M3GAN ミーガンのレビュー・感想・評価
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ターミネータを見てなかったらもっと面白かったかも
面白かったけど、何十年も前からターミネータ1と2を知ってるわたしからするといろいろとネタかぶりしているように見えて、まぁ、オマージュといえばそうなんですが、次に起こる展開がなんとなく読めてしまったのが寂しい。子供のおもちゃのくせにあそこまで高出力である必要があったのだろうか。あれが量産化されたら徒党を組まれて人類と全面戦争になりそうだ。
叔母と姪が徐々に心を通わせてく人間ドラマがメイン
怖い人形が殺戮する話かと思ってたら、叔母と姪が徐々に心を通わせてく人間ドラマがメインだった。両親亡くして絶望、子に興味なしの仕事人間、そんな2人をミーガンが引っ掻き回す様が面白い。
最後は共闘してミーガンを倒すのが熱かった。すれ違ってた2人の距離感が縮んだのが分かる。ただ姪がロボで引きちぎる流れは脳筋すぎて笑ったw
ミーガンは依存しなければ良いAIロボに思えた。姪は精神不安定だったし、与える時期さえ選べば共存できる道もあったかも。
可もなく不可もない
ミーガンという新たなシンボルキャラクター
とにもかくにもミーガンのキャラクターが抜群に良い。
将来、チャッキーやジェイソン、フレディ等のホラー映画のレジェンドに並ぶようなキャラクターになるかもしれない、と思わせるポテンシャルを感じた。
次回作でもアクロバティックなダンスは是非入れて欲しい。
キャラクターだけではなくストーリーも◎。
生命とは?人間とは?みたいな方向にも寄せられたと思うけど、中途半端にそっちの方向にいかず100%エンタメ方向に寄せたのが好印象。100分ほどですっきりまとめているのも良い。
続編が楽しみです。
現代に起こり得るストーリーなのでリアリティはあるが対象がロボットな...
現代に起こり得るストーリーなのでリアリティはあるが対象がロボットなのでホラーとしての怖さは無い。
初代ターミネーターがホラー映画にジャンル分けされてたのを思い出した。
子役の演技は良かった。
最後のひねりがもう少し欲しかったな。
ターミネーターの始まりの物語
ミーガンかわいい
電源をオフにされたりボリュームを下げられたりのロボットならではのシーンやダンス、ブリッヂからの起き上がりや迫力あるアクションが最高にクールで可愛い!
ラストシーンの落武者ヘア&上半身だけのテケテケスタイルは特に大好きです。チャイルドプレイ のチャッキー並のしぶとさ。
ドールホラーの革命です!
過去の名作SFにも通ずるテーマを持った傑作。
ロボットが人を襲うってことで、『チャイルド・プレイ』をSFに寄せてアップデートしたのかな…という先入観を持っていたが、AIに対する警鐘を鳴らすという意味ではむしろ『ターミネーター』の方に近く、クライマックスではターミネーターを彷彿とさせるようなしぶとさを見せるあたりからも、意識していないことはないだろう。
上手いな、と思ったのは、単にこのロボットが子ども向けの玩具なのではなく、子育てのサポート役も持たされていて、そういうロボットが介在することによって「育てる者」と「育てられる者」の間に起こりうることを思考実験してみたらこうなるだろうな…と思わされるような巧みなシナリオである。ちゃんと考えて作っているから、ちゃんと面白くできている。
児童福祉領域で仕事をしている自分としては、子育てにAIが介在してきたらどうなるか?という問題は、既に人々が生活上でChatGPTはじめとしたAIを使い始めていることもあるし、案外見過ごせない。同じ領域で仕事をされている皆さんにもぜひ観ていただきたい。
技術の進歩の行く末はいかに。。。
近年身近なものになってきた”AI”を題材にした人形系ホラー作品。このジャンルで私が最初にイメージができ、評判もよい「チャイルドプレイ」という作品では殺人鬼が人形に乗り移るというものだったが、本作では人形×AI となっている。
おもちゃ会社で働くロボット工学者のジェマが、両親を事故でなくし、悲しみの最中にいる姪のケイディの心を癒すために、自身の開発した友達兼親代わりのロボット「ミーガン」を作ったところから話は始まる。
ミーガンはケイディとの関係を築いていくなかで、彼女の心の隙間に入り込んでいき、ある一線を超えるといつしかジェマを超える信頼・寵愛の存在になってしまい、ジェマでは制御できない状態にまで進化していく。
本作ではミーガンとケイディとの関係の変化が繊細に描かれていて、ケイディが求めている言葉や心情を様々な挙動から推測してそのアプローチを変えていく様はまるで人間のように感じた半面、汲み取りの正確さや目的のためならどんな手段でもとるミーガンに機械の無機質さも感じました。最近はどんなものにも”AI”が絡み切っても切り離せない時代になってきていますが、今後さらにAIが進化していく先に、「守るべき自分自身」を明確に考えないといけなくなる時代が来るのではないかと思いました。
ジェマは、ミーガンに 「あらゆる出来事からケイディを守るように」と指示をした。 その結果、想像を絶する事態を招くことになる。
動画配信で映画「M3GAN/ミーガン」を見た。
2023年製作/102分/PG12/アメリカ
原題:M3GAN
配給:東宝東和
劇場公開日:2023年6月9日
アリソン・ウィリアムズ
ヴァイオレット・マックグロー
おもちゃ会社の研究者であるジェマ(アリソン・ウィリアムズ)は、
子供にとって最高の友達を作り上げた。
それはまるで人間のようなAI人形、ミーガンだった。
交通事故で両親を亡くした姪のケイディ(ヴァイオレット・マッグロウ)
を引き取ることになったジェマは、ミーガンに
「あらゆる出来事からケイディを守るように」と指示をした。
その結果、想像を絶する事態を招くことになる。
ケイディはミーガンと交流することによって笑顔を取り戻していく。
ミーガンのケイディに対する愛情がエスカレートしていく。
そして隣人の飼い犬にケイディが襲われたことをきっかけに
ミーガンは暴走を始める。
ミーガンはケイディに有害なものを次々と排除していく。
隣家のイヌ、
いじめっ子、
隣のうるさい主婦。
これはサスペンスホラー映画だ。
コンパクトな上映時間だが見応えはたっぷりある。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
人形映画
現実的な部分が気になる
最後、ミーガンを破壊して製作チームの仲間たちが警察を連れてきて助かった、ハッピーエンド…みたいになってますが…
段々と自らの意思を持ち始めていると言うのはわかるけど、そもそも世間にそんな理屈が通用するはずもなく、いわゆる「製造者責任」みたいなのが問われて逮捕されるのではないのかなと思いました
子どもとの時間への問いかけにぎくり
話の中で子どもとの時間を作れてる?スマホばっかり見てない?的な問いかけにギクリとしました。
ミーガンはいつでも子供に寄り添うドラえもんみたいな存在。いつでも寄り添ってくれる存在。だけど、子供を思うあまりに暴走して…
そして、ミーガンのきっかけは主人公が一生懸命姪っ子とのつながりを持とうとした結果のもの
誰も最初は子供を傷つけるつもりはない、だけど歯車が狂っていく、そして、それは子供を傷つけていく
上記のことから子どもとの距離の取り方、接し方に対しての寓話性を感じました
一方でミーガンのどんどん悪くなってく感じですが、恐怖と同時にユーモアかカタルシスかよくわからない期待感?爽快感?を感じた私は異常でしょうか?(笑)
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