アナログのレビュー・感想・評価
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好きな人に会いたくなる映画
偶然の出会いに運命を感じて
ぎこちない部分がありながら
愛を育んでいく
毎週木曜日、携帯を持たない
彼女との時間は待ち遠しい
スマホから離れてひと昔前の
恋愛スタイルをしたくなりました。
特に糸電話のプロポーズ
素敵です
冒頭とラストの心象風景の対比
いいですね
心の中に貴方はいます
好きな人に会いたくなる映画でした
悪友の存在、思い出した
デート邪魔すんなって笑
コーヒー一杯で何時間も相手を待つ
携帯ないからやっと出会える
不安も募り…
この感覚、デジタル世代には
分からないだろうな
おしゃれお店じゃなく焼き鳥デート
Googleマップ、検索しないと
目的地に辿り着かない私
ですが、知らない道を手探りで
探究するの楽しそう
デート後の彼女の抱擁、
相手の素性もまだ分からない中で
日本人やらないんじゃない
理由は後で分かり、そういう事ね
主人公の仕事も効率重視ではなく
温もりを感じるアナログスタイル
彼の真摯な姿勢もラストに訪れる
出来事に説得力持たせていた時思う。
温かい気持ちになる作品
アナログもまた良し
ステキな佳作
何げに、インフライトムービーで見ました。ニノ、波留他、達者な役者の皆さんが好演。ビートたけし原作の恋愛モノなんで、「HANA-BI」のような淡々とした作風、物語を予感しつつ、鑑賞したのですが、予想を更に上回る静けさで進む韓流の恋愛映画のような洒落たテイスト。
最後に悟(ニノ)が住む海辺の家、実際には房総にある桟橋(某国営放送のドキュメンタリー番組でも取り上げていた)が「イルマーレ」を喚起させました。
親友から伝えられる、みゆき(波留)の素性、姉から託された、みゆきの日記で明かされる、彼女の気持ちの揺れ動き、浜辺での糸電話の会話を聞いていた事、そして最後の途切れ途切れながらの彼女のコトバ、もうウルっと来ない筈ありません。
誰かと木曜日に、あんなマスター(リリーさん)がいる、素敵な喫茶店で待合せたくなりました、笑
海辺に落ちている謎の物は大概ゴミである
素晴らしい波瑠さん
ストーリー良いね。たけしさんが書いたなんて驚きでした。訳あり音楽家の波瑠さんと頑張っている建築デザイナーの二宮くんが出会い、恋する悲しいけど最後は前を向いて生きていくのに希望の光が差すところで終わる。
携帯電話持たない人と恋するのって現代社会では大変ね。なんて思いつつ、波瑠さんの演技良かったです。けど、ヒロインは本当は竹内結子さんにやってもらう様に書いた小説だって聞くともっと良くなったかな?その時は監督たけしさんがやったかな?と思うと竹内結子さんに生きていて欲しかったって思いました。
今日からずーーーっと…
とても感動した。純粋な恋愛映画だった。
2023年は90作品ほど映画鑑賞をしたが、今年公開された作品で最も好きな作品の1つである。
●特に好きなシーン・台詞●
・病室で母が悟に言う
「人には自分だけの幸せがある、それを信じて貫きな。」
・悟と親友2人がお酒を飲んでいるシーン
「まだやってるよ、行こう!!」
・悟のセリフ
「俺は幸せもんだよ、まわりの人間に感謝しなきゃ。」
・ラストシーン悟とみゆきの会話
「きょう、なんようび…」
「今日からずーっと木曜日です。」
素敵な作品に出会えた。
となりにありそうな日常を映画にしたいい映画
あまり先行した情報なく評価が高いので鑑賞したましたが、とてもよかったです!
ストーリーに加えて会社での出来事やほんととなりにある話を俳優陣が見事に演じています。
よく泣ける、、、との映画でも泣くことがない私でも、いつも間にか「たのむからなんとかして〜」と引き込まれて、最後は泣いていました。
波瑠さんや二宮さんはやはり演技が上手いですね。二宮さんはドラマ「流星の絆」をみた時から私の中では演技はピカイチの俳優さんでした。
北野武監督はバイオレンスが印象的ですがバイオレンス映画を肥やしにして、実は哀愁の漂う「浅草キッズ」や歌やこんな映画をが一番いいと私は思います。人生そのものが映画のような北野武監督大好きです!
波瑠さん 謎めいた女性が良かった
こんな出会いしてみたいですね
木曜日に逢えればあう そんな約束
してみたいですね
スマホ,携帯の無い時代は
伝言板や手紙 固定電話で折り返しとか
いろいろありましたね
公園でデートの待ち合わせ 彼女は西 彼氏は東側で待っていて逢えず..なんてドラマや映画ありましたね
ストーリーは私が描いていたものと
違っていて 急に2人は二度と逢えなくなるようなストーリーを連想しましたが
まさかの事故でした
ハッピーエンド?にならない映画は好きなほうで高評価です また最後まであきずにみれたのもよかったかと思います
良い物語なのに・・・監督と演者に物言いアリ
こんなラブストーリーがあっても良い
ビートたけしさんの器用さを感じさせる作品。こんな物語が書けるなんて!
自分もサービスが終了するギリギリまでPHSを愛用していた口ですが、本作ではケータイを持たないヒロインの物語。流石に今の時代にケータイを持たないって、不便で仕方がないし、生きづらささえあるかと思います。
原作が世に出てから5年以上が経ち、さらにスマホへの依存が高まっているのでしょうが、そんな今、本作を観るとまるでファンタジーのようでもあり「こんなラブストーリーがあっても良いじゃないか」とほっこりさせてくれます。ひいては、ケータイを持たない生活にワクワクしてしまいそうな。
ただ、そう感じるのも、ケータイがまだ普及していない時代を美化しているだけなのかもしれません。自分の学生時代とは人とのコミュニケーションがすっかり変わっていて、ついつい当時の恋愛風景に懐かしさを感じてしまうがゆえの。
若い人が本作を観た時に、我々中年世代と同様にほっこりできるのか、それとも「あり得ねー」と一蹴/一笑されてしまうのでしょうか。
さざ波のように静かに押し寄せる
スマホが普及する前は確かにこんな感じだったよな~と、懐かしい感じ。
ここに行けば会えるかな?とか、あったよね。
ちなみ私の従弟は通学の電車で逆ナンされて結婚してました(子供が生まれて一度離婚して、また同じ人と再婚して今は子供が二人います、映画になりそうです)。
海のように静かに、さざ波のように静かに押し寄せる感情がそのまま画像になったような映画。ストーリーよりもその雰囲気にひたれる心地よさを味わいたい人におすすめ。
つまんないようでいて、見終わった後にじんわりと温かいものが湧き上がってくる感じ。さざ波が心の中で打ち寄せるような。
旦那と見ました、良い映画だったねと意見が一致。
似たもの夫婦なのでね、自分だったらあのラストは無いよねと、ここでも意見が一致。
リアルにいくなら別のラストもアリなんだろうけど、それだとさざなみは起きない。
ある意味ファンタジーなんだけど、それも承知の上なんだろうな。
少しリアルが入ったファンタジー。
彼女の日記を読んだところで終わりにしても良かった気もするんだよね。
その後は見た人それぞれの解釈でもいいのかなと。
完全に主人公の答えが出されている映画なのでね、すっきりはするのだけれども、答えがない映画も好きなんだよね。
男性にとっては初恋だったのだろうね、年齢いってても、付き合ったことあってもね、初恋だったのかなと。はじめて心が動いたのだろうね。
恋の力は素晴らしいなと、まじめに思いました。
少子高齢化以前に最近の若い人は恋愛しない(他人に踏み込まない)。
SNSでは絡むけどリアルでは絡めない人が増えたみたいですが、やっぱり恋愛や恋はすばらしいと思う。
スマホで便利になった弊害は思わぬところであるのかもね。
アナログは素晴らしい。
結論、恋愛とは本来アナログなものなのかもしれない。
2人の時間
喫茶店を舞台に男女のすれ違いと触れ合いを、スマホというツールを使わない今で描く。
このツールを使わないことですれ違いが起こり、それにより相手への想いを募らせ、会えない日々が2人の想いを成熟させる。
とてもシンプルなことだけど、スピードが重視させるいまの社会の中で2人だけは、それに捉われずにいる過ごすことが観てる私にはとても心地良く感じた。
そしてすれ違いにより起こる別れると時間による再会が2人の距離が変わらずに居ることが素敵に感じた。
ラストは好みが分かれるだろうが、これも有りかなと思えた。
紙芝居型「純愛映画」
何度も劇場で観た、予告編だけを頼りに、本作を鑑賞しました。
映画の最後に種明かしが有る"SF映画"かと想像していましたが、
序盤に「波瑠さんさんと姉のシーン」があり、以後は安心して、純愛映画 として、堪能できました。
しょっぱなから、バイオリンのビブラートの出し方と手の動きが、まるで合っていなく、
「細かい事を気にしない映画なのかな?」と危惧しましたが、
大筋の内容は素晴らしく、
主演の二宮さんと、波瑠さんの純愛は、とても上品で
丁寧な"言葉づかい"と、丁寧な ふたりの"やりとり"に、現代の"雑な恋愛映画"とは違って、非常に好感が持てました。
1つ1つのアイデアは良いが、紙芝居脚本が雑なので、もう少しレベルの高い脚本家を使い、丁寧なシナリオを用意で来たら、
とても素晴らしい映画に仕上がったと思う。
主人公 二宮さんは約40歳から始まり、後半はアラフィフなので、
本作は 主人公2人の見た目 とは違い、若者を描いた映画ではなく、中年の純愛でした。
撮影は場面展開が少なく、長回しが多いので、落ち着いた雰囲気があって、良かったが、
1カットの中に コマ切れ(コマ落とし)がたまにはいるのは。。。何を意味したいのか?
編集者と監督に尋ねてみたい。
本作中、「月が綺麗ですね」というセリフは出てこなかったが、本作を観終わった時
小説「野菊の墓(伊藤左千夫)」を もう一度読みたいと思った。映画化もされているが、この切ない作品は映画より、小説の方があじわいがあるから。
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