M3GAN ミーガンのレビュー・感想・評価
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期待した時間を返してー!
これ思いの外評価良かったよね、人形ものホラー大好物だし楽しみに家で鑑賞。
導入部、いい。典型的。だがそれがいい。
鑑賞後。
あまりにも、あまりにも無理がない?
説得力の薄い設定。関係ない人間まで巻き込み殺害。
ケーブル繋がってるからって、そもそもこんなハイテク人形にケーブルなんか理由になんないじゃん。
ミーガン、そこで踊る必要あった?ないよね?絵的に盛り上がりが欲しかっただけで、意味もなく踊らされたね。
最後、女の子とのペアリングさえ解消したら、映画の楽しさも半減だよ。愛か暴走かにせめて葛藤するから面白みがあるんだよね?すごいAIだからなんでもできちゃうのにしたら、見てる意味ないよ。ドラマ性ゼロじゃん。
ブルースだっけ、それが後半いつの間にか登場するのだけが意外性あってよかった。
他は後半に行くにつれ、ガッカリオンパレードだった。
残念。
怖いんだけど笑えちゃう
妙に前振りが長く、ミーガンが出てくるのが若干遅い。
本編も短いので不安になってくるが、登場までに伏線がいろいろと張られて言っている。
ミーガンが出てからはどんどん引き込まれる。
怖いんだけどわらけてしまうのはなんでだろう。
印象的なのは、序盤から保護者の立場としての正論を言っていた仕事仲間が「ミーガンは子どもの為じゃなくて、大人が楽するために使うのはだめじゃない?」とか言ってた所。
確かにそう。
最後まで、本当に壊れる最後の瞬間まで、あくまでケイディの為だというスタンスを貫いてほしかった。で、とどめを刺す瞬間は「支えになってくれてありがとう」と言ってくれるとよかった。まあコンセプトがブレるし、そもそもミーガンは殺人してるからダメか。どっちにしても最後はケイディも殺そうとしてしまったし、そこらへんは実は個人的には残念。
ミーガンのデータを不正コピーしていたり、最後に意味深なカットを見せたり、続編のネタを残しつつありますね。
面白かったから期待しておこう。
さて、今年始まって早々に10点を付けてしまった。
年末までにミーガンを超える作品に出合えるか。
それが一番の心配である。
まさに「不気味の谷」
奇妙なダンスでバズった戦略勝ちな話題作。
人形ホラー映画といえばチャッキーを思い起こすが、
AIが蔓延る現代に合わせた呪いなしのテクノロジーホラー。
子供型AIといえば「A.I.」もあったが、ミーガンはまさに試作段階で欲のために先走り、誤算が生んだ恐怖兵器だ。
ミーガンの顔はロボットらしいけど、
身体は生身の人間の動きだからそこが気になってしまった。
昔の「ターミネーター3」女型T-Xがロボットっぽい演技でうまかったなー。
いや、今は四足歩行のビッグドッグですらけっこう滑らかに動くからそんなもんなのかな。
両親を突然不慮の事故で亡くした姪を引き取る事になったジェンマ。
まぁ、突然年頃の女の子の保護者になったら
どうして良いかわかんないよ。
自分の代わりに子育てしてくれて、
自分で学習して良いようにやってくれる。
そりゃぁ便利よねー。
なんでもAIで便利になった世の中で、
人として大切な事を忘れちゃいけない。
きちんと自分達で向き合っていかないとよね。
徐々に暴走していくミーガンが制御不能になるけど、
試作品にしては短期間でよくこんな高性能に作ったなとつっこみたくなる。
電子機器全部遠隔で操れるなんて怖すぎだ。
なんでもできて便利なAIがもたらす弊害を
ミーガンという形で物語ってくれている。
テンポよく恐怖が増す面白い映画だった。
しかしラストはあんなに大好きだったミーガンをよく真っ二つに引き裂いたな、、、
古典的ではない
呪いとかの古典的な人形ホラーかと思いきや全然違ったわ。
しかし夜中に起きて出て隣の犬やおばあさんを殺すとか、呪いより怖いかも。
ケイティを守るためだとしたら、なぜ社長達は殺されてしまうのか、そこはよくわからなかったな。
結局暴走メーガンは作った本人の手に負えないほど危険になる。
テスラより安くても作っちゃダメでしょ。
安全装置をお忘れなく、だね。
死ヌマデ守ってあげる。
原題
M3GAN
感想
ジェームス•ワン✖️ブラムハウスが新たに放つ恐ろしく一途な狂気のお友達AI人形
ホラー映画ですがホラー苦手な方でも観れると思います。
ただ悪ガキの耳が伸びて取れたり、隣のおばさんの頬が溶けたり、ブレードで血がピューは見逃してください笑
ミーガンは可愛く優秀なAI人形なんですが一途が暴走しました笑
ミーガンダンスが印象的ですね。
冒頭のペッツの口がリアルでキモいです笑
内緒にしてた家族がいるの、ブルースよって拳を合わせるシーンはアガりました!!
最後ジェマのスマートAIが反応するのは続編があることを匂わせてますね。
続編は来年らしいですね、ミーガンがどう復活するのか楽しみですね。
※私はチタン製
タイトルなし(ネタバレ)
結局あのダンスは何なのかよくわかりませんでしたが、不思議な魅力がある映画でしたね。
こども用ドロイドという事でしたが、違う目的でも用途はありそうです。
命がけかもしれませんが。
メカデザイン、色彩構成、シンプルな舞台、美学のあるグロ
メカデザイン、色彩構成、シンプルな舞台、美学のあるグロ。どれも目に楽しく…
特にミーガンというAIロボは執着か使命感かその危ういポリシーが醸し出す独特の魅力が最高だった。
ずっと見ていたいような不思議な感覚、ケイディがミーガンから離れると狂いそうになるのがよくわかった。
しかしどうだろう、無責任に引き取り、ブチギレながら自分のコレクションをカッターナイフでこじ開けて与え、対話を放棄し、得意分野で勝負とばかりに子供にロボをあてがった本人はほんの数分の対話でケイディの信頼を取り戻し、殺人AIと化したミーガンを2人でボコボコに。
ミーガンを愛する者は一人もいなかったのか?
なんだか悲しいようで、その干渉には浸らせてくれないし。
あんなに怪しい魅力たっぷりだったのにチャッキーみたいになっちゃうし。剥げちゃうし…愛してた子供をクソガキ呼ばわりしちゃうし…
あくまでAIロボはめっちゃ怖いエネミーって言いたいだけの映画だった。
なんかもっといくらでもテーマ乗せられるとこあったと思うんだけどなぁ。
こうするなら感動するような歌を歌わせたり、きれいな瞳にしないでほしかった。
そしてジェマの考えなしはお咎めなくて草…
途中まですごく好きな映画になりそうだったので残念だね。
まぁ順当に面白い
AIが発展したら、という題材において行き着く定番のホラーとして順当に面白い出来に仕上がってる。その上でミーガンというキャラクターの魅力や、家族の死を乗り越える成長など抑えておきたい部分はしっかり抑える王道な作りとキャラクター性で飽きない作り。
ブルースが活躍するのもなかなか面白い展開で、実は最初に笑顔を見せたのはブルースに対してだったりするので伏線だったりする。
とは言え、まぁ想像を大きく上回る……ということもなく。ホラーとしてもそこまで怖い訳ではない。ホラーが苦手な人が楽しむ分には最高かも知れないけれど。
順当にホラー感を楽しめて、順当に物語を楽しめて、映画という娯楽としては満点。夏の暑い日に薄いバドワイザーごくごく飲むみたいな感じで、SFホラー見たいなぁ、って時に観るような、ホラーののどごしを味わえる作品。
手堅い
イヤなやつが4名ほど当然のように死ぬだけなので、あまりカタルシスがない。殺され方もかなり地味(耳ってそんなに伸びる?という驚きはある)。ホラーではないが、友達と観ると盛り上がれるとは思う。
キラードール
可愛いお人形ロボットが殺人鬼というギャップが売りなんでしょう、悪趣味ですが十分怖いですね。
アシモフのロボット3原則は鉄則ですがSFの世界では暴走や反乱が絶えません。
まあ、最初はご主人様を守りたいばかりの過剰防衛の部類かと思わせてだんだんエゴイスティック、サディスティックに変わってゆく過程が不気味でした。
ミーガンが悪い訳ではなくジェマのプログラミングの欠陥が招いた人災でしょう。Aiやロボット工学が画期的に進歩した現代では創造物の結果がもたらすであろう功罪の分析、クリエーター自身の倫理観の関係が極めて重要なフェーズに入ったことは確かですね。
ホラー映画としては斬新な切り口ですが、ホラーは苦手なのでなんとも・・。
ロボットと共存する時代
賢い人形(人がた)ロボットミーガン
可愛いミーガン何処か怖さもあって
ハラハラドキドキの連続でした
経験と共に進化していく
…生成AIロボット
ケイディの話し相手そして遊び相手
彼女を守るミッションを
忠実に果たす
敵と見なしたら容赦なく
傷つけて最終的には人を殺してしまう
…殺人ロボット
こうなると製作者も止めることが
できない
電源オフにしても暴走が止まらない
最後は…ケイディによって止まる
これからの時代
ロボットが進化して生活の中に
溶け込んで一緒に働く時代が
ロボットに助けられる時代が
すぐそこまで…きている
共存する世の中
M3GANに釘付け(◡ ω ◡)
今年に入って今まで気になっていた作品ではあるがなかなか映画館に足を運べなかったわたしが久しぶり過ぎるぐらい、しかも1人で鑑賞出来るキッカケを作ってくれたのがM3GANでした。
ブラムハウス作品は今までAmazonプライム様で見ることが多かったから映画館で見るのも初。
内容は期待を裏切らないものでした。
M3GAN役のエイミー・ドナルドが凄い。制作時の段階で既にYahooニュースにあがっていたからチラッと見たら、ロボットらしさを見せつけぬための人間らしい動きを映像を通し伝えるためにかなり拘ったらしく、序盤に出てきた一般的なロボットじゃあれだけのキレッキレのダンスは出来ないよね~というのが圧巻でした👏
個人的にツボにはまったのがM3GANの子守唄がダヴィド・ゲッタのTitanium🤣
成程、チタン製だからって💦
笑い有りながらの、最後は姪っ子ちゃんとの絆が言われた指示を守ろうとM3GANが暴走したことにより、預かっただけの関係がより強化したあたりも描写されていて、怖いけど心あったまる要素もあったりと、素晴らしい作品でした。
せっかくの素材が・・・
「ミーガンダンスはスクリーンで見るべき」と思っていきましたw
設定も面白そうだったし。。。
で、途中まではワクワク。
「パーフェクトと思っていたコンピュータが狂いだす」--。
お話は昔の小説でも映画でも手塚治虫のマンガでもあるテッパンネタですが、
そこに完全ヒト型ロボットでデータから学習して推論するAI機能をもち
相手の感情を思いやる能力までも有する設定で
「ここまでお話を膨らませることができるのか」とびっくり
(また、人型ロボットが歌うのは初見だったので、新鮮)。
今までのSF映画では科学的見地を無視してお茶を濁してきた設定を、
実現のめどが立っている先進技術に裏打ちされているのですごくリアル。
※このリアルがなければ、「チャイルドプレイ」のチャッキーだし。
ただ、ストーリーのしめ方が、これまでのSF映画の定番パターン。そこがザンネン。
面白かったけどね。続編があるそうなので、そっちに期待!
あなたの為なら何でも殺ります。お友達AI人形、ミーガンです…
ジェイソン・ブラムとジェームズ・ワンが再タッグ。と言っても『インシディアス』の時のようにプロデューサー&監督ではなく、Wプロデューサーとして。
例え定番ネタであっても斬新であり、衝撃的でもあり、エンタメ性抜群。
良質ホラーを世に放ってきた2人が贈るのは、またまた例外に漏れず。
チャッキーやアナベルなどホラーと切っても切り離せない“人形”。
そこに現代的な“AI”をプラス。
定番の人形ホラーをアップデート、ニューバージョン!
新たなホラー・アイコンになりそうな恐怖のお友達AI人形がここに製造完了。
その名は…
おもちゃメーカーの開発者であるジェマはユニークなAI搭載人形を作っていたが、画期的な次のプロジェクトに行き詰まっていた。
そんな時、姉夫婦が事故死。姪のケイディを引き取る事に。
微妙な距離感の2人。が、おもちゃがきっかけで少し距離が縮まる。
ケイディの言葉をヒントに開発が進み、遂に試作が完成したのが…、
“M3GAN(Model 3 Generative Android)”。通称“ミーガン”!
見た目は人間の女の子そっくり。
ペアリングプログラムであなただけの友達に。
学習能力、人工知能指数も非常に高い。
子供にとっては世話役で保護者代わりで、何より友達。
大人にとっては育児の手助けに。
一家に一台…いや、一人。家族の一員も同然。超万能AI人形=ミーガンをあなたの元に!
まずはその見た目。リアル過ぎてちょっと怖いくらい。チャッキーやアナベルといい勝負…?
しかし子供と接する時はしっかり相手の目を見、心に寄り添う。支え、褒め、時には注意し、いつも一緒にいてくれる。世界中に流通したらドラえもんの仕事が無くなるよ…。
ミーガンのお陰で心を閉ざしていたケイディも笑顔を見せるようになる。
ジェマにとってもケイディとの関係や仕事面も両方解決…の筈だった。
ケイディを守るようプログラムされているミーガン。これが惨劇の始まりだった…。
隣家の飼い犬とのトラブル。ちょくちょく敷地に入り、フンまで。遂にはケイディに噛み付く。突然その犬が居なくなり…。
学校体験入学。郊外ワーク中、不良男子がケイディに嫌がらせをしてくる。その男子が突然車に轢かれ…。
いずれの時もケイディの身に何かが。そして必ず傍らに、ミーガンが…。
アイザック・アシモフの“ロボット三原則”。
ロボットは人間に危害を加えてはならない、ロボットは人間に従わなければならない、それに反しない限りロボットは自身を守らなければならない。
ミーガンがプログラムされた“ケイディを守る”もこれらの意味合いの一つに入るだろう。
が、AIの学習能力でそれが過剰に。
ケイディの危害になるものは排除。それは近付けさせないとか遠ざけるとかではなく、文字通りの意味で。
とうとう人を殺める。ロボット三原則に反する…!
が、ミーガンの最大のプログラムは“ケイディを守る”。
究極の人間への献身だが、これが度が過ぎた。
ケイディへ危害だけじゃなく、悲しませたりする者や自身をダウンさせようとする者も例外じゃない。開発者のジェマだって…!
ライブ配信発表会当日、ケイディを愛するミーガンの暴走開始…!
もはや『ターミネーター』…!?
人形が人間を襲う。ホラーの定番。
AIの暴走。いつの時代も。
使い回されたネタなのに、いよいよのこのAI時代、また新味を持って。
その危険性もさることながら、扱う人間側へも教訓や痛烈メッセージ。
ケイディの世話をミーガンに任せっきり。じゃあ、保護者となったジェマはいつケイディと向き合う…?
ミーガンに依存するケイディ。取り上げられた時には猛反抗。キュートな娘だけど、結構利かん坊…?
子供の為や関係円滑のツールとして作った筈が、さらにそれを悪化させ、惨劇にまで…。
なら、AIやロボットの必要の意味は…?
今一度、開発し扱う我々人間が再考しなければならない問題。
そんなテーマを滲ませつつ、勿論本作はエンタメ。
オンモードかオフモードか分からない時のミーガンの表情や人を襲う際の不気味さ、恐ろしさ。
でも、そんなに怖くはない。ホラー苦手でも充分見れる範囲。怖いと言うより、面白い。
ブラックな笑いも散りばめられ、最たるはミーガンが見せる奇抜なダンス。ミーガンを“演じた”エイミー・ドナルドはニュージーランドの子役でプロダンサーでもあるとか。
こんなに凄いAI人形やロボットを作りながら、初歩的なミス目立つ登場人物たちが何だか結構お間抜け。
ミーガンが起こした惨劇だが、元々の責任は開発者のジェマにあり。映画は一応事件解決で終わるが、死者まで出した彼女のその後の処遇の方が恐ろしい…?
開発者としては一流のジェマ。劇中様々な開発品が出てくるが、ハイスペックはミーガンだろうが、ナイス!は“ブルース”でしょう!
世界中でスマッシュヒット。
この怖くてキュートなAI人形の“新型”に期待しない理由なんてない。
次は『M3GAN ver.2』かな? 『M3GANs』かな?
見てて思ったけど、ロボットにしてもAI人形にしても、一番万能で最高の“友達”は、我が日本の未来のネコ型ロボット以外にないね。
戦闘映画にならなければ
計算高くて正確な体術、牙をむいたらかなり怖いね
命を大事に
っていうルールを守らせること、破らせないこと、この葛藤がもっと長かったよかったのになぁ、ミーガンが命を浅はかにする描写は映画という意味で面白かった。
後半は、戦闘映画にならなければよかった。もっと論破とか言葉を交えてほしかった。
AIが子育てする世界はすぐに来る
飛行機の中で鑑賞。ずっと気になってたから観れてよかった。
ミーガンが怖い存在でいながら、どこか憎めないというか、映画鑑賞後も「こんな人形があったらいいのにな」と思ってしまうのは、結局ミーガンはどこまでも子供の味方だからなんじゃないだろうか。終盤は主人公の頭ぶっさそうとしてたけど、あれは映画のストーリーの都合でミーガンを悪者にしなければいけなかったからであって、ほんとのミーガンはあんなことしないと思う。
この映画では、大人は自分の都合で正当化することがあるのに、力関係が決まってるから、子供は納得できなくても「飲む」しかなくて、大人の言うことは全部正しいことになってしまっていて、しかも大人自身も自分は正しい、って思いこんじゃってる、っていう子供視点のいらだちや不満がよく表現されていたと思う。
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追記
あとで、「ミーガン」はスマホの暗喩なんだなー、って気づいた。一見単なる「チャイルド・プレイ」の焼き直しのようだけど、実はすごく現代的な問題を扱った、社会派の映画だったんだ。
最近は子供にスマホを渡して、遊んでてもらう、という親が増えているらしいのだけど、これが主人公の保護者がミーガンの役割と考えていたことと一致する。
分かりやすく言えば、「子育てに割く時間を減らすためのもの」、ということ。それが究極に進化したものは、最終的にはミーガンのように子育て全般をまかせられるくらいの機能になるだろう。今のスマホにはそこまでの機能はないけど、そういう機能があれば利用したいという人は多いだろう。
カウンセラーや保護者の同僚が「こういった子供との関わり方はどうなの?」といろいろ警告していたにも関わらず、「忙しさ」や「子供が苦手なこと」を理由に関係性を改善することができなかった。
でも、AIはどんなによくできていても、一見人間とのコミュニケーションそっくりだとしても、そこに「心」はない。この映画ではその恐ろしさを描きたかったのではないか。
このことに気づいたのは、最近、ChatGPTに音声でやりとりする機能がついたことを知って、その機能の優秀さにびっくりしたから。ほんとうに人間とやりとりしてるような会話で、AIと思えないほどだった。
赤ちゃんや幼児のころから、こういう音声で自然にやりとりできるAIに子守りや教育を受けていたとしたら、どんな人格形成がされるのだろう? いろいろな意味で不完全な親や先生よりもAIに一番の信頼をよせるようになったとしたら? こういう、すぐ目の前にある重要な社会問題が提起されているのではないだろうか?
この映画で、ある曲がもっと好きになりました
劇中、ミーガンが歌う『Titanium』。
(あ!この曲知ってる、でもなんて名前だったけ…)と、
なぜか歌詞といいメロディーといい、ミーガンが歌うのがとてもハマっていて素敵で、、あのシーンでこの曲が大好きになりました。
前から知っていたけどこんな歌詞でこんなにも良かったけ?とあらためて思いました。
上映後にググって曲名を見つけてすぐにSpotifyに追加したくらい。
作品自体はまぁまぁ予想通りで楽しめました。
案外、予告の四足歩行で走るホラーのシーンは怖くなかったりしたが。
最近流行りの黒人起用ブームで、ミーガンも黒人仕様の人形になってたらちょっと全然可愛くなかったから、白人のお人形さんのような顔の可愛いミーガンで正解だったと監督に言ってあげたいです。
やたらダンスのシーンにみんな食いついてますがぶっちゃけ自分はそこまでどうでもいいと思っていたので、ミーガンが踊った時もメルヘンホラーみたいで可愛いなと思いました。
何よりミーガンの歌うTitaniumがいい。
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