岸辺露伴 ルーヴルへ行くのレビュー・感想・評価
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おばあちゃんには見えてたのかな?
奈々瀬のことは見えてたのかな?あそこのくだりがよくわかんなくて。
映画作品としては面白いミステリーなんだけど、結局「ヘブンズドア」の力を都合よくぶっこんでるだけで、ジョジョファンからしたら、やっぱ、
物足りない
よなあ。実は原作は未読。あくまでもスピンオフだから本編とはあまり絡ませたくないよかもだけどね。
フランスでは仁左衛門に「ヘブンズドア」は通じなくて日本では奈々瀬には使ってる。ちょっと便利グッズにしすぎなんじゃないかな。
サスペンスとして考えると、ヘブンズドアなくても成立するんじゃないのかなあって。サスペンスの割には「能力」という超常現象に頼ってるというか。まあ、幽霊が出てくる所もそうなんだけど
泉役の飯豊まりえはいいね。作品の中で光ってるキャラになってた。
チラッと、後ろ姿だけでも、本編のキャラ、出してくれたら胸熱なんだけどなあ。⭕️HK的には無理なのかな。
歌に頼らないBGMは雰囲気出してて良かったね。
期待値MAXで見に行ってきました
ドラマを見て見たくて見たくて我慢できずに見に行きました。通常こんな時はがっかりしたりこんなもんかと帰りには思ってるのですが今回は違いました
漫画の方も読んだしドラマも見てなおこの作品荒木先生の世界はすごいなと思いました。
「黒」のイメージのズレの違和感
(ネタバレですので鑑賞後にお読み下さい)
※本来の長いレビューを書く時間が最近ないので、短く
面白さはもちろんあったのですが、個人的なこの映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』には違和感がありました。
その違和感の理由は、
A.岸辺露伴(高橋一生さん)が映画序盤で語っていた「黒」のイメージがエロス的な魅惑だった
B.「最も黒い絵」の「黒」のイメージは過去の後悔を想起させる恐怖のイメージだった
と、映画の中で「黒」のイメージが映画の終盤までのズレていた所でした。
そのズレは、奈々瀬(木村文乃さん)の夫の山村仁左衛門(高橋一生さん2役)が「最も黒い絵」を描いた時のエピソードで解消されます。
しかし映画の序盤から「黒」のイメージがズレなく、エロス的魅惑かつ悪魔的恐怖の2重のイメージで語られていれば、「黒」のイメージは違和感なく深くなり、この映画ももっと一貫した深さを持ち得たのではないかと思われました。
あと細かいですが、最も黒い顔料が映画の中で光を反射させてはいけないのではとも思われました。
そこら辺りが惜しい作品になっているなとは思われました。
しかし、作品の雰囲気やルックや美術は好みであり、俳優陣の優れた演技含め、面白さもある作品ではありました。
登場人物が輝きまくってやがるぜ✨😳
条件付き、私、傑作認定させて頂きたいです🫶
女優も男優もみんな美しくて嫋やかで、も一つおまけに艶やか
ただ条件というと穏やかじゃない気もするけど、要はこの優れた作品を心ゆくまで堪能する為の下準備として以下の2つが不可欠であります
①NHKのドラマ「岸辺露伴は動かない」現在8話までシリーズ継続中(基本1話完結スタイル)の予習は必須
おそらくAmazonプライムなどで観れる
②「ジョジョの奇妙な冒険」などの生みの親で日本が世界に誇るべき偉大な漫画作家 荒木飛呂彦先生に偏見やアレルギー🤧が無いこと
(氏のマンガやアニメをよく知ってる必要はありませんので悪しからず。ジョジョとか食わず嫌いなら実にもったいないと思いますよ)
以上の条件をクリアしてるなら激奨します
今作はやはり一見さん、お断りかもしらんね
何卒、準備すら楽しみながらご鑑賞下さいませ
あっと!重要な魅力を一つ伝え忘れてた😳菊地成孔先生の音楽も仰け反るくらい素敵💓なんだと付け加えておきたいすね
長々と失礼致しました〜🐮
ジョジョを見ていないけれど
NHKで岸辺露伴があっていて、それを数本見ただけだったので。映画は好きでいろんな作品を観るけれど。分かるのかな?と思って観てみたら。テンポも内容も演技も、最初から最後まで良くて。私は凄く楽しめました。評価がなぜか引くて不思議なんだけれど。もしかしたら、キャラクターや原作のお約束の部分があって。そこがあまり出てこなかったから。とかなのかなぁ、とか推察してしまいました。ですから、ジョジョの奇妙な冒険を見ていない映画好きな方には。私はお勧めできるんじゃないかな、と思っています。
実写化の中でもクオリティ高い
数ある実写化の中でもクオリティ高くて、作品のテンポも空気感も説明描写も配役も最高でした。
個人的にもう少しルーヴルの中の絵があると良かったなっていう願望があるけど、面白くて、全ての役者がハマり役でした。
私も高橋一生に人生録読んでほしい。
映画にしては地味かな
テレビドラマシリーズもアニメシリーズも一通り履修済み。原作は未読。
実はジョジョ本編はあまりハマらなかったけど岸辺露伴は割と好きです。
映画は、テレビドラマの雰囲気そのままで「岸部露伴の映画」としては満点だとは思うけど「劇場版の作品」としては地味で暗くて単調すぎたかなぁという気がしました。
ドラマ版の方がずっとわくわくしたような…。
ジョジョだと思わなかった。
予告を見て鑑賞を決めた作品。
まさかジョジョのスピンオフだと思いませんでした。
ジョジョは「スタンド」を使うくらいしか知識がなかったので「その程度で見ても大丈夫か?」と心配でしたがジョジョの知識なしでも充分楽しめました。
知らなくても全然大丈夫です。
予想通り
予想通り漫画一冊の内容を無理矢理2時間の映画まで延ばす感がありました。体感的には6割思い出と過去の話、4割は絵と事件の話。映画独自な解釈で追加した内容もありながら、原作から省略されて更に分かりにくくなった部分もあります。演出はドラマ版引き続きのテイスト。ルーヴル美術館内部観たことないため、そこのシーンが特に好きでした。
PS:クモ頻繁に出現、苦手な方は心の準備があったほうがいい
世界観はそのまま
テレビ版の世界観はそのままに舞台を広げたサスペンスもの。
十分に楽しめましたが、もう一息何かが欲しかった。
ストーリーは、伏線回収までうまくまとめられていました。
サスペンスものとしての完成度は高いと感じました。
飯豊まりえさんの役の編集者が、うまく緩急をつけてくれるのが好きです。
また、本作は木村文乃さんがミステリアスな雰囲気も含めて見応えがありました。
映像美
岸辺露伴のドラマは視聴していましたが原作は未読です。
ドラマ版のときからですが、高橋一生の演技はやはりすごいと思いました。
静かに淡々と進んでいく独特なミステリアスさも感じられ、映画館で落ち着いて観ることができて良かったです。
それだけに青年期の長尾謙杜の演技にはがっかりしました。
木村文乃はやはり美しかった。
途中で露伴先生の先祖が山村仁左衛門だろうなー、と思いましたがやはり…笑笑
荒木飛呂彦先生はとにかく先祖の繋がりを大切にしているのでしょうか。
一つ疑問ですが、ヘブンズドアは生きている人間以外には使えないはずなのになぜ山村仁左衛門のお嫁さんには使えたのでしょうか?
いつもなんだかんだで泉ちゃんを守る露伴先生が素敵でした。
とても面白かったのですが、薄い感想ばかりで自分の語彙力を恥じるばかりです。
岸部露伴 動いてしまう
夜ドラの流れを汲んで映画へ
120分に拡大されてるのでヤング露伴の話を入れながら。
ドラマの一連の流れ、フォーマットを踏襲してるので安心して観ていられる。
途中途中に挟まる不審死やヤング露伴を虜にする女性の謎が絡まりながらルーブルへ。
最後は露伴節を聴いてエンディングへ。
エピローグが若干冗長気味以外は充分楽しめました。
最大の謎は泉君の過去は透明なんですかね^_^
ヘブンズドア〜された後ってどのくらいで戻れるんだろ?
やってたのは知ってたけどドラマ見てなかったから、どっちでもいいかな〜と思ったけど、かなり評判良さそうなので見てきた。
話全体として面白かったし、見応えはかなりあった。
し、ルーブル美術館がメインってことで画もかなり豪華だった。けど、すごーいっていう感じで終わっていった。
後を引くものが期待ほどなかったのがちょっと残念。
キャストはみんな良かったけど、プロモーションのインスタか何かで見た長尾くんの顔が綺麗過ぎてすごい印象に残ってる。今までそんなに見たことなかったからもっと映画出てほしいな、いろんな作品で見てみたい。
友だちに勧められて観た。原作もドラマも知らないが、映像編集音楽スタイリッシュで楽しい
人間の過去をヘブンスドアーの一言で書物に読む異能を自己紹介で語るのも有無を言わせない
自ら公言する画力は確認しようもないが、謎解きに繋げるにしても回想はちと緩むかしら
後悔を感じない編集女子に笑ってしまう
泉ちゃん可愛い(^^)
やっと観に行けました!
・映画館で観られてよかったです、ルーヴル、高橋一生、飯豊まりえ、木村文乃、目の保養でした。
・ルーヴルはちょっとだけでしたけど。
・泉の、露伴に対する「モナ・リザに似てますね!」→ラストのナナセ、モナ・リザっぽいなぁ…→えっ山村の家系かと思ってたらナナセの家系!?→そうかモナ・リザという共通点作ったのそこね…?
・露伴の淡い初恋!?未熟な露伴!?(過去)う〜ん…とその時はちょっと思いはしましたがそういえば岸辺露伴も人間だな、と納得しました。
・おばあちゃんの形見ですかそのサングラス!大事にしている露伴素敵!
・泉のキャラがとても良い。重い雰囲気を、出てきてくれるだけで明るくしてくれる、最高。先生に軽率な態度なのも、時にはぞんざいに扱われているのも観ていて和みました。あと毎回衣装が可愛くて楽しみです。
・漆黒の絵、z-13倉庫にずっとあったのは、漆黒だから、あの鳥みたいに光さえも吸い込むからその場にあることを認識出来ず誰も気付かなかった(移動されなかった)とかそんな感じ?呪われた絵だったらそう噂が立ってそうだし。
良い映画でした、また新たに映像化されるのを楽しみにしています。
期待値高かっただけに物足りなさも…。
ドラマのファンで劇場版も楽しみにして鑑賞。
ちなみに原作エピソードは未読。
作品の世界観も露伴先生も相変わらず素敵だったけど、全体通して観るとそこまでグッとこなかったなあという感触…。
ルーブルを訪れて黒い絵の謎を追ってるあたりまでは、黒い絵やルーブルの底知れない不気味さが感じられて面白かった。
使用されてない倉庫とかとてもワクワクする!
ただ、ドラマ版が各エピソード45分くらいでうまく濃縮してまとめてるのに対し劇場版の尺が長くて冗長感があったこと、あと黒い絵はあんなにはっきり見せずに観客の想像に任せたら良かったのに、とか終盤の露伴先生の前世(?)のあたりはあんなに丁寧にやらなくても良かった気がする、など個人的には終盤で気になる点が出てきて楽しみきれず。
あとこの作品に時代劇パート入ったことで、せっかく統一されてた露伴シリーズの世界観がゴチャついた感があった…。涙
決してつまらなくはないんだけど、期待値が上がってしまってたので色んなことが気になってしまった劇場版だった。
しかし泉くんはブレなくていいなー。
絶対的な黒が映すもの
相手の過去を本にして読むことのできる能力を持つ岸辺露伴。
彼はふと青年時代に出会ったある女性との体験を思い出す。
その美しくも妖しげな雰囲気の女性から聞いた「この世で最も黒く邪悪な絵」の話。
微かな彼女との記憶を辿るように、露伴はその黒い絵があるというルーブル美術館へ向かう。
長い時を経て、その絵に秘められた悲しく恐ろしい真相が露伴たちを待ち受ける。
ジョジョ含め原作は未読、ドラマ版は最初の年の3本(富豪村、くしゃがら、D.N.A)のみ視聴の状態で鑑賞。
現実でも起こり得るような怪異は上質。
映像、音楽ともにドラマ版の雰囲気は健在でしっかり楽しめた。
逃れられない血縁や古くからの怨念みたいなものがやはり1番恐ろしい。
さらに蜘蛛、黒髪、美しい女などが邪悪なアクセントになって物語の世界観を深めている。
江戸時代の幽霊画とかほど怖いものないもんね。
タイトルの通りルーブル美術館に行く話だが、ルーブルと言ってパリを連想させておいて、話のタネはしっかり日本であるところはなかなか面白かった。
ルーブルのキュレーターが日本人であったり、あまりパリの街が映らなかったり、少し海外味は薄いところもあったが、その分物語に集中できたので良かった。
無駄な劇伴がなく、静かに淡々と展開されるストーリーには洗練された印象を受ける。
漫画原作の実写化、ドラマの劇場版と一言で言っても、役者陣や製作スタッフ陣が揃っていると見応えがある。
是非とも続編をお願いしたいが、正直ドラマの方が良いかなとは思った。
ドラマの世界のままで楽しめた。 あまり日本の映画を劇場に観に行く事...
ドラマの世界のままで楽しめた。
あまり日本の映画を劇場に観に行く事がないけれどこれは観にいって損はなかった。
いい感じで原作を脚色していたと思う。
でも映画用にちょっと伸ばしすぎたところはある気がする。特に終盤の過去エピソードは知りたかったけれど観なくてもよかった。謎を謎のままに放置してあとちょっとで手が届いたのに....ってあたりで終わる方がよかったな。
上質な漫画原作の実写化作品
原作もドラマも一切通ってない私でも理解できたのだから、うまく作られた良作と言える。
「この世で最も黒い絵」を求めルーブル美術館へと誘われていくストーリーは、映画好きならみんな大好き「本当の黒」(ドルビーシネマの導入説明のアレ!)への期待感が冒頭から高まり、その興味がしっかり2時間持続するし、ダビンチコード的なオカルト・都市伝説ものの楽しさもありました。
相手を本にしてその半生や秘密を読み、そこに指示を書き込むことができるという岸辺露伴の能力”ヘブンズドアー”の映像表現が見事で、安っぽいCGを使うことなく、扮装表現として作り込んでいるところに好感を持てた。
現在の露伴のアトリエや若き日の露伴が住んでいた旅館など、世界観を突き詰めた美術セットも素晴らしく、全体的にルックの統一感と重厚感があり、漫画原作の実写化作品としてレベルの高い作品だと思う。
「スパイの女」しかり、NHKが本気出した作品ってクオリティが高いし、高橋一生が演じる得たいの知れなさは絶品だよね、ということを改めて実感した。
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