フィリピンパブ嬢の社会学

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フィリピンパブ嬢の社会学

解説

筆者の実体験を基につづられた新書「フィリピンパブ嬢の社会学」(著:中島弘象)を映画化し、日本で働く外国人女性労働者の実態をリアルに描いたラブストーリー。

フィリピンパブを研究対象にしている大学院生・中島翔太は、パブで出会ったフィリピン人女性ミカと交際することに。ミカは月給6万円で休みは月2回だけという過酷な環境で働かされており、偽装結婚までしていた。そんな状況に負けることなくミカは前向きに働き続け、フィリピンの両親のもとに翔太を連れて行く。ミカを大切に思う気持ちを次第に強めていった翔太は、彼女に頼まれてヤクザのもとへ乗り込むことになるが……。

「奇跡」の前田航基が主人公・翔太、本作が女優デビュー作となる一宮レイゼルがミカを演じ、津田寛治、近藤芳正、田中美里らが脇を固める。監督は「能登の花ヨメ」「あしやのきゅうしょく」の白羽弥仁。

2023年製作/114分/G/日本
配給:キョウタス
劇場公開日:2024年2月17日

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映画レビュー

3.5卒論のテーマってなんでもいいのね

2024年6月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

 エンドロールが終わった時に納得できた。

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旅行者

4.0比較文化論

2024年6月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ゴルフの全米女子オープンで笹生優花選手が優勝した。スポーツ界芸能界でフィリピンハーフの活躍がジワジワ広がっている。
その訳がこの映画を観て納得。

生きていればなんとかなる。
ヒロインのこの言葉の背景にはフィリピンの地政学的なものと、映画で描かれた濃いファミリーの絆があるんでしょうね。

泥にまみれることがあっても、明るく前向きにエネルギッシュなのは帰る場所「ファミリー」があるから。守るべき「ファミリー」があるから。

大学も出たのに異国の地に偽装結婚までし裏の社会との繋がりも飲み込んで来日した彼女と、ぬるま湯でそだった男子との対比。
彼女のことを可哀想境遇な女の子と片付けるのはおこがましく、逆に追い込まれて頑張らざるをえなくなった彼が大人になっていく過程が楽しい映画。

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確

5.0タイトルで損してる

2024年5月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

2024年劇場鑑賞104本目。
真面目なドキュメンタリー的な話かと思ったらラブストーリーじゃん(笑)

開始一分くらい見逃したので(コロナワールド予告短すぎ)実話というアナウンスがあったのか知りませんが、実話と知らず観たのでどういう風に話が収まるか予想つかず楽しめました。
自分の友人も海外赴任で嫁さん見つけてきたし、こういう出会いもありかなと観ていましたがあっ、ホステス手出したらこうなるのね(笑)

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ガゾーサ

5.0いろいろな人に見て欲しい

Mさん
2024年5月13日
Androidアプリから投稿

実話をもとにした話。フィリピンパブには行ったことがなかったが、知らないことがいっぱいあって、勉強になった。
今は日本に来ている若い人がいないということも初めて知った。確かに円安の今では、仕送りも厳しいことだろう。
翔太さんとミカさんがいい。
いろんな人にどんどん見て欲しい。

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M