劇場公開日 2023年9月1日

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こんにちは、母さんのレビュー・感想・評価

全158件中、61~80件目を表示

3.5「日本映画」の香り…

2023年9月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

この情景を観られるのも、もう最後かもしれない。

東京の下町で、人情を感じる。悲しい出来事でも、辛い出来事でも、そんな日常を喜劇として魅せてくれる。

令和版「東京家族」のようだった。

永野芽郁の初登場シーン、可愛すぎて悶絶した。

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tattiRA120

4.0心が温まりました

2023年9月13日
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はぎの

3.5人間味を感じた

2023年9月13日
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山田洋次監督作品は詳しくはないけれど、いつもなんか、こう、人間味溢れるものばかりのような気がする。

会社という組織に苦しむ姿はまるで自分のようで泣けてきたなぁ……
そんなしがらみから抜け出たいといつも思っている自分だけど、映画観て、もうちょいがんばるかなぁ……と思ったのでした。

嫌な組織の中でも私は人間味溢れる管理職でいよう!と思ったのでした。

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yoccy

4.0何が言いたいのかわからないけど、わりと好きです

2023年9月13日
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福島健太

4.5みんな心があたたかい「山田洋次」の作品。

2023年9月12日
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山田洋次監督の作品は人間関係の勉強になる。普段はこんな態度を取っているが、本心は別の所にあったり、思っていることがそのまま正直に表れてしまったりいろいろな人を観察することができる。主人公の昭夫と福江の母子の心理状態も見れば見るほど面白い。大会社の部長という役割を演じ続ける昭夫は母には素のままで遠慮がない。福江は出世した息子を立てながらも、こちらも遠慮がない。それは社会での役割りを離れれば、いくつになってもすぐに母子の関係に戻れるということだろう。昭夫は会社や家庭での悩みを持ち込んで母に甘える気持ちがあったろうに、母はボランティアでホームレスの支援に忙しくて十分な相手ができず、少し淋しい気持ちを持ったようだ。母に好きな男性がいると知って猛反発するのも、大げさな演技で笑えるがいつまでも自分にとっては母のままであってほしいという気持ちの表れだろう。ラストの花火のシーンで昭夫の誕生時の気持ちが母から語られるが、なるほど母の子に対する思いというのはこういうものだと気づかされる。吉永小百合が演じると、何か特別に美しいものに感じてしまう。
昭夫の娘である舞がとてもいい効果になっている。母と息子だけだと単調な話になりがちだが、いいアクセントを与えている。舞が祖母の恋を心から応援する姿は可愛らしいが、女同士、祖母と孫という関係性だからこそできるのだろう。
舞も自分の生き方に悩みを抱えて家出をする。昭夫の友人木部もリストラされる不満を見当違いと分かって昭夫にぶつける。ホームレスのイノさんも戦争以来人知れぬ悩みを持ち続けているようだ。誰もが人生を精一杯生きていて、心があたたかい。そんな人ばかりだから山田洋次の映画は広く愛されるのだろう。

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ガバチョ

5.0寅さんみたいにシリーズ化して盆と正月に公開してほしい

2023年9月12日
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高校生の時に「幸せの黄色いハンカチ」「遥かなる山の呼び声」に感動し、盆と正月の寅さんを楽しみにしていた。
半世紀たった2023年、まさか山田洋次監督の新作が劇場で見られるなんて、吉永小百合さんの主演作品が公開されるなんて、田中泯さんが山田作品に出演するなんて、あの当時誰が想像できただろうか。
そう、これはとんでもない映画だ。

最近の山田洋次作品はちょっと飽きてきたというか(そりゃ飽きるだろ)、今作も初日に駆けつけるほどの熱はなかったんだけど、、面白かった。泣いた。笑った。
やっぱり吉永小百合さんは映画スターとしてのオーラがちがう。大泉洋も山田作品にぴったりはまってた。
宮藤官九郎との掛け合いなんて(ラーメン)久しぶりに映画館で声を出して笑ってしまった。
永野芽郁ちゃんも可愛いかった。

あの向島の足袋屋さんを舞台にシリーズ化して盆と正月に公開し続けてほしい。

歳とった今、黄色いハンカチや山の呼び声、観たら号泣するだろうな。

紺野ぶるま、どこに出てました?

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大吉

2.0笑いました

2023年9月11日
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終始、冷笑と苦笑とため息が絶えませんでした。

このアナクロっぷりは本気なのでしょうか?
日常言語とはかけ離れたセリフのやり取りを聞いているとスタッフ、キャストはどこまで本気でやってるのかが気になります。

山田洋次さんは誰にも「ズレてますよ」と教えて貰えず、とても気の毒です。
優秀なブレーンとの次回作に期待したいです。

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ちょんまげ

3.5大企業の人事部長を務める神崎昭夫(大泉洋)。 もうすぐ50歳の大台...

2023年9月11日
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りゃんひさ

3.0悪くはないが、時代が昭和で止まっている

2023年9月11日
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笑える

楽しい

老人にとってのアイドル映画、吉永さゆり作品。
俺は吉永さゆりファンではないが、嫌いでは無いし、今回は大泉洋に期待して観賞。

【物語】
昭夫(大泉洋)は大企業の人事部長を務めており勝ち組にいる。 しかし、家庭は妻と別居状態にあり、仕事ではリストラ問題を抱え、特に入社前からの親友木部(クドカン)がリストラ候補に挙がっていることへの対応で頭を悩ませていた。

あるとき、木部が大学の同窓会を隅田川の屋形船でやりたいという話から、隅田川沿いに住む母・福江(吉永小百合)が暮らす実家を訪ねる。久しぶりに会った母はボランティア活動などで忙しく、地元の人達と交流しながら生き生きと暮らしていた。さらにボランティア仲間の男性と恋愛までしているようだった。

その後娘の舞(永野芽郁)が親の離婚問題や進路問題で実家に居場所をなくし、祖母宅に避難したこともあり、いつになく足しげく実家に通うことになった昭夫。 母、娘、実家に入り浸る近所の住民達との会話・交流でこれまで見失っていたことに気付かされる。

【感想】
悪くはない。悪くは無いが、設定・差し込まれるエピソードに違和感がある。時代的ズレを感じるのだ。

山田洋次監督。あの不朽の国民映画寅さんシリーズの監督であり、国民栄誉賞に相応しい人だと思う。寅さん以外にも好きな作品はいくつもある。 しかし91歳。
この時代的齟齬の感覚は“家族はつらいよ”シリーズでも感じていた。

親子の情愛とか、不変のものはいい。しかし、リストラ、窓際族問題、女子大生の進路問題などに違和感を覚えたのは俺だけではないと思う。脚本も手掛ける監督の時代感覚が昭和で止まっていると思う。監督がどうしても脚本まで手掛け、やりたい作品を思う存分やらせるのであれば、時代を昭和に設定すれば良かったと思う。そうすれば違和感は消える。
そうか、今気付いた。観る方が昭和だと思って観ればいいのね(笑)

古さ以外のところでは、吉永小百合はいつもの吉永小百合だが、改めて可愛い婆さんだと思った。 こんな78歳はいない。
未だ老人達の絶大な人気が衰えないことに納得する。

脚本がイマイチでも観られるのは大泉洋や寺尾聡の演技があるから。彼らが作品を支えているので、何とか観れる。

でも、やっぱり若い人には無理かな。

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泣き虫オヤジ

4.0人の心のグラグラ

2023年9月11日
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こんにゃく

3.5もう山田洋次の時代ではないのにスゴイ

2023年9月11日
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Scott

3.0山田洋次さんの無難で安定した感じの作品。 本年度ベスト級。

2023年9月11日
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涙無しでは観られない感動作って感じに期待!
でも無難な感じで終わってしまった感じ。

笑い、泣き、トラブル、恋愛など満載だったけど自分的には退屈な作品だった。

一流企業の人事部長。
大泉洋さん演じる神崎を中心に展開するストーリー。
神崎の母役の吉永小百合さんや娘役の永野芽郁さんなど、神崎家の色んな出来事が満載。
自分にはあまり刺さらず。

劇場は高齢の方が多目。
その方々が笑うシーンに自分は笑えず、付いて行けない感じで取り残された感じ(笑)
自分は若いから笑えないと勝手に解釈(爆)

全ての出来事が中途半端な感じで満足度は低めだった。

自分的には吉永小百合さんの恋愛ストーリーの比重を多目にした方が良かったのかな?
と観賞後に感じた。

本作で一番印象に残ったのは永野芽郁さんの可愛い服装でした( ´∀`)

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イゲ

3.0山田洋次監督作品初鑑賞

2023年9月11日
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泣ける

単純

幸せ

友達が観たと言っていたので観てみました。先に配信で「母べぇ」鑑賞。涙。
山田洋次監督作品は初めてだったけど、昭和な創り+皆さん演技がオーバー…なるほど、そういう作風なんですね。
そして何歳になろうとも、ヒロインは吉永小百合さん。これはホント驚いたし素晴らしいと思いました。一生美しいヒロインでいてほしいです。

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tsuu

4.0令和版 男はつらいよ 母さん篇

2023年9月10日
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泣ける

笑える

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Cybercat

4.0こんばんは!母さんで続編を!

2023年9月10日
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笑える

楽しい

幸せ

下町のお母さん神崎福江役を見事に演じた小百合さん。
地元に帰っていった牧師先生に恋心を描き失恋したその後の人生がどうなるのか?を見てみたい。
大泉洋さん演じる昭夫。離婚し友達をかばって自ら退職を選んだその後の人生もどうなるのか?を見てみたい。
永野芽郁さん演じる舞。お父さんやお婆さんと暮らす中でどう気持ちが変わっていくのか?を見てみたい。
田中泯演じる頑固な路上生活者のその後の人生も是非見てみたい!
下町に暮らす極々一般的な方々のほんの数ヶ月の出来事や人間模様を丁寧に描かれていて登場人物のその後の人生を本当に見てみたいと感じました。続編を希望します。
素敵な映画をありがとうございました。
それにしても吉永小百合さんはいつまでもお若いし本当に麗しいなぁーと改めて感じます。

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映画大好き

5.0山田洋次の世界は色褪せない

2023年9月10日
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悲しみも笑いも、どこにでもあるようなもの。無骨ではあるけれど乗り越えて生きていく。いつも隣にあるような世界。まさに山田洋次の世界。
見終わるとほっこりしてゆったりした気分になれる。

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こばりん

4.0観終わった後、心優しくなれる、家族を描いた新たなる名作の誕生!!

2023年9月10日
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91歳の山田洋次監督 90本目の演出、そして78歳の吉永小百合さん 123本目の出演作という、現代 日本映画界を牽引する巨匠と大女優による渾身の人間ドラマ

吉永小百合さんがすごく綺麗でした
清楚で凛とした立ち居振る舞いの中にも優しさの滲み出た母・神崎福江を見事に演じられ、とても印象的、御年78歳とは思えない、素晴らしい演技、正に日本映画界を代表する大女優のオーラに圧倒されました

山田監督と吉永さんといえば、「男はつらいよ(9作め) 柴又慕情」「男はつらいよ(13作め) 寅次郎 恋やつれ」が大好きで何度も観てます

シリーズ初の2回目登場となる人気マドンナ高見歌子を演じる吉永さんがメチャクチャ可愛くて綺麗で素敵ですが、長い時を経て歳をとった本作の吉永さんも全く別な魅力を放ちすごく良かったです

孫の神崎舞を演じる永野芽郁さんも初めていいなと思えました、これまでは失礼ながら、気の抜けた様な声の出し方と声量の足りなさで、良いと思ったことがなかったのですが、本作ではしっかりしたセリフ回しとボリュームでとてもいい演技をしていたと思います

そして息子の神崎昭夫を演じる大泉洋さんもとても役に合っており素晴らしかったです
公私共に大きな問題を抱え苦悩するが最後は最高の決断を下す、とても複雑且つ爽やかな役どころをごく自然に演じており、さすがだなあと思いました

そんな吉永さん、大泉さん、永野さんがまるで本当の家族の様に見え、最高の名演技アンサンブルを奏でており、それを山田監督がとても細やかで温かい人情味溢れた演出で一級の人間ドラマに完仕上げています

また1つ、観て良かったと心から思える名作に出逢えました

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Jett

4.5これはいけません!癒され過ぎです!

2023年9月10日
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泣ける

笑える

幸せ

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marimariパパ

4.0吉永さんから大泉さんは生まれません^^

2023年9月10日
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泣ける

笑える

幸せ

吉永小百合さんを一度ぜひ、この目で見たいと思い、初日舞台挨拶を見に富山から上京。前から16列目、中央部の席から、しっかり吉永さん、永野芽郁さんの笑顔みられ感動。
映画も素晴らしく、何度か涙をぬぐったわ。僕の母は故人だが、帰ったら、仏前にお線香をあげたいです。

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ヒロ137

3.5まるで寅さんの新作。面白かったです。

2023年9月9日
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泣ける

笑える

幸せ

山田洋次監督作品は基本、外れがあまりない。一生モノの感動作品もまあそんなにはないけど、いつも佳作で、ほんわかする安心度がある。本作もまた、昭和テイストで、ほんわかとして、じわっと涙するいい作品である。というか、寅さんシリーズの新作を観たような、うれしさを感じる作品だった。

たぶん、それは主役の大泉洋のせい、だろう。寅さんが現代に生まれ変わり、魂を社会に売りわたして、窮屈な大手企業の人事部に勤めているような、そんな雰囲気を大泉洋が演じていた。寅さんそのものであった。マドンナは主役の母さん役・吉永小百合と一人娘の永野芽郁。いい感じで、とてもよかった。なので、どうみても、寅さんシリーズの新作だったのだ。

★4.0を差し上げたいところだが、ひとつ残念だったのは大泉洋の親友役の宮藤官九郎。彼の脚本家として才能は抜群だが、役者としては大根レベル。彼のせいで、大泉洋も永野芽郁もその他脇役みんなが大根になったと私は感じた。なので★は3.7。彼を起用した山田監督の意図もわからないでもないが、重要な役どころなのに、大根過ぎて、そこが、残念。

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浅見探偵