ゴジラ-1.0のレビュー・感想・評価
全2023件中、1501~1520件目を表示
IMAXのA16席で鑑賞♥出鱈目話に酔おう。しかし、熱くなるな♥
マイナス×マイナスはプラスである。
この映画を振り返って見ると面白い亊に気付く。
『武器を持たぬ駆逐艦4隻』と『役に立たなかった試作機・震電』それだけでGODZILLAを殲滅してしまう。つまり、アメリカ軍に負けたのに、それだけの戦力でGODZILLAに勝ってしまう。しかも、東京に核兵器を2発も打ち込まれる。それでも勝つと言う事は、やはり、知恵が必要と示唆していることになる。
GODZILLAは架空の話なのだから、つまり、勝つためには逃げる事を含めて兵站を考慮した戦略が必要と語っている。
アナクロな映画だと思うが、我慢して見ていたら、最後に泣けた。
日本人にはこの『ダンケルク』見たいな亊がかけていると感じる。
昔勤めていた会社が協賛していた。
勿論、内容が出鱈目なので、IMAXで見るべきだ。但し、三半規管の弱い人はIMAXは止めるべきだ。もっとも、今はそんな映画が多いとは思うが。
明子ちゃんは正に団塊の世代。彼女達はこんな世界から生まれてきた。どうしたら、10万円で命を預かるなんて言えるのだろうか?『オレオレ詐欺被害』として、駄目な国体を訴えるべきじゃないかなぁ?
気楽に楽しんで見れるつくり
芸人やTVプロデューサーにラジオやYouTubeでネタバレされる前に見てこようと思いナルハヤで行ってきました。
冒頭の着陸シーンであまりのCGの出来の悪さに警戒度MAXになりましたが、それ以後は動きの軽さ以外は特に気になるところはありませんでした。
(動きの軽さとは、ゴジラの大きさの割に動きが速く質量の軽さを感じました。恐らくスタッフ間でのイメージの共有がチグハグだったのでしょう。)
恐らく監督はCGとか演出よりドラマ重視なのかな?
とはいえ序盤の感情表現はわざとかもしれませんが過剰に感じました。落差のためとはいえ一般の兵員に恨み言をいう市民とかちょっと理解に苦しみます。
ここ以外にもあえて落差を見せたり、わかりやすすぎる伏線と回収とか恐らくTVで放映されたときにいい感じに見えるような構成をあえてとってるなと思われる点も多数。
マニアが眉間に力をいれてみるようなものではなく、お茶の間で気楽にみるために作った感じなのかなと
オキシジェンデストロイヤーとか核融合を止める魔法の薬品はなく、わかりやすい古典物理学みたいな誰にでもスッと落ちてくる作戦や、人類と神の戦いではなく、自分弱さとの闘いというような個人の感情重視の見せ方で説明の必要がなくなるという、なんだかTV的な方法論で作られたのかなと感じました。
あとは日本の映画の良さでもありますが、俳優がでてくるだけで重要度や役割の説明になるというのはいいですね。
旧岡谷市役所庁舎を重要な場面で使っていただき、ありがとうございました。
すみません。最初にお断りしておきます。山崎監督、個人的には好きでありません。
随分失礼な事、書きますが、素人ですので大目に見てください。
最初に映画館に見に行った理由と、誉め言葉を書きます。
今回、旧岡谷市役所庁舎を重要な場面で使っていただき、ありがとうございました。
小学校から高校まで岡谷市の学校に通ったので、上手に使っていただき、感謝に堪えません。もちろん、岡谷市の映画館で鑑賞しました。岡谷市は是枝監督の「怪物」に続き、最近、ロケ地付いてますね。今回の旧岡谷庁舎2階のシーン、エキストラの方々は、地元の方々ですか?表情が素晴らしいです。この映画の中で一番、良かったシーンでした。私の記憶で旧庁舎はその後も何度か出てきますが、いい感じで使っていただきました。重ね重ね、ありがとうございました。
山崎監督作品は、好きではありませんが、この作品は、まあ、好きな方です。
人間描写をしようとしただけで良しとしましょう。豪華俳優陣の無駄遣いと言えば、無駄遣いですが。安藤サクラさん、良かったです。「怪物」でもお世話になりました。橋爪功さん、よかったです。武田鉄矢さんのオマージュですかね。オマージュと言えば、銀座のビル屋上報道陣、初代ゴジラの東京タワーシーンのオマージュですよね。一番、にやりとしたところです。浜辺さんは、魅力が出ていません。「シン・仮面ライダー」が良かっただけに。
電車から落っこちるシーンから、神木さんと入れ替えたらよかったかもです。「ローレライ」の香椎由宇さんみたいな魅力が出たかもしれません。
「シン・ゴジラ」で自衛隊を完璧に描写されてしまったので、山崎監督お得意の、第二次世界大戦直後にゴジラをタイムスリップさせたのは流石です。「永遠の0」で当時の戦艦、戦闘機VFXの素晴らしさは証明済みですからね。ミッドウェイで空母を失っていることが残念でなりません。空母があれば、もう少し展開が違っていましたね。もともと水爆実験がまだ、行われていないこの時代です。理由付け、ちょっと無理があった気がします。なにせ、警察予備隊誕生前ですからね。「ALWAYS 続・三丁目の夕日」の冒頭で度肝を抜いた通り、ゴジラは良い出来でした。(これだけ落としておいてちょっと誉め)
明日で62歳です。おっちゃん歳をとって涙もろくなりました。伏線で、終盤の展開が読めてしまい、わかったその時点で泣いてしまい、終盤でどうなるかわかっているのにまた泣いてしまいました。展開を全て読み切っていたわけではありません。レバーの役割を間違えました。私はてっきり、爆弾の解除レバーが脱出装置なのかと思いました。絶対に死のうとする主人公をだましたのかと。でもそうではなかった。その点が一番の救いでした。(またまた落として、一寸誉め。)
なんだかんだ言って、初代ゴジラ、シン・ゴジラに次ぐ良い出来のゴジラ映画でした。
まあネタバレなしには語れない映画は良い映画ではないと思いますがね。(またまた言ってしまった…)
最後に、出身地の松本城、お願いだからもう一回、壊してよ~。
監督のゴジラ愛は感じてますよ。
心配無く見れますよ
グロさ、難解さ、つまらなさが無く、初めから最後までずっと楽しい映画体験でした。
俳優さんたちの演技うんぬんに不満や好き嫌いがある方もあるようですが、私は怪獣映画のドラマ部分としては、迫真の演技と興ざめさせないドラマだったと思います。
NHKで観ることができるドラマの完成度はあったと思います。
大迫力とリアリティの非常に高い、画と音響に映画の世界にずっと引き込まれっぱなしの125分でした。大満足です。
※参考までに
<私の好きな映画の偏り>
クーリエ:最高機密の運び屋
オールドジョイ
ベルファスト
誰よりも狙われた男
裏切りのサーカス
橋の上の娘
イーダ
スリービルボード
ゼログラビティ
天気の子
イングリッシュ・ペイシェント
パーフェクトワールド
1秒先の彼女
マドモワゼル24時間の恋人
ゴダールの映画史
ウィークエンド
始まりはどうなるかと不安でしたが
残念ながらゴジ泣きはできませんでした
やたら説明台詞の多い整備兵、巨大生物(ゴジラ)に襲われているのに棒立ち、大声で叫びながら逃げる・・冒頭の大戸島で繰り広げられる壮大なコントを観た時、この映画はだめだ・・と直感したがはたしてその通りだった。
俳優たちは悉く内省的なお芝居はさせてもらえず、とにかく喚きちらす様演技指導されるから、今回昭和が舞台であるにもかかわらず皆が皆現代人のように、というよりも西洋人の下手な俳優のように過剰演技させられる。
(昭和俳優たちがやる男は黙って背中で語らせてもらえません(笑))
この監督は俳優たちの演技や舞台や背景や小道具、観客たちを一切信用してません。
(寧ろ観客に至っては相当馬鹿だと考えている節がある)
今このキャラクターはこう思っていています、だからこんな(過剰な)感情表現しますって感じでまるでキャラクターに実在感がない。
テンションが高いままで一定だから俳優の演技にメリハリが一切ない。
だから、山崎映画の俳優たちは皆一様に大根役者のように見えます。
また、山崎映画はノスタルジーなものはとことん綺麗です。
ノミやシラミが一切いなさそうな上辺だけ汚い風のドヤ街(道は塵一つない)、復興している東京(ここも道に塵一つない)、出てくる登場人物たち皆が皆昨日買ってきたばかりの服を着ています。
これは三丁目の夕日の頃から何も進歩していないし、アニメ映画のこの世界の片隅にの方がずっと汚く感じました。
彼らには彼らの生活があるし、いつもよそ行きの服ばかり着ているわけではないのです。
ラストのヒロインがあの惨事からほぼ無傷で生還した際は思わず笑ってしまいました。
四肢欠損、顔面崩壊を予想していたら、それこそ転んだと言われても信じてしまいそうなくらい綺麗で‥タレントの所属事務所への忖度を感じる闇深いラストでした。
あと、戦争(あと自民党)批判したいのは分かるが、今回のキャラクターたちは戦争の被害者の前に当事者でもあることを完全に忘れている。
戦前の価値観もメンタリティも今とはまったく違うものだったろうし、戦時中は国威発揚の新聞記事を読んで一喜一憂していただろうし、軍国少年はそこらじゅうにいただろし、戦地に行って戦争行為をしたものもいただろう。
「国が隠ぺいしていた!いつものやり方だ!」というとても安っぽい台詞で片付けられないほど戦争とは他人事ではいられないと思います(戦争を他人事としていられる現代人だから言える台詞だと思う)
精々自嘲気味に「ま、いつもの大本営発表だな(笑)」くらいは言うでしょうが、あの当時の人間があの台詞を連呼するのはかなり違和感がありました。
もっともっと面白くする要素はいくらでもあるし、素晴らしい素材もあるのになぜこうなってしまったのか‥なぜ極限状況の人間をもっと真面目に描こうと思わないのか‥
とても残念な気持ちで映画館を出ました。
いいゴジラだった⋆͛🦖⋆͛
小さい頃からガメラだった。
ゴジラの意味は何かと言うと、ほぼ天災に他ならないやん。ガメラは何かを守るために戦うで。そこが、大きな違いかなあ
怪獣なんだからシェーはせんで欲しい。
メカ何とかはアホらしい。
でも、どんなにやられても放射能混じりの咆哮で何とかなっちゃうのってどうなの?
ガメラはどんなに傷ついても、昔から女子供に優しいおっちゃんや。
というわけでゴジラは苦手だった。全クリだと思うけどね。
ゴジラで良かったのは、ヘドラ、ビオランテ、ハリウッドの怪獣大進撃(笑)。敵が真剣であるほど良かったね。
今回はゴジラはシンと同じ天災として日本にやってくる。まだ、モスラも自衛隊もないから、当然ゴジラをやっつけてくれる者は居ない。しかも、完成形でやってきてものすごい威力だ。重巡高雄もまるで敵わない。東京に上陸して銀座を壊滅させるが、大戦でもあそこまではやられなかった。
今回は新機軸が満載だった。いいアイデアだった。そらそうだと思ったよ。
あれだけ強力な熱線(「°ːːːːː°)「をやれば自身にもダメージありそうだと思っていた。(ましてや、それで空を飛ぶなんてアリエナイ)機雷で爆発させるのも面白い。最後の震電による特攻も頭を吹き飛ばすことが出来た。熱線をだす寸前だったので自壊した。
その前に相模湾1500mに沈めるというのも気に入ったが、日本海溝にして欲しかった。深海魚のくだりから深海には強いと予想出来たやん。その10倍にしなきゃ。
それより何より遠くからの高雄の20cm砲、出来れば大和、武蔵級の46cm砲を撃てばやっつけられたのではないかなあ。近くに突然現れて!!!!!!!!!!という展開だった。
人間ドラマは神木くんには重すぎたかなあ。トラウマの原因がはっきりしないし、当時の軍人があんなにセンシティブとは思えない。じゃあ誰がとなると、なかなか思いつかないけどね。
追加~松坂桃李くんならいい味でやれたような気がする。ラーゲリでいい感じにやつれていたしね。
時間軸が初代ゴジラとは違うようだ。敷島という名前もアトムぽいし。この延長には初代ゴジラは出てこないね。
でも、期待以上の出来だと思いましたよ。拍手👏
山崎貴要素オールスターズ×ゴジラ
感想
山崎貴作品でこれまで描かれきた様々な要素をゴジラ映画に全て取り込んだ体感型お祭り映画だった。
山崎貴作品要素の中でも『永遠の0』要素が人間ドラマパートの主軸になっていたので、『永遠の0』の続編を見ている様な気持ちにもなった。
ゴジラの戦闘パートは期待以上に楽しめた。本能のままに立地条件問わずに暴れ続けるゴジラは、民間人視点の戦闘シーンという事もありシリーズ屈指の恐怖感を体感できた。
冒頭の島パートはジュラシックパーク味を感じて、劇中表現の恐竜は的を得た表現だと思った。ラストの倒し方も説得力ある倒し方で納得できた。
総評
山崎貴作品の歴史とゴジラ愛を体感できた作品。ご都合主義要素はかなり多めだが、ゴジラの戦闘パートの圧倒的な激しさで満足出来た。
続編を匂わせるラストから、続編を作る気があるのかが少し気になる。
ゴジラの咆哮は肺腑をえぐるようです!
映画の一番ラストで、ゴジラが咆哮します。本当に肺腑を抉られるような恐怖に襲われました。主人公の神木は特攻隊から逃げて、ゴジラと戦う時も逃げました。一面、本当に情けない人間です。でも、戦争で死ぬことから逃げることがそれほど悪いことでしょうか?ゴジラと戦わなかったことがそんなに悪いことでしょうか(機銃で打ってもゴジラには効かなかったと思う)?私はどんな生き方をしようと、彼がそう決断したことに何も言いません。彼はそんな不甲斐ない過去があるからこそ、自分自身にきちんと決着をつけるのですから、完璧な人生だと私は思います(彼の内部で戦争を終わらせています)。人生においては逃げても良いし、臆しても良いと思います。それが人間だからです。最後に彼は死を決意しますが、その土壇場で生きるという選択肢を勝ち取ります。しかも、何ということでしょう、亡くなったという彼女が生きていたというクライマックスは、あまりのサプライズに涙が飛び散るようでした。そのほか、浜辺美波のミッション・インポッシブル並みのアクションには仰天しました。このゴジラの映画は70年を記録しているわけですが、独特な音楽の旋律は脳に染み付いているようで、その曲調が流れると不思議と懐かしさが込み上げてきます。さて、このゴジラは一体なんの象徴なのでしょうか?人類の怒りの無意識層が生み出したもの?核戦争が生み出したもの?と考えてくると、やはり戦争という悪魔の象徴なのかもしれません。
追記 個人的にはこの映画のゴジラの顔、可愛いと思ってしまいます笑。あと、ゴジラの復活の予兆がありましたから続編は間違いなしでしょう。
凄かった!
怪獣映画をどっぷり観て育った世代。いろんな怪獣を観てきて、あがったりさがったり様々な感想をいだき、それでも新作が出れば意気揚々と映画館に足を運んできた。ここ何年かのゴジラも時代や技術をまとい怪獣というより、リアリティをもった災害になってきた。
小さなころから温かく見守ってきた神木隆之介君がいい俳優さんになってきたのはわかっていましたが、今回本当に凄かった。凄まじくてこちらが辛かったくらい。新境地を開いた階段になったのではないでしょうか。それがゴジラというのもオタクの神木くんらしくて良き。
そして、やはりいろんなタイプを温かく見守ってきたゴジラ。凄まじく容赦なく圧倒的で理不尽な力を持っていて…本物のリアルなゴジラだった。大満足の一言。今まで観てきて「もし本物来たら度」ではかると90点位かな。まさにゴジラ-1.0がふさわしい。
映画が終わって自分を含め館内から「ふぅー」「はぁー」のような息を吐くのが聴こえました。凄かった。
ちゃんと凄い映画になってますから皆さん観た方が良いですよとお伝えしたいくらい。
初回鑑賞は神木くんにひっぱられたので次はゴジラ主体で観るつもり。
王道のラストシーンに続編、大きな期待。
有楽町駅で国鉄車両にかみつくゴジラ
「ゴジラ-1.0」と「ALWAYS 三丁目の夕日」という山崎貴監督の作品の二つを切り離して考えたり評価することは難しいと感じる作品だった。
【ALWAYS 続・三丁目の夕日】で山崎監督が描いた ゴジラ登場シーンを彷彿させる今回のゴジラ映画には 1954年のゴジラ第1作でえがかれた 有楽町での国鉄車両を咥えるというシーンも登場するのだが、これまでゴジラ作品を見てきたファンにとっては胸にジーンと来る演出だった。
ゴジラがアメリカの水爆実験から生まれたという ゴジラ本来の出生の秘密もストーリーの中にちりばめられている物の、戦中にある島でゴジラが居たという形はちょっと疑問に感じるところでもあった。
ゴジラの ギザギザ背びれも ちょっとやりすぎではないかと感じる形で 今回の映画のように初代ゴジラ登場時の残虐性を見せるのであれば ゴジラそのものの容姿ももっとシンプルであっても良かったのではないかと感じさせるところがあった。
ゴジラファンにとっては その時代のゴジラに直面する人が その時々の対ゴジラ戦闘対策で立ち向かう姿は 毎回楽しみではある物の、戦後のこの時代性において 日本に本当にこんなに戦艦があったのか? 日本を占領するGHQがまったく日本を突き放す歴史性はチョット疑問符が付くところでもあった。
主演の神木と 浜辺の関係はちょっとベタな感じを与えているが、 対ゴジラの作戦本部長を吉岡秀隆に演じさせて その風貌が ALWAYS ・三丁目の夕日の茶川に似ていて そのまま登場させているところは 笑いを誘ってくれていた。
めちゃくちゃ良かった
恐れ、責任、逃避、懺悔、慈愛、愛、哀しみ、怒り、後悔、勇気、友情、責任感、闘争心、異形のものへの恐怖、圧倒的圧力。
全ての感情が揺り動かされやばかった。シンゴジラを越すゴジラは作れないだろうと侮っていた。これは凄い。心揺さぶられた。大画面の圧倒的迫力なゴジラ。劇場で観ておかないと!
特撮が好きなのもあるが、最高でした。素晴らしい。
ゴジラ見に行ってこんな感じになるとは思わなかった。
ゴジラ、めっちゃ怖いが、めっちゃかっこいい。
マイナスの意味 (ネタバレ注意)
戦争から立ち直ろうとする日本人の再生をかつてない迫力のゴジラに絡めて描く人間ドラマが秀逸な本作ですが•••
終戦時のゴジラは大戸島近辺の伝承に残る土着の怪物として存在する。全長で15m前後か?
その一年後ビキニ環礁の核実験で被曝、全高50mサイズに変異巨大化します。
今回のゴジラもしっかりと核の被害者ですね。
銀座襲撃時に放射線を含む「体表皮を撒き散らす」との報道シーンが有りました。
熱線放出の凄まじい爆風で大量の瓦礫と共に吹き飛ばされる大石典子(浜辺美波)
とても五体満足では助からないと思える状況でしたが、ラストでの不思議な生還劇。
病院からの電報を受け取り、敷島に伝える際の隣人•太田澄子(安藤サクラ)の『不穏な』表情。
病床で「貴方の戦争は終わりましたか?」と
微笑む典子を『無言』で抱きしめる敷島。
そして典子の首筋に残る不気味な黒色の痣。
放射線被曝+αの恐怖を感じさせます。
ゴジラ対策に関わった人々のみならず、
銀座被災から生き残った人々の未来にも暗く重い暗雲がのしかかる『マイナス』状況なその後の日本が暗示されている映画•••
決して安直なハッピーエンドではないと感じました。
モンスター映画ですね❗️
またこのテーマを劇場で聴けるとは思わなかったな〜😭、劇中にも暴れ回るなかでBGMがかかったりして熱かったです。
久しぶりの映画で内容も気になってたけど戦争からのゴジラって中々ハードやね、戦争が終わったのにまたって💧でも「死人を出さない」のセリフに少し感動しましたね。
ゴジラは元々生息してて例のビキニ環礁でもっと巨大になるあたりは設定をちゃんと活かしてくれてましたね。
今回は今までで一番恐怖を覚えたゴジラでした、特に海中を泳いで向かってくるシーンなんかは頭が半分以上出して向かってくるから目つきなんか獲物を見るような怒ってるようなで怖かった😣。
昭和・平成・ミレニアムと徐々に娯楽性が強くなり、原点回避にしてもどこかカッコよく、愛らしく見れた部分のある過去作とはちょっと違う感じもしてある意味面白かったな👍。
ちょい気になるシーンは最初ゴジラを恐竜のようなと例えてたがあの時代に恐竜のフォルム等は歴史的にわかってたのかな?っと、アキコちゃんの持ってたぬいぐるみがポケモンに見えてしまった(笑)
と気になりましたが、ゴジラとしても楽しめるしモンスターパニックとしても良いのではないかと思いました。
なんとなくゴジラ
あっちではなく、
そっち、
そっちではなく、
こっち。
それぞれのポイントで、
主人公が、
あるいは他の登場人物が、
それを選択した動機、行動を、
葛藤、感情と共に丁寧に描く。
本作はそこが弱い。
なんとなく特攻を、、、
なんとなく技術兵が、、、
なんとなく主人公を突き飛ばす、、、その他。
アムロやルーク、
碇シンジの時代は、
なんとなくでも乗っかれた。
いや、
一般人の代表のような、
ひ弱な主人公が、
戦闘を避ける意志は、
明確に表現、
巻き込まれていく感情を、
細かく描写していたような気がする。
アニメ、洋画、
比較対象にならないようだが、
主人公の行動のロジック、
パッションに乗れる乗れないは、
基本形は変わらない。
ここを正確に書く、
イメージで書き飛ばさないライターは、
日本では残念ながら絶滅危惧種だ。
その主な原因は、
書けない人を起用する、
書ける書けないの判断基準を持っていないPが多過ぎる事だ。
確かに、
昭和、平成は、
なんとなく一部の人の都合で進んでしまった。
なんとなく失われた30年、
いや70年への問題提起と、
弱い理由を解釈する事はできなくはない。
ビジネス的成功を義務付けられているゴジラ映画。
あらゆる手段を使って、
興行的プラスを狙っているだろう。
あえてマイナスを主題にした意味。
マイナスからの出発、
生きる意味を問う、
なんのために?
未来の為に。
そこだけは、
なんとなくではなさそうな、
覚悟と勇気と、
時代への咆哮に➕4.0。
【ゴジラ足】
怪獣大戦争マーチ、聞きたかった。
ゴジラ-2.0 〜典子覚醒〜
ほとんどの人がスルーしている
典子の首筋のアザの意味深なアップですが
このゴジラ-1.0が世界的な大ヒットをしたら
アフターサービスで後編が1本作れる伏線だと思います。
こちらの方が感動的な人間ドラマになる予感がします。
今回のゴジラは細胞レベルで急速な再生をするので
あの作戦では完全な駆除にはなっていないのは最後のシーンでわかります。
では、どうやって完全な駆除もしくは長期間の隔離をするかになるでしょう。
そこで、ゴジラの影響で不死身?になった典子が覚醒して解決するのではないでしょうか?
今年はマーベルズなど女性が戦う作品が上映される流れなので
悪くはない作品になると思います。
個人的にはマーベルズ路線ではない感動ドラマにして欲しいです。
水陸両用か~
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