劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦のレビュー・感想・評価
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当たり前だけど、ずーっと試合してます。
冒頭、日向とけんまの出会いのくだりがちょっとあったり、試合の合間にテレビシリーズからの回想が入ったりはするけど、基本的には、何の説明もないままヌルっと音駒線が始まり、おわるだけの映画です。 完全に一見さん無視のファン向け映画に仕立て上げられており潔し。
感動。
実際に自分もゴミ捨て場の決戦に立ち会っているかのように思える作品。
あの名試合を映像として見ることが出来たことが嬉しかった。
とにかく映像に躍動感があっておもしろい。研磨の一人称視点の映像には衝撃をうけた。
回想シーンが入るためどうしてもテンポが悪くなるときがある。
こんな映画も必要
「SLAM DUNK」に続けと東宝はバレーボールで2匹目のドジョウを狙い公開1か月で興行成績は70億を突破した。アニメ立国日本では面白いアニメが次々と出てきてアマゾンプライムで選び放題見放題となり我々少年の頃、選択の余地無く決まったコンテンツ決まった時間にテレビを点けなければならなかった時代からするとこれぞ21世紀だよなと感慨深く、面白いのだけれど良く出来すぎて難しかったりSF的観念的である意味「疲れる」アニメも多い。そんな「アニメ疲れ」の後に目と頭と心を癒してくれる安心して観ることのできるのが「ハイキュー」である。単純明快スポコンなのだがかつて星飛雄馬が1球投げるのに1話要していた時代から進化して展開が早くていじめ的要素が排され、反目があっても引きずらず2話の間には友情となり個性が尊重されつつチーム団結の素晴らしさを描く。何といっても主人公日向翔陽の純真まっすぐさがあらゆるドラマ的意地悪さを打ち砕きひたすら前を向かせてくれる。その飛躍には限界が無くて高く高くさらに高い。映画館の暗闇で安心して感動して泣ける映画を観たいときもあるのだ。
バレーボールって
高校と大学でバレーボールやってました。しかし、リベロも、ラリーポイント制も、カラフルボールも知りません… わたしのときは、1セット15点先取で、サーブ権がないと点数が入らなかったですし、ボールは白かったです… 知らない間に、進化していたバレーボールですが、誰が取るか躊躇して誰も取らない「お見合い」や、ラリーが続くときの緊張感と疲労などを思いだして、懐かしかったです。 チームワークが必要なスポーツって良いですね。
バレーボール教えてくれて、ありがとう。
最高の試合だった。 負けたら即ゲームオーバーの試合。だけど好敵手と戦う楽しさが伝わる映画でした。 ただ、好敵手との最高の試合だからこそ「この試合を楽しみにしているやつがほんのちょっと多い」からこそ、白鳥沢戦のようにアニメ10話くらいで"ゴミ捨て場の決戦"もっと楽しみたかったなと思う。 マンガやアニメを観てなくても十分楽しめる映画ですが、当たり前に春高のゴミ捨て場の決戦にくるまでに予選から他の高校と試合し勝ちかがってきていて、どの試合も最高なので映画を観てバレー楽しいと思った方は原作を深く知るとより映画を楽しめると思います。 高校によって、3年生の抱えているものや後輩の生意気だけど3年生をリスペクトしている感じ、チームのカラーも雰囲気も全然違ってみんないい。みんな応援したくなるから古舘先生すごいって思う。 昔に戻りたいと思った事は一度もないけど、 ハイキュー観ると高校の時に部活やっとくんだったな〜って思う。 嬉しい事や楽しい事、悔しい事や苦しい事、あの3年間にしかない出会いや出来事がきっとある。 卒業して思い出した時、かけがえのない時間だったって思うんだろうな。 現実はもっとずっとしんどいのかもしれないけど… スポーツって最高だ。 準々決勝、楽しみにしてます!
上質な孤爪研磨ポルノ
テレビシリーズから劇場版へと物語がシームレスに続くスタイルは『東のエデン』の頃こそ目新しかったが『鬼滅の刃』以降はすっかり常套化してしまった感がある。特に週刊少年ジャンプ連載作品は『鬼滅』然り『呪術廻戦』然りさも当然のようにテレビシリーズと劇場版を往還するものだから驚いてしまう。 『ハイキュー‼︎』シリーズもまた例に漏れずジャンプの人気作品であり、テレビシリーズ1期から起算して既に10年以上の時が経つにもかかわらず今なお絶大なコンテンツ力を誇り続けている。 本作はテレビシリーズ4期の続編という位置付け。相対するはかつて「ゴミ捨て場の決戦」を演じた東京の強豪校、音駒高校。烏野高校の「飛べ」と対を成すかのような「繋げ」という横断幕が印象的だ。 音駒には作中屈指の人気キャラクター、孤爪研磨と黒男鉄朗が在籍しており、ゆえに本作にて演じられる烏野vs音駒戦は『ハイキュー‼︎』のベストバウトとの呼び声も高い。となれば潤沢な作画リソースが確保できる劇場版というフォーマットで制作せざるを得ないのも納得できる。 満を持しての烏野vs音駒戦。その出来栄えは概ね満足のいくものだった。やはり画面構成の点において『ハイキュー‼︎』のアニメシリーズはきわめて突出しているように思う。さながら70〜80年代の実験映画かのようなアングルが、あくまでエンターテイメントの文脈を外れることなく次から次へと繰り出される。 特に面白いのがネットを真上から俯瞰するショットで、そこへ画面外から唐突にスパイクボールが飛んできたかと思いきやカメラがそれを追う。当然、目のフォーカスが定まる頃には音駒側のフィールドにボールが叩きつけられている。試合のスピード感と音駒の動揺を強調する衝撃的なショットだった。 他にも、終盤の研磨の一人称視点アングルも面白かった。高い位置から落ちてくるボールをトスするときって意外とギリギリまでどこに落ちてくるかわからないモンだよな…と高校時代の体育の授業を思い出した。 とはいえテレビシリーズに比べて本作はキャラクターコンテンツとしての側面が強調されすぎていた感は否めない。特に研磨の一挙手一投足に漲る性的なニュアンスはきわめて誇張気味で、健全なスポーツものというよりは腐女子の二次創作ポルノのように感じた。Twitterで「『ハイキュー‼︎』観に行ったら前の腐女子がずっと喘いでて最悪だった」的なツイートがバズっていたが、正直言って宜なるかな…としか思わない。 しかしながら製作陣の研磨に対する猛烈な性欲と「あくまでスポーツものの範疇を超え出てはいけない」という理性の相剋が、「相手を攻略したいが攻略してしまうとつまらない」という研磨の抱えるジレンマと重なり合った結果、魔術的なまでに存在感のある研磨像が立ち現れていたことは他ならぬ事実だ。 以下は完全に原作者の古舘春一の功績だと思うのだが、烏野に敗北後、泣いたのが研磨ではなく黒尾だという点に腐女子的フェチズムに対する確かな意地が見えた。 ここで研磨を泣かせるのは明らかに行き過ぎであり、私は本編が始まる前からそこを危惧していたのだが、最終的に研磨は涙を流さず、代わりに黒尾が泣いた。黒尾が泣くことには何の不思議もないし、普段の性格からして順当だ。 逆に、研磨は「ゲーム攻略のジレンマ」を打ち破る好敵手としての烏野高校を見出したことでバレーの楽しさを初めて主体的に感覚した。いわば彼のバレーは今まさに始まったばかりであり、そこにはロマンスドーンの喜びだけがある。そんな彼を泣かせるのは安易なフェチズムでしかない。だから彼を泣かさないという演出に私は非常に好感が持てた。 一部原作ファンには不評らしい本作だが、アニメシリーズを追っているファンにとってはいつも通りの面白い『ハイキュー‼︎』が楽しめるかと思う。田中の活躍があんまり描かれていないのは不服だったが… 次回も劇場版にて製作されることが決定しているそうだが、次はもう少し長尺でもいいんじゃないかと思う。なんなら3時間くらいあってもいい。10話しかない白鳥沢編でさえ時間に換算すれば7時間程度の尺なのだし…
長編アニメでもやってほちい🥺
待ちわびた公開!
やっぱり映画となると、ぎゅっとなってるから、たくさん原作カットが多かった〜🥹
ツッキーと山口の矛と盾が、1番最初の見所だと思うのだけれど、あっさり系ラーメンって感じになってたかな。。。
個人的にはツッキーの「おかげさまで、本当におかげさまで」の、「本当におかげさまで」をカットしないでほしかったぜ。細かいけど。
でもやっぱり映画は最高だった!
監督も戻ってきたし、丁寧に作ってあって、原作頼りではなくアニメだから出来るこだわりも感じられた!
何度か映画館に観にいってますが、感動するところやぐわ〜ってなる瞬間は毎回同じリアクションをしてしまいます🙋♀️
んでもって、ゴミ捨て場は長編アニメで、カットなしでもっかいやってほしいし(それを言うと白鳥沢戦も?)、稲荷崎戦は映画にしてもっかいやってほしい!観に行くから!何度も!頼む!
そして、SPYAIRを使ったことが何よりも嬉しいというか、スタッフさんの愛を感じましたね。
主題歌のオレンジがめちゃくちゃ良くて、映画にぴったりで、研磨の感情を綺麗に表してる。
エンドロールでも感傷に浸ることができて、
すごく、、エモい(語彙力)。
(あとクロが1番好きなキャラクターだから、クロがいっぱいうつってうれち😘)
創意工夫を感じられる作品っていいですよね
漫画もアニメも未─。タイトルは知っていましたけど─。 全くの無知でも理解できて感動的で意欲的な作品だと感じることができました。 興行的にも成功しているし、評価も高かったので、見ちゃいました。皆さんの熱いレビューや詳細な論評が非常に参考になったことは言うまでもありません。視点とか一人称とか汗とか─まさに!という─。 ファンが多い作品のようなので、もっと内容をとか原作の事柄を詰め込んでほしいといった意見もかなり目にしましたが、個人的には映画として上映するなら総集編というより新たな映像作品を作り上げてほしいと思っているので、今回のこの作品はそういった意味ではどんぴしゃです。コンパクトだったのがまた良かった気が─まぁそれも意見が分かれるところなんでしょうけど。 ネコという響きがかなり印象に残っています。それを丁寧に表現していたような気がしました。 ふと、過去、猫田という名セッターがいたなぁなんて─全くその世代ではありませんが、親もよくその名を口にしてきた記憶がありますし、単純に有名ですからね。 かつて日本バレーは五輪で金メダルを取っているなんて、現在の状況から信じられず・・・今はかなり強くなってきているとはいえ、数年前だったら・・・その強かった時代を支えていたひとりが猫田選手─そして残念ながら早逝・・・まさにレジェンドになったような・・・ 感動的なラストを眺めながら、関係のないことを夢想していましたが、少しもこのコンテンツと関係のないことでもないだろうと思っています。色々と創造的になる意味でも、この作品はいい映画だったということではないでしょうか。
因縁の対決に流れた汗
"ハイキュー!! FINAL" 二部作第1部。
IMAXレーザー/GTテクノロジーで鑑賞。
原作マンガ、ノベライズ共に未読、
テレビシリーズは第1期の第1話~第10話を視聴済み。
にわかの私でしたが、因縁の対決に白熱しました。私が視聴したテレビシリーズの回にはまだ音駒高校は登場していなかったため、孤爪研磨にフォーカスしたストーリーにはじめは面食らいましたが、日向翔陽とのライバル関係や黒尾鉄朗との友情が回想シーンや過去編として挿入され、初心者にも分かり易い構造だったので安心して観ることが出来ました。
練習試合を重ねた両校が「もう一回の無い試合」で対峙し、磨き合ったプレースタイルがコート上で激突する様に手に汗握りました。頭脳冴えわたる研磨に翻弄されながら、試合の中で進化する翔陽に感化され、研磨がバレーを楽しみ出す展開は少年マンガっぽさ全開でアツい。研磨主観のクライマックス、IMAXの大画面によって臨場感が凄まじく、最高のシーンでした。普段流さない汗によって決した試合でしたが、流した汗が美し過ぎる。次作へのブリッジも見事でした。
「畏怖よりも、興味と尊敬を」
完全に今を生きることってきっと難しい。過去にあれをやっておけば、これで失敗したら…私たちは過去と未来に跨って生きていて、だからこそ後悔も不安も尽きない。目の前に自分より優れているものを見た時なんか尚更だ。今を見つめるのが怖いから、変えられもしない過去に逃げるか不確定な未来に夢を見る。それでもたまにその状況を楽しめる人がいて、自分とは違う種類の人間なんだろうなと諦めのような気持ちで見ていたけれど、もしかしたらその裏には私の経験したことのないような努力があったのかもしれない。後悔の残らない過去と、そこから紡がれる未来への確信が、人を今に留めるのか。また、ラストシーンでの研磨目線の映像と音声は斬新で印象深かった。頭の中に響くような必死な息遣いに周りの応援は何も届かない。限界を伝える震えた視界、それでも頭脳を働かせようと忙しなく回る目線。体温が引きずり上げられるような没入感はきっと映画館だからこそできたことだ。なんでもすぐに配信で見れるようになるからこそ見にいくか迷ったのだが、これはお金を払って良かった。ぜひ映画館に見に行ってほしい。
ハイキュー!!なりのリアル
音駒VS烏野。
3セット目、21-25で音駒が負ける。
1点、一秒、止まる時間。劇的な敗北、そんな物は無い。
21-25というタダの数字。結果。それがリアルなのだ。
映画スラムダンクを見た。残り10秒1点差。勝つか負けるか。時が凍り始め、針の音だけになる。
そんな演出は無い。それが、ハイキュー!!という作品、高校生の一部活としての描き方としてのリアルだった。
ケンマの一人称視点、そして日向の目標であったケンマに「楽しい」と言わせる事。ケンマの「ずっと楽しいままでいてね」、そして日向の翔ぶ時の、床を蹴る音。BGMが消える瞬間はやはり、ゾワッとした。見る価値のある作品、これだけ評価されているだけはある。
映画鑑賞というより、試合観戦。
試合を決める最後の1点の描写の見事さ。
そしてミスプレーと実況が言うのではなく、
「敵味方みんながボールをつないでついた汗で手が滑った」と表現した見事さ。
研磨視点
ハイキュー!!で恐らく一番疲れるゲーム、烏野VS音駒戦。
何度となく練習試合はしたが、初の公式戦。
テレビシリーズだったら、1クール使ってもおかしくない内容を80分程に凝縮。そのため、スピーディーな展開であるが、色々な部分が削られてしまったのは否めない。ハイキュー!!で、今まで脇のキャラの心情まで描いてきたものをあえて切った劇場版用演出。劇場版としては良いけど、ハイキュー!!全体の作りとしてはどうなんだろう。各種大人の都合で、テレビシリーズでは無く、劇場版でファイナルとなったが、出来ればテレビシリーズで作って欲しかったとは思う。けど、それだとこの作画の熱量は無理だったろうなぁ。
回想が多いと言う意見もあるようで、確かに多いんだけどそれが無いと只の試合中継になってしまって、人間ドラマが無くなるからなぁ。
可愛かったショタ黒尾、何故あんな胡散臭く(と周りから思われている)なってしまったのか。
そして、エンドロール後に出て来たラスボス。その戦いが本当のファイナルになるが、原作知ってると、あの試合だけで終わったら凄い後味悪くなると思うがどうすんだろう?長めの上映時間にして、卒業後のアレをダイジェストながらも入れて来るのか?
チビクロ、チビケンがかわいい!!
◎良かった点
① 85分というコンパクトさは ハイキュー!!初心者さんでも疲れず気軽に観られると思う。これを機にハイキューファンが増えてくれたらうれしい
②自分もコートや体育館客席にいるかのような臨場感が味わえる画作り。ネットってあんなに高いんだと驚いた
③回想シーンの幼少期黒尾さん、研磨がめちゃくちゃかわいい
④試合ラストでの研磨目線の作りは徹底していて研磨にシンクロする新鮮な体験をした
▲残念だった点
① せっかくの劇場版なのになぜ 85分なのか? 凝縮ではなく、頭いい人が良いとこ取りのそつなく85分にまとめましたミッション完遂映画で泣くに泣けなかった
② この作品の主人公は日向翔陽(黒ユニフォーム 10番)であり、黒ユニフォーム烏野高校がメインなのだが、赤ユニフォームの音駒がメイン、赤5番の研磨が主人公だと勘違いされるかたが居ても仕方ないくらい烏野メンバーは脇役扱い
③ 素朴にバレーボールルール知らないかたに意味が分かるのだろうか? という不安
④ 病院メンバーの意味が初心者さんに理解出来たか不安。85分にして原作の猫又監督、烏養前監督シーンをバッサリカットしたなら、混乱を避けあの部分もばっさりカットする勇気があれば、その時間を別のシーンに使えてもっと昇華できたかも
⑤エンドロール後にドンジャンプご本家? の光来君のシーンがあり、そちらの音は迫力があったから差別化するためなのかもしれないが、原作で泣けた日向のドンジャンプ成功が軽い扱い(に私には思えたの)で音駒戦見せ場の一つなのに勿体ないと感じた
⑥ ツッキー(黒ユニフォーム11番)の名前が「ノブカツ」君だと勘違いされていないか不安(← こういう原作知らないと意味分からない小ネタは入れてくるのでターゲット層をどこにしているのか? と疑問。入れるなら誰でも分かるようにしてほしかった)
鑑賞3回目。
良くも悪くも 85分。
映画が始まり一番最初に映るのはカラスだが人物は研磨君。この始まりだと初心者さんはこの作品の主人公=研磨だと思っても仕方ない始まり方。
汗だくで疲労困憊な旭さんと田中さんが「今、何セットめ?」「5セットめくらいじゃないっすか?」というシーンがあったが、烏野高校側が全然描けていないのでなんであんなに疲れているのか非常に分かりづらい。
一応解説者や応援組のセリフ等で言わせてフォローしているが視覚での共感さが全然ないから音駒メインで描こうと決めたのならいらなかったシーン。かえって混乱招く。
「スピード感ある」とも言えるがとにかくサラッと試合が進んでいく。もっと緩急、取捨選択したほうがお客さんを惹きつけたのでは? 画は双方しんどそうに描いてあったがサラッと試合進んでいくから何がそんなにしんどいのかと共感できないのはつらかった(原作では理解できた)
日向のドンジャンプは比喩のように崖っぷちに立たされた描写だったが、せっかくの映画館なんだし、やっぱり「ピョピョーンじゃなくて床を蹴る音」をもっとずっかりと見て聞いて、感動したかった。
何も知らないで観に行くほうが楽しめる仕上がりだと思う。ハイキュー!!恒例の突然回想シーンワープは良い時と混乱招くシーン(あの構成だと個人的にはツッキー回想とか)とがあり万人受けするかは疑問。とはいえ、チビクロ、チビケンシーンは本当にかわいくてあれあっての、研磨「クロ、俺にバレー教えてくれてありがとう」だから、幼少期についてはとても良かったと思う。チビシーンだけでも観る価値あるかもというほど。
Xのタイムラインでよく流れてたので観た結果…
原作読んでたらきっと面白かったと思います。 スポーツをするなかでの喜びなどの感情がわかりやくすす伝わってきました。バレーにも関心が湧きました。 ただ、登場人物の多くがキャラが強い印象で、一人ひとりの背景の描写が90分では足りなかったのか、どのキャラにも感情移入できませんでした。 機会があれば原作を読んでみたいと思います。
ハイキューだった
この映画、世代じゃないしで見ることを引いていたのだが SULAM DANK的な要素満載で面白かった。 前者が手書きならこちらはシステムだが脚本も散りばめ方もバレーボールを分解するハイキューそのものである。 スポーツ漫画のツボはやはりここか‼️ と言う面白さを醸し出した映画であった。 以外?(失礼かな?)のロングランとなるであろう。
メガネ君の最高の笑顔
アニメの続編の劇場版なので、アニメを観ていなかったら面白くないと思いますが、 アニメを観ていたらとても楽しめる作品です。 ただし、そもそものアニメのクオリティーが高いのでテレビでの続編でも良いような気もしましたが、そこはハイキューでの一番熱くファンが楽しみにしていたであろうライバルとの試合ということもあり、 ハイキュー関係者、おもに上の人たちが劇場版でファンに見せたい(金になる!)という思いをもとに劇場版になったのだと思います。 映画館に行ったら、女の子たちがハイキューの展示パネルの前ですごく楽しそうでした。 映像では、コート外からの撮影でトスだったかレシーブだったかの上がり方に臨場感を持たせているところがあったりとこだわりも感じ、キャラクターの心情が伝わってくる感じがすごく良かったです。 欲を出せば、劇場版の大画面にするのならコートの後視点で、スパイクの決まった時のボールがカメラに飛び込んでくる感じで客席を驚かせてくれるサプライズがあっても面白かったかもしれないですね。 エンディング主題歌はヴォーカルが変わって残念な気持ちもありましたが、すごく良い主題歌・・・むしろ最高でした。 ついでなのでパンフレット紹介。 表紙も良くて原作者の描きおろしイラストもとても良かったです。 しかし、声優のページが多いのはまだ許せるのですが、グッズなどの紹介ページの多さ。 それに引き換え劇場版の見どころシーンや紹介の少なさ。 採点するとするならば、パンフレットは星1個です。
映画「劇場版ハイキュー‼︎ ゴミ捨て場の決戦」は自分も試合に参加してる感覚になれた
# 映画館で観た感想・レビュー 最初はとても楽しめないと思ったけど、後半になるにつれ盛り上がって行って、熱くなって行った。 まるで自分がバレーボールの試合の中にいるような感覚になった。 ゲームでいうとFPSみたいに一人称になって試合をするシーンが特に良かった。 おとむね原作を全く知らなくても楽しめる作になっていると思う。自分もそうだったし。 # 物語 フィジカルがすごい鳥の少年 頭脳がすごい猫の少年 この二人を主軸に進む # 「キャラもの」スポーツアニメ このハイキューという作品はテニスの王子様みたいに、キャラクターを前面に押してくるスポーツアニメ・漫画だと思った。 映画を見始めた時はそれが苦手だと思った。 たとえば「シンクロ・ブロック!」みたいな感じで技名を言い始めた時は、さらに楽しめなさそうだと思った。スポーツのロジカルな部分を丁寧に描くのではなくて、単にノリで進行していくのかと思ったから。 だが映画を見続けて行くと、ちゃんと真面目にバレーボールのゲーム的な部分も描かれて行く。 自分はバレーボール経験がほとんどないので深いところは分からないが、経験者ならうなずける部分も多いんじゃないだろうか。たぶん。 # 映画の時間の大半が試合シーン これもすごいと思った。 回想シーンもところどころに入るのだが、それでも全体の半分以上が試合シーンなのだ。それで映画が成り立つのがすごいし、野心的だ。 スローモーションのシーンもあれば、遠景からリアルタイムでスピーディーな試合展開を映すシーンもある。 こうやってバレーボールの試合がどんなものなのかを観客に立体的に教えてくれるのだ。 # キャラクター好感度 最初はまるで好きになれなさそうだと思ったキャラクターたちだったが、映画を観終えた頃には少しだけ好きになっていた。 「さすがにアニメを観てない初心者はつらすぎる」という感想を書こうかと思っていたのが、後半グングンと追い上げてくれた。
初めから最後までクライマックス!!
アニメ版をたぶん一通りは見たはずだが、少々ハイキューから離れていたので、どこまで楽しめるか、キャラ覚えてるかな?と不安点と
音駒VS烏野の因縁の対決がここで決着がとうとうついてしまうのか、と
見る前から残念な気持ちで映画館に入った。
しかし、映画ならではのクオリティの高さと迫力、スピードと人物の感情表現、アニメ映画の可能性と、スポーツ物もまだまだ面白いぞ、と思い知らされる、凄まじい映画だった。
心理戦と思いきや、肉弾戦、軽快な点の取り合い、苦しい持久戦、
研磨と陽向のサバイバルナイフでお互いの首を取りにいくシーンはまるでバトルアニメのそれであった。
ものすごいスパイクでも1点、
ブロックでも1点、
サービスエースでも1点
サーブミスでも1点
お見合いでも1点
そして、最後の汗で手を滑らせてトスをミスっても1点
負けたら即、試合終了
もう一度がない試合
最後のプレーで無慈悲にも試合が終わる・・・
日向翔陽が点数のこと忘れて試合を続けようとした気持ちと、試合終わりだぞ、の一言が見ている俺でも、すぐには飲み込めなかった。
えっ?終わりなの?
フィクションとはいえ
次の試合も楽しみになりました。
あと、音駒が泊まった旅館がまたたびという名前が良かった。
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