ゴジラ-1.0のレビュー・感想・評価
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問うのはタブー?
ハリウッド版で観た数作のゴジラ作品では、「なぜ?(生まれた理由と目的)」の部分が強調され描かれていますが、日本版ではそこはすっぽり謎のままなんですね。
自然現象や自然災害は、確かに神々が起きた理由を教えてくれるわけではなく、人が自ら学んで得た知識による導きがあるから、ゴジラも『自然災害』と捉えるならそれが正解かもしれません…。
シン・ゴジラより良かったとはいえ、もう少し自然な動きが欲しかったので⭐️半個減点ですが、あのぎこちなさもゴジラ映画の醍醐味だったりするのでしょうか?
今時のCG慣れした若者層の目にはどう映るのか…ちょっと心配(笑)。
とはいえ、ゴジラ映画としても、ひとつの戦争映画としても面白く観られました。
個人的に山田裕貴、やっぱり良いですね〜
画面に出てくるとワクワクします。
もっと個人的には、海面からギリギリ顔だけ出すゴジラがお風呂に入ってぬくぬくしている姿に見えて可愛かったので(本人?本獣?は敷島たちの船を追尾中)、そんなソフビ人形が欲しいと思いました〜。
アヒルの代わりにお風呂に浮かべたい…いや、沈めたい(笑)
浜辺さんに見えなかった
日本が世界に誇るゴジラ❗️傑作ゴジラ映画ここに誕生❗️
面白かった❗️
レイトショー行って良かった❗️
仕事帰りの疲れも
どこかに吹っ飛んだ❗️
スクリーンで大暴れするゴジラを
観るだけでも一見の価値があった。
「ジャーン ジャンジャン ジャーン!」
このテーマ曲と
ゴジラのあの叫び!
館内に響き渡る
ド迫力の音響に
心臓がドキドキして
テンションが
一気に頂点に達した!
スクリーンを所狭しと
大暴れするゴジラは
時に恐ろしく
時に神々しく
時に美しい
その姿は
何とも神秘的で
完全にゴジラの世界に
引き込まれていた。
近年
異常気象による自然災害が
増えているが
異常気象もゴジラも
人類文明社会のエゴが生んだ産物だ。
なんだか
異常気象とゴジラが
重なって見えてきた。
ゴジラは単なる凶暴な怪物なのか?
それとも
人類に何かを悟らせる為に
遣わされた存在なのか?
圧倒的な迫力で
観客に問いかけてくる。
文明社会の中に潜む
光と影
登場人物達の中に潜む
光と影
戦争、暴力、奪い合い、
不安、恐怖、エゴ、、、
これらの影と
どのように向き合い
どのように越えていくのか?
人を思いやる時
人は強くなれる。
神木隆之介さん
浜辺美波さん
佐々木蔵之介さんなど
俳優陣の大熱演で
登場人物にとても感情移入できて
人間ドラマとしても見応えがあった。
「何があっても生き抜いてやる!」
そう思わせてくれる胸アツ映画です!
ゴジラ観賞で感動の涙が止まりません
ゴジラを映画館で初めて観ました。
ゴジラが主役だから他の出演者を気にせずいたので出てくる豪華役者たちにビックリしました。
皆んな好きな役者で嬉しかったです。
当然ゴジラがメインなはずなのに、大人の?男の?熱いドラマに涙が止まりませんでした。
神木くん演じる敷島浩一は特攻隊の生き残り。
生きることに対する苦悩からゴジラと対峙するまでの気持ちや表情の変化に感動して涙が出てしまい今まで以上に神木くんの演技がとても素晴らしかったです。
「死んでは駄目です」「誰かが貧乏くじを引かなきゃならない」「いやオレだって仲間でしょ!」
「生きて帰ってこい」等々の台詞や演技に一々感動してしまいました😢
映画館で観るゴジラは大きく…当たり前なんだけど街の建造物に対して怖しいほどデカい。
咆哮や地響きの足音、火炎放射シーンは迫力が凄かった。
特に銀座を破壊するシーンはかなりの恐怖です。この銀座の逃げ惑うシーンでは橋爪功さんもチョイ役で出るんだ…と思ったけどエンドロールには名前がなかったので見間違いだったのかしら?
それとも、そっくりさん?誰か教えて〜!
映画館ではゴジラ生誕70年ということで過去の作品のチラシが貼ってありました。
恐らくゴジラ史上一番面白く最高の作品になってるのではないかと思います。
この様な巨大生物の映画は映画館で見るべきだと思いますね。
ゴジラのテーマソングも有名で知っているのにオーケストラの演奏がかっこよかったです。
エンドロール後の足音には心臓バクバク感じて、また自作を期待してしまいました。
今年最高の傑作映画だと思うので、多くの方々にハンカチ持って観て頂きたいです。
DolbyやIMAXで観るのがお勧めですね。
あえて悪く言うならアニメみたいなゴジラ映画
まず、素晴らしいゴジラ映画でした。シンゴジラの後に作られた日本のゴジラとして間違いなく最高だと思います。
正直なところ、シンゴジラの後にゴジラ映画ちゃんと撮れる監督が日本にいるのかな?位に思っておりましたので、恵まれてると感じました。
神木さんの演技が凄い。覚悟決まってない時の顔と、覚悟決めた後の顔が全然違う。いつの間にこんな良い俳優さんになったのだろう?ラストの敷島が電報受け取った時の憑き物落ちたかのような変わり様も良かった。
浜辺さんも凄い。自分は妻ではないのだと口にした後の台所のシーン、メチャクチャ背中でノリコの立場と心を語ってましたね。その後が伴侶として最高過ぎた。あなたが背負ってるものを私にも分けて下さいとか言えるこんな良い伴侶いるかな?そのノリコが爆風に消える姿はとてつもない喪失感があった。そして遺影でトドメ刺された。
なので艇長と敷島が居酒屋で争うシーンとかも凄く良かったです。今さら何を、何でノリコを嫁にしなかったんだ!って怒鳴りたくなる気持ち強く分かりますし、敷島の心の地獄がそうさせているのも凄く伝わって来ました。
そしてラストハッピーエンドのようで、浮かれてたらノリコの首筋に被爆の跡?どす黒い痣の様なものがチラッと見えたので、あの家族にはこの後別の戦いがあるんだろうな…としんみりとして強い不安も感じました。それだけ登場人物に感情移入してたんでしょうね私。
が!この映画の良くない所の源でもあるんです。それがタイトルのアニメみたいな映画って表現になります。登場キャラ全員アニメっぽい。俳優さんの演技力の問題じゃなくて監督の味付けの問題ですよねこれ。
動きも喋り方も全部アニメの絵みたいで、そのセリフいる?とかその表情ここでいる?とか、何でそんな叫ぶ様な話し方してんの?とか、凄く余計なものを全体に感じたのです。
庵野監督は全体的にアニメっぽいけどドラマはごく僅かしか放り込んで来ない、ただし放り込まれたドラマはアニメっぽくない。僅かな所作で表現してます。振り向くとか、震えるとか、当たり前の行動で表現してくる。
対して山崎監督はほとんどドラマで構成してるのに要素が全てがアニメっぽい。セリフと所作全てがアニメでリアリティが薄い。そこがマイナス1.0。素人には分からん映画の技法なのかもしれませんけどね。実際私の敷島やノリコへの感情移入は凄かった。
海底に沈んだゴジラに不穏な変化が起きてただならぬ空気漂わせましたけど、ノリコの首の黒いのでもう十分不穏ですよ。そう言う所も描きすぎの今時のアニメっぽい。なんなら主人公に敷島って名付けてる所も。
でも本当に素晴らしいゴジラ映画だと思いましたので満足感高いです、オススメですね。
All ways3丁目のゴジラ
ゴジラminus one 観ました。
まさかゴジラで泣きそうになるなんて思いませんでした。
主役の神木隆之介くんと浜辺美波ちゃんは朝ドラで夫婦役をやってましたから。
神木くん扮する 敷島 が特攻から逃げ、ゴジラから逃げてしまった結果両親や整備兵を殺してしまった負目をなだめる浜辺美波扮する 典子に涙しました。(ベタやけどね。)
シン・ゴジラが神作だったから、かなりハードルが上がってしまいましたがそれでも今作品はゴジラ映画の傑作の一つだと思います。
あと私は旧日本軍オタクな少年時代を過ごしたので、四式中戦車や局地戦闘機 震電が活躍したのには大興奮したしだいです。
山崎監督には是非 連合艦隊 のリメイクをやって欲しいですね。
兎に角 観ろ と言いたいです。
最後の対ゴジラ作戦中に伊福部氏のテーマ曲やキングコング対ゴジラのテーマ曲が流れて来た興奮を是非味わって欲しいです。
ゴジラ映画ファンなら大興奮な作品です。
明日また観に行こう。
ただおもしろすぎた
三丁目のゴジラ見参!!吐く放射熱線は史上最高の威力に感銘。もはやゴジラ波動砲!
イェ-イ 日本全国 季節が秋から真夏に逆戻り~
アッツイヨ 27度近くあったり・・・夏っすね。
そんでもって 秋の紅葉なんてさらさら程遠くムリムリ。
逆戻りは 映画も同じだった・・・
今日は期待の作品 「ゴジラ−1.0」 鑑賞です。
マイナス 1.0ですよ、マイナスって戻るって事で。
(目の視力検査みたいっすね)
1954年3月1日、ビキニ環礁でアメリカ軍により行われた水爆実験が
実際に行われた。
その年・・・
第1作目:1954年11月3日、監督:本多猪四郎さん、特殊技術:円谷英二さんによって製作され公開された。
あれから70年の時を経て、我々はこの作品の原点がいかなる事であったかを知る必要があるのでしょう。
そう思うのです。
初めてそれを目撃し認識と恐怖を覚えた事実は、
戦後敗戦した日本の人々が水爆実験を目の当たりにして感じた事と
重なって捉えられたと思う。
敗戦から復興し立ち上がり社会的地位確立に向けた日本人の心が、
もう一度戦争に引きずり込まれないか、確りとやり直せるのかを
この映画の中に垣間見たのではないでしょうか。
監督、脚本:山崎貴さん
敷島浩一:神木隆之介さん(特攻隊の生き残り、自己の戦争責任を問う)
大石典子:浜辺美波さん(親も家も無くなったが子供を預かる)
明子:永谷咲笑さん(大石に託された子供)
太田澄子:安藤サクラさん(主の近所の主婦、明子の面倒見てくれる)
橘宗作:青木崇高さん(戦闘機の優秀な整備士)
秋津淸治:佐々木蔵之介さん(木造掃海艇船長)
野田健二:吉岡秀隆さん(兵器開発者、博士)
水島四郎:山田裕貴さん(戦争には行けなかった世代)
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70年と言う節目に初心に戻ると言うことは良いことですね。
そんな映画の内容になってました。
神木さんに浜辺さんの夫婦象も良いでしょう。
”屍人荘の殺人”で共演してたのを思い出しましたわ。
子役の永谷さんも 愛らしくとっても良い感じでした。
いつか 戦争物を新製作し残すときは、今の彼等でまた撮ってくれたらと感じます。
・ゴジラを捉えるアングルや、放射熱線が今まで見た事ないぐらいより強力で破壊的に感じました。そこは凄く良かったです。
前半のジョ-ズのあの名ワンシ-ンを模した作戦も 十分楽しめましたわ。
特にあそこのシ-ンでゴジラが泳いで追いかけてくる所ね。
マジで ゾクゾクしたわ。実際なら追いついてコテンパンなんだけどね。
ここの攻撃のやり口は ジョ-ズ似だったけども思考したなと思います。
・ゴジラが銀座で暴れた場面。大石達の群衆を追いかけて来るんだが
あの群衆のパニックの中で 敷島が彼女を見つけ出すのは不可能と思う。
間一髪 彼を突き放し、彼女は凄まじい瓦礫の波と一緒に流されて行方不明になるのだが、普通に考えて 死ぬよね。ラスト登場であんなケガ程度で助かるとは思えないかな。
まあ イイケドも。
・ゴジラが電車咥えて~ 車両ちぎれて~ 大石の決死のダイビング~
ハハハ、ミッションインポッシブルですな コレは。
よく出来てましたヨ。
・ちょっとな~と思えた作戦が、
東京湾~相模湾に海底1500mまでフロンガスで一気に沈めて、
そして一気に浮上させる作戦ですかね。
アレは 思いつきは分からないでも無いが、無理ですよ。
相手を知らな過ぎと思う。
特に浮上時 トラブルで800mで停止。すかさず他の皆の船の力を借りて
ワイヤ-上げするんだが そんな時間は何処にあったんだ??
めっちゃ疑問。時間かかるしゴジラ暴れるやろうww。
と言うわけな そんなこんなの 上映125分はアッと言う間でした。
戦争、敗戦復興メインという所やゴジラの怖さ、
そして 最後の戦闘機の突撃作戦・・・
ハッとして涙する所もあり 感動した次第です。
今、ホットな邦画話題作!
是非 劇場へお越し下さいませ。
熱線の破壊力は歴代最強かも
まず、舞台を戦後日本にしたのは正解だったと思います。実写ゴジラとなれば、否応無しに「シン・ゴジラ」「ハリウッド版ゴジラ」と比較されることになりますが、時代設定が大きく違うことでストーリー面でも映像面でも差別化は図れています。
また、本作は帰還兵である主人公達の物語が主軸にあるので、ある意味戦争映画としても観ることができる...かも?
(良かった点)
・軍艦や戦闘機がカッコいい
・破壊シーン、戦闘シーンの迫力満点
・シンゴジよりも万人が楽しめるストーリー
・妙な超兵器が出てこない
・通常兵器で傷を負うゴジラが新鮮
(イマイチだった点)
・ストーリー展開がベタで読みやすい
・ゴジラの歩く時の動きが不自然(他は良いの歩きだけ妙にCG感が強い)
・ゴジラの存在があっさりし過ぎ
シンゴジは徹底して人間ドラマを排除し、良くも悪くも観る人を選ぶ作品でしたが、本作は娯楽大作としてとっつきやすい作りになっています。人間ドラマもあり、VFXも力が入っていてど迫力。観るならTVではなく、断然映画館をオススメします。
一方で、ゴジラの存在が終始「突如現れた巨大野生生物」みたいな扱いなのはもったいない。なぜゴジラが生まれたのか?なぜ東京を襲うのか?みたいな部分の深堀りがもっと欲しかったです。
旧軍の兵器も大活躍で全体として十分楽しめましたが、途中の展開やオチが読めてしまったので、その点は減点です。あと、ゴジラが海の上にいる時って立ち泳ぎしてるんですかね?気になります。
なかなかの良作でした
とても感動的な良い作品でした
ゴジラとの死闘
この監督さんには本当に当たり外れが激しいので本作品はどっちなんだとハラハラしながら行きましてが、今回は大当たりでした!
戦後まもなく壊滅的な被害を受けている日本に、未確認生物ゴジラがやってくると、こんなことになってしまうとは…。
ゴジラの恐ろしさが映画館の大スクリーンと大音響で十分に伝わってきました。
戦争に繰り出された未熟な主人公が成長する様も見ていて応援できました。
そんな未熟な主人公が生きるゴジラの出てこないシーンは決して明るいものではなく、重たい内容と少し不自然なセリフ回し、子役ちゃんの取ってつけた感など、正直苦痛な時間はありました。
ですが、ゴジラが襲来してきてからの魅せ方や、終盤の死闘は、中盤の苦痛な時間があったからこそ、より引き立てられているような気がしました。
少々先が読める展開ではありましたが、ゴジラと命をかけて闘う男達はかっこよかったです!
個人的に吉岡秀隆さんが素晴らしかったです。
惜しい点があったものの、非常に楽しめました。
周りにも勧めます。
タイトルなし(ネタバレ)
IMAXで深夜に鑑賞。オヤジおひとり様が多くてちょっとびっくり。
ストーリーも設定も思い切り破綻してますが、怪獣映画らしい高揚感があって、僕は好きです。セリフ攻めのシンゴジがまったく体に合わなかったので、どちらかというとこっちに軍配。だって怪獣映画ですから。
サクラさんの無駄遣いだけど、蔵之介さんとともに、居てくれてヨカッタです。
ゴジラ自体は、ハリウッドに影響受けたのか、下半身デブになってるのはちょっとなんだかな~。
海上での攻防など素晴らしいCG技術を見せながら、わざわざ飛行機や電車の墜落シーンに特撮を入れているのはオリジナルへのリスペクトでしょうか。嫌いじゃなかったです。
ラストは泣いてしまいました(涙)
今日、ララポート船橋で
彼氏と観に行きました。
全く期待していなかったのですが、
凄く引き込まれる内容で、
感動しました。
観に行って大正解でした。
観るかどうか?を、
悩んでいる方々がいらっしゃれば、
是非!観に行って下さい!と
伝えたいです。
神木君の演技に、拍手を送りたい気持ちです。
彼のファンになりました。
こういうストーリーの展開や
深い余韻が残る印象は、
日本人ならでは!だと思います。
監督のセンスが見える内容でした。
『日本人の美』
これを感じさせる内容でした。
なぜ、無から負なのか?
タイトルに込められた想いが
伝わって来る内容です。
幸せ過ぎると、あとでダメになる。
ダメなあとは、良い事がある。
って、聞いて来たけど、
そうとは限らないでしょ!を、
痛烈に感じました。
一つの作品として、
大変オススメできます。
葛藤の美しさ。
これを感じる事が出来る映画です。
『ゴジラ』
ゴジラを源に、様々な監督が
その時代その時代に伝えたい事を
受け継いでいるんだろうな。
本作品の後を引き継ぐ監督は、
大変だと思う。
素晴らしい作品でした。
ゴジラ映画ではない!
こう思います。
是非、多くの方々に観て頂きたい作品です。
生きて抗うという事
感想
大戦が終了した後もなお、大量殺戮兵器を創り出す人類。
地球自身を生体として捉えるとき、人類の生存繁栄はウイルス、細菌などの病原微生物の体内での拡大と同じと解釈する。
地球自身が自ら浄化を目指し、体内を浄化するが如く強力な免疫系が意志をもって集大成する。
更に大戦で亡くなった多くの海に散る恐れや悲しみ、望郷の念にかられた英魂と浄化意志を持った免疫系の集大成が融合し、人類を抹殺する恐ろしい強大な怪物が実体化してしまう。
大戦で焼土と化した日本。運命の流れで生き残った日本人に追い討ちのように、羨みのようにその存在を許さず、その生魂全てを亡きものとしょうと蹂躙を繰り返す怪物。
それは宛かも歴史として戦局が不利になり、個人よりも国制を尊ぶ一億総玉砕という得体の知れない発想により、国を存続させる目的さえ失った考え方の強制が人の命の価値を低く見積る結果となった事。
その得体の知れないものが現れた結果、様々な残酷で理不尽な事実を多数出現させて常軌を逸脱し、国としての誇りや威信も地に落ち、国家は滅んでしまったのだ。
戦火を潜り生き残った人達は大戦で経験した得体の知れないもの。イコール今自分達を抹殺しようと襲いかかってくる怪物と同じものである事に気付く。
同じ間違いは二度と繰り返さない。国を再興するのは生き残った者の使命。絶対的不利な状況であっても、わずかな可能性や希望を捨てず、その時に出来る最善の怪物対策を考え出し、具体化し、実行していく。
人は命ある限り抗う。繰り返し恐怖と絶望と不安が人々の心を支配しようとも、人は生きて抗い、命を繋いでいくという事を決して忘れない。必ずこの命題を心に留めて希望とやりがいを見出していく。
... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ...
映画自体日本の近現代の歴史とオーバーラップして少し泣けました。
怪獣映画なのに人としての生き方、人生のやりがいとは何かを考えさせてくれた稀有な映画。
ゴジラは山崎監督オリジナルぽさが造形や動きに出て良かった。
俳優の皆様の演技は流石。素晴らしい。神木さん。バイクのシーン。画的に最高!きまってました。
銀座破壊時に井崎源治郎さんいましたね。橋爪さん存在感大。です。
持てる力で最善を尽くして怪物に対峙する人々がとてもカッコ良かった。
IMAX鑑賞。
おもしろかった!!
ゴジラ映画として、どうなの?
とかいうご意見もあるかもしれません。が!私は本当にぶっちぎりでよかったと思います。
戦争のお話だったかな?とゴジラ映画だと忘れそうにもなりましたが、それでこそゴジラの存在が際立つというか。ゴジラに与えられる救いようのない絶望感が深まるというか。
人間ドラマあってこそ、人間社会がしっかり描かれてこそ、それをとんでもない圧倒的過ぎる力で踏み躙るゴジラの恐ろしさがますます浮き彫りになるのだと思いました。
どちらにせよ最終的にはゴジラを攻略するのですから、その過程のハラハラ感も人間を大切に描いてこそあるのだと感じました。
怪獣対怪獣になるとまた別ですが、今回は対人間ですし、ゴジラのカッコよさも存分に描かれ、いい塩梅だったと思います!!
ハリウッドのゴジラも、地球上の最新鋭の武器集めましたみたいなかんじでスケールが大きくて大好きですけど、戦後の力もない日本が最新の技術もないなかで(その時代の最新技術はありますが)めいっぱい力の限り立ち向かうのもよかったです。
アメリカのゴジラは、親子の絆を描かれれば描かれるほど、薄っぺらくみえますけど。そういうのいいんで。みたいに。
でもやっぱり自分は日本人なんだなと。日本の家族愛、友情みたいなのは胸熱でした。俳優さん達の演技もよかった。
ゴジラで最もワクワクするのが尾の方から青い光が上っていき、閃光を放つ一連のシーンです。なんかピコンピコンて尾の部品が立ち上がるのはいらんかったけど、キレイな青い光に多少焦らしもあり、想像を超えていく破壊力。たまらなかったです。
ゴジラで遊ぶな
上映中に叫びそうになった映画は初めてだ
今は帰りの電車だ
だが興奮が治らん
楽しくてじゃない。怒りで、だ。
ゴジラで遊ぶな、山崎貴
ゴジラをモンスターとして描くな
ゴジラを軽々しく殺すな
震電や雪風や46センチ砲を出したいのは分かる
だが他でやれ
四式戦車?シャーマンじゃないのか
整備兵は他にもいるだろ
少なくとも震電の整備兵を必死に探せ
どいつもこいつも浜辺美波を途中で殺すな
そしてなぞに生き返らせるな
大衆居酒屋の大将どこいった
カッターや木造船が決死作戦に急に割り込むな
あんなのはスターウォーズEP9のクソ展開でもう十分だ
茶川を出すなら三丁目のスピンオフにしろ
永遠のゼロと同じ音楽使うな紛らしい
ジョーズがやりたいなら他でやれ
インディペンデンスデイがやりたいなら他でやれ
着陸した零戦は爆装解除だろ、なぜ爆発する
ゴジラの存在は極秘?なんでそのまま家に帰れる
アキコは頼んだ?金だけ渡せばいいと思うな
銀座で核爆発?ならなぜみんなそのまま東京にいる
至近距離で機雷爆発?鼓膜が破れ眼球が飛び出るぞ
あの敬礼は?なんだ急に
とにもかくにも
少なくとも真面目に作れ
採点は-1.0でも高すぎる
もう一度言う
ゴジラで遊ぶな
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