ウーマン・キング 無敵の女戦士たち

解説

19世紀アフリカを舞台に、女性のみで構成された最強の戦士部隊の戦いを、史実に着想を得て描いた歴史アクション。

1823年。西アフリカのダメホ王国は、奴隷貿易を背景とする民族間抗争に脅かされていた。優れた戦闘技術とすさまじい闘志で王国を守る女戦士部隊アゴジェを率いる将軍ナニスカは、敵対するオヨ王国との戦いに備え、新兵を集めて訓練を開始。その中には、アゴジェに憧れる少女ナウィの姿があった。

「フェンス」のビオラ・デイビスがカリスマ性あふれる将軍ナニスカを熱演するほか、「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」のラシャーナ・リンチ、「スター・ウォーズ」シリーズのジョン・ボイエガが共演。「オールド・ガード」のジーナ・プリンス=バイスウッドが監督、「シティ・オブ・エンジェル」のダナ・スティーブンスが脚本、俳優マリア・ベロが原案・製作を担当。

2022年製作/135分/カナダ・アメリカ合作
原題または英題:The Woman King

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第80回 ゴールデングローブ賞(2023年)

ノミネート

最優秀主演女優賞(ドラマ) ビオラ・デイビス
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映画レビュー

3.5Feminist Hollywood

2023年1月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

The Woman King is the tale of a band of female soldiers in an African city-state at the dusk of the European slave trade. The film's ensemble cast and fight choreography fuse well in this colonial period piece, though its woke heroism may be as historically accurate as The Last Samurai. Viola Davis commands the film like a boss. The costume and set designs make for glorious mid-budget eye candy.

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Dan Knighton

4.5アフリカン文化のエンタメ版

2024年3月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

楽しい

興奮

人身売買が横行していた時代の実話を基にした作品です。女性戦士主体のアゴジェという部族は実在しました。

アフリカを舞台にした作品という事で『ブラックパンサー』の様な世界観をイメージしていましたが、良い意味で現実的な世界観で、リアルを感じました。
しかしながら、序盤はキャストの数やセットから、少し安っぽさを感じました。それでも観ていて面白かったので、目を離せませんでした👀✨

中盤からエンドロール迄の間は、ファッションや戦い方など斬新に見え、アドレナリンが出て興奮して魅入ってしまいました(笑)
いわゆる“ホワイトウォッシュ”がなく、白人の登場人物は軒並み人身売買に加担する輩で、アゴジェの女達に次々と倒される姿は見ていて気持ちが良かったです。たまには100%白人が悪役の映画があってもいいと思います。清廉潔白な人種は存在しませんから。

奴隷売買は現地民の協力無くしては成立しません。
黒人が同胞を白人に売り、私腹を肥やしていた実態があったでしょう。しかし売り物が無くなった時、白人は同胞を売り続けた黒人にどういう処遇を与えるでしょう。温かい施しでない事だけは確かです。

この作品を観ながら人身売買のことを色々考えてしまいましたが、作品としては分かりやすく見応えのあるものとなっています。人種を超えて沢山の人に観てほしい映画です🎞️🎬✨

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蜷川吝塀

5.0金的を狙え。そうすれば君たちは絶対に勝つ!

2024年2月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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マサシ

3.5ベタベタなファンタジーを想像してたが

2024年2月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ゴリゴリ人間ドラマだし、舞台として描かれる期間は短めなのだが内容は大河ドラマが詰まっていて、見事な脚本だと感心した。

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マルボロマン

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