ステラ SEOUL MISSION
劇場公開日:2022年11月11日
解説
廃車寸前のレトロカーでスーパーカーを追跡する羽目に陥った男の奮闘を描いた韓国発のアクションコメディ。
自動車金融の取り立て屋として働くヨンベは、ボスのソ社長から預かったスーパーカーを親友ドンシクに持ち逃げされてしまう。犯人だと疑われソン社長から追われる身となったヨンベに残されていたのは、父が乗っていた1987年型のオンボロ自動車「ステラ」だった。窮地に追い込まれたヨンベはスーパーカーを捜し出すべく、最高時速50キロのステラに乗って走り出す。
主人公ヨンベをドラマ「応答せよ1994」のソン・ホジュン、親友ドンシクを「無垢なる証人」のイ・ギュヒョン、ソ社長をドラマ「イカゲーム」のホ・ソンテが演じた。「完璧な他人」のペ・セヨンが脚本を手がけ、「あの日、兄貴が灯した光」のクォン・スギョン監督がメガホンをとった。
2022年製作/98分/G/韓国
原題:Stellar: A Magical Ride
配給:ファインフィルムズ
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2022年12月13日
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鑑賞方法:映画館
イ・ギュヒョンさん目当てで観たら、ほぼソン・ホジュンさんだった。
車が主役の親子人情喜劇。
車はのろのろしか走れないから、大画面大迫力のカーチェイスなし。
2022年12月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ということで3本連続での韓流鑑賞、今回チョイスしたのはこちら、アクションコメディの『ステラ SEOUL MISSION』。
借金のカタに車を回収する業者のヨンベは音信不通となっていた父の死を知らされる。そんな折ヨンベが海外に転売する予定のランボルギーニを運送屋の親友ドンシクに預けていたが、ドンシクは車ごと行方不明に。共犯と疑われてボスのソ社長と腹心に追われることになったヨンベに残されたのは父が遺した1987年製のステラだけ、アクセルベタ踏みでも50キロしか出ない車でヨンベはとりあえずドンシクの足取りを追うが・・・。
ランボルギーニ対ステラの話かと思ったらそうではなく、主人公がボス達に追われながら逃げた親友を探す割とほのぼのとした追走劇と父の愛車ステラに詰まったヨンベの思い出が並走するロードムービー。ヨンベが父と疎遠となった理由が少しずつ明かされるところまでは予定調和ですが、回想シーンにチラッとあれ?っと思うカットがあったのでそこに込められた意味を探っていると牧歌的だったドラマがハードボイルドに転調。順当なオチがついたところで終幕かなと思ったら大胆不敵なちゃぶ台返し・・・だったらこれ期待してたジャンルとちゃうやん!?いやこれは騙されたわぁと思いながら泣きました。
ということでネタバレになるのでこんなところで止めますが、『レポマン』、『クリスティーン』、『処刑ライダー』、『ハービー 機械じかけのキューピッド』辺りが好きな人はハマるやつだと思います。
2022年12月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
パク・ヨンベの父親が乗っていた元タクシーのステラ。ヒュンダイの車って「ソナタ」しか知らなかったぞ・・・なんて、「冬のソナタ」で知っただけだけどね。いい名前つけますね~。そして、ハザードランプの意味について、韓国では「ごめんなさいのチカチカ」、「ありがとうのチカチカ」と教えられてるというウンチクも。
ごめんなさいは知らんけど、それよりも高速道路などでの渋滞時の最後尾の合図を教えた方がいい。初めて高速道路でチカチカを経験したときは意味がわからんかったからなぁ(遠い目)。ちなみに日本のタクシーの代表格である(あった)コンフォートのハザードスイッチはウィンカーレバーの先っちょに付いてます。便利ですよ・・・
ヨンベのやってる商売もいかがわしいものだったけど、車を担保にしている金融業といったところでしょうか。まぁ、幼なじみのドンシクについつい頼んでしまったことが原因で大変な事態となってしまいます。みんな借金抱え込んでいたんですね。ヨンベの父親も。そんな追跡劇で最も面白いシーンが予告編で使われているため、見どころは少なかった。韓国映画はけっこう観ているのに、韓国の風習なんかが改めてよくわかった感じ。3億ウォンのスーパーカー、ランボルギーニ。まぁ、それだけでも凄いんですけど、あんなモノが絡んでいたなんて!
カーアクションでいえば、父親の回想シーンでの事故が最も痛々しくて凄まじかった。行灯も吹っ飛ぶくらいの横転。ナンバーが変わっていたのもこのためか?
そして、金がなかったら腎臓を売れ!という恐ろしい裏社会。韓国映画では頻繁に登場しますね。終盤には父親との愛がメインとなってきますが、そこでもおぞましい事実が出てきます。
父親の息子への愛が車という形で表現されたのは良かった。危険回避していたのも父のおかげでしょうか。さすがに自動運転はないわなぁ・・・クリスティーンを思い出した。
2022年11月20日
Androidアプリから投稿
2022年劇場鑑賞269本目。
ほぼヤクザな会社から父の形見のオンボロ自動車に乗って逃げ回る話。
たまたま盗んだ車とかではなく、父の形見というのが後々大事になってきますし、偶然なのか何かの大いなる意志なのか、トランスフォーマーのバンブルビーかってくらい色々動いてくれるのでそこは良かったのですが、展開が捕まる、逃げる、捕まる、逃げるの繰り返しでだいぶ退屈になってきてしまいました。惜しい。