奈落のマイホームのレビュー・感想・評価
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結構笑える韓国のサバイバル映画。 本年度ベスト級。
ソウルに念願のマンションを購入した3人家族のドンウォン。
入居していきなりマンションが陥没して地下数百メートルまでマンションが沈下。
そこからどうやって地上まで生還出来るかのサバイバル系のストーリー。
序盤は観ていて失敗した感はあったけど中盤からのサバイバルな感じなに引き込まれる。
笑いもあるけど、特にドンウォンの息子が可愛くて礼儀正しい(笑)
地上からの救助が出来ない状況からドンウォンをはじめマンションの住人達が力を合わせて行く展開に泣ける。
突っ込み所はあるけど後半の脱出するシーンは格好良かった!
「フタは俺が閉める!」
自分も言ってみたいです( ´∀`)
ベア・グリルスは別格です。
シンクホールによって敷地ごと地下500mに沈んでしまったマンションの住人達の話。
地方から出て来て11年、5階建てマンションの1室を購入したサラリーマンが引っ越して来て早々ビー玉が転がるっ!欠陥住宅!?となる中で、部下達と引っ越し祝いをした翌日、突然地下崩落が始まって…というストーリー。
水が出なくなったこともあり多くの住人が出かける中、主人公と部下や階下の男らがマンション共々奈落の底へ…。
序盤からコミカルな流れではあったけれど、地下に落ちても空気は変わらず、ギャーギャー騒いでワイワイガヤガヤとアホ騒ぎ。おふざけの連続でテンポが悪過ぎる。
アクションとかサバイバルとか脱出や救出のスリリングさとかを求めたらダメなヤツですね。
息子のことだって外に出たと言いつつCMでも流しちゃっていたしね。
ツッコミどころどころか、そんなアホなの連続はコメディだからと目を瞑りたいところだけど、今度は中途半端な人間ドラマが…自己中要素も満載だしね。
笑いに振るのか、ドラマに振るのか、パニックに振るのか、何だか中途半端で自分にはハマらなかった。
家は人生のフラッグシップなのか?
ソウルのマンション価格は日本とは比べ物にならないほど高いと聞く。ほぼほぼ億ションばかりとか、知らんけど。
この映画、家に固執せず、新しい自由な生き方を推奨しているようにも見えたが、その実、どこか諦めに似た感情が透けて見えてくる。
分断、格差はどこの国も大きな問題であり出口が見えない。
せめて我が身を皮肉ってやけくそで笑いに変えるしかないのかもしれない。
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