ストールンプリンセス キーウの王女とルスランのレビュー・感想・評価
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ストーリーは定番、高橋李依がやっぱりいい
騎士に憧れている役者の青年ルスランは、自由の無い王宮から抜け出した王女ミラが暴漢に襲われてる所を助け、一目惚れしてしまった。しかし、魔法使いのチェルノモールがルスランの目の前でミラを連れ去ってしまった。ルスランは愛するミラを救うための旅に出た。さてどうなる、という話。
ストーリーは定番だけど、絵も綺麗だし、ちゃんとまとまってて面白かった。
王女ミラ役の高橋李依の声が好きなので、大満足だった。
ウクライナの作品なので、少しでもウクライナの支援になれば良いな、なんて気持ちもあった。
フェアリーテール
フェアリーは出てきませんけどね。
キャラは良いのですがストーリーが直球過ぎですね。ドラクエなら1ですね。
何となくディズニーに対抗できそうでしたが、向こうは百戦錬磨ですからね。
平和の大事さをリアルでも教えてくれています。
あなたしかいないの!
よくもまぁ、そう簡単に恋に落ちるものだ。
ベースは超王道アドベンチャー映画。平凡な市民と王女が恋に落ちるなんて設定、リアルに何十回と見たわ。しかも、今年の1月にあった「金の国 水の国」がそのジャンルのトップに君臨したばっかりだから、本作はちょっと物足りない。それでも、ウクライナアニメの質の高さにはビックリしました。
展開は抑揚が無く、若干退屈。
だけど、随所にアドベンチャーらしい要素が散りばめられており、それが結構いいセンスしている。ケーキが動くなんて、絵本から飛び出したみたいでめっちゃいいじゃん。鳥とかハムスターとか、言葉は話さないけど主人公を支える系キャラとしてグッド。ハムスターが飛ぶ姿は結構滑稽ですけど笑
高塚大夢、なかなか上手い。
公開して直ぐは結構ファンが集まっていたため、声優でも見に行くって熱量すごいな〜と思っていたけど、これは納得。アイドルとしてどうなのかは全然知らないけど、本作の主人公の性格とビビるほどハマっていたし、居心地のいい声色だった。演技も見てみたいな。
ホント、めちゃくちゃシンプルなプロットだけど、誰でも楽しめる映画としては満点。映画本編よりも、エンドロール後のテロップが沁みる。世界の人々が、主人公とヒロインのようになったらいいね。
ディズニーも忘れてしまったド王道をいく
良くも悪くも『ド』が付くほどの王道。
悪くいってしまえば予想外な展開だったり真新しい演出は起きないが、良くいえば安心安定のファンタジー。「王道は誰にでも長く愛されるから王道なんだな」なんて思う程の安定感。
今やディズニーや日本アニメも忘れかけている安心する作風で、お子さんに見せてあげたい作品。
お子さんに見せてあげたい
姫の話かと思いきや、勇者の冒険物語
素敵なご縁で観せていただくことができました。
面白かった!
ヒロインは見た目はアナ雪のアナがラプになって出てきたような感じ。エルサほど強くも脆くもなく他力本願で姫っぽい。
姫が自分を変えたくて城を出ることから物語は始まるけど、これは騎士道精神というかお姫様奪還のための勇者の冒険物語だね。「いつか王子様が」と夢みる夢子女子は絶対好きね。
(もちろん私も好きだった。)
ディズニーは強い女子が自分で人生を開拓していくけど、まあこれも筋書きとしてはそこを最初は通るけど、原作は多分姫を助けに行く男子がメインの話なんじゃないかな。読んでないけどなんかそんな気がする。
出てくる小サイズキャラがどれも悶えるほど可愛いので是非悶えて。笑
私はハムスターが大好きだった。
可愛くて悶える!
アニメ技術もすごくて登場人物の目線に合わせた動きが多かったので臨場感すごかったよ。
全体的にディズニー風味がお好きな方にはおすすめできるのではないかと思う。
小さなプリンセスたちにもおすすめ!
吹き替えを久々にみたけど、字幕と違って目が字を追わなくていい分集中できる点がやっぱり好きだな。これはこれでと思える。
王道のプリンセスストーリーを観た気がします。おすすめ!
王道の展開! 笑いあり涙あり!
超王道って感じの魔法ありの冒険サクセスストーリー!
生まれた時から将来の仕事は決定されていて、身分差のある結婚は認められない世界。主人公は冒険に憧れるモブA。王女様は活発で冒険や自由に憧れている、、。
限界の王女様が、家から飛び出し襲われるところを助けるモブA。2人は楽しく過ごし恋に落ちる、、、。みたいな
天真爛漫で可愛い王女様に、勇気があって機転も利く主人公、ビビりで逆キャラだけど仲間思いの友、可愛くて強くてマスコットの鳥、ハム、しっかり悪者の魔法使い、ライバル(笑)
冒険もサクサクと進んでいき、ストーリーもわかりやすい
敵の終わり方も素晴らしいし、ハッピーエンドって最高!
すごい展開が読めるって所を除けば、いい作品でした!
「ウクライナの映画」
今年176本目。
ウクライナで2018年に製作された3Dアニメーション。平和の願いが込められた作品。途中の高塚大夢の歌で泣いてしまった。エンディングのINIの曲もいい。神戸光歩さんが2017年8月の「きみの声をとどけたい」で知って「NOW ON AIR」6人のメンバーの1人で好きな声優さんなので、彼女が吹替やっていたのは嬉しい。
「自分の人生は自分で決める」。王女ミラがパパとの親子ゲンカのとき叫んだセリフ。最近のディズニー映画みたく自立心旺盛。
子ども向けのアニメだと思う。大人が見ても楽しめるだけでなく、人が死んだりしないから5才ぐらいの子どもと見ても安心できる。
(感想)
ミラ!パパの勧める相手と結婚しないだけでなく、売れない役者のルスランとも結婚しない方がいいぞ。退屈な日々が待っとるだけじゃ。
チェルノモールを言いくるめて2人で冒険の旅に出るのがおすすめ。
「今はこの退屈で平凡な日常が愛おしいのヨ」なんてセリフを吐くのは、冒険と闘いの日々に明け暮れて、安らぎを欲してからでも遅くはなかろう。まあ戦いはせんでも良いと思うが。
サッサと悪い魔法使いのチェルノモールと共に、広い世界へ冒険の旅に出たほうが絶対に楽しいぞ。
「誰かに守ってもらうなんて絶対にイヤ」というその志は見上げたもんだが、空身で徒手空拳の一人旅では余りにも心もとない。
そこいくとチェルノモールは魔法の腕もなかなかだし、何よりも悪知恵が働いて狡猾なところがヨイ。騙すことはあっても騙されることは少なかろう。味方につけたら頼もしい限りじゃワイ。(逆に、敵にしたら厄介というより卑怯だからスゲーむかつく)
きっと魔法も教えてくれるし(カネ取ると思うけど)、今までの冒険譚の話(ほぼ悪事)も楽しいぞ。姿が見えなくなる帽子は何とかしてもらっといた方がいい。
何よりチェルノモールに結婚願望がないみたいなところも鬱陶しくなくて好感がもてる。冒険の旅に出るパートナーとしては、もう打って付けじゃないか。
きっと毎日すごく楽しいぞ。顔が怖くてじいさんなのがイヤだったら、魔法で変えてもらえばノープロブレム。問題な~し。色恋関係なくイケメン・美女との食事って楽しいからの。
なんてことを見ながら思っていたのだけれど、ミラはチェルノモールと旅に出ず、ルスランがなんとかミラを救ってメデタシメデタシで、観賞後の気分もすごく良かった。
テンボもよく、キャラクターも親しみやすい
クラウドファンディングをしていた友人からおすすめされ、鑑賞しました。
とてもテンポがよく、キャラクターデザインも親しみやすいものになっていました。吹替の声優もすっと入ってくる。
とはいえ、王道ファンタジーであるがゆえ、見たことある展開に中だるみはしてしまうものの、最後まできっちり王道でした。
アニメーションのクオリティが高く、音楽もマッチしていて、映像だけでも観てて飽きない作品でした。
こどもと一緒に観ると楽しめますが、もう少し短くてもよかったかな、と。
この作品をきっかけに、少しでもウクライナへの関心が広がっていければと思います。
2023年劇場鑑賞92本目
この情熱!
ウクライナのアニメ。
物語は今のプリンセスの話。
どうもロシアとの戦争の前に作られてたよう。
この映画を買ったお嬢さんの熱意に対して満点以上を!
チェブラーシカといい、この映画といい、情熱を捧げる方に尊敬の念を送ります。
若者も親子も満足
売れない役者と城を飛び出た王女が悪い魔法使いに立ち向かうウクライナ製3DCGアニメーション、
アクション、ファンタジー、ラブロマンスと王道の展開素晴らしく
挿入歌、主題歌は原曲はもちろん日本語版も良いし日本語吹替も思いのほかバッチリ嵌り
面白かった( ^ω^)
平民の青年による姫救出ファンタジー
ウクライナのアニメということで興味持って観に行ってみました。
コピーライト表示からすると2018年制作の作品を日本でクラウドファンディングで吹替版を制作したのかな?
ロシアの侵攻前の作品ということで、製作者の方々の安否が気になります。
脚本は少々古めかしい王道の姫救出ファンタジー。囚われの姫は最近のディズニープリンセスのような。それを救出するのは平民の青年、そして鼻持ちならない騎士階級のライバル。姫を攫ったのは悪の魔法使い。
と、ベッタベッタですがアニメーションはとても良くできています。特に小動物の動きがコミカルでとても良い。
今風の脚本で一本作ってみたらどうなるのか見てみたいものです。
自由を求めて城を抜け出した王女を悪い魔法使いがさらってしまう。騎士になりたい若者は無事に助け出すことが出来るのか。剣と魔法のファンタジー作品です。
ウクライナ製アニメーション作品との事
ぜひ観ておきたいと思ってました。
公開している事に気付いて早速チケット購入したら
なんと公開初日の分でした。・_・
そこまで気合い入れていた訳ではないのですが
観られるときに観ておかないと… というのが
「春に散る」の時の教訓 ・_・; ホントデスヨ
そんなわけで鑑賞です。
◇
剣と魔法の世界。
舞台はキーウ。お城と城下町。
街は中世風、石畳が敷き詰められた広場。
そこで芝居を演じる若者。名はルスラン。
騎士になることが夢なのだが、現実は厳しい。
" 騎士の子でなければ騎士にはなれない "
そんなことはない …と信じながらも
その日を生きるために役者として生きている。
一方、お城には深窓のプリンセス。名はミラ。
父王の溺愛が激しく外にも出られない。
退屈な毎日。自由が欲しい。
ある日、父王に結婚相手を決めるよう申し渡される。
” 明日までに決めなければ、ワシの選んだ相手と結婚だ ”
父王に猛反発し、こっそり城を抜け出す王女サマ。
治安の悪い地区に迷い込んでしまう…。
荒くれ者と遭遇。さっそくピンチ > _ < きゃー
そこに居合わせたルスラン。
何とかプリンセスを助けて逃げきる。
ロープのゴンドラで海岸へ。
少し歩いては大きな建物の中へ。
” 僕は騎士のルスラン。 貴女は? ”
” 私はミラ”
本当は役者なのに騎士と嘘をついたルスランと
本当はこの国の王女であることを隠すミラ。
相手の語る言葉に惹かれ、互いを意識するようになるのだが…。
突然の竜巻。 いったい何が?
「ふふふ」と、悪い魔法使い登場。
若い女から魔力を得るのだ と、ミラが攫われてしまう。
さあ大変。救出にいかなければ。
と
悪い魔法使いに攫われた王女を取り返すため
魔法の剣と鎧を身につけた若者が
悪い魔法使いの城に乗り込んで闘うという
正統派の冒険ファンタジーです。・_・p
物語の冒頭、一人の女性をめぐって
魔法使い二人が争う場面から始まるこの物語。
一方は自分を 「正義の魔法使い」と言い
もう一方は 「悪い魔法使い」 と名乗ります。
とても分かりやすいです。
どちらを応援すればよいか、迷いません。
#どこかで見たようなキャラかも とか ・_・
#どこかで聞いたようなお話かも とか ・-・
#都合良くストーリーが展開する とか @_@
そんな風に感じたとしても、それはきっと
観る側の少年少女が、かつて一度は読み聞かされた
事があるようなお話だからなのでしょう。
そんなことを想いながら鑑賞したのですが
あっと言う間の90分(と少々)でした。
ストーリーのテンポも良く
登場人物の動きもコミカルで飽きさせません。
観て良かった。
満足です。
※ 2018年制作との事。今起きている出来事とは全く
無関係の作品として鑑賞するのが良い気がします。
◇あれこれ
■石にされた女性たち
悪い魔法使いの城。
過去に石にされた女性の像が立ち並ぶ… うう
一番手前の女性の像から涙が一筋流れ落ちます。
#新たな犠牲者の発生を予感し悲しむ涙 なのか
#石の姿から解き放ってくれる期待の涙 なのか
いったいどちらだったのか、悩んでいます。
( かつて正義の魔法使いの恋人だった女性?)
■ウクライナ人の声優さん
日本で避難生活を送っているウクライナ人男性が
騎士3兄弟の末弟の声をアテていたことをパンフで読み
以前ニュースでも見たことを思い出しました。
もともと日本のアニメ等が好きで、ウクライナのTVで
日本のアニメが放送されるのが夢とのこと。
今後の活躍を応援したいです。
◇最後に
この作品を日本で上映する権利を得るため
仕事を辞め奔走された方のご苦労と、
クラウドファンディングで支援された皆様の発意。
それによってこの作品を観ることができたことに
あらためて感謝します。
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
王道ファンタジー
日本で初めて上映されるウクライナのアニメということですが、ごくごく普通の王道ファンタジーです。
だからこそ笑えるところもあるし気楽に楽しめる。
展開が早くて子供も飽きずに楽しめると思います。
-1は子供が楽しめるようにスピード重視した結果説明不足なところは少しあるからです。
背景等、絵がきれいですね。見て損はないと思います。
配給権取得の件をネットで見たので、ウクライナ応援も兼ねて もっと上...
配給権取得の件をネットで見たので、ウクライナ応援も兼ねて もっと上映館増やさなくて良いのですかね?
内容は王道のプリンセス救出ストーリー、お転婆ですけど
登場する小動物が可愛くて有能
絵はディズニーだかピクサーだかで見た感じですが、クオリティは高いなと思いました
奪われた物は取り戻すことができる、ウクライナの願いなのかも
簡潔かつ楽しい
全キャラクターが可愛らしく悪人ですら憎めない。スピードが早く飽きさせない。主人公は騎士以上に紳士的でプリンセスももちろん魅力的。多彩な声優陣と壮大で疾走感のある音楽が物語を盛り上げている。
ラストのメッセージは短い言葉だが人間の真理。
ウクライナのアニメ映画
ニュースにて粉川さんの奮闘を知り、又興行収益の一部がウクライナ支援となるとの事で、私にも出来る支援だ!と思い観に行きました。初めから物語に入り込めクスッと笑える所もあり、この手のアニメはディズニーも含めて劇場で観るのは初めてだったのですが、とても面白かったです。
ルスラン役をされた方は初声優とのことですが、全く違和感なく観られました。
もっともっと、粉川さんの熱意が皆さんに届けば良いなぁと思います。
老若男女が楽しめる映画
オープニングから引き込まれる内容になっていて、一瞬怖いかもと思ったが、すぐに色彩豊かな温かい雰囲気に包まれて、どんどんストーリーに入り込んでしまった。
何より登場人物のキャラが個性的すぎて、主人公だけでなく脇役陣も、悪役までも何故か憎めなくて好きになってしまう。
展開もテンポが良くて飽きることなく、最後まで時間があっという間に過ぎてしまう。
日本語吹き替え版のクレジットと主題歌には感動。最後に流れるメッセージで、改めて平和について考える機会をくれた映画。
愛と冒険の素敵な物語
先ず 美しい映像にウクライナ映画のクォリティの高さを感じました。
勇敢で優しい主人公の言葉に癒されるし、挿入歌のシーンは本当にうっとりします。物語の展開も早くて飽きさせないですね。日本には無かった様なユーモラスな場面も魅力のひとつだと思います。
全52件中、1~20件目を表示