マッドマックス フュリオサのレビュー・感想・評価
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星と共にあれ
こないだ鑑賞してきました🎬
フュリオサを演じたアニャ・テイラー=ジョイの青い瞳に引き込まれますね🙂
終盤の髪を刈り上げたあの風貌も、全く違和感なしでした🫡
作中重要な役割を果たしていたのは、トム・バークが演じた警護隊長ジャックですよね🤔
中盤で敵さんの猛攻を受け、生き残ったのはフュリオサと彼のみ。
フュリオサは一度は振り落とされますが、彼女の青い瞳に野獣を感じたジャックは戻ってきて「お前となら組んでもいい」と。
そして徐々に絆を深めていく2人ですが…。
やがてクリス・ヘムズワース演じるディメンタスにハメられ、弾薬畑❓で窮地に陥る2人⚠️
ジャックは死を覚悟してフュリオサのために時間を稼ごうとしますが、彼女はかつてのような守られるだけの女性ではなく、スナイパーライフルを手に彼を救いに行きます❗
一旦は包囲を脱した2人ですが、やがてディメンタスに追いつかれ…ジャックははっきりとは書かれませんが、亡くなってしまったのでしょう。
フュリオサも左腕を失います。
しかし逃げのびた彼女は、ディメンタスの計画をイモータン・ジョーに報告し、逆に彼らをハメて壊滅させます。
リクタスらイモータンの息子たちが追撃役を争っているのを尻目に、フュリオサはさっさとディメンタスを殺しに行きます。
とうとう彼を追いつめたフュリオサは、ひと思いには殺さず、かつて彼が数多の人間にそうしてきたようにバイクで引き回したあと、磔にします。
しかし、彼女自身が賢者にだけは真実を言ったらしく、本当はイモータンの砦内にある木の人間養分として生かされているのだとか😰
ディメンタスの所業を考えると、ふさわしい末路ということでしょうか。
ちょっと酷い気もしますが。
アニャ・テイラー=ジョイの眼力や、クリスのスピーチ力、トム・バークの寡黙な軍人ながらも情も持ち合わせている人柄、などなど見どころ満載でしたね🙂
本国では興収が振るわないようですが、来場者プレゼントももらえましたし、私は楽しめました😁
ちょっと物足りない
ラストに持ってかれた!
怒りのデスロードで大興奮したクチなのでフュリオサは気になっていた。とはいえすぐ観なくてもいいかな…と思っていたところ「虎と翼」の吉田恵理香さんのコメントに背中を押されてドルビーシネマで観てしまいました!
とにかく最初から幼きフュリオサとその母がカッコ良すぎる。そして今回のヒール、ディメンタスは非常に人間味あふれるキャラで、仇なのに憎めない… 全編通してこの人が1番良かったです。
カーアクションはすごいボリュームと迫力で素晴らしく、これでもかと派手なシーンが続く。でもあまりに混みいってたからなのか、途中誰がなんのために攻撃してるのかよくわかるなくなる箇所もいくつか…汗 そして車にはそこまで興味ない私は途中若干お腹いっぱいに。笑
しかし、ラストが凄かった。刃のようにぐさっと刺さるディメンタスの言葉…気がついたら嗚咽しながらまた「怒りのデスロード」が観たくなっていました…
ただただ観客を白けさせるだけの本当の意味でのマッドマックス
かーらーすー、なぜいるの♪カマキリ顔のおねーさんがすごい頑張る映画
前作のような、手を叩いて大喜び、てなギミックは少なめ(ラストにまとめられてはいる)。
今回は黒い大ダコくらいか。
イモータンの役者が亡くなられたとかで薄い人が代打。
薄い。
でっかいタンクが完成したあたりからが本気の本編、なんだろうが、朝ドラの常で子役の方が上手い。
当方のオーストラリアへの偏見のネタ元は大半がこのシリーズの映画である。
テディベアはグッズ化できそうだがライセンスの関係か販売されてるものはない(ノベルティ止まり)。この辺の前日譚も映画化されるんだろうか。
IMAXでなんか見たーい!って向きには最適である。
4DX揺れ過ぎて
字幕版よりも吹替版が見たかったのですが生憎、4DXでしか見れなかった為、妥協して4DXで観て来たのですが揺れの演出が強過ぎて観終わった後に首が痛くなりました。
鬼滅やエヴァや黒バス等のアニメ映画の4DXを経験した程度なので、洋画の4DXは初体験だったのですが、まさかここまで長々と永延と揺れるとは思いませんでした。4DXに乗った事を初めて後悔しました。
映画の内容も思ってたより暗くて微妙な感じだったので何とも言えない感じ。
世界観が北斗の拳のような荒廃した世紀末感があったので、面白そうだなと思って観たのですが、4DXを選んだことも含めて観た事を後悔しました。
首の付け根が今もズキズキ痛むので、軽いむち打ちのような症状になっています。
4DXで観ようと思っている方は、覚悟して観られた方が良いと思います。
前作見ていなかったのがいけないのか
マッドマックスのドジョウ
トム・ハーディ主演の前回のマッドマックスの何十年かぶりの復活で味をしめたジョージ・ミラーが今度はスピンオフで2匹目、3匹目のドジョウを狙った作品。内容はそれなりにエグい復讐劇だが、「まぁ、こんなものかな」って印象だった。砂漠を走り回って、大乱闘が背景となって、主役を食ってしまった共演者のシャーリーズ・セロンが演じたフュリオサの話へと彼女の人生を描きつつ繋げる一大伏線となっている。鑑賞後、少し食傷気味になっていた。この世界観には、そろそろ飽きが来ているのかもしれない。内容があまりにも、マンガコミックであり、アクションシーンもこれといって新味はない。「まぁ、こんなものかな…」がまったくもって素直な感想である。
つまらなくはないが、期待値を超えられてない。
マッドマックスという特大コンテンツの最新作としては期待外れだったので、少し低めの評価。
主な要素は2つ
①ただただマッドマックス不足
前作デスロード筆頭に、マッドマックスらしさは押し付けの連続である。
世界観の押し付け、キャラの押し付け、展開の押し付け、アクションの押し付け、音の押し付け、
これでもかというぐらいあらゆる要素を、観客に押し付けてぐちゃグチャな映画体験を押し付けてくれるのがマッドマックスの魅力である。
今作ではそれがあまりに少ない。フュリオサのための映画であるが、中途半端に整合性があるストーリー、中途半端なキャラ同士のよくある繋がりや関係、マッドマックスぽいアクション、フュリオサのバックグラウンドや戦士のアピール、唐突なグロ、もうどこを切り取っても総合的な中途半端さが見えてきてしまうのだ。ド派手な打ち上げ花火はない整えられた映画という印象だった。
あと序盤中盤終盤、ダレる箇所がちゃんとある。
②アニャの役不足と、過去作俳優の再評価
アニャは好きな女優だし、出演作も結構見てるが、正直フュリオサに見えることはなかった。異常な目力がある、細くて小さい女の子でしかなかった。
シャーリーズセロンのフュリオサはストーリーで語らなくても画で伝わってくる力強さ、強靭さとどこか切ない目がキャラの魅力を引き立てていた。今作は新しいフュリオサの強さや魅力を伝えようってより、なぜフュリオサはこういうキャラなのかという説明が中心になっていたようだった。新しい魅力や強さはそもそも発想としてなかったのだろう・
アニャフュリは、頑張ってかっこよくて強いシーンを演出もりもりで表現しないと良さが伝わらないのだ(それでもあんまり伝わってこない悲しさ)。シャリフュリのバッググラウンドを頑張って伝えようとしても、彼女でそれを表現できていなかった。結局男性キャラで補って、中途半端な愛を描いて関係を補うことしかできない。(マックスと被るせいで比べてしまう)
はっきり言ってにガタイもタッパも足りない。10代の頃の話とはいえ、ただデカ女連れてきてほしい。
最後のワンシーンで、男性と女性の力関係みたいなものを表現しようとしていたが・・無理があるわ。理屈のないポリコレお花畑のつおい女性像でしかない。
強い女というキャラは難しい。男を描くより複雑で、一方通行で表現できないが、男にはない魅力がある。今回のフュリオサにそれは感じられなかったし、映画を通して過去作を超える魅力はなかった。
この作品が売れなかったせいで、次作のマックス主人公の作品が見られなかったらあまりに最悪・・・なので怒りをこめたきつめの評価。
爽快なカタルシス
第1作から劇場で観てきました。
長年のファンとしては外伝でも作り続けてくれることは何よりありがたいことです。
よくこんなアクション考えるなー!って感心してしまうほどよく出来ていて、これまでのアクションやスタントを見てきていても全く飽きさせない作りです。
みんな砂まみれになりながらの演技も素晴らしい。
チラッとマックスとインターセプターが出てきた場面は一時停止必須ですね!
鑑賞後すぐに怒りのデスロードが見たくなりました。
全然関係ないけど、マッドマックス第1作を劇場で観た時、エンディングで串田アキラさんの挿入歌が流れていたのを覚えていて、レコードを購入して子供の頃聞いてました。以降ビデオ版でもDVD版でもあの挿入歌が入ったエンディングが見れないのがとても残念です。著作権等の関係もあるのだと思いますが、あのエンディングを死ぬまでに一度は見たいと思ってます。
スカッとスッキリ。
前作と比べると物足りない
前作は「イモータン・ジョーの妻たちを逃す」という明確な目的の元に、マックスやフュリオサ、ニュークスやワイブスたち、鉄馬の女たちという魅力的なキャラクターが関わり合うというストーリーだった。
一方、今作はフュリオサ一人にスポットライトが当たる。
新キャラのディメンタスはイモータン・ジョーほどキャラクターが立っていない。
バイクや自動車のエンジン音の迫力や、どうやって撮影したかわからない激しいアクションは前作同様凄まじい。
が、私自身はそこに価値をおいて鑑賞するタイプではないので、ちょっと物足りなかった。
それにしても、フュリオサの強さよ。とにかく心が強すぎる。
帰宅して早速「怒りのデスロード」を再観賞したが、より楽しめるようにはなった。
ギター野郎のようなキャラクターをまた見たかったなあ。
このシリーズの原点「復讐」に立ち返った鮮烈なアクション大作。
子供パートのシーンが1時間以上あり、アニャが主役である事を忘れてしまいそうになった(笑)。それ程、子供時代を演じたアリーラ・ブラウンの存在感が素晴らしく、以降のアニャとフュリオサというキャラクターがシームレスに繋がっているのはこの作品の白眉。アニャの復讐に燃え滾るフュリオサは苛烈で見応え充分。めちゃくちゃカッコいい。正直なところカーチェイスのアクションは前作から目新しい所はあまりなかったが、その分「復讐」というテーマが映画をグイグイ引っ張って行くのは、忘れかけていたこの作品の原点でもある。宿敵を演じたクリス・ヘムズワースもさすがの存在感だし、ラストの因果応報はこの手の作品において中々にお目にかかれないユニークさで印象的。シリーズ中最もアクション、内容共に濃密で、十二分に楽しめた。
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