ウィッシュのレビュー・感想・評価
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つ、つまんねぇ
願いごとは人まかせじゃなくて自分たちで叶えよう!
メッセージが浅いし、説教臭いし、つまらん。
中盤のクッキー踏み潰しながら歌うところが、凄く感じ悪くて嫌い。
悪役の描き方もテキトー過ぎ。
100周年に間に合わせるために大急ぎで作ったのでは?
100周年にふさわしくないのでは?
その昔、わたしがご幼少のみぎりには映画館では本編の前にモノクロのニュース映画とディズニーの短編アニメが上映されていたものです。
当時のディズニーアニメでも、その色彩の豊かさや動きの滑らかさには息をのんだことでした。
ディズニー100周年とのことですが、70年くらいはおつき合いしてきたことになります。
さて、今回の作品ですが、ありていに申しますと、これはもうシナリオライターもアニメーターも監督も、二番手三番手の皆さんに違いないのではと思ってしまいました。
これ以上言い募ると、わたしのわずかながらの品性をも落としかねませんので止めておきますが、わたしのウイッシュは100周年の実績に立ち返り丁寧な仕事をしてほしいと言うことに尽きますね。
まるで「目黒のさんま」
本当は批判とかネガティブな意見を見たり発信するのが好きではなくて、この映画もただつまらないと感じただけならレビューなんて書くつもりもありませんでした。
ただ小さい頃よりディズニー作品からたくさんの夢や感動を与えてもらい、ディズニーが大好きな1人の観客として、今まで映画を観てきてこんなにも憤りと嫌悪感を抱いたのが初めてなものでそれをまさかディズニーにされるなんてという、推してた芸能人の電撃逮捕ニュース並みのショックに錯乱し、どうせなら率直に感じたことをぶちまけてやろうという衝動のもと、レビューするに至ったのであります。
(評価に影響させたくないので星は平均値の3にしました)
まずこの映画を料理に例えると、「毎日行列が出来るあの名店のシェフが、先代のレシピを踏襲しつつ厳選した素材を集め、さらに今の時代に合わせ環境に優しくかつヘルシーにとこだわりにこだわり抜いた一品」
途中まではいいんです。素材を集めるとこまでは。でも味云々以前にSDGsに気を使いすぎたものが果たして美味しい料理と言えるでしょうか?
いや、SDGsは否定しませんし、それだけ腕の立つシェフなら美味しい料理も出来るかもしれませんが…。
ただ有名な落語で「目黒のさんま」というのがあるんですが、まさに出された料理がその話の中で殿様がもてなされた「さんま料理」そのものなんですよね。
しかもこの料理には、様々なお家事情や忖度や私怨の匂いがプンプンしてて「でも体にはいいんだからお残しは許しませんよ」という笑顔の裏の圧を感じながら完食しなければいけないという苦行...まさに味の阿鼻叫喚地獄や~と言わんばかりの内容だったわけです。
もちろん100周年記念作品だからといって素晴らしい作品が出来るなんて端から期待などしてませんでしたし、前情報も一切入れずに(生田さんの歌う劇中歌はテレビで聞いたけど)鑑賞に臨んだ結果がこの有様で。
頭を空っぽにしたら楽しめるという人もいるでしょう。でも中途半端に「悪を許すな」「権力に屈するな」「顔がいい男には騙されるな」といったプロバガンダ的描写が挟まれていて、いやホラー映画かよ!とツッコミを入れたくなるほどの戦慄が走り迂闊に没入も出来ません。
観た後で知ったのですが、脚本は「アナと雪の女王」で大成した現在事実上ディズニートップの方なんだそうです。
それを聞いてなんとなく合点がいきましたし、とあるシーンがまさにこの先のディズニーを暗示してるなと感じずにはいられませんでした。
この清々しいまでのホワイト企業は、一点の黒いシミがあろうものなら徹底的に排除するでしょうし、セカンドチャンスなんて言葉も皆無なんでしょうね。
まあ、今の世情がそのものがそうとも言えますが。
先程プロパガンダ的描写に触れましたが、私がこの映画を観て感じたことは
「悪が生み出されるのは小さな善意から」
「権力より幼い反骨精神の方がよっぽど怖い」
「顔のいい男になんか恨みでもあんの?」
極力ネタバレ抜きで話したつもりでしたが、微バレと感じた方はごめんなさい。
感動とかハートウォーミングからは程遠い、主体性のない一人の少女が情緒不安定なままに集団心理を利用して「これは悪」と思ったものに立ち向かっていく物語『ウィッシュ』
これがウォルト氏の遺志を継いだディズニー作品になっているのかどうか?
気になった方は、是非劇場に足を運んでご自身の目で確かめてみて下さい。
落語を知ってる方なら観た後で思わず言ってしまうでしょう。
「やっぱりさんまは目黒にかぎる」
思ったより面白かった
前評判、あんまり周りから見たって人もいなかったんで、そんなに面白くないのかなーって思ったら、普通に面白かったです。
見たのは字幕版だったんですけど、日本語版の歌とか聞く限り、字幕の方がおすすめします。
内容はまぁ、余計なことごちゃごちゃ考えないで、見るのが1番かなって思います笑
大前提誰かに願いを叶えてもらおうって考えの人の集まりの国って思ったら、とんでもねー国だなって思いますけど。
ディズニー100年とのことで見たが
onec upon a time?と同時上映でした。
ショート映画はいろいろなキャラがでていてすごいと思いました。
また話本編については、ミュージックによって浄化させるものっていうのはディズニー?に限らずアメリカ映画の特徴なのかなぁって思いました。
夢は人に叶えるものではないという教訓は分かりますが。。
んでもって涙腺溢れそうでしたが、泣くのを堪えました。
感動はするかなぁ。。?
最初の
100周年記念?かなんかの短編アニメはめちゃくちゃ良かった。
子供の頃、ディズニー映画ばっかり観せられてたので昔のディズニー映画はよく知ってるのですが思い出が蘇ってきて自然と涙が出ました。
本編の方は…
歌はよかったです!!!!
単純に楽しめたけど
深く考えない人には楽しめるんじゃない?と先に観た息子に言われ、その通り、歌やキャラの可愛さや、願いは自分で叶えるべきもののメッセージもストレートに伝わり良かったと思った。
でもこちらの口コミで、素晴らしい王をひたすら悪者にしイジメる酷い映画、との評価を読んで、なるほどとも理解した。
さらっと最初の説明が通り過ぎたから心に残らずスルーしてたけど、王は自分の身内を犠牲にした上で、あれだけの国を作り反乱分子にならない程度の願いのみ叶え、皆に幸せな生活を与えていたからこそ、王こそ自己犠牲の素晴らしい人だと。
もう少し冒頭部分で苦労して国を築いたその部分を印象的に描いてくれたら、単純な私や子ども達にも、王の印象が違ったのに、と残念。
かなり怖い描写の王だったから、王は悪いやつ!くたばって当然!!な逆な気持ちになってしまった。
ディズニー映画、最近なんだかなぁ〜です。
リメンバー・ミーみたいな素晴らしい映画が観たい!!
生田絵梨花
生田絵梨花の願いが叶った映画
彼女が十数年努力を重ねて掴み取ったアーシャ
もうそれはアーシャではなく生田絵梨花だ
努力を怠ってはいけない、夢は自分で叶えるものだと教えてくれた
そしてどんな立派な人間もトップに立てば悪いことをするという当たり前を描いてくれた
見事に演じた福山雅治にも拍手
最高の映画となった
星に願いを
良くできている作品、
シナリオも演出も、
満点・・・普通のハリウッド映画なら。
ディズニー作品なら、
想定以上の、
規格外の、
高い技術と、
唸るようなアイデアの連打を、
雪崩のように畳み掛けてくる、、、
欲しがり過ぎだろうか。
物足りない理由は?
脇の登場人物の設定、アニメーション含めた動き、テクスチャー的なデザイン等の作り込みが深くない。
なので、
主要人物も単純な気持ち、
行動、芝居を減量せざるを得ない。
メインor脇か、
どちらから?と、
鶏or卵になるが、
背景等も書き込んでないので、
元からのスタンスが推測できる。
そういうコンセプトなら、
つながるとか、連帯より、
王と主人公に注力する違うプロットの方が、、、無いものねだりをしてもしかたない、、、。
100歳のおじいさんが、
ギターで星に願いを。
こういう鳥肌感を、
最初から最後まで圧倒してくるのがディズニーでは?
これくらいで十分でしょ、
って言ってたら、
ファイナルファンタジーや、
スト6、
大谷さーんに、
圧倒され続けて、
いつのまにかWALL・Eみたいになる。
ジャンルや、
ターゲットが違う?
かってそう言われた所にもう人はいない。
まさに、星に願いを。
「ねがい」を世に送り続けてきたディズニー映画にふさわしい
「ウィッシュ」というタイトル通り「ねがい」を題材にしたものです。
ディズニーは、これまで「ピノキオ」や「シンデレラ」、「白雪姫」、「リトルマーメイド」、「塔の上のラプンツェル」など様々な「ねがい」を叶えてきたと思います。
人間の子供になりたい操り人形。
人間になりたい人魚姫。
王子様がいつか迎えに来てくれると信じて理不尽な生活も耐える。
外の世界へ出てみたい。
これまで様々な「ねがい」を大切にし、世に送り続けてきた、ディズニーの100周年にふさわしい内容の映画でした。
また、終盤のナンバーで「この願い〜リプライズ〜」で素敵な歌詞があり、心に深く刺さりました。
特に近年のディズニー映画ではプリンセスでも、このようなメッセージを読み取ることができます。まさにそんな近年のプリンセスを総括するような歌詞だと思いました。
クレジットで登場するどのキャラクターたちも「ねがい」を大切に信じ続け、その「ねがい」を叶えてきたんだなぁと思ったら自然と涙が溢れてしまいました。
現状ではあまり世間では評価が高くなさそうですが、個人的には久々に心を動かされたとてもよいディズニー映画でした。子供向けよりかちょっと大人向けの内容かな?と思いましたのでぜひ「ねがい」を忘れかけてしまっている大人に今一度「ねがい」を思い出すために観てほしい映画だと感じました。
生田絵梨花の「ウィッシュ」を聞いてください。
人は何かを願って生きることで強くなれる。ヒロインのアーシャが歌う「ウィッシュ~この願い~」に、この映画のテーマは集約されている。人々が願いを取り戻すというだけの単純なストーリーだが、ディズニーのエッセンスが詰め込まれていてとても見応えのある作品に仕上がった。まずヒロインのアーシャがとてもいい。自分の為ではなく、人の為に全力を出せる優しさ。思い込んだら諦めない一途さ。仲間を巻き込む人間性と行動力。典型的なヒロイン像である。ディズニーらしいファンタジー要素も満載である。舞台が魔法の王国であり、願い星(スター)が天から降りてきて地上で魔法をかけまくる。おしゃべりな子ヤギが相棒なんて、いかにもそれらしい設定である。誰しも子供の頃に、動物と話せたらと「願った」ことがあるはずだ。
正義のヒロインには立ち向かう相手として悪役(ヴィラン)が必須である。マグニフィコ王はヴィランを演じているが、悪者ではない。よく言えば人々が不幸にならないように気遣う優しさを持つが、悪く言えば他人に関心がない、いつも自分が最優先のナルシストである。あんなにアーシャ達から責められることもないと思うが、彼の一番の罪は人々の「願い」を奪ってしまったことである。「願い」は生きる根本であることを考えれば、ひどいヴィランの扱いを受けても仕方ないかもしれないと思う。
主題歌の「ウィッシュ~この願い~」が、あまりに印象が強く、生田絵梨花の歌声が素晴らしい。字幕版もいいが吹替版は伝わるものが違うように思う。これはぜひ吹替版で見るべき作品である。
子どもに安心して見せられる映画
とにかく主人公がピュアで、みんなの為に頑張る。
子どもには良い影響のありそうな映画でした。
大人としては刺激的ではないので物足りないかもしれませんが、私は浄化されました笑
ストレス過多な生活をしている友人は泣いていました。
CGうんぬんという方もいますが、
作り手の自由だと思うので、私は早々に受け入れてストーリーに集中できました。
子持ちの方や、ストレス社会のなかで綺麗な空気を吸いたい気持ちの時はオススメです。
んー
まず短編は、とても面白かった
ミッキーがウォルトに礼を言うところが
感動した
本編は、最後みんなで唄うところが良かった
個人的に、始まってすぐ終わりがわかっちゃう感じで、見ていてワクワクしたり、これどうなるの?ってハラハラしたりがしませんでした。
100周年
流行りなのかな?トューンライクなCG 。別に今までで良かった気がしたが。
ストーリーは、ディズニーのテーマのひとつ?願い!ありがちな話だけど、スターやこやぎさんらは可愛かったよ。ところどころに、ディズニーオマージュがあるのが100周年らしくて良かった。
相変わらず、歌って踊って楽しかったですが、イケメン福山さんの歌がクセがあって何歌ってるか、若干聞き取りづらかったかな。
オマケの上映を含め、エンドロールまで楽しめました。推しのキャラがエンドロールに出なかったのは、少し残念笑
意味不明な上に面白くない
「なんで?」「どういう理屈?」で感想が終わってしまう映画。ディズニー100周年記念作品としてこんな与太が提供されるとは思わなかった。まさに世紀の駄作と呼ぶにふさわしい。
まず設定の肝の肝が飲み込めない。願いを渡すと心が軽くなるって何?そんな訳ないだろ。生きる希望とまで言い切ってるのに。
で、願いを叶えてもらうって何?挙げ句に叶えてもらえないなら返してくれ、返してくれないなんてひどい!ってどういう了見?自分で差し出したくせに何を被害者みたいに描かれてるの?
と、観ていてずーーーーっと不満を抱いていた。文字数の許す限りいくらでも不満を書けるが、やめておく。途中で劇場を抜けたくなったのも初めて。もちろんオチも不満。王様一人悪者にして終わり!ってアホか。
せめて「設定はわからんけどなんかすごい!」と思わせてほしかった。「設定はわかるけど、そうなるわけねーだろ」と思いたくなかった。
ミュージカルパートは基本褒めてきたのだが、ストーリーのポンコツっぷりが歌詞にまで侵食しており、折角の派手な映像が台無しになっていたと思う。
夢破れた人へ贈る映画
魔法が使える王の治めるロサス王国。
王は国民から願いを託され、その願いをいつか叶えてくれる存在として厚く信頼されていた。
主人公アーシャの祖父も願いを託し、そして叶えられる日を待ち望んでいた。
そしてアーシャは王の補佐をする役目となるための面接に向かうが――
お得意のミュージカル調アニメで、メインテーマはなかなかに良い歌だと思います。
吹き替え版も生田絵梨花さん(元乃木坂46)や福山雅治さんが歌っているのでそこも見所。
人々の「Wish(願い、夢)」を扱った作品。
特に幼い頃の夢を叶えられなかった人に刺さる映画だと感じました(自分もそうなので)。
願いを他人に託してしまう危うさや、願いの実現を阻むさまざまな障害。
人生にはそういった物が付き物ですが、そうした人々の「願い」に対する回答をディズニー映画らしいやり方で示してくれている気がします。
ディズニースタジオ100周年記念作品と言われると少し物足りなさを感じるかも知れませんが、こうした1つ1つの作品が積み重なってディズニー100年の歴史となった訳で
また次の100年へと進む第一歩となる作品なのかな、と思います。
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