呪詛

配信開始日:

解説

台湾で実際に起きた事件をモチーフに、恐ろしい呪いから娘を守ろうとする母親の運命を、ファウンドフッテージの手法を盛り込みながら描いたホラー映画。

かつて山奥の村で仲間たちとともに宗教的禁忌を破り、恐ろしい呪いを受けた女性ルオナン。関わった者は全員が不幸に見舞われ、ルオナンも精神に異常をきたし、幼い娘ドゥオドゥオは施設に引き取られた。6年後、ようやく回復したルオナンはドゥオドゥオを引き取って2人きりの新生活をスタートさせる。しかし新居で奇妙な出来事が続発し、ドゥオドゥオにも異変が起こり始める。6年前の呪いが娘にまで降りかかったことを知ったルオナンは、どうにか呪いから逃れるべく奔走するが……。

主演は「百日告別」のツァイ・ガンユエン。「ハクション!」のケビン・コーが監督・脚本を手がけ、本国台湾で大ヒットを記録した。Netflixで2022年7月8日から配信。

2022年製作/111分/台湾
原題または英題:Incantation
配信:Netflix
配信開始日:2022年7月8日

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Netflix映画「呪詛」独占配信中

映画レビュー

3.5呪いに追い詰められて・・・

2024年12月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

難しい

台湾のホラー映画、なかなかどぎついですね。
子供が渦中にいて、いろいろ被害を被るのが見ていて辛い。

さて本編ですが、まだ出るかって感じのモキュメンタリー(P.O.V)でした。今で言うユーチューバーみたいなもんですかね。心霊スポットの突撃レポートです。
でも、本作のメインは、その6年後。一度すてた娘を引き取るところから始まった。
娘との生活を記録するためのビデオと、突撃レポートの撮影が交互に展開していく。途中、スマホの画像等も折り込みながら、モキュメンタリーは、真実を明らかにしていく。

パンツ一丁の全身に経典のような呪文?が書き込まれたり、うじ虫みたいなのがウヨウヨでてきたり、地下道では足のいっぱい生えたゲジゲジ(テレビだとモザイクがかかるやつ)がアップで映されたりと、衝撃的な映像が展開します。
そして、突撃レポートも、母娘の記録も、予期せぬ不可解な映像を映していく。

ビックリさせる驚きや、ゾゾゾって背すじが寒くなる、怖さ満載の一本です。

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ratien

2.5小賢しい映像と効果音連発

2024年10月21日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ファウンド・フッテージを売りにしてるし、記録の為にカメラを回していると映画内でも言っていてその映像も使用し進んでいくが、ご都合的に撮影用カメラや防犯カメラなどに切り替わり「自撮りしてますよ」的な映像を見せてくる。

ブレアウィッチのようの潔さは少しも無いので、ファウンド・フッテージを売りにしなければよかったのに。

他にも念仏ややたら大きな効果音で脅かしてきたり、注射や抜けた歯、嘔吐物をまざまざと映す(そこはなぜか自撮り風じゃない)などやっぱりズルをしてくる。

今の時代に、これが実際にあった話をモチーフにしたと言われても、うーん。

昨今のホラーゲームブームでそれありきな作品と考えれば、それに対してとても有効な作品であり効力を発揮してるとは思う。

数あるホラー映画のいいとこ取りをしたような作品で、知っているところでは「エクソシスト」「ブレアウィッチプロジェクト」「リング」「耳なし芳一」「呪怨」は押さえているのではないだろうか。だからかなんか浮ついていると感じてしまったかも。不快ではあったが怖い感じではなかった。

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ほくほく

3.5初めての台湾映画

2024年10月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

ラストで急に怖い気持ちになった

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mi

1.0邪道を行くホラー映画

2024年8月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

 ラスト見終わった直後、これはやってはならんだろという感想を抱きました。この作品は、いわゆるホラー映画における禁じ手を使ってしまっています。「怖い」や「恐ろしい」というよりも、単なる不快感が胸中を占めてしまう。
 プロセスや演出は良かっただけに、最後の最後で評価を下げざるを得なくなりました。本当に、ああいうやり方は不当に過ぎる。
 ただの映画、コンテンツに過ぎないとたかを括ることもできますが、侮るなかれ。画面のなかだけのものとはいえ、人の生きた感情が投影される映像作品は、それを見た者の精神に多大な影響をもたらす力を持っています。
 本作品の監督は、その事実をしっかりと把握したうえで、制作に取り組むべきであったと言うほかありません。

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メイフラワー