ゴジラ-1.0のレビュー・感想・評価
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素晴らしかった
人間ドラマが面白い。ゴジラも怖くてかっこいいし、他の怪獣が出ないのもシンプルでいい。特攻隊のエピソードがストーリーにがっちり嚙み合っている。整備兵の態度が悪いのもいい。
佐々木蔵之介のセリフが壊滅的にベタで、なんでそんなこと口に出して言う必要あるの?と首をひねるレベルだ。また、浜辺美波に手を出さないまま一緒に暮らすとか、お行儀がよすぎる。また、ゴジラが人を口にくわえたのを見て、ゴジラが人を食うとはすげえと思ったら放り投げるだけで意味が分からない。子どもも見る映画で残酷な場面は描けないのかもしれないけど、だったらくわえなくてもいいのではないだろうか。意味が分からない。
そんなお行儀のよさが気にはなるのだけど、すごく面白いし、これまで見たゴジラ映画のベストは『ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃』だったのだけど、もしかしたら超えたかもしれない。素晴らしい。もう一回見て確認する必要がある。
(追記)
2回目。改めて胸が熱くなる場面が多くて傑作であることを確認する。3回ゴジラが人をくわえて放り投げるし、敷島は紀子を抱かない。お行儀が良すぎるけどいい。
銀座での暴れっぷりがすごい。高尾の砲撃がゴジラのボディに直撃する場面がえげつない迫力だ。作戦がほぼ成功してゴジラを苦しめるのも熱い。特攻を果たそうと言う人間ドラマが素晴らしい。モブの人々の顔が古くて、戦後の昭和を感じる。
浮上してこないゴジラをひっぱるために民間の船が集結する場面は『ダンケルク』のようで胸アツだが、そんなに役に立つだろうか。
怖いゴジラ。
シンゴジラ(第1形態)以来、いやそれ以上に怖いと感じました。特に映画冒頭のゴジラ人間殺戮シーン。あれ?これゴジラか?ジュラシックパーク?くらいにゴジラが恐竜ぽく、でもやっぱりゴジラで、その絶望的な存在に恐怖しまくる人間達。夜の暗〜い中で殺戮を繰り返すゴジラに一緒に行った6年生の息子は完全に恐れをなし、頭を抱え、目を伏せる始末。ゴジラにトラウマを持たなければいいが。(途中からは普通に観ていましたが)
それからゴジラの必殺技、放射熱線?歴代最強威力の熱線?ってか核爆発!そして大咆哮!やっぱりゴジラは迫力あるなぁー。映画館で観ると尚更そう感じます。特に今回は下からゴジラを見上げるアングルがありましたが、あれは凄かった。自分なら腰抜けますね。ぺっちゃんこ。
歴代最高のゴジラ(追記しました)
今まで全てのゴジラを観てきました。
個人的には、今回のゴジラ−1.0は歴代で最高傑作のゴジラだったと思います。
今回、ゴジラを明確に恐怖の象徴として描いている上、戦争のアンチテーゼとして表現できていたことが良かったです。
第二次大戦は、死に直結するイメージのある戦争だと思います。
その戦争を終えた直後にゴジラという新たな"死"をイメージさせる脅威が迫る緊迫感とそれに立ち向かい、生きて抗おうとする人々の対立が見事に出来上がっており、怪獣映画とヒューマンドラマを綺麗に融合できていた作品であったと思います。
ゴジラを撃退する作戦を話し合う中、家族や大切な人を思い、その場を後にする人達もおり、それでも立ち向かおうとする人が言ったセリフが印象的でした。
「これ、必ず死ぬってわけじゃないですよね?じゃあ、戦争に比べればマシだ。」
死ぬのが当たり前、国家存亡のために死にに行ってこいと言われた戦争。
死ぬかもしれないゴジラとの対決。
誰かがやらなきゃいけない。
大切な人を守るため、誰かが貧乏くじを引かなければいけない。しかし、生きて抗おう。
死ぬことが前提の戦争と生きるための戦争(ゴジラ)
ある意味では、作品内でゴジラと戦うことで日本は本当の意味で戦争からの脱却、否定を成し遂げる話なんではないかと僕は感じ、主人公の敷島自身や整備兵の橘、立ち向かう人達もそうだったと思います。
(追記1)
敷島は特攻からの逃亡、大戸島の件からの自責の念。典子や明子への愛情。
橘は立場上、特攻に向かう人を後押しする立場からの負い目もあったと思います。死なせてしまった同僚たちへの思いもあったと思います。だから、敷島に生きろと言えたんだと思います。
そして、家族や親しい人、これからの日本を想った多くの人々。
彼らも戦争で多くのモノを失い、多くの死に触れてきたはずです。今度こそ失わない、助けたいという強い意志。
これらの要素がゴジラの恐怖を引き立たせ、またゴジラも勇敢に立ち向かう人々を輝かせていたと思います。
(追記1)
時代背景ともマッチしてたと思います。
陰鬱な街の中でどうにか餓えを凌ぎ、明日を迎えようとする戦後からなんとか軌道に乗り始めた人達の中に突如、ゴジラがやってきて街に破壊の限りを尽くします。
しかし、立ち向かう人たちの印象は怒りや復讐心ではなく、生きようとする活力に満ちていたように感じました。
主人公の敷島は復讐心があったでしょうけど、最後に彼の"生きる象徴"に出会えたことで涙した人もいるかもしれませんね。
ゴジラも素晴らしい造形だったと思います。
第一印象は、見てすぐに恐怖を感じ、人間に対して敵愾心に溢れていました。
また、ゴジラによって人が死んでいる描写がはっきり描かれている点も恐怖感を煽っていたと思います。
放射熱線を吐く時の背ビレのギミックも良かったです。
青白く光りながら、尾から順に背ビレが一対ずつ飛び出して、発射の瞬間、全ての背ビレがガシン!っと引っ込む動きは生物でありながら、兵器を思わせる感じが最高でした。
銃の撃鉄、爆弾のデトネーターを思わせる動きは今までにない表現で、この点も歴代最高で一番好きな熱線シーンになりました。
また、作中中盤あたりで登場する重巡洋艦高雄のシーンもとても興奮しました。
ゴジラ単体の映画なので怪獣プロレスがない分、
高雄VSゴジラって構図になってて、思わず高雄を応援してました(まぁ、勝てるわけないんですが。
駆逐艦雪風、響、夕風、欅の活躍も良かったです。
流石、幸運艦と呼ばれた雪風です。
被弾せずにゴジラとも戦うことが出来ましたね。
あと、艦長役の俳優さんと本物の雪風の艦長の顔がめちゃくちゃ似てたのに驚きました。
終盤の震電VSゴジラも良かったです。
スーパーXやガルーダを思い出しました。
この辺りはしっかり怪獣映画をしてて、評価高いです。
とにかく、人間と怪獣のバランスが絶妙でした。
昭和やVSシリーズなどでは、よく人間サイドの話は蛇足だと評価されるパターンが多かったですが、ゴジラ−1.0においては別格だと思います。
(僕は昭和、VSシリーズも大好きですが)
もう一回映画館に観に行こうと思ってます。
最高のゴジラでした!
(追記2)
エンターテイメントとして、作品のコンセプトを満たしていると感じたからこそ歴代最高のゴジラだと評価しました。
ゴジラという名を冠した以上、それは紛れもなくゴジラ映画であり、今までのゴジラ作品もそうです。
70年という長い歴史を刻んだ作品群に心から感謝し、これからの発展を願っています。
ありがとうございます。
監督は舐められている
序盤は実に退屈で、役者の演技も目を覆いたくなるレベル。ラストの連れの女の人と再開して泣くシーンは本当に白けるくらい寒い演技。
ストーリーは、全部先が読める展開で、めちゃくちゃ。全く意外性はない。
民間の融資で戦艦や戦闘機揃えられるか!って突っ込み所しかない。
日本はまだ軍隊がない。とか言う反論なら、銀座で戦車ぶっ放してましたやん。
そして、元技術者がなぜ軍の情報を色々知っている?その変も無理がありすぎる設定。
そして監督が舐めらている点だが以下の通り。
・戦時中にもかかわらず、司令所はライトを煌々と光らせている。あんなに光らせれば敵に丸見えで一瞬で攻撃される。
そのくせ「命が!」みたいなテーマでメッセージ性出してくるので、共感できない。
・終戦直後なのに、女優の眉の形も現代風でスタイリストが整えました!というくらい髪も綺麗。
・極めつけは、男性のパジャマのボタンがプラスチックだった。
石油不足でしかも、終戦直後にプラスチックなんか手に入るか!ってもう手抜き感満載。
これは監督が全部舐められている証拠。これくらいの手抜きなら、いいだろうってスタッフから思われてるんですよ。
特撮技術は素晴らしいのに、ストーリーや細かな所で全て台無しにしている。
ゴジラで泣けるなんて。
シンゴジラの影が薄くなるほどの最高の出来栄え
ゴジラの怖さ、優れた脚本のドラマ・シナリオ、俳優陣の固い演技力、音響、どれを取っても最高の出来栄え、ゴジラ・シリーズの頂点ですね。
神木隆之介や佐々木蔵之介、吉岡秀隆、そのた諸々最高の演者でした。
戦争を引きずる神木演じる敷島に、永遠の0を思い出しましたよ。
浜辺美波演技派女優になりましたね。
安藤サクラに舞い込む一通の電報、すぐに落ちが読めましたが、それでも落涙しました。いい映画を観させて頂きました。
人を選ぶ
本作は昭和平成ゴジラに多い子供向けアクションプロレスではなく、ダラダラと続く人間のお芝居がメインの作品。
浜辺美波の腕力や時代背景にそぐわないような舞台セット等の少々ツッコミ所も見受けられましたが、その点をフィクションとして割り切れば映像美と話の流れ共に個人的に嫌いではありませんでした。
時代背景設定は戦後で良くも悪くも中学生くらいの歴史の授業が理解できればそこまで難しい内容ではないと思います。
ここのレビューを参考に映画を観るか観ないか決めるような方々はいないと思われますが、もし自分のレビューを参考にされるようであれば以下の点で判断して頂ければと
・ゴジラ初見→バトルアクションが観たいのであれば本作は楽しめない、人間ドラマに抵抗がなければ楽しめる
・ゴジラオタク→ファイナルウォーズのような作品が好きな方は向いていないかも
邦画史に残る娯楽大作
忖度なしのゴジラに絶望する人間
想像を遥かに超えていた
いい意味で、期待を完全に裏切られました。映画は好きで頻繁に映画館に通っているのですが、特に理由もなく、ゴジラは観たことがありませんでした。怪獣特撮ものだよね、くらいでなめてました。ところが、このゴジラ−1.0を見て、衝撃を受けました。
とにかくすごい。VFX だけでなく、ストーリー、演技、音楽、すべてがすばらしいものでした。良し悪しというレベルを超えて、完全にゴジラの世界ができていて、観ていて圧倒されました。東宝の気合を感じたというか、誇りというか、制作陣の怨念に近い気迫を感じました。
あえて、ネタバレは書きません。コジラを観たことがない人や、ゴジラを古い安っぽい特撮ものくらいで考えている人がいたら、是非、映画館に足を運んでほしいです。
ご都合主義の映画だった
大戦後、やっと復興した銀座をメチャクチャにされたのに、国の対応がショボ過ぎるように感じた。ゴジラを撃退するチームの組み方も国家レベルで選ばれているような様子は無かったし、作戦自体もあんなに穴だらけ、運任せの内容だなんて本当に興醒めだ。
また(米国の監視下にある中で、日本の軍事力を使えない)という状況なら、国がすべきことはゴジラの撃退よりも国民の疎開を1番に考えるべきではないのか…
役者の演技も台詞回しも僕の好みでは無く、感情移入出来る場面は無かった(つまりわざとらしい演技だったってことだ)
典子が主人公を守る為にゴジラが起こした爆風で死んじゃうのも(それって必要ある??)と思って観てたし、最後には「実は生きてました」って(何じゃそりゃ)って感じ。。
この映画の内容は漫画でなら面白く読めたではないだろうか。「漫画」という映画よりも制約された表現媒体なら、臭いセリフ回しや登場人物たちの掛け合いなどは不自然に思わなかっただろうし、(一度は本土に上陸したゴジラを戦闘機の攻撃によって再度海へ誘い込む)といったちょっと無理のある展開もそんなに気にならず読み進めていたのかもしれない。
「シン・ゴジラ」のゴジラは得体の知らない不気味さと怖さを感じたが、今回のゴジラはにはそんな印象は殆ど受けなかったな。
「シン・ゴジラ」に怖さを感じるのは、庵野版ゴジラは人間の都合通りに動くことはなく、街中を理不尽なまでに(文字通り)火の海にしてしまうという目茶苦茶さにあった。それが今回のゴジラには無い。これはやはり作り手である庵野監督と山崎監督の持つ(狂気)のレベルの違いだろう。
と、ここまで悪い点ばかり書いたが、良い点は作中で流れる「ゴジラのテーマソング」。これが流れると無条件に身体の奥がゾクゾクしてくる感じがあり良かったです。
ルルーシュ「生きろ!」
ゴジラ 対 日本
お疲れ様でした。
IMAXで見ました。音響の迫力はあって良かったです。
ただ、映像が思ったより綺麗じゃないですね。
静止画みたいな、止まった映像ならとても鮮明ですが、動的な映像はにじむというかブレるというか、見れたものじゃないです。
同じ作品で見比べたわけじゃないですが、かなり動的なノイズが気になりました。
作品的には、戦車のCG感がなんかチープで、途中で「生きろ」の結末がかなりわかってしまうのが残念ながら
ゴジラ迫力は凄いです。
ただし、最初の島のゴジラが1番迫力あったので、後半のノシノシ歩いたり、ジャブジャブ泳いだりするゴジラは可愛い系ですね。
放射熱線強いですね!
原爆を連想させる演出は巨神兵のようで、同じ意味合いとしては良かったと思います。
映画も単なるパニック映画ではなくて、人間ドラマの映画です。
個人的には地球の味方のガメラが好きです!
是非ガメラ−1.0を!!!!
シン・ゴジラ後の最適解。
ハリウッド版とは違う面白さ
王道ゴジラキタ――(゚∀゚)――!!
いやー!!待ってました。
こういうゴジラ待ってたんですよ、っていうかこういう王道でいいんですよ!!!
ハリウッド版のキングオブモンスターとかでの神格化された貫禄のゴジラもかっけー!!だったんですが。
日本ゴジラでは、庵野監督作品見てしまってから今後はこういうキモ…じゃなくてニュージェネレーション?的な流れにゴジラは変わってしまうのかな…(涙)
と色んな意味でドキドキしながら今回観に行きました。。。
しかーし!!!
予想を遙かに超えたレベルでかっけー。ゴジラ、マジでかっけー、、、(尊すぎ)
でもこれが現実だったらあまりに圧倒されすぎて、ゴジラの熱線で灰になるならもはや諦め通り越して本望とすら思う。
登場人物の生死フラグにてツッコミ所はありましたが映画は「ゴジラ」でありゴジラが正義でメインであれば何の問題もありませんww
ただただ純粋に素直に入り込める「最強・最恐」の怪獣が存在した世界が最高です。
まだ幼少時でしたが1984年のゴジラ映画からファンになった自分は、アレンジを加えたゴジラ映画より「比類なき絶対的絶望をまた味わえた」この映画が本当に大好きです。
映画に何を求めるか(ご都合主義とシン・ゴジラ)
人情的ドラマとゴジラがきちんと融合して、きちんと面白く、迫力もあり、素晴らしい映画です。
戦後の戦争トラウマを抱えた人々がゴジラと戦うことで乗り越える。今の時代に受け入れられやすいストーリーだと思います。
多くの人に見てほしい映画です。
邦画の人情ストーリーは嫌う人も多いですが、高評価の方が多く安心しました。
それと、シン・ゴジラは私も好きですが、信者のコメントが目にあまるので、一度自戒してほしい。
比べられる宿命とはいえ、認め合うことはできないのか
その好きな映画達で学ぶものはありませんでしたか?
追記
「ご都合主義」って便利な言葉ですよね。
しかし、「ヤシオリ作戦」ってご都合主義の塊ですよ
「こいつの弱点はこれだ!」としてそれに向かって「想定外」は起こさせず、作戦通りに遂行する。作戦自体を困難にする事象が起きないまま、すべて用意された前提のうちに進行しました。
ただ、あの映画はそれでいいんです。いかにかっこよく戦うかが大事な映画ですから、ご都合主義にしなければ成り立ちません。
ビルの倒れる方向・ゴジラの倒れる方向が予定外とか、倒壊した瓦礫が撤去に手間取るとか、口にアームが届かないとか、予定戦力で足りないなんて当たり前に起こり得るドラマ的事象は中弛みにしかなりません。
ご都合主義のままゴリ押ししたのが1番よかったんです。
物語である以上、ご都合主義じゃないものなんてないんです。
シンゴジラを持ち上げたいなら安易な「ご都合主義」で片付けるのは自爆ですよ。
かっこよかったでしょ?ヤシオリ作戦
結構好きなゴジラだった
あまりにもひどすぎる
人生で見てきた映画でワーストクラスに面白くなかったです。
ゴジラ映画は、ハリウッド版やシンゴジラを見ましたが、比較にならないほどつまらない。
ユーチューブや口コミで評価が高かったので見に行きましたが、
評価の高い箇所を個人的に言うと
・冒頭シーン(ここだけわくわくしました)
・ゴジラのデザインと絶望感
・子役がかわいい(必要性は無視)
以上
その他はストーリー含め突っ込みどころ満載、くさい演技満載、展開読める。悪い方に期待を裏切るなど散々です。
低評価理由
①神木龍之介
あまりにも演技がクサすぎてて、見てて引いてしまいます。他の役者もクサい
役としても特攻隊から逃げて、ゴジラから逃げて、浜辺や子供からも逃げて、終始何がしたいのかわかりません。ゴジラを倒したいのか逃げたいのか、、、
作戦会議には出てるくせに内容聞いて帰ろうとするところは見ててイライラしました。
話し方も「です」「ます」「です」「ます」聞いててしんどいです。朝ドラとかでもそうですが、昭和の人はああいうしゃべり方なんですかね
朝ドラにゴジラ出演しちゃった笑って感じですね
②ストーリーがべたすぎる
展開が読めてしまうのは映画としてどうなのかなと思いました。
特に後半のゴジラとの対決の前段階で、安藤サクラに電報が届くシーンは浜辺が生きているんだろうなと思ってしまい。神木が飛行機の説明を受けているときは、脱出装置ついてるんだろうなと分かってしまい。神木が一人で特攻しようと考え出した時点で、なんとか作戦は失敗するんだろうなと分かり、予想したとおりに話が進んでいくので後半は見ててなにも面白くなかったです。
③登場人物の関係
人情味を持たせたい割には役の関係性がいまいちだと感じました。
神木と浜辺は結婚してた方が良かっただろうし、子供も浜地の子供の方が良かったし、佐々木倉之助と山田裕貴は親子の方が良かったのではないでしょうか。
子役も感動用に用意されたようにしか感じませんでした(絵を描いたり、泣くシーンなんてベタすぎて、、なんで親子じゃなかったんだ)
まったく関係性のない人同士で描く目的はなんだったのか気になります。
④ご都合主義
映画やドラマなのでご都合主義は当たり前だということは前提ですが、浜辺が銀座でゴジラに襲われたとき電車で浜辺だけ残るのはさすがに、、、(他にも残して、落ちて死んでいく様子などあれば良かった)その後、人ごみの中で浜辺を神木がすぐに見つけるのも必要なのかと思ってしまいます。しかも浜辺が爆風で飛ばされて姿が見えなくなったのに生きてるのも中途半端(ゴジラウイルスに感染したから大丈夫って考察なら、その場では助かって安心させておいてクライマックスで、、の方がいい。なんなら上木も、子供も感染してる描写で終わればいい)。はっきり死ぬシーンを描くか、助けに来たのなら二人とも生き残る方が良かった。あとはこの映画を通して、ゴジラから人が逃げないのも不明、ゴジラが動くと人も逃げるけど、立ち止まるとみんな振り返ってゴジラ見て棒立ち笑 一貫して逃げた方がリアリティあっていいと思いました。
⑤期待を悪い方へ裏切る
期待の仕方はひとそれぞれでしょうが、私は今回の映画は戦後のゼロになった日本がマイナスへというのを見て、日本が絶望的に壊滅させられる映画だと思っていました。最初に登場したゴジラのシーンで恐怖感は盛り上げられたのに、結局東京だけやられてあとは、ずっと神木が葛藤してるシーン、、最後に含みを持たせるのがゴジラのお約束なのか知りませんが、浜辺の首が黒くなるのも、ゴジラが再生しそうな描写もいるのか疑問です。
浜辺も生き残ってたのは冷めましたし、夫婦にしてはっきり死ぬシーンがあったほうが良かった。神木も特攻できなかったこと、逃げてきたことを心残りにしているなら、最後は脱出する展開にはせずにゴジラと共に散ってほしかった。
子供も血縁関係もともとないし、安藤サクラが育ててくれそうだし、浜辺、神木が亡くなってもそこまで悲しくはなかった(親子にしてたら別)
色々あるけれど総合的に面白い
話的には怪獣映画的に超王道です。
主人公が嫌い(俳優ではなく)
主人公の喋りが関東弁ではなく標準語(現代風な喋り方?)っぽく綺麗すぎて違和感
ゴジラ腹が出ていてデブマッチョみたいな造形と顔が好みじゃない
動きも(特に腕の動き)好みじゃない
深海魚の死骸がおもちゃ丸出し
ドラマがちょい長区間時短でもうちょい短くして欲しかった
CGが所々荒い
最後、震電で突っ込んでいく所はみんなの顔のアップ&スローからのゴジラの口にいきなりドーン!のほうがテンポが良かったかなって
脱出レバーを引くシーンも助かった後の方で実はの方が良かった気がします
主人公以外の人は凄くいい
初代ネタも色々拾ってくれていて見つけると二やっと出来ます
ゴジラの熱戦攻撃の爆発が想像よりもよりも迫力があって吹き戻しもちゃんとあってかなり良かった
ゴジラの超回復能力も拾ってくれているし
デコイの夕風と欅?を突撃させる所はかなり痺れました
やられてしまったけど高雄も良かった
沈んでいくゴジラのジタバタ具合がコメディーっぽくて好き
震電での囮のシーンもかなり迫力があっていい❗
色々あるけどおすすめの映画です👍
ガメラもスクリーンに復活してほしいですね
全2024件中、1361~1380件目を表示