新生ロシア1991

劇場公開日:

解説

「ドンバス」「ミスター・ランズベルギス」のセルゲイ・ロズニツァ監督が、1991年8月にソ連のモスクワで起きた「ソ連8月クーデター」を題材に手がけたドキュメンタリー。

1991年8月19日、ゴルバチョフ政権によって進められていたペレストロイカに反対する保守派勢力が、ゴルバチョフ大統領を軟禁し軍事クーデターを宣言した。しかし、速報を伝えるはずの公共放送は「白鳥の湖」を流し、混乱したレニングラードの人々はモスクワの状況を知ろうと街に繰り出した。宮殿広場の集会に押し寄せる人の波はいつしか大群衆となり、人々はそこである出来事を目撃する。

8月クーデターの3日間、レニングラードに集まった民衆による民主主義の決起を訴える8万人のデモなど市街の様子を、全編アーカイブ映像で描き、ソ連崩壊へとつながる歴史的な出来事を記録した。

2015年製作/70分/ベルギー・オランダ合作
原題または英題:The Event
配給:サニーフィルム
劇場公開日:2023年1月21日

スタッフ・キャスト

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(C)Atoms & Void

映画レビュー

3.0一瞬うつるプーチンの姿が象徴的

2023年2月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

1917年から73年間騙され続けた。1991年でようやく終わるという市民の声が虚しいほど、今のロシアは閉塞感に溢れている。30年前にレニングラードを埋め尽くした市民の熱気は一体なんだったんだろうか。ロシアはどこに行こうとしているのか。

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M.Ooi

3.0新生したのか?

2023年1月24日
PCから投稿

30年以上経って、元に戻ってる?

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Oyster Boy