殺しを呼ぶ卵 最長版
劇場公開日:2022年12月2日
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解説
「情無用のジャンゴ」で知られるイタリアの鬼才ジュリオ・クエスティが、巨大養鶏場で繰り広げられる愛憎劇を通して資本主義社会の非情と人生の虚無を描いた猟奇サスペンス。
ローマ郊外にある巨大養鶏場。社長マルコは業界の名士として名を知られていたが、経営の実権と財産は妻アンナに握られている。マルコは同居しているアンナの10代の姪ガブリと愛人関係にあり、妻への憎しみを女性へのサディズムで発散していた。やがて3人それぞれの隠された欲望が暴かれ、事態は予測不可能な方向へと転がっていく。
「男と女」などの名優ジャン=ルイ・トランティニャンがマルコ、「わらの女」のジーナ・ロロブリジーダがアンナ、「キャンディ」のエバ・オーリンがガブリを演じた。1968年の初公開時に世界配給された国際版ではカットされた残酷描写などを含む「最長版」を、2022年12月より劇場公開。
1968年製作/105分/PG12/イタリア・フランス合作
原題または英題:La morte ha fatto l'uovo
配給:アンプラグド
劇場公開日:2022年12月2日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジュリオ・クエスティ
- 脚本
- フランコ・アルカッリ
- ジュリオ・クエスティ
- 撮影
- ダリオ・ディ・パルマ
- 美術
- セルジオ・カネバリ
- 編集
- フランコ・アルカッリ
- 音楽
- ブルーノ・マデルナ