劇場公開日 2023年11月10日

「生きている限り逃れられない」正欲 ふわりさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0生きている限り逃れられない

2023年11月13日
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鑑賞方法:映画館

描かれている内容は、もしかしたら身近にもあることで、皆が気づいていないだけなんだろうか。
誰しもその人の嗜好があって、それが多くの人と違う、ただそれだけなのに、なかなか理解を得られないで苦しむ。死を考えるところまで追い詰められるとは。。考えさせられる。
多様性、ダイバーシティと言葉を耳にするが、当事者でなければなかなか理解できない。水フェチ?そういうのがあるのか…わからん…というのが正直なところである。

ガッキーの絶望したような表情が上手い。同じ嗜好・指向の人とつながっていくことで、笑顔になるのは間違いないのかも。
犯罪はダメですが。。。
巻き込まれるようになってしまったのが悲しい。

図書館で去年の9月から予約して一年経つが、一向に順番が来ない。なので予約を諦め購入して読んだ原作。「流浪の月」の時もそうだったなー。作家の人気ぶりが伺えます。

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ふわり