ベニー・ラブズ・ユー

劇場公開日:

解説

殺人鬼と化したぬいぐるみが引き起こす惨劇を描いたイギリス製ホラー。

おもちゃデザイナーとして働く実家暮らしの男性ジャックは、35歳の誕生日に事故で両親を亡くしてしまう。仕事でも失敗してお金に困った彼は、家を売ることを決意。部屋に溢れる思い出の品を処分していく中で、幼い頃に大切にしていたぬいぐるみのベニーを捨てようとするが……。

本作が初長編となるカール・ホルトが監督・脚本・主演を務めた。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2023」上映作品。

2019年製作/94分/イギリス
原題または英題:Benny Loves You
配給:アムモ98
劇場公開日:2023年2月3日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6

(C)MMXX DARKLINE ENTERTAINMENT. All Right Reserved.

映画レビュー

1.0ちょっと個人的に頂けない。

2024年11月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

いわゆるB級ホラーでそれは良いんだが、ネタ的なレベルでパグ滅多刺しにしたりグチャグチャにしたり最後の方はなんだかガッカリした、犬好きなもんで。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
はまぐりの短い感想文

3.5感想メモ

2024年8月29日
スマートフォンから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
ヒラめ

3.5じゃじゃーん! 鑑賞動機:極一部の評判8割、ベニーのルックス2割

2024年2月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

かなり拙い所もあるし、特殊効果も…うんがんばれ、というレベルだけど、ベニーのキュートなルックスと声とセリフに完堕ちした。
ああなんか新井素子の『くますけと一緒に』を思い出した。
「じゃじゃーん」が好き。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
なお

5.0愛しさと切なさと心強さと、ちょっとスプラッタ

2023年6月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

萌える

当方、ホラー映画は好きだけど、耐性はあまりなく、なんなら耳を抑えて薄めで見る事もしばし。

ただ今作については、怖さグロさは漫画チック。臓物や生首もコント番組に出て来そうなクオリティ。びっくり箱的な大きな音による驚かせはありつつも、ビクッとなる事で、頭が少しバグり、作品の面白さを倍加させるスパイスとなり丁度良い感じ。

怖いのが苦手な方も(余程苦手でない限り)安心してご覧になれます。多分。

予算もスタッフもすごく少ないのでしょうね。エンドロールがあっという間に終わってびっくり。流れ切るのに1分かかっていない!監督、脚本、主演が同じ方らしいし、カメラスタッフなんて3人しかいなかった。

それなのに、カメラワーク、構図、テンポ、演出は抜群に素晴らしく、特にクライマックスの殺陣の迫力は必見です。

また、ぬいぐるみの表情なき表情が感動的なまでに豊か。ラストのスローモーションシーンは、キャラクターの喜怒哀楽が総て表現されているかのようで、その美し刹那さに思わずため息が漏れてしまいました。

それは『ミーガン』や、日本の川本喜八郎作品のような「まるで本物の人間のようだ」という性質のものではなく、あくまで「ぬいぐるみ」が「ぬいぐるみ」のまま生命を吹き込まれ、「ぬいぐるみ」としての矜持を全うせんと躍動するからこそ。

そう、全ては「大好きなご主人様のために」。

だから、こんなにも愛おしくて、切なくて、心を揺さぶられるのでしょう。

無論テーマ的に万人向けではないかもしれませんが、ぬいぐるみに、そして生命なき物に鼓動を感じた事がある(ホラーが苦手でない)人には、ぜひチャレンジして欲しい作品です。

うまくピースがハマれば、生涯の友達になり得る作品かと思います。

【補足】
犬猫好きな方には嫌悪を覚えるかもしれないシーンがありますので注意。(個人的にはブラックユーモアの範疇でした)

コメントする (0件)
共感した! 0件)
がばちょう