劇場公開日 2023年11月3日

ゴジラ-1.0のレビュー・感想・評価

全2032件中、1801~1820件目を表示

3.5怪獣映画の悪しき慣習

2023年11月4日
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鑑賞方法:映画館

単純

興奮

前半の主人公(神木君)のクズっぷりが見ていて胸糞悪くなりましたが、ストーリー展開や各伏線が素晴らしく見ているうちに引き込まれていきました。映像もシン・ゴジラに見劣りせず、ラストシーンまでよく練り込まれていた良作だとおもいます。

 だからこそただ垂直立ちして直進するだけの生物的にありえない従来のゴジラ像から脱却できていない部分の違和感がすごすぎました。リスペクトはいいんですが、ずっと続いているこの悪しき慣習から脱却してほしかった。他が良かっただけにこの一点だけで途端にチープに見えます。今時の子供でもそっぽ向いちゃいますよ。

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岩兵衛

4.0これは、見るべき映画

2023年11月4日
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まったく期待せず、時間潰し的な感覚で鑑賞
正直いままでの日本ゴジラはお子様向け印象があったが今回は某局の朝ドラ世代向けの戦争映画にゴジラが出てくる感じ。若い人には受けが悪いかも?でもそれが良い!シンゴジラのように新しければ良いじゃなく、これがゴジラだ!と世界にアピールできる映画になった!
ゴジラ=災害=反戦争
本来のゴジラ映画の役目を見事に表現した歴代ゴジラNO.1映画だと思います。

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ヨシ

3.5シナリオの都合?突如としてアホになる登場人物。

2023年11月4日
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鑑賞方法:映画館

終戦直後、復興間近の東京にゴジラが来襲したらどうなるかという物理的挙動、政治的背景なんかは大変素晴らしくカッコよく、時に都合よく(笑)かなりの精度でシミュレーションできていて一見の価値あり!と思いました。さすが特殊映像系監督の第一人者である山崎貴監督です。その手腕が十二分に発揮されていて感服いたしましたよ。

ただ、音響、音楽含め「かっこいい絵作り」に関しては日本トップレベルでも登場人物達の思想、心情を背景に、この異常事態にどう発言し行動するかを「推察してシュミレートする」ことに関しては、申し訳ないですがお世辞にも及第点とは言い難たいです。

序盤、その理由、詳細を知らなければ単なる帰還兵でしかない主人公に理不尽に降りかかるかかる戦争、ゴジラ関連のヘイトをみるにつけ、アレレ・・・と思ってたのですが、その予感は的中!大事な場面で取るべき行動をとらない登場人物がわんさと出てきて閉口いたしました。

特に直近にゴジラ上陸の可能性が極めて高い、でも市民にそれを知らせる術もない、という中で次善の策「家族だけでも疎開させる」などさえ思いつかず呑気に子供と戯れる主人公のシーンを挿入するあたり、「危機意識ないアホか?」と、むしろ滑稽になりました。平和ボケした現代人ならまだしも、数時間先に生きている保証がない過酷な環境下を経験した人間のとる行動じゃない。

主人公以外も全体的に見た目綺麗で感動的なシナリオ、結末に辻褄合わせて行動してくれる人々が多数出てきてああ、最後はこうなるだろうなと思ったらやっぱりそうなりました(笑)。私みたいな素人にここまで当てられたらシナリオ、演出としては基準以下と思います。

最高の映像、音響、音楽、一方、安い脚本、演出にほんとうにアンマッチで何かとてつもなくもったいないと感じました。

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やまちょう

4.5本当に怖いゴジラ

2023年11月4日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

さっそく観てきました。
少し都合の良過ぎる箇所もありますが、怪獣エンタテインメント映画にそこまで言うのも野暮ですね。
十分に面白く怖いゴジラ映画でした。
「シン・ゴジラ」が得体の知れない物の恐怖を描いていたのに対し、今回のゴジラは極限状態の中で情け容赦なく暴れ回る恐ろしさがあった。
CG映像を駆使したリアルな映像表現は山崎監督の本領発揮というところでしょうが、ゴジラの重量感や間近に迫る恐ろしさ半端ありません。弱小な武器でゴジラに立ち向かう人間とゴジラのスケール感対比と、迫りくる緊迫したスペクタル・シーンのエンターテイメント性も申し分ありません。
本当に怖いゴジラ体験をさせてもらいました。

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masa

1.0星マイナス1.0です

2023年11月4日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

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パジャマ

5.0ストーリー・映像・テーマ曲のタイミング、全て最高!

2023年11月4日
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4Dで観ました!とにかく凄い迫力です!
もう一度、池袋グランドシネマサンシャインの大スクリーンで観たい!映画と思いました!※必ず観に行きます!

1人の人間が生命を張ってなぜゴジラと戦わなくてはならないのか?とストーリーもしっかり入っており、ただ単純に大怪獣が現れた・戦わなくてはーって内容では無い!

辛い思いを背負ってること、幸せなこと、しかし幸せにさせてあげられない理由があること、それらに対して決着をつけること
とても感動しました🥹

そして、本当にゴジラはこんな感じで現れるんだろうなーと迫力あり過ぎました😆

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あき

1番前の席だったので5回ぐらい死んだ(踏まれて)。熱線吐く前の場面にワクワク、ドキドキした。【再鑑賞11/9(木)】IMAX 【アカデミー賞取った⭐記念に鑑賞】

2023年11月4日
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鑑賞方法:映画館、TV地上波

怖い

興奮

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マサヒロ

3.5良かったけど、全体にライトかな

2023年11月4日
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テーマは伝わった。迫力もあった。復興中の東京の再現も素晴らしい。この状況下で見ると、圧倒的でなす術のない暴力、には感じるものがある。

しかし、0がマイナスになってしまうような絶望感は、そんなに感じられなかった。なんだか全体にライト。

震電とか、ダンケルク作戦風、とかは、胸熱なのかもしれないけど、余計だった気も。

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うさぎぐ

5.0ゴジラシリーズは初めて見ました

2023年11月4日
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鑑賞方法:映画館

単純

興奮

昨日アカデミー賞で作品系の賞を沢山受賞したので、見納めと思って3回目の視聴。
ゴジラのパニック系のシーン、グリーンバックで殆ど想像で演技してたとか、ゴジラの頭の辺りにゴジラ人形を置いて想像で演技するとか、本当に俳優さんってスゴいですね。
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2回目は奥さんと見に行って来ました。
彼女の質問で、答えられ無かったのですが、
どなたか分かったら、教えて欲しいです。

敷島がゴジラを連れ出した海、
あそこって深海ですよね?
ゴジラは立ち泳ぎをしてたの?
あの短い足で?
って、聞かれたのですが正解は分からず。
どなたか、御存知でしたら教えて下さい。
まぁ、どーでも良い質問なんですけどね。(笑)
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浜辺美波さんが見たくて行ったので
『戦いのシーンだけだと飽きるんだよなぁ。』
と、思いながら見始めたら、ゴジラシーン少なくて、ビックリ。
前半は神木くんと浜辺さんのストーリーだし、
後半は神木くんと吉岡くんのストーリーだし。
その間、お国のダメさ加減を愚痴ったり、過去を愚痴ったりと、『ゴジラシーン少なッ!』って感じでした。
私の場合、戦いのシーンが多いと眠くなるので、大変良作てした。

今回 I-MAX で見ましたが、画像はともかく、音響が良いスクリーンで見たい作品です。

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ぷぅ

3.0ゴジラ映画?2回目観て追記

2023年11月4日
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しろくま

3.0よいところも 悪いところも

2023年11月4日
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二度寝

4.0かみきくん・・・

2023年11月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

シンゴジラで十分満腹だったのに、またゴジラ?
スペシャルディナーの後にまずい料理は食いたくないぞ!
と思いついつい出かけてしまう悲しい怪獣映画全盛世代。
結果、悪くなかった!足を運んで良かった。

まず、ゴジラ自体の造形も王道、
世代的にはすんなり受け入れられ違和感なし。
VFXも日本の映画としては秀逸と感じられた。

だが、なんと言っても心躍ったのが豪華俳優陣の名演。
特に吉岡秀隆の飄々とした能ある鷹は爪隠す的演技は彼の真骨頂。
ドクターコトーにはガッカリさせられただけに心が熱くなった。
また、安藤サクラ、山田裕貴、佐々木蔵之介らもさすがというしかない。
時に涙が溢れた。

主演の2人には朝ドラを観ていない私でも既視感。
こちらの方が先だろうから、国営放送の嫌がらせ?
2人には大変好感を持っているし、演技に何の不満もないが、
設定やストーリー展開にはかなりフラストレーションを感じた。
まず、どんな理由があれいやあるからこそプラトニックは不自然すぎる。
また、神木君がとにかく情けなさすぎる。
最後も勇ましいようでジコチュウ。
整備士の機転がなければ、自己満で死んでいったことだろう。
ラストもそうなるだろうなとは思っていたものの、かなり安易。
泣いたけどw

個人的には戦後じゃなくて近未来を感じながら観た。
中国は巨大なゴジラになってしまった。
結局核保有国は互いに身動きできず、
日本はこの映画のようにほぼ丸腰で対応しなければならない。
ゴジラは話し合いで解決してくれないのだ。

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みみず

4.5『ゴジラ ‐1.0』を越えてゆけ

2023年11月4日
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泣ける

怖い

興奮

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近大

3.0原爆と津波

2023年11月4日
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泣ける

怖い

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かかし

4.0最弱の装備でゴジラに立ち向かう胸熱映画だった

2023年11月4日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

シン・ゴジラで国産ゴジラ映画のハードルがとてつもなく上がってしまった今、この-1.0は以前から劇場で流れていた予告編を観る度に不安しかなかったのだが見事に予想を裏切ってくれました。

初代ゴジラの時代設定より以前にゴジラに日本を襲撃させることで歴代ゴジラ映画最弱の装備で対抗せざるを得ない状況(米軍は静観、自衛隊は創設前)を作るとは思いもつきませんでした。秘密兵器に頼らず既存の技術と知恵と勇気で未知の脅威と戦う怪獣映画の原点でしょう。

また音楽の使い方がイイ。あのゴジラのメインテーマをクライマックスのあの場面で使うとは。さらにはあの飛行機が対ゴジラ戦の最終兵器で活躍するとは(実写作品での登場は初めてではないかな)

星5つを入れたいのですが、主人公を演じた神木隆之介という役者さんがどうもハマってない気がして星1つ減らさせていただきます。(ちょっと前まで劇場で嫌と言う程見せられた「大名倒産」の予告の悪影響か)

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ばとー

4.5ええ感じっす

2023年11月4日
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楽しい

怖い

興奮

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マタンゴ621

4.0ゴジラという存在の意味

2023年11月4日
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ゴジラとはすなわち
神の化身であり人の罪の象徴であり絶望の実体化
それは戦争の愚かさとも結びつき、今なお互いを殺し合う人の業の果ての姿とも言える。
今作はそのゴジラのオリジンとも言える根底をもう一度描き出し、ゴジラとは何なのかを再定義してし見せたような。
そんな畏怖や愛、何よりその存在に対する敬意が感じられた。

ストーリーとしては根本にある人間ドラマ という部分は割りと真正直。戦後日本を舞台にした場合に描かれやすいテーマが主ではある。
ただそこにゴジラという存在が差し込まれることでより人間同士の関係性や感情が立体的になり、安っぽさへ傾いていない。

そしてゴジラがメインとなるディザスターシーンや海上での衝突。
特にこの部分の見せ方が重要だが、要所で組み込まれる人間目線でのアングルカットや海中から半身だけ乗り出し圧倒的恐怖感をもって艇へ迫るゴジラを並行視点で捉えるショット、予告にもある電車の窓へ映り込むゴジラなど あくまで人間の視点にたったカメラワークが冴えに冴え観衆へ恐怖と興奮と抑えようのない高揚感を与えてくれる。
そして何よりも神々しい放射熱線。
尾から背びれへ徐々にトサカが突き出し青く光りながら放たれる美しい熱線。
そうだよこれが見たいんだよと。
結局のところここの説得力が欠けては成立しないのがゴジラ映画。そういった意味では描写で叩きつけて見せた今作はこの時点で既に成功と言える。

しかしそこに留まらず人間の罪の象徴たるゴジラをそれぞれに後悔や絶望を抱えた人々が再び立ち上がりその罪を乗り越えるため生きて抗うというのは、ゴジラを模して罪からの解放を表しているんではないか とも考えられた。
根底にあるテーマ性をゴジラを用いることによってすくい出しながら、あくまでも怪獣スペクタクルとしての破壊描写や表現を見失わない。
姿勢にブレがなく一貫性が感じられることで観客としても最後まで感情を持続しながら見ることができる。

ただし一つ不満を言うならばマイナスや負 というからにはもっと日本中を巻き込んだ暴走や破壊が見たかったという思いはある。
圧倒的な恐怖や無力感を実際に感じられたのが銀座での場面のみ というのは少し物足りない。
その意味ではシン・ゴジラには劣るように思う。
まるで人がアリかのように踏み荒らし叩き潰し焦土と化す。
絶望の存在であるならば、もっともっとそのどうしようもない絶対性を見せてほしかったと感じるのです。

しかし、最後にゴジラのテーマが流れた時
全身が震え奥底から湧き上がる喜びがたまらなかった。もはや既にその時点で傑作なのかもしれない。

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nazionale

5.0ある意味総決算

2023年11月4日
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 前から決めてた一人旅で広島に来ているタイミングに本作の公開が当たった。今日は午前に呉の大和ミュージアムと海上自衛隊のてつのくじら館、午後に広島の平和記念資料館を訪れ、戦後濃度が高まったところを活かしてまさかの旅先でのゴジラ-1.0。午前中に見た掃海業務の知識が見事にドラマに登場して大(自己)満足。
 山崎貴、毎回信頼できるところまでは行ってない印象だが本作は非常に面白かった。ヤマトにドラえもんにルパン、ドラクエ、そして遂にゴジラ本体へ。共通点はやはりVFXということになるが、永遠の0、海賊とよばれた男、アルキメデスの大戦でものにしてきた戦艦戦闘機描写がストーリーに結実したと言える。白昼海上海中のゴジラ描写も自然でよかったし、原爆実験に会う前の小型ゴジラを見せたのもスジ的に良かった。
 役者も青木崇高や掃海船の仲間や安藤サクラ、元軍人たちも、嫌なやつが居ない気持ちよい群像劇を見せてくれた。ラストに向けてベタベタな展開もあるが、むしろ喜ばしく受け止められた。
 神木隆之介はシリアスな大人の役者として初認識。浜辺美波はトム張りに列車にぶら下がったり包帯巻きの見せ場も。それにしても彼女の美しさは、(ゴジラが国際的なIPなだけに)遂に海外に発見されるきっかけになるかも…なんて、なったらいいな。
 あと、ゴジラ映画としてはシン・ゴジラも面白かったが、シン✕✕は曲芸的な面白さにすぎず、本作の一般的な面白さの方に軍配を上げざるを得ないのであった。

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またぞう

0.5ゴジラを弄んでいる

2023年11月4日
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カンタロ

5.0やはり映画は蓋を開けてみないと分からない

2023年11月4日
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楽しい

興奮

キャストは文句なしだし、きっとクオリティ高いものが出されるだろうと思っていたのだが、それでも不安におとしいれる唯一のポイント。

山崎貴監督という1点だけが、僕は心配でした。

この監督は、良い時はとてつもなく素晴らしい作品を叩き出してくるが、悪い時はもう地の果てまで悪いから、ある意味賭けだと毎回思ってます。
前回この賭けに負けたのがドラゴンクエストだったわけですが。

でも、今回は素晴らしい出来栄えだったと思います。
怪獣映画というより、ヒューマンドラマの方がカテゴリーとしてはふさわしいかも知れません。
人間模様が深く描かれており、訴えかけてくるものがあります。

それにしても今年は安藤サクラ大活躍ですね。

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