ゴジラ-1.0のレビュー・感想・評価
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おっまじかー
初日、ドルビーシネマにて鑑賞して
まいりました。
シン・ゴジラがかなり自分の中で評価が
高かったので、このゴジラ-1.0は期待、
と不安が両方でした。
で、実際かなり良かった。
約2時間、楽しめました。
展開は読めるものの、
敷島が特攻するのでなく
生きる、生き残るが良かった。
あと、典子さんの身体能力がすげー
あと、典子さん生きてたー
怪我があの程度なのは、ゴジラの細胞が
身体に入ったからなのか?
でも、敷島と典子さん、アキコちゃんには
幸せに生きて欲しかったから良かった。
で、次回も続くな終わりかたなのですが
これはこれできっかり終わらせて欲しかったな。
しかし、ゴジラの破壊力は過去イチですかね。
半端ない。
でも、電車、船どうやって投げた?
口かなあ。
ドルビーシネマなので絵、サウンドは
最高でした。
期待度○鑑賞後の満足度○ 初めて泣けたゴジラ映画。同じ山崎貴監督作品としては『永遠の0』は泣けなかったのに。ただ、怪獣映画としては物足りない。
①個人的な意見としては、ゴジラ生誕70周年記念作というより、ここで再度日本は敗戦国であり戦後という時代があったことを再確認するという点で意味があったと思う。
ただ、敗戦でゼロになった日本がゴジラ上陸によって追い討ちをかけられマイナスになったというタイトルほどヒドい事にはならないのでやや「看板に偽りあり」の感あり。
②狭い視野で見ると反戦映画というか厭戦映画としては心を打つものがあったと思う。
ただ、その部分の比重が重くなったため、ゴジラは助演みたいな感じのうえ、ゴジラありきの設定で巨大生物或いは怪獣としての深掘りがない。その点では『シン・ゴジラ』に軍配が上がるだろう。
それでも、相模湾でゴジラにヘリウム爆弾付きの網を巻き付ける為に軍艦が前進するシーンで「ゴジラのテーマ」が雄壮に流れるところは流石に胸が熱くなった。
あと、初代ゴジラにあった核の恐さのイメージも希薄で、ラストの典子の首筋のアップに辛うじて伺えるくらい。
③しかし、広い視野で見たら途中から設定がトンデモ映画である。
いくら戦後の混乱期とはいえ、東京にあれほど甚大な被害を与え、またいつ襲ってくるかも知れないゴジラの退治の対策を日本政府が行わず、民間にまる投げするなんて有り得ないでしょう…
アメリカはソ連との冷戦状態を刺激したくないため、ゴジラ退治に手を貸さないというこどだけど、そもそも朝鮮のように敗戦後国土を半分にされたかも知れなかった日本の全土をアメリカが占領国とし、戦後復興に手を貸したのは対ソ連はもとより思惑に外れて共産主義国家になった中国を含め、反共の盾として全線基地として必要だったわけで、その日本がその役目を果たす前にゴジラにボロボロにされたら元も子もないでしょう。
「死ぬことを美化した」戦前の日本の軍国思想のアンチテーゼとして「生きる」「生き残る」ことの大切さを訴えたい意図や国に翻弄された(国の言うがままにされていた)人々が自分の意思・信念から戦うことを選ぶ姿を描きたいのはよくわかるが、映画には映画のリアリティーというものがあって、余りにもトンデモ設定では高揚したい気持ちが萎えてしまう。
④神木隆之助はヒーローにはとても見えないキャラの俳優だが、怪獣映画には珍しい内面的な役で且つ気弱な一青年がトラウマを乗り越えて強くなっていく(自分の中の戦争を終わらせる)姿を描くには彼の演技力が必要だったのだろう。
ゴジラの怖さ感が低いように思う
庵野監督との対談を聞いた後に鑑賞
前週にシン・ゴジラオルソと中継でしたが山﨑監督との対談を笑いながら聴きしました。
銀座のシーンは必見。
実はツッコミどころ満載
軍艦の作り込みはまだ甘い
でもよく出来ていた。これでゴジラ映画は続く
後半、ほろっと来るシーンがあった。
以上、おおまかに記事にもなっている庵野監督の感想。
ほんとに銀座のシーンはすごいと思いました。個人的には子役が可愛くて
それで主人公に感情移入できて涙しました。クライマックスのオチ(救い?)は気づく人は途中で
気づいちゃうかもしれないけど、気づかない人はいい意味で裏切られると思いました。
三丁目の夕日のゴジラのパロディシーンを語っていた吉岡秀隆が
ゴジラ映画に欠かせない博士のポジションというのもいいですね。
実はあのパロディシーンで破いた原稿を書き直したのがこの映画だったりして
日本のゴジラの新作が観れた!でも...
■演技が全体的にクサくてチープに感じる。
■露骨すぎて、先が読める展開が多い。
・電報が届いた瞬間「あ、これ浜辺美波生きてるな。」
・乗せないけど、「どうせ山田裕貴は後から来るんでしょ?」
・震電の説明を受けるときの最後の方に、青木崇高が「あと…」って言った瞬間に「脱出できるんだろうな...」
■「それ無理あるくない?」+疑問に思ったシーン。
・相模湾上陸したゴジラを震電一機で沖まで誘導。ゴジラがそこまで気にするレベル?
・銀座で電車を襲われて水に落ちて、上がって来たのに何故かゴジラの直線上でトボトボ歩いてる浜辺美波。「何してんだよ?さっき襲われたばっかだろ?なんでまた目の前に立ってゆっくり歩いてんだよ…。」
・新しい家族、守りたいものが出来たと決意した感じの割には、神木隆之介から子供に対してそこまで愛情を感じない。特に安藤サクラと子供は「電報」を受け取るためだけに居たんじゃないかと思うレベル。人間ドラマっぽく作ってるくせに、全体的にキャラクターの深掘りがないから感情移入があまり出来ない。
・どうせ来るんでしょの山田裕貴が艦隊を引き連れてくるシーン
・結局今回のゴジラは何から産まれた?
(ビキニ環礁前の序盤のT-REXゴジラは何?島古来の化け物設定ってだけでOK?)
■良いと思ったシーン
・序盤の大戸島でゴジラに襲われるシーンは、パニックモンスター映画みたいで良かった。
平成ゴジラシリーズやガメラの敵怪獣が幼体時に人間を襲うシーンのようで、
今回のゴジラは人間を襲う怖い存在と植え付けられる。
・銀座でゴジラが熱戦を放射して吹き飛ばした後に現れた「キノコ雲」と、降り注ぐ「黒い雨」が原爆投下を彷彿とさせ、その中で叫ぶ神木隆之介の絶望にたたき落とされた表情が、戦争の恐怖感を煽り、心をえぐってくる。
・ラストシーンで浜辺美波と感動の再会と思いきや、首筋に見えた放射線の影響を受けたかのような黒い影。(←違う解釈もあると思う)
ご都合主義ばっかだなと思ったけど、少し後味が悪そうな終わり方に、戦争の爪痕や愚かさを改めて最後に感じた気がした。
史実のようなゴジラとの戦闘を体感
ゴジラの原点にして、リブート
視聴する前のイメージとしては、シン・ゴジラを超えることはないだろうと考えていましたが、別のベクトルの作品という前提はありますが、超えてきました。
一言で言うと、とても丁寧な作品で、一流の懐石料理のように一切の手抜きがありません。
終始物語に中弛みはなく、終盤に向けてボルテージが上がっていきます。
ゴジラについても出現の予兆が不気味で、ホラーとも思えるほどの恐怖と絶望があります。
また物語上のツッコミどころもなく、倒し方も幸運があったにせよ納得の行くものでした。
変な超兵器はでてきません。
この時代にこんなんどうすんねんというところも、見どころです。
最後も伏線があったのでハッピーエンドと思いきや、ノリコの首の黒いアザや、異常な再生力の細胞など暗い影を落とす終わり方にビックリしました。
次回作も期待したいですし、この作品は大事に育ててほしいです。
これぞ国産ゴジラ
海外ゴジラも嫌いではない。
派手なバトル、熱いシーンなの満載なので。
だけど、ゴジラはこういうものなんだな、というのを認識できた作品。
アクションは多く無いけど、話の展開がよく出来てる。
決して複雑では無く、むしろわかりやすい展開なんだけど、テンポと展開が良い。
戦争から復興、そしてゴジラ襲来と、絶望からの希望、そして絶望と可哀想になるくらい急展開する。
そして最後はわかりやすい胸熱展開。
ゴジラは完全に悪役?で、何故ゴジラが生まれたのかなどの背景はない。災害みたいなもの。
初代のゴジラに近いのかな?
ここまで夢中になれる邦画は久しぶりかも。
ゴジラ自体に詳しくも無く、科学的な知識も無いので、正しいかどうかなんて分からないけど、作品として綺麗に仕上がってる良作でした。
これはおすすめできる!
迫力満点
脚本が…
ゴジラ大暴れシーンは大迫力で満足。欲を言えばもっと暴れて欲しかったがそこはCG作る予算の問題か。あとゴジラ映画ってどうしても人間側が作戦立てる時間が必要だから、その間ゴジラ出てこないのは仕方ないのかね。で、今作の問題は脚本。先が見え見えのベッタベタのお約束展開とご都合主義。何か反戦風味を出しているがゴジラ登場の時代を戦後すぐに設定したからしょうがなく反戦しているだけで、戦争を知らない脚本家が現代の価値観で書いたセリフだからリアリティがない。戦後すぐの何もない時代にどうやってゴジラを倒すのかがみどころだと思っていたらそこそこ使えるものがたくさんあって、ゴジラもけっこう容易く人間側の作戦にハマっちゃうからハラハラドキドキしない。残念ながらCG以外はシン・ゴジラを超えられてはいないと思う。山崎監督は自分で脚本書かないでCGに専念したほうがいいと思う。
∑(゚Д゚) 間違いなし。破壊力大。
終戦の混乱、ゴジラが直撃。
すごい迫力!!あんなのに海で追われたらマジ怖い。超ーーーーリアルゴジラ。
海洋生物で本当にいそうな雰囲気。
そして不死身!!重巡高雄の主砲も効かず、撃たれても再生、、、、。
神木が帝国最後の決戦兵器震電に爆薬を積み込み特攻!!ぶっ飛び!!
ポップコーン食べる暇もなくまるまる残してしまいました。もったいない。
そしてハッピーエンドなのが良い!
が、、、、ゴジラは多分生きてるよアレ。
山崎映画の悪いとこがやっぱり出た
誰も撮れそうだが今までなかった(かな?)ゴジラ
古い作品は観たことなくゴジラファンでもないが、
シンゴジラより渋いこの作品好き。
やはり観る人に共感させるには、焦点を一般の人間におかなきゃ。恐怖も感動も主役目線で感じられるわけだから。
そして何より「戦後」という設定が面白く、主旨もはっきりしていて全てがうまく繋がってた。
「戦争はやってはいけないもの」
「一人一人の命が大切」
「日本・民衆の力は何かを守る力であるべき」
など切実に何かを感じた。
エンディングに海に沈んだゴジラの身に異変が出るシーンも好き。ゴジラは常になんらかのメタファーにならなきゃ!それは敷島や生還してきた日本人の戦争へ恐怖であって、記憶に対する恐怖でもあって....いろんな時代にいろんな恐怖が消えたり現れたり、そして今に続く。
ゴジラもそれで死んだわけじゃない、いつかまた日本を襲ってくる。
だから、今になってもこの島に生きていく日本人は危機意識を抱きながら、ゴジラを描き続けゴジラとともに生きてきた、かー
それでもこの映画は戦後の黒い雨に光を差したような作品だった。
渋いね。
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役者たちもはまり役ばかり。
浜辺美波のシーンが少なかったの勿体無い><
三丁目の夕日+永遠の0+ゴジラ
うわ!ゴジラでかっ!青白く光る体から出る熱光線の破壊力!爆弾で吹っ飛ばされても再生する不死身の肉体!間違いなく歴代最凶の破壊王ゴジラ!これは凄い!
シンゴジラから7年(もうそんなに経つんですね)
山崎貴監督版ゴジラは原点回帰。終戦直後の日本にゴジラが現れると言う設定で、三丁目の夕日+永遠の0+ゴジラって感じです。
難を言えば人間ドラマのパートに多くの時間を割いているのですが肝心のその部分がどうも…。ストーリーはまぁ許すとして脚本と過剰な演出感。好き嫌いはあるのかもしれないけれども僕は乗れませんでした。
そして売り物のVFX。ゴジラの登場シーンは最高にカッコいいんだけれどもその前後。船が飛んでくるシーンや浜辺美波が吹っ飛ばされるシーン、電車の中で宙吊りになるシーン等々あまりにそこだけ浮いていてどうなんですかアレ?ジュラシックパークとかで本場のVFXを見慣れてしまった目にはなんかなぁ感が・・・そこは比べちゃダメか。
ところでゴジラ、海の上で半身を乗り出してるんだけどあの足でどうやって立ち泳ぎしてたんだろう?
面白かった!
ゴジラによって与えられたトラウマをゴジラを退治することで乗り越えようとする真面目で純情で、誠実すぎる神木君の物語と、
ゴジラを退治しようとする人々の物語の二本立てで進んでいきます。
非常に丁寧に作られていて、怪獣映画としてだけで評価するのはもったいないと思います。
庵野さんとは全く方法論が異なります。
ゴジラを抜きにして、戦争に与えられたトラウマとすれば多分ゴジラなしでストーリーが成立するのではないでしょうか。そのぐらいドラマ部分がしっかりしています。
とはいえ、ドラマが続いてちょっと退屈かな、と思ったところにゴジラが情け容赦無く登場し、その迫力で退屈をかき消していきます。その造形や恐ろしさはまさに怪獣と呼ぶに相応しい。
リアリティを追求したシンゴジラよりも、映画としての荒唐無稽さや、初作へのリスペクトを重んじている印象を受けました。だから実況シーンは、「いよいよ最後、さようなら皆さんさようなら」とか言わせて欲しかったなー。
ゴジラが最初から伝説として理解されてるところとか、浜辺さんとの出会いとかは突っ込みどころかもしれませんが、初作へのリスペクトとすれば全て納得いきますよ。
リアリティを馬鹿みたいに叫ぶ人はドキュメンタリー観とけ。
私は、政治シーンが退屈だったシンゴジラよりもテンポが良くて、好きです。
面白かったです。
アキコちゃん可愛かった!
まるでゴールデンカムイの牛山のような船長さん!
何より浜辺さんのレトロファッション!
今年観た映画で一番面白かったような気がします。
これダメな人は、センスがないから映画見に行かなきゃいいと思う。途中で出たとか、出やすいように出口付近の席で観たとか、見る前から否定感満々だし、自意識過剰もいいとこで誰もその行動を気にしてないし、お金ドブに捨てに行ってるだけ。
貶すためにわざわざお金払うとか頭おかしい。
形状記憶ゴジラ
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