岸辺露伴 ルーヴルへ行くのレビュー・感想・評価
全80件中、21~40件目を表示
キャスティング失敗してる
木村文乃むちむちしてた
演技がワンパターンで何やっても木村文乃
次の表情や声色がイメージそのままでくるから
流れ読めて面白くなかった
そしてあの髪、なんであれでいこうと…?
痛みすぎだし、全く漆黒でもないし…
菜々緒みたいな綺麗な黒髪で定評ある人とか
ウィッグでいいからもっと漆黒の…と思ってしまうけど
原作も黒くないからあんなものか
岸辺露伴の青年期が長尾謙杜なのも
全然しっくりこなかった
あんな背の低いちんちくりんが
岸辺露伴の青春期?すでに漫画も描き出してる頃?
実写の幼少期が
そのまま成長した顔とか態度だったから、
制作陣のなかの岸辺露伴はああいうのが
ぴったりなんだろうけど
最低なキャスティングだった
顔立ち、背格好、声質、話し方、
ひとつでもなにかぽさがあれば
良かったかもしれないけど
控えめに言って普通に苦痛だった
それこそ青春期も高橋一生にやらせればよかったよ
原作にないオリジナル散々入れて
仁左右衛門が高橋一生…?
山村姓なのに…?
奈々瀬との間に子がいた設定でないとだけど
そういうことにしちゃう…?
安藤政信はうさんくさい役しかやらなくて
これもいつも通りだし
期待してたのに演者と演技がいまいちで
オリジナルストーリーもなんか鬱陶しくて
面白くなかった
ジョジョの世界観
岸部露伴シリーズは、NHKでドラマ化をされているので気になっていたが中々見れてない作品でした。
この作品がそのシリーズをまともにみる作品でした。
それでもしっかりと、楽しめました。
ジョジョの世界観もどこか芸術的な要素が多く、漫画やアニメなどもその部分が多く見られるます。
ジョジョ立ちなどは、ローマの石像をモチーフにしているとかだったよな気がします。
すみません、うる覚えです。
ただ、今回の作品もダークな要素もありながら、ジョジョの中で見る芸術的な要素とルーヴルと芸術が絶妙に相まったと感じました。
主人公の岸部露伴を演じる高橋一生さんも絶妙なハマり役で素晴らしいです!
その一つ一つのカットも芸術な感じがあって、こだわりを感じました。
僕も一度ルーヴル美術館へ行きたいなと思いました。
ストーリーも過去と現在を踏まえながら進んでいき最後は、思わぬ結末に至る所がミステリーであり、ホラーでもあるようでよかったです。
【この世で最も黒い絵】・・・呪われた絵の秘密
サービス満点の多層的な構成で全く飽きさせない!!
ドラマの映画化作品として、原作者・荒木飛呂彦の
「岸辺露伴ルーヴルへ行く」の完全映画化。
最後の最後まで楽しめる原作を多層的な脚本で魅せる。
偏屈そのものの岸辺露伴に扮する高橋一生の存在感と魅力。
ドラマシリーズをちゃんと観てなくても楽しめます。
ただし「ヘブンズ・ドアー」の見せ方はちょっとドラマより意味深。
「ヘブンズ・ドア」の仕組みはドラマの方が分かりやすい。
ドラマを2話だけ観たのですが、「ヘブンズ・ドア」=その人の人生が
一瞬にして本のページになる。
それも顔の上に、目と鼻と口をくり抜いた白い紙が現れて
本となって何枚ものページが、現れる。
それを露伴がめくる様は正に珍妙で面白いのだ。
この映画では、そのシーンが分かりづらい嫌いがある。
それにしてもよく出来た映画だ。
お楽しみその
①露伴先生の若き日が見れる。
青年時代の露伴役は長尾謙社。
なにわ男子の長尾は国宝級ハンサムに選ばれただけあって
とても美しい。
初恋の謎の女性・奈々瀬(木村文乃)がとても影があり
ミステリアスです。
お楽しみその
②ルーヴル美術館がチラリと見れる。
豪華絢爛な金張りの宮殿のような部屋も見れる。
学芸員や警備をするのが、実は消防士である・・などの情報も
新情報だ。
お楽しみその
③なんとこの映画は時代劇も楽しめるのだ。
正に和洋折衷。
250年前の絵師・仁左右衛門の描いた【黒い絵】こそが、
全ての始まり。
謎の絵師・仁左右衛門をなんと高橋一生のが演じているので、
一人二役を見る感覚で楽しめる。
基本的には推理ものにオカルトとホラーを組み合わせた内容にも
新鮮味がある。
空気を読めない編集者の泉京香(=飯豊まりえ=泉鏡花?)が
コミカルで可愛い。
漫画の実写版としての完成度は高かった。
おばあちゃんには見えてたのかな?
奈々瀬のことは見えてたのかな?あそこのくだりがよくわかんなくて。
映画作品としては面白いミステリーなんだけど、結局「ヘブンズドア」の力を都合よくぶっこんでるだけで、ジョジョファンからしたら、やっぱ、
物足りない
よなあ。実は原作は未読。あくまでもスピンオフだから本編とはあまり絡ませたくないよかもだけどね。
フランスでは仁左衛門に「ヘブンズドア」は通じなくて日本では奈々瀬には使ってる。ちょっと便利グッズにしすぎなんじゃないかな。
サスペンスとして考えると、ヘブンズドアなくても成立するんじゃないのかなあって。サスペンスの割には「能力」という超常現象に頼ってるというか。まあ、幽霊が出てくる所もそうなんだけど
泉役の飯豊まりえはいいね。作品の中で光ってるキャラになってた。
チラッと、後ろ姿だけでも、本編のキャラ、出してくれたら胸熱なんだけどなあ。⭕️HK的には無理なのかな。
歌に頼らないBGMは雰囲気出してて良かったね。
「黒」のイメージのズレの違和感
(ネタバレですので鑑賞後にお読み下さい)
※本来の長いレビューを書く時間が最近ないので、短く
面白さはもちろんあったのですが、個人的なこの映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』には違和感がありました。
その違和感の理由は、
A.岸辺露伴(高橋一生さん)が映画序盤で語っていた「黒」のイメージがエロス的な魅惑だった
B.「最も黒い絵」の「黒」のイメージは過去の後悔を想起させる恐怖のイメージだった
と、映画の中で「黒」のイメージが映画の終盤までのズレていた所でした。
そのズレは、奈々瀬(木村文乃さん)の夫の山村仁左衛門(高橋一生さん2役)が「最も黒い絵」を描いた時のエピソードで解消されます。
しかし映画の序盤から「黒」のイメージがズレなく、エロス的魅惑かつ悪魔的恐怖の2重のイメージで語られていれば、「黒」のイメージは違和感なく深くなり、この映画ももっと一貫した深さを持ち得たのではないかと思われました。
あと細かいですが、最も黒い顔料が映画の中で光を反射させてはいけないのではとも思われました。
そこら辺りが惜しい作品になっているなとは思われました。
しかし、作品の雰囲気やルックや美術は好みであり、俳優陣の優れた演技含め、面白さもある作品ではありました。
映像美
岸辺露伴のドラマは視聴していましたが原作は未読です。
ドラマ版のときからですが、高橋一生の演技はやはりすごいと思いました。
静かに淡々と進んでいく独特なミステリアスさも感じられ、映画館で落ち着いて観ることができて良かったです。
それだけに青年期の長尾謙杜の演技にはがっかりしました。
木村文乃はやはり美しかった。
途中で露伴先生の先祖が山村仁左衛門だろうなー、と思いましたがやはり…笑笑
荒木飛呂彦先生はとにかく先祖の繋がりを大切にしているのでしょうか。
一つ疑問ですが、ヘブンズドアは生きている人間以外には使えないはずなのになぜ山村仁左衛門のお嫁さんには使えたのでしょうか?
いつもなんだかんだで泉ちゃんを守る露伴先生が素敵でした。
とても面白かったのですが、薄い感想ばかりで自分の語彙力を恥じるばかりです。
泉ちゃん可愛い(^^)
やっと観に行けました!
・映画館で観られてよかったです、ルーヴル、高橋一生、飯豊まりえ、木村文乃、目の保養でした。
・ルーヴルはちょっとだけでしたけど。
・泉の、露伴に対する「モナ・リザに似てますね!」→ラストのナナセ、モナ・リザっぽいなぁ…→えっ山村の家系かと思ってたらナナセの家系!?→そうかモナ・リザという共通点作ったのそこね…?
・露伴の淡い初恋!?未熟な露伴!?(過去)う〜ん…とその時はちょっと思いはしましたがそういえば岸辺露伴も人間だな、と納得しました。
・おばあちゃんの形見ですかそのサングラス!大事にしている露伴素敵!
・泉のキャラがとても良い。重い雰囲気を、出てきてくれるだけで明るくしてくれる、最高。先生に軽率な態度なのも、時にはぞんざいに扱われているのも観ていて和みました。あと毎回衣装が可愛くて楽しみです。
・漆黒の絵、z-13倉庫にずっとあったのは、漆黒だから、あの鳥みたいに光さえも吸い込むからその場にあることを認識出来ず誰も気付かなかった(移動されなかった)とかそんな感じ?呪われた絵だったらそう噂が立ってそうだし。
良い映画でした、また新たに映像化されるのを楽しみにしています。
期待値高かっただけに物足りなさも…。
ドラマのファンで劇場版も楽しみにして鑑賞。
ちなみに原作エピソードは未読。
作品の世界観も露伴先生も相変わらず素敵だったけど、全体通して観るとそこまでグッとこなかったなあという感触…。
ルーブルを訪れて黒い絵の謎を追ってるあたりまでは、黒い絵やルーブルの底知れない不気味さが感じられて面白かった。
使用されてない倉庫とかとてもワクワクする!
ただ、ドラマ版が各エピソード45分くらいでうまく濃縮してまとめてるのに対し劇場版の尺が長くて冗長感があったこと、あと黒い絵はあんなにはっきり見せずに観客の想像に任せたら良かったのに、とか終盤の露伴先生の前世(?)のあたりはあんなに丁寧にやらなくても良かった気がする、など個人的には終盤で気になる点が出てきて楽しみきれず。
あとこの作品に時代劇パート入ったことで、せっかく統一されてた露伴シリーズの世界観がゴチャついた感があった…。涙
決してつまらなくはないんだけど、期待値が上がってしまってたので色んなことが気になってしまった劇場版だった。
しかし泉くんはブレなくていいなー。
上質な漫画原作の実写化作品
原作もドラマも一切通ってない私でも理解できたのだから、うまく作られた良作と言える。
「この世で最も黒い絵」を求めルーブル美術館へと誘われていくストーリーは、映画好きならみんな大好き「本当の黒」(ドルビーシネマの導入説明のアレ!)への期待感が冒頭から高まり、その興味がしっかり2時間持続するし、ダビンチコード的なオカルト・都市伝説ものの楽しさもありました。
相手を本にしてその半生や秘密を読み、そこに指示を書き込むことができるという岸辺露伴の能力”ヘブンズドアー”の映像表現が見事で、安っぽいCGを使うことなく、扮装表現として作り込んでいるところに好感を持てた。
現在の露伴のアトリエや若き日の露伴が住んでいた旅館など、世界観を突き詰めた美術セットも素晴らしく、全体的にルックの統一感と重厚感があり、漫画原作の実写化作品としてレベルの高い作品だと思う。
「スパイの女」しかり、NHKが本気出した作品ってクオリティが高いし、高橋一生が演じる得たいの知れなさは絶品だよね、ということを改めて実感した。
岸辺一生を観に行った感じ
原作は全く知らず、NHKのドラマしか観ていないが、なんだか面白そうと思って観に行った。ルーブルにも行ったことないけど行きたいし。
ストーリーそのものより、飯豊さんとの掛け合いが面白いし、やっぱり高橋一生は岸辺露伴でも髷を被ってもサマになるし、芝居が上手いわ〜と感心した。
結局初恋の相手は幻であったのか。でも、旦那の方は血が繋がってないのに一生なのか…。
年末気分になっちゃう
ドラマ版と変わらずクオリティーの高い作品でした。
ただ、邦画というよりは2時間ドラマを映画館で見た気持ちに近いです。
本当にしっかりお金をかけて作ってるので、こういう作品をこれからも頑張って作ってくれるならNHKの受信料も払わざるおえないと思いました。
初々しい少年と青年の間をさ迷っていた時期が露伴先生にもあったのかぁ。ってなった。
初恋の相手だろうと原稿用紙傷つけられてもぶちギレない露伴先生とか想像つかなさ過ぎて不思議でした。
あと、ルーブルのz-13に行く途中の雑居ビルの階段みたいなところでむちゃくちゃ( ˙-˙)スンてしちゃいました。ルーブルの裏はあんなんちゃうやん、ワシらはダ・ヴィンチ・コードで見てるやで。
とにかく、いつもドラマが年末に放送してるからなんか年末気分になりました。
手首の角度は直角90度を保つ…
年末のドラマをいつも楽しみにしていました。
今回、憧れのルーブル美術館絡みということなので、やってきました映画館。
いつも思うのは、岸辺露伴の衣装はほんと素晴らしいです。
まじまじとスクリーンで見ていました、白いシャツの白さが今回のお話と対極です。
リネンも入ってるのかな、生地とか。
肝心のお話の方は、うん、ありがちな、うん笑
岸辺露伴の少年時代の役の彼がとても素敵でした。
イメージを壊さなかった。
なので敢えて言いますが。
後半の絵師さんは、別に高橋一生さんがやらなくても良かったんじゃないか…とチラッと、いやかなり思いました。
相変わらずの泉さんとの絡みも楽しかった。
またドラマを楽しみにしています。
絵に込められた思い
露伴が過去に残してきたものからの脱却。
怨念を延々と引き継いできた絵画。その絵画に惹きつけられる人間とその欲望が交差する。
それに露伴自身も惹きつけられ、その周りで蠢く邪な人間たちの欲望を描く。
そしてその絵に纏わる人間の儚さと込められた思い(憎悪)がとても悲しく思えた。
そして命を削ることになろうが、それ以上に真実を知ることに邁進する姿がこの物語の醍醐味でもある。
その答えが悍ましい姿であったとしても。
緩慢としていて、長いです。
NHKの短いのに、なれていたこともアリ、いつ終わるんだ?え、まだあるの?って思いながら観てしまいました。ラストは、そっちが、ご先祖様?!って笑えましたが。
因みに脇役だけど、池田良さんのフランス語が流暢で、素敵です。
泉君に後悔はなし
ドラマ版から観て映画も鑑賞。高橋一生が岸辺露伴でしかなくてやっぱりスゴイなと。(語彙力)高橋一生好きには堪らない映画。
映画になっても衣装や小道具など細かいこだわりがノスタルジックだけど不気味で妖しげな雰囲気がやっぱり岸辺露伴の世界感で良かった。
泉君以外は全員妖しい。露伴先生のお祖母さんが白石加代子ってもう妖しさの極地じゃん。堪らんな!と思ったらお祖母さんは意外と普通なのね。
ルーブルの持つ魅力や奥深さ、謎めいた雰囲気も楽しめるし、ぜひ行ってみたくなる。そして泉君、最強。後悔なく生きてて羨ましい。
ストーリーもこれで終わりか、いや、でも今回あまりヘブンズ・ドアー使ってなくない?自分自身に使って解決とかあり?それだけ?と思わせておいて最後にちゃんと使ってる。
一つだけ謎だったのは露伴先生は仁左衛門と奈々瀬の子孫ということ?奈々瀬の血脈なのは判ったけど仁左衛門とそっくりなのは仁左衛門の血脈でもあるから?
そこだけがしっくりこなかった。
A級ミステリーを匂わせ中身はB級ホラー
2023年映画館鑑賞30作品目
6月11日(日)イオンシネマ新利府
ACチケット1000円
NHKの連ドラ『岸辺露伴は動かない』未鑑賞
原作は『ジョジョの奇妙な冒険』の荒木飛呂彦
監督はNHKの演出家渡辺一貴
脚本は『劇場版ハヤテのごとく! HEAVEN IS A PLACE ON EARTH』の他に『トッキュージャー』といった戦隊モノや『電王』など平成仮面ライダーも手がけてきた小林靖子
漫画家岸辺露伴が世界一黒いといわれる絵を求めてルーブル美術館を訪ねる話
岸辺には特殊なチート能力あり
人の顔を本にして記憶を読んだり書き込んだりすることができる
いかにも漫画チック
パリまでわざわざ行ってやってることはジャパニーズホラー
呪いによって幻覚を見るだけでなくリアルに体験できてしまうシチュエーションは日本のホラー映画あるある
高橋一生は声も手伝ってこういう役がよく似合う
木村文乃の今回演じたキャラってなんだろうな
結局のところ仁左衛門の妻なんだけど
それにしてもずいぶんはっきりとした亡霊だな
原作を知らず予告編だけ観て鑑賞することを決めた
これじゃない感はたしかにあるが娯楽映画としてはそこそこ楽しめたのは間違いないので星3が妥当
人気漫画家の岸辺露伴に高橋一生
露伴の担当編集者の泉京香に飯豊まりえ
青年期の岸辺露伴に長尾謙杜
ルーブル美術館の収蔵品を調査している東洋美術専門家の辰巳隆之介に安藤政信
ルーヴル美術館文化メディエーション部の職員のエマ・野口に美波
黒い絵を狙う二人組の一人ワタベに池田良
黒い絵を狙う二人組の一人カワイに前原滉
年配の骨董屋に中村まこと
若手の骨董屋に増田朋弥
露伴の祖母の猷に白石加代子
最も暗い絵を描いた絵師の山村仁左右衛門に高橋一生
露伴が青年の頃に出会う謎めいた女の奈々瀬に木村文乃
後悔の色は漆黒
ジョジョは未読、荒木飛呂彦さんのあの精緻な感じのイラストっぽい画が当初から苦手だったんです。今ひとつ動きが感じられなくて…。読んでもないのに申し訳ありません。
しかし、この露伴を観たら少し納得。
顔料に拘り、漫画を描くための取材のためならルーブルでもどこへも行く露伴。加えて人の心にまで入り込もうとする姿勢、きっと完璧主義であろう荒木さんのアバターなのでしょうね。
木村文乃さんが非常に美しく、物語に花を添えてました。一度終わりかと思ってからの文左衛門の話も素晴らしかったです。漫画が原作なのでしょうが、良脚本でした。
雰囲気は出てるけど、ツッコミどころも多い
原作は未読(ジョジョの方は昔読んだかも)。NHKドラマは最初のうちは見てました。
登場人物も良いし(特に泉最強)、途中までは面白く観ました。ただ、ルーヴルのクライマックス後に江戸時代に行ってから急に間延びというか、安っぽく感じた。
そうなると、そこまで気にならなかった疑問が次次と。
最初の黒い絵は呪いの力まで模写できてたの?。黒い樹液はどこから?
エマの上司が黒い絵の場所を突き止めただけで、狂って?階段に落ちたけど、見なくてもそうなっちゃうの?。しかも、都合よく、みんなの前で。
Z13の倉庫に入る前に、お決まりの電子機器は預けてっとか言わせといて、エマはちゃっかり電話受けてたけどいいの?。そもそも、電子機器預ける意味は?
倉庫の中であっさりフェルメールの絵を見つけたように思うけど、わざわざ日本までオークションに行って、露伴の家に盗みにいく必要あったの?。というか、その黒い絵は誰がオークションに出したの?
倉庫の割に、空っぽに見えたけど、もう全て運び出してたのかな?
じゃあ、フェルメールがなんで残ってた?
キュレーターと消防士が組めば、絵の中に本物を隠すなんてしなくても持ち出せるのでは。
新発見の絵なら、贋作作る必要もないし、あんなに暗い部屋で贋作作れるの?
本物の黒い絵が壁に飾ってたように思うけど、それまでに見た人(見て死んだ人)はモーリスだけ?
そもそも、本物の黒い絵よりもモーリスの描いたのの方が黒く見えたけど、、、、
なんか、他にもツッコミどころ満載のような気がします。
聞くところによると、以上の疑問の多くは、映画オリジナルで付け加えた部分のようです。
江戸時代も間延びしてたし、本当はもっと短くギュッとした方が面白かったような気もします。
私の観た日曜のお昼前の回は、部屋こそ小さいもののの完売でした。興行的には成功ですね。
続編は期待します。
つまらなくはないが長い。
ドラマからのキャストとスタッフが続投してるから雰囲気や演技は良かったけど長い。
そもそも原作が長くないから引き延ばし感は否めず回想シーンももっと短く90分くらいにして見所を詰めて欲しかった。
良かった
原作漫画とテレビドラマのファン。
あと、小林靖子さん脚本の作品のファンでもある。小林さん脚本の作品はほんとにハズレが無い。
原作テイストがよく出ていて良かった。
序盤の「絵具」についてのうんちくはいかにも。
ルーブル美術館の豆知識みたいのがちょくちょく出てくるのと、それらがいちおうストーリーにからんでるのも良かった。
ジョジョの世界観はバトル漫画のようでいて、実はホラーとかサスペンスなんだなー、というのを改めて思った。
個人的な好みでいえば、もっとガチで怖がらせにくるガチホラーの方が良かったと思うけど、テレビドラマはこのくらいのマイルドホラーのテイストなので、これで良いと思う。
ちょっとだけこうした方が良かったのではないか…、と思ったのは、少年露伴の服装があまりに今の露伴と同じすぎるというか、分かりやすすぎるので、もうちょっと意外性があった方が良かったのではないか、ということ。
あと、最後に出てきた「黒い絵」は、見たらいけない系のヤバい絵のはずなのに、ちょっと普通すぎるというか、単なる線画の漫画みたいで迫力がないので、もうちょっと演出でなんとかしてほしかった。
まあでも映画の大画面で露伴先生が見れて満足です。
全80件中、21~40件目を表示