ロスト・フライトのレビュー・感想・評価
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地に足の付いた作品(不時着だけに)
ジェラルド・バトラー主演作は、某SFパニック映画で個人的にがっかりしていたが、
本作で再評価、安心した
「不時着もの」は数多くあるので、あらすじを見てしまうと興がそがれる。
と考え、本作では全く何の前情報も入れないで視聴してみた
SFなのか、アクションなのか、人狼ものなのか全く分からない状態は
冒頭から不時着まで大変ワクワクした。新しい経験だった。
・離着陸時のオペレーションの細かな描写
・航空制御装置関係の描写(フェチなのか装置や配線を弄るシーンが印象的)
・人間関係のわかりやすさ
・最初から最後までドラマチックな展開
といった部分が良かった。
目新しさや、ずば抜けて面白いシーンはないものの
適切な品質、コンパクトにまとまった作品でさっくり見れる
良作
映画らしくて面白い、バランス取れた作品
Amazonプライムで視聴
無敵のジェラルドバトラーがパイロットで元軍人と言う期待が持てる設定、
テロリスト達が居る島へ不時着してバトル発生と言うストーリー、
ジェラルドバトラーは無敵だからと安心していたら、意外と敵は残忍な奴らでドキドキ
パイロット役のバトラーも殺しには慣れていない、
そこで、殺人罪で移送中の極悪犯の手錠を外し協力してもらうと言うストーリーは、なかなか面白さを予感させる。
そしてその予感も視聴者を裏切らない作りになっている、
厳しく見たら、ご都合的?みたいな感じに取られる場面もあるけど、そこは映画として楽しむ事が出来る作品でお見事。
とにかく、敵が緊張感をしっかりと演出してくれる、
憎たらしかったけど、そこが演技力なんだろうな、、、素晴らしい。
映画を見てハラハラして、最後に連れて行ってくれる、
最後も納得。
これは非常に見る価値のある映画です。
是非。
ラーメン半チャン
一つ一つ着実に、ムダを削ぎ落した快作
ジムノペディという曲が有名な作曲家の
エリックサティが言ってました。
「音をプラスして壮大な音楽を作るのが
オーケストラなら、私の音楽はマイナスの音楽だ」
映画ファンなら「ここでこうなるだろうなぁ」
というフラグの乱立にうんざりするシーンが
多く食傷気味になりそうだったが、
ほぼ、そうはならなかった。
機長と客の対立、ウザ客がパニックに陥る、
バディと機長の過去の話、敵ボスの背景、
本社との意見の相違、乗務員との友情愛情、
ラストに再開する家族愛…。
アクション映画にありがちなフラグは
全部立っていたが、立てただけ。
映画のテンポ、緊張感の邪魔をするような
要素は削ぎ落したために、
飛行機パニックとテロ島からの脱出という
胃もたれしそうな題材にもかかわらず、
最初から最後まで楽しめました。
エリックサティの音楽に比べれば
だいぶ派手ではありますが。
シンプル・イズ・ベスト
犯人を護送する警官が・・・!
余計な部分を削ぎ落として簡潔にまとめた感じの映画。割とあっさり解決...
なかなか面白かった!
2024 35本目
機長やるやん
可もなく不可もなく
機長がジェラルド・バトラーなので安心
シンガポールから東京に向かった旅客機が落雷で機器が停止、フィリピンのある島に不時着する。
そこはゲリラの拠点だったため、機長(ジェラルド・バトラー)は大奮闘することに。
ドラマは適当で、ひたすら話の筋を追うことになるが、潔くて結構だった。
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