アバター ジェームズ・キャメロン 3Dリマスターのレビュー・感想・評価
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そういえば初めて3Dで観た映画はアバターだった。当時はちょっと画面...
そういえば初めて3Dで観た映画はアバターだった。当時はちょっと画面が暗い印象があったのを覚えてる。今回のリマスタリングIMAX3Dはやはりそんなことはなく、予告映像を観るに続編は比較にならないくらい鮮明になっててすごいなと。
2009年公開時に観てない
知人より、殺人シーンが多いという感想(しかも複数)を聴き、公開時は観てません。
今回初めて観ましたが、殺人シーンが多いとは思えなかった。
それは、ウクライナ戦争が現実にあり、見ていることで感性が変わったのかもしれない。
ダンスウィズウルブズを思いだしたし、同様のテーマの映画がたくさんあった。こんな素晴らしいストーリーを10年以上前に作れるのに、現実は何も進歩してない。
ポルトガルのインド侵攻、オランダ東インド会社の東南アジア支配、アメリカ新大陸移民、こんな感じだったのだろか?そして今ウクライナ戦争。ついこないだはアフガニスタン戦争。感傷的になった。
映像に関しては、CGのキャラクターにも感情移入できるほど素晴らしい。森のシーンはジブリ的で、仏教的な輪廻の考えもある。この映画で世界に伝わったのだろうか?
永和・平和から遠くなりつつある今を考えさせられる2009年の映画でした。
最高の映画体験の1つ
今冬に続編の公開が予定されているため、ジェームズ・キャメロン監督が自ら手掛けたリマスター版が2週間限定で公開。
IMAX、3Dで鑑賞。
2009年公開作品だが、まったく古びていない。
「映画を観る」という体験の中でも、最高のものを与えてくれる作品の1つ。
先住民族を支配し征服する帝国主義的なもの、自然環境破壊、戦争の愚かしさ、行き過ぎた資本主義の強欲さなど。
こうした本作のメッセージは現代であっても強い意味を持つだろう。
オリジナルの公開から10年以上経ったが、人類は課題を克服できていないことに気付かされ、愕然とする。
リマスターゆえ、映像の美しさは折り紙付き。
何よりも、もともと3Dを前提に作られた作品だけに、奥行きを感じさせる映像は圧倒的な没入感を与えてくれる。
メカや生物、そして地球とは異なる星の風景など、視覚に訴えてくるセンス・オブ・ワンダーに満ちたアイデアが素晴らしい。
後半以降、圧倒的な映像体験に心を揺さぶられっぱなしになる。
歴代興行成績世界ナンバーワンは伊達じゃない。
「スターウォーズ」ではXウィングが空を疾走した。
だが本作のメカはヘリが中心でスピード感はない。
メカに代わって爽快感を与えてくれるのは人が乗る翼竜「イクラン」だ。
このあたりには、先行する「スターウォーズ」を意識しながらも、違う価値を目指したジェームズ・キャメロンのメッセージが見え隠れする。
ヘタな新作観るなら…、と書きかけて思った。
いやいや。
テーマパークとかほかの娯楽を含めても、これより面白い体験って、そうそうないんじゃないか。
オリジナル公開を観ていない若い人に、特に薦めたい。
なんの躊躇もなく★★★★★
劇場初アバターでIMAX3Dです。壮大な惑星の自然描写に圧倒されます。イクランの飛翔シーンには打ちのめされます。バトルシーンの緊張感に心拍数が上がります。衝撃的にかっちょ良いですもん。
白人が世界中で行なって来た殺戮侵略。先住民族の自然崇拝と精神世界。整理されてて個性的なキャラ。音楽も映像も、動物のデザインも、惑星の自然も、全部魅力的。キャストも完璧にハマってます。
コレは突き抜けてます、今見ても。レベル違いすぎて、以後の作品とは比べる気が起きないくらい。凄すぎてBMになり得ませんもん。
やっぱり大画面ですね。3Dも久しぶりでしたが、コレは3Dの価値あります。
良かった。
とっても。
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10/1 4DXで鑑賞。
やっぱり、IMAXの圧勝って事で。2の特別映像はIMAX版とは違ってた、てのと。3Dメガネは、IMAX3Dと互換性が無いってのを、今更知ったw
とても引き込まれました。
初めて、この映画を観たので、ストーリーを全く知らなかったせいかもしれませんが、とても引き込まれました。
3D映像なので、専用の眼鏡をかけて観たのですが、映像が立体的に浮かび上がって見えるので、とても迫力が有りました。
アバターを観たことが無いが、何となく興味が有る方は、3D映像が公開されている今、このチャンスに観て後悔しないと思います。
映像もストーリーも最高!
今見ると、リアルに胸が苦しくなります
近年の作品にも劣らない映像美
最新技術で「映画」というものへの原点回帰。
①映画館で且つ3Dでは初鑑賞。世界的ヒットしていた時は観ませんでした。何故なら当時は私の中ではジェームズ・キャメロンの評価は凸凹だったから(仕事が超忙しくて映画館に行ってる時間が無かったというのもあるけど)。
②『殺人魚フライングキラー』(1981)△ジェームズ・キャメロンは自分の黒歴史として忘れたいみたいだけれども私は結構気に入ってます。
『ターミネーター』(1984) ◯
『エイリアン2』(1986) ◯
『アビス』(1989) △でも個人的には大好きな📽️
『ターミネーター2』(1991) ✕
『トゥルーライズ』(1994) △
『タイタニック』(1997) ✕
で、私の中ではだんだんと金は掛かっているが中身は薄い📽️を撮る監督という印象が強くなってきていたので、『アバター』(2009)もどうせ金を掛けて特撮技術が最新なだけで内容のない📽️だろうと独り合点して食指が動かなかったため。
③ところが2019年『アリータ:バトルエンジェル』(「銃夢」は読んだことないし初めは全く期待していなかったが)が完全に私のツボにはまってしまい映画館で連続14回の鑑賞。制作がジェームズ・キャメロンだったので現金ですが私の中でキャメロン株が高騰。そこで配信で『アバター』を初めて観たところ、これが本当に素晴らしいかった!食わず嫌いはダメだと改めて反省しました。
④で、今回初めての大スクリーン且つ3Dで観て再度感心・感動。あれだけ大ヒットしたからには世界中の人は少なくとも一回くらいは観て話の中身も知っているでしょうから此処では触れません。ストーリー自体はそれほど斬新なものではないし、今回観てご都合主義のところもあるのが分かったし。でもパンドラの生態系、特に人間の脳の神経細胞ネットワークに勝る🌲と🌳を結ぶネットワークをもっと掘り下げてほしかったくらい。それがナヴィの信じる“神”“精霊”と何かの関係があるのだろうし、あの鉱物とも何か関連があるのかもしれない。そして何よりも周りの自然の中に神性を感じるというのは私達日本人には馴染み深い世界観。『もののけ姫』(個人的にはあまり好きではないが)に少し似ているな、とも思いました。
⑤しかし何よりも感心するのは、『アバター』を観る楽しみは、そのままシンプルに(映画を)“観る”楽しみだと云うこと。スクリーン一杯に広がる最新特撮技術で創られた一つのワンダーランドを観ていると、映画の創成期に「映画」(動く写真)を観た人々の感激・感動を追体験しているような気持ちになる。ここで映画というのは一回りしたのかも知れません。
⑥シガーニー・ウィーヴァーが出てくるとどうしても“リプリーが出てきた!”と思ってしまうのは『エイリアン』シリーズリアルタイム世代の悲しいところ。しかしながら知的でいながらタフな女性というとやはり彼女になってしまうかな。ジョバンニ・リビシも『フレンズ』でフィービーの変人の弟役だったことを考えると凄い出世ぶり。
⑦2022.09.25. 映画館(3D&IMAX)で2回目の鑑賞。
衛星パンドラやナヴィに関するディテールと圧倒的な映像美によって、現実と錯覚してしまう。
次元が違うので正直点数をつけられない…
SFファンタジー作品の圧倒的なオリジナリティーと革新性。映像美と衝撃でいうと10年以上これを超える作品は現れてないわけなので困惑しますね。そして全くもって古びていない。2009年の映画がまるで最先端。
物語の展開だけとると王道感あるけど、ディテールの情報量が膨大なのでこのバランスが正解な気がする。初めて見るはずの衛星パンドラやナヴィに関する膨大な情報量をすーっと理解し飲み込めて、まさにそこにあることが当たり前かのような錯覚に陥る。
獲物の死骸にも祈りを捧げるナヴィの自然観、生命が大自然の中で循環している事実、それを重んじるナヴィの文化、とにかくディテールがいい。ナヴィ語を言語学者と開発したことをはじめ、新たな生命体の文化から創り上げているこの執念の仕事をリスペクトしたい。
ネイティリはじめナヴィのデザインの美しさに惚れ惚れできるクオリティーは最高だし、英雄の顔つきになっていくジェイクも魅力的でいい主人公だった。キャラクターの心の動きが丁寧に描かれていたのも入り込める要素になっていて好感を持ちました。
タイトルをナヴィとかにせずアバターにしているのもお洒落でいいです。ジェイクは兄のアバターでもあった訳ですよね。アバター全編通して皮肉が効いてるけど歴代No.1作品なのほんと不思議で面白い。
すごい!
革命、真・体感
"アバター" シリーズ第1作のリマスター特別版。
IMAXレーザー/GTテクノロジーで鑑賞(3D,字幕)。
ジェームズ・キャメロン監督はこう言った。「映画館で観なければ、本作を真の意味で観たことにはならない」と…
私も常々そうじゃないかなと思っていた。
ソフトやテレビ放送でしか観たこと無かったため、2作目公開を記念した今回の再公開はとても嬉しい機会だった。
テレビで観るのとは没入感が段違い。IMAXと3Dの効果もあるだろうが、まるでパンドラにいるような、トルークに乗って戦っているような、ふとした瞬間そんな錯覚を覚えた。
美しいパンドラの風景を映し出す迫力の大画面と、臨場感たっぷりの音響が醸し出す映画の世界に、目も耳も心もどっぷり入り込んでいた。これが世界ナンバーワンの力なのか…
まさしくこれは、「体験」であり「体感」だった。ようやく本作の真の姿を知ることが出来、感無量である。
この興奮を抱えたまま、続編公開を待ちたいと思う。
[以降の鑑賞記録]
2023/06/09:Disney+(4K UHD,字幕)
※修正(2025/05/24)
今でも最高の体験の一つ。
当時劇場でアバターを観たときは小学生。
あのときはただただ映像美に感動と興奮を覚え、今となってはあの日を境にIMAXの素晴らしさと劇場で映画を観ることが好きになった気がする。
あの日は父親と観に行き、映像に気を取られてストーリー解釈は置き去りになってしまったが、帰りの車内で映像の綺麗さやこのあとどうなるんだろう、続きはありそうだけどね〜なんて話をしたのも思い出した。
それから時が経ち、さらに綺麗になった映像をIMAXで観れて嬉しい…というか泣きそう…
当時と違うのはこのリマスターを一人で観に行っていることと観ながらにしてストーリーを理解してきちんと映画に向き合えていること。
それだけ時が経ってしまったがあの頃とまるで変わらない気持ちにさせてくれるアバターは自分の中では特別な映画であることは間違いない。
この続編を素晴らしい環境(IMAX)で観れるなんて今から12月16日が楽しみで仕方ない!!!
映画を好きにさせてくれてありがとう!!!
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