仕事面では信頼のおける環境や仲間、つくづく人や環境の大切さを感じる事が出来た。
2人の恋物語を鑑賞して、愛いなーっこの野郎!とニヤニヤしたり、もっと踏み込めよ!という主人公へのじれったさを感じたり、親友のおちゃらけでクスッとしたり、主観的に観れる場面もあれば、どこか毎日という日常を通して徐々に2人が恋人同士になっていく過程を俯瞰的に観る事の出来る場面があったり、恋愛物語として非常に完成された作品なのではと感じた。

 一人の俳優としての「二宮和也」がまた一段と好きになった。

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こけ

4.0プラトニック

2023年10月14日
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多分、リアルでは一生出会うことのない無償の愛が描かれています。
できないけど携帯のない生活には賛成です。
あと、落語に対する認識も大賛成です。

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rakugoya1

5.0もう一度観たい

2023年10月14日
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泣ける

笑える

幸せ

気軽な気持ちで行きましたが、後半涙が止まりませんでした。二宮くんと波瑠さんの演技が素晴らしかったです。
観終わった後、じんわりと心が温まる映画でした!
ちょっと眠くなりそうな雰囲気の中、桐谷健太さんが良いスパイスになっていて、フッと笑える場面も多かったので飽きずに最後まで楽しめました。

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リトルミィ

5.0波瑠さんが良いなぁ

2023年10月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

単純

幸せ

波瑠さん。
久し振りに可愛いなぁと思いました。
二宮和也さんの演技力も素晴らしい。
このキャスティングだったので観ました。
良かったです!

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もんじゃやキー

5.0心洗われる

2023年10月14日
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全体的にはベタな話。

未読だが、小説として読むと凡庸なんだろう。
ただ、こうやって映像化すると心に滲み入る素敵なストーリーになる。
ビートたけしの感性をきっちりと受け取って描き出したタカハタ秀太監督が見事。

誇張しない等身大の日常を描いてるのが良かったと思う。
そういう意味では、二宮和也と友人二人(桐谷健太、浜野謙太)のアドリブのやりとりも観客を物語の世界観に誘導するのに効果的だったのかな。

それにしても、波瑠が美し過ぎ。
美人女優と言われる人でも、こういう上品な役どころを演じると役に負けてしまう人もいるが、このみゆき役はこの人しかいないと思わせるくらい魅力的だった。

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藤崎修次

5.0素晴らしい作品

2023年10月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

とにかくキャストが素晴らしい

特に二宮和也さんは凄かった
台詞のいい方声のトーン 目線 息づかい 涙 とこれらだけでたくさんの感情を伝えてくる

悟はこういう人だな
がスーッと入ってくる

悟の言葉に乗っかった想いが静かな動きのないシーンでも手に取るように伝わる
ほんとにすごかった

桐谷さん浜野さんの悪友
ヒロインの波瑠さん
母親の高橋さん
みゆきの姉の板谷さん
と悟との関係も丁寧にえがかれていて
人を想う気持ちを改めて感じるとてもすばらしい作品でした

一人でも多くの方に観て頂きたいです

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まーちん

4.0最後すすり声が聞こえた

2023年10月14日
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ストーリーとしての目新しさや斬新さはないが、演出、演技、雰囲気で飽きずに登場人物に寄り添いながら最後までもって行かれた。上品で、アナログな女性に隠された秘密が何かに観客もモヤモヤしながら鑑賞することになる。
二宮和也の人物造形と波瑠の上品でミステリアスな人物造形、そして演技が素晴らしい。
気になったのはシーンごとの暗転といきなりの手の動き(←ぼやかしてます)。
そして自分は携帯持ってなくても相手の連絡先を聞いたり、自宅や職場の連絡先交換しておけばいいのにっていう点。

ジャーマンポテトは伏線だったのでびっくり。

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Misty

4.5心に染みるかな

2023年10月13日
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観終わってから染みる映画でした。久々に邦画で良い映画に当たった心地よさも。

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mm

4.5ニノかわいい

Nさん
2023年10月13日
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ある意味シンプルなストーリーですが、ちょっと泣きました。ニノよいね。最初の頃のはしゃいだ中学生の恋みたいな空気が好き。Wけんたの友達っぷりも最高。くすくす笑いました。アドリブ入ってそう。
波瑠もよかったし、リリーフランキーがいるカフェも行きたいし、良いメンバーでした。
素敵な恋と深い愛。よきです👏

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N

5.0純愛いい

2023年10月13日
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携帯のなかった頃を思い出す
会いたいと思えば会えるって言葉が印象的
木曜日の喫茶店で会えるかわからず待つ
そんな恋愛模様が恋っていいなぁと
涙無くしてみれない最近の映画でこんなに感動したのはなかった
とてもいい映画でした

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ゆう

5.0木曜日の奇跡  (追記:鑑賞2回目)

2023年10月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

素敵な映画でした。
やっぱり二宮くんの演技は凄い。
ナチュラルなのにグイグイと
魂揺さぶられました。あっぱれ。

前半の軽やかな展開もよかったし
後半の展開は涙腺崩壊、数回嗚咽。
(自分の経験と所々重なりヤバかったw)

波瑠さんとにかく終始ずっと美しい。。
あの役は美人にしか務まらない。
謎めきながら見た目だけでなく
見た目に伴う心の美しさが滲み出ていて
とても素敵でした。

男子の友情の描き方も最高でした。
(結構声出して笑っちゃいました)
一生大切にしたいと思える仲間、
みんな裏表なく素直でいい奴ら。
3人の人柄、よかったなぁ。

カタカナ上司、最初から笑えました。
ピアノカフェ、リリーマスターの
空間、空気感、存在感、さすがでした。
コーヒーというより“珈琲”、
飲みたくなっちゃいますね。

ピュアな純愛、友情、家族、それぞれの絆、
全体を通じての人間愛に心温まりました。

時の流れ方もシンプルながら
不自然さも違和感もなく
心地よかったです。

ストーリーも配役も
無駄な部分が全くなく
必要最低限な絞り込みといいますか
絶妙な引き算が効いていたと思います。

秋になると思い出しそうな
しっとり静かに心に響いた
上質で素敵な映画でした。
また観たいです。

心洗われ浄化されました。
ありがとうございました。

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【鑑賞記録】
①2023.10.13㈮13:40〜@新座
②2023.10.17㈫ 8:45〜@板橋
まさか2回目鑑賞するとは。
しかも中3日で。
初回より更に深く響き刺さり没入
結末がわかっていても涙腺崩壊。
笑える場面もやっぱり笑えるし最高。
スラダンぶりに何度でも観れる系。
終始展開が心地よく美しく素晴らしい。
やっぱり引き込まれました。
「今日から毎日が木曜日」(涙涙涙)
近々3回目、4回目・・あるかも。
インスパイアソング「With」も最高。
先週鑑賞後にDLし聴きまくり。
劇中に流れずビックリでしたが
幾田りらさんの魂と感情込もった
美しい唄声と歌詞、曲は耳と心に響き
鑑賞後の余韻用に完璧すぎる名曲です。
役者さんたちも、りらさんも、
ますます好きになりました。
素敵な素晴らしい作品(名作認定!!)、
関わった皆さんに改めて感謝♡
======================

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映画大好きアラフィフママ

4.5北野たけしだからこそ描けた、純愛物語

2023年10月13日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

幸せ

原作が、あの北野たけしというのは、本当に驚かされるピュアなラブ・ストーリー。しかし、携帯もネットも無い時代を生きてきた、北野だからこそ描ける物語でもあったと思うし、昭和を歩んできた自分から視ても、非常に共感できる作品でもあった。

いつでもどこでもLINEで連絡が付き、あらゆる情報がネットで手に入れることのできる、デジタルな生活が染みついてきた現代社会。こうした昭和の匂いのする、スマホを持たない恋愛を若者はどう視るのだろう?公衆電話で100円玉を用意して、ダイヤル回し、彼女の父親が出たら何と言おうと、冷や汗かきながら電話していた青春時代が懐かしい(笑)

個人的な見方だが、原作よりも映画の方がストーリーに入り込めたし、感動も大きかった。おじさん一人で観たのだが、後半は目頭に熱いモノが溢れてきた。それは、主人公のみゆきを演じた波留が、原作のイメージ通りの、清楚で、揺蕩う中に謎を纏い、それでも凛とした美しさを備えた女性を見事に演じていたからなのだろう。特に、立ち姿や姿勢の良さが、より一層の美しさを引き出していて、改めて、波留の魅力を感じた。

また、水島を演じたニノの、みゆきを前にした微妙な距離感も切なく、この2人のコンビだからこその、より透明感のあるアナログな世界観での純愛物語を作り出していた。そして、脇を固めた水島の親友・高木を演じた桐谷健太と山下を演じた浜野謙太が、多分、アドリブかましながら、みゆきと水島をしっかり支える役所に、とても好感が持てた。

但し、みゆきが水島の前から居なくなった後の描き方は、「実際は、こんなに美しいものではないだろう」というのが、正直なところで、「そこは映画だから仕方ないか…」と、現実的な思いには、蓋をした。それを差し引いても、久々に私達世代からしたら、共感度が高い作品となった。

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bunmei21

5.0涙がキラリ

2023年10月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

ビートたけし原作の恋愛小説を映画化、という話題性だけでは語れない。

何でもかんでも効率を重視するあまりデジタル化する社会に、私自身も違和感を覚える。残すべきアナログ感覚はあると思いたい。
来るか来ないかわからない木曜の「ピアノ」に通う。この発想は現代人の無くしたものだろう。
純愛ストーリーが一転して辛い展開になり、それが深みを増した。

余談であるが、監督は伝説の番組「ビートたけしの元気が出るテレビ」のディレクターもしていたようだ。たけしさんへのリスペクトは半端ではないんだろう。

以下、軽いネタバレ
たけしさんは、交通事故で生死をさまよった経験がある。突如としていなくなったヒロイン美春みゆきのことは、それを連想した。

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かずじー