鬼と獣のレビュー・感想・評価
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いくらなんでもそれは無いだろう。。。
アクション物としてはまずまずだが、主人公が弟分の為に罪を背負ってやる必然性が理解出来なかったし、罪を被ってくれた兄貴分に対する弟分の態度の酷さも理解に苦しむ。そして、いくら韓国が狭い国だとしてもあの2人の娘達が同じ学校に行き、そして娘を見に行った父親がもう1人の娘の乗る車にはねられる、というのはリアリティが無さすぎる。
トッケピ‼️
そこそこ楽しめました。
韓国ノワールアクション
ちょっと中途半端な感じ
顔似てませんか?
普通でした。
多分、何か他の作品と間違って借りてしまった作品。
皆様もレビューに書かれているように“鬼“とは程遠いですね。
全く怖さは無いですし、血飛沫はCGですし、アクションも微妙。
韓国作品ですから、もっと胸糞悪い展開だったり、バイオレンス描写なりがあっても良さそうですが、それも無いですし、ストーリーも子供を絡めたのは悪くないんですが、活かしきれてない感じですね。
ドゥヒョンは弟分のヨンミンが犯した殺人の罪を被って刑務所に入るのですが、ヨンミンが頼みこんだ事ではないので、そこまで負い目を感じる必要もない気もしますが、それでも負い目を感じているのなら、堅気になろうとする兄貴分のドゥヒョンを経済的に助けるなり、陰から支えるなりしてあげれば良かっただけのような気がします。
とは言っても、観るのをやめたく程つまらないわけでもないので、暇潰しには丁度良いくらいの作品だと思います。
B級ノワール映画
香港ノワールへのリスペクトにこってりと血糊を塗りつけた濃厚な味わいの手堅い野心作
裏の世界で“トッケビ(鬼)“と呼ばれ恐れられる冷酷な殺し屋ドゥヒョン。しかし彼は妻からいつまでそんな稼業を続けるつもりなのかと問われ人知れず悩んでいた。そんなある日彼を慕う弟分ヨンミンが殺人を犯してしまい、ドゥヒョンはヨンミンを庇って服役、妻は娘を連れて姿を消してしまう。何度も面会を求めるヨンミンを頑なに拒否したドゥヒョンは刑期を終えて出所。前科者を雇ってくれる洗車サービスの会社に職を得て自分を逮捕した刑事に妻と娘の居場所を探して欲しいと頼むが・・・。
香港ノワールの大傑作『男たちの挽歌』に多大な影響を受けていると思しき作品。これでもかと銃弾の雨霰が降り注ぐ『男たちの〜』に対して、こちらはとにかく短刀でザックザク切り刻む韓流スタイル。バカバカしいレベルの偶然がドゥヒョンとヨンミンを引き寄せるくだりはヘタをすると白々しいドラマになりがちですがあくまでこってりとしたハードボイルドを貫いているので安心して予定調和のリズムに酔いしれることが出来ます。邦題が暗に語っているクライマックスの凄惨さは尖端恐怖症には地獄の責め苦のような展開で横っ腹が攣りそうになりますが濃厚な余韻を湛えた終幕は貫禄十分、昼食を食べる気が失せるくらい泣きました。
主演のチョ・ドンヒョクの演技は初めて観ましたが冷酷な殺し屋の顔と妻と娘を愛する男という二面性を的確に体現する演技力が頭抜けていて、韓流演技陣の層の厚さに改めて驚かされました。
監督の嗜好が出過ぎ?
韓国映画らしい力強いタイトルに興味を引かれ、予告編を観て、"おおっ!これ絶対(馬鹿が)好きなやつじゃん"
ってことで劇場へ。
みんな大好き韓国ザクザクアクション映画です。
とはいえシネマート新宿にて朝9時50分の1回のみの上映。キツイなあ。
でも行きますよ、馬鹿だから。
この映画、系譜的には最近上映された「犯罪都市round up」や「アジョシ」(傑作)、「甘い人生」なんかに連なるアクション映画だと思うんだが、一番影響が顕著なのは「男たちの挽歌」だろう。
ストーリーがそっくり過ぎて途中「ん?リメイクなのか?」と思ってしまったほどだ。まんまなシーンも有るし。
二丁拳銃がナイフになって原板が人質になっただけだ。
気持ちは分かるが、ちょっとストーリーが弱いなあ。これ話し合いでなんとかなっただろって思うし。
肝のアクションも、悪くはないんだが格好良く見せ過ぎで、とても殺し屋が使う技にには見えない。派手なキックは無い方が良かったと思う。
そして最後に、敵も主人公もイケメン過ぎでしょ(笑)。
常に顔が整っていて、あれじゃ父兄参観のパパだよ。
好きなジャンルの映画なので、つい不満点ばかり挙げてしまったが、総じて悪くはない。パワフルなアクション映画です。
監督が女性である事にも驚きです。
日本ももっと佐藤嗣麻子監督に活躍の場を与えて欲しい。
という事で
馬鹿じゃ負けてねーぞ!
という馬鹿に
オススメ。
人の面vs鬼の面
トッケビ復活、最強
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