メンドウな人々

そんなに笑いがあるわけでもないし、うどんもそんなにでてこないし的場の大声だけは 目立ったが。　歌舞伎の子、途中歌舞伎の声に聞こえたな、あんな親ガチャだか 爺ガチャだか知らないが、なにも使うこともないのに。 富士吉田の町、若かったら出たいだろうな。

家族から浮き家に居場所がないと感じる少年が、料理下手で生姜焼きしか作れないレストラン店主と出会い変わっていく話。 実家の織物会社を継いだ才能ある兄とそれを持て囃す両親にコンプレックスを抱く高校1年の男子が、夜道をフラフラ歩いていたら、酔っ払ったレストラン店主とぶつかってケガをさせてしまい巻き起こって行くストーリー。 洋食屋のおっちゃんとの交流だけにとどまらず、なんと同じ学校のうどん部まで店にやって来て、それが切っ掛けで他人と交流し成長しというわかりやす〜い物語で、生姜焼きもうどんも美味しそうw 残念ながら吉田うどんは食べたことありませんが。 完璧に見える部長も実は…完璧に見える兄貴も実は…飲んだくれのおっちゃんはやっぱり!?とコミカルで青春で優しくて、深みを感じたり刺さったりする様なインパクトはなかったけれど面白かった。